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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているか、平日毎朝7時から発信しています。
今日のテーマは、コミュ障だった僕がトップセールスになれた理由というところで、
超コミュ障なんですよ、実は。
人見知りがすごくて、初対面の人とは何を喋っていいかわからないレベルだったんですよ、もともと。
特に10代の頃とか、新級入学とか、クラス替えとか、環境が変わるのがマジで嫌でしたね。
知らない人が隣にいるだけで何をしていいかわからないとか、そういうレベルだったんで、本当にコミュニケーション取れない野郎だったんですけど。
何が一番苦手だったかって、やっぱり何喋っていいかわからないんですよね、初対面の人も含めて。
割と長くいる人でも、二人きりになると、友達だったとしても、
マンツーマンというかワンオーワンになると、結構何喋っていいかわからなくなるんですよね。
相当長く一緒にいた友達とかなら、沈黙とかも気にしないでずっと一緒にいられますけど、
普段3,4人でいることが多いクラスの友達とか、そういう人と二人だけになるとマジで何喋っていいかわからない。
それがただただストレスで、一緒にいるのが苦痛だったりしたんですよね。
そういう僕が営業をやって、何でここまでやってこれてるかっていうと、純粋にこれに尽きるっていうのがあって、
雑談はマジで難しいけど商談は簡単っていう、これが僕の経験です。
営業やってよかったなって思ったのは。
多くの人は営業って難しいと思ってると思うんですよね。
僕もそう思ってました。
確かに簡単ではないんですけど、雑談に比べたら商談の方がはるかに簡単なんですよ。
なぜかっていうと、例えば保険とか車の営業っていうのが営業といえば思い浮かぶ職業かなと思うんですけど、
例えば保険とか車の営業って、車とか保険の話しとけばいいんですよ。
例えば車屋さんに来たお客さんに対して、車の営業の人がお勧めの車について語ればいいんですよね。
スペックとか、お勧めする理由とか、こういう人にはこういうのがお勧めですねとか、
その時のオプションはこれをつけた方がいいとか、売る時はこういうタイミングがいいとか、
中古車だったらこういうのがいいよとか、
自分のフィールドで培ってきたものとか、勉強したこととか商品知識とかをそこで披露すればいいんですよ、とりあえず。
それが売れるかどうかはさておき、その対面している相手とのコミュニケーションはそれである程度取れるんですね。
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お客さんが納得してくれたら買うし、納得しなくてもとりあえずわかったよと情報収集していくお客さんもいると思います。
とりあえず僕としては、自分としては情報提供をして一つの役割は果たしたということになりますよね。
売れる売れないはその次のステップで、まずはコミュニケーションを取るという段階では、
相手が気にかけている話題とこっちが詳しい、勉強してきた知識とかそういうものって一致するんで、
共通の話題に困らないんですよ。これが一番でかいです。
最近の自動車業界の話とか、そういうのもいろいろ話できると思いますし、
事故を起こした話とか、こういうのは危ないよとかそういう話もできると思うんですよ。
そういうのって少なからず相手も気になるというか、欲しい情報だったりするんで、
そういうのもあるんだってなりがちですよね。
だとしたらその時間はお互いにとって有益なんで、コミュニケーションに困らない。
いまだに難しいのは、そこから雑談に広げるとき。
雑談って何に喋ったらいいかわかりませんよね、正直。
転機の話から始めて、何します、次。
相手が男性で30代だったらどんな仕事をしてるんですかとか、
家族構成はどうなんですかとか、どこに住んでるんですかとか、
要は結構プライベートな話になっていくわけですよね、雑談って。
テレビでゴシップとかスポーツの話とかしてればいいかもしれませんけど、
そういうのって何が相手が興味あるかわかんないんで、結構難しいんですよ。
だから雑談ほど難しいものはないっていうのが僕の経験値。
商談の方が簡単、話もしやすいし。
そこに慣れてくるとちょっとずつジャブを打つように、
ご家族はいるんですかとか、子供、お子さんはちっちゃいんですかとか、
話を触れるようになるとそこから展開していけるんで、
そこの一歩はなかなか難しいと思いますが、商談は簡単です。
これが結構大事な気づきでした。
コミュニケーションに困っている方は、まず営業をやってみることをお勧めします。
こっちの方がプライベートで友達を作るとかよりもはるかに簡単です。
そっちの方がレベルが高いなと今でも思っています。
ということでコミュニケーションに困っている方は、とりあえず営業職へどうぞ。
ではまた。