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  2. 番外編#17 建コンの採用事情
2021-09-15 34:13

番外編#17 建コンの採用事情

就職活動を行う上で、企業側が何を考えて採用しているのか?というのはなかなか理解し難いものだと思います。
しかし、複数の候補者を”直接比べて、選ぶ”という採用の過程は、入学試験のようなテストと大きく異なるもので、企業がどんなことを考えて選考しているのかを知るのは、より良い就活には有効なアプローチだと思います。
私なりの視点でお話ししていきます。
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今回は番外編を撮っていきたいと思います。
タイトルの通り、健康の採用事情ということで、
今、インターンシップが9月の中旬くらいなんですけど、
インターンシップが夏から始まっているんですね。
コロナの中で、対面のインターンシップが、
控えている企業が多いみたいで、
学生さんにとっては、せっかく企業に、
おフィスに行って、実際に仕事を体験したりして、
どういう仕事なのかというのを、
知れるチャンスだったはずなんですけど、
これを、対面でやらないということは、
オンラインでインターンシップをやったりとか、
あるいは、キャンセルしているところもあるのかもしれません。
ちょっとごめんなさい、その詳しい一つ一つ、
企業の情報は分からないですけど、
知れることが減ってしまっているということですね。
学生さんからすれば、例年だったら、
もっとたくさん、耳で聞いたり、目で見るだけではない、
ということで、Twitterとか、
LINEのオープンチャットという機能があって、
そこで健康の情報共有とか、情報交換のルームがあるんですけど、
検索すれば出てきますけど、
そういうところでも、ちょっとやり取りが頻繁になってきている、
というところがあります。
そもそも、学生さんにとって、企業というのが、
少ないと思うんですよね。本当に少ないと思います。
なので、その辺について、
私の考えというか、採用事情、
人を選んで採用するわけですけど、
それってこういう感じだよ、というのを話してみたいと思います。
ちなみに、タイトルに健康の採用事情って書いてますけど、
私がこれから話す内容は、別に全然健康に限った話じゃなくて、
どんな業界でも、だいたい一緒だと思います。
だからこそなんですけど、
健康特有の話じゃないんで、
YouTubeとか、本もありますけどね、
収穫対策本みたいなやつね、そういうところで解説している話と、
言っている内容は多分、同じだろうと思います。
私も採用を担当したことあるわけじゃないので、十数年のまだまだぺいぺいなんで、
そういう立場からの話なので、
信憑性というのですかね、どれぐらい信頼できるかというと、
三角ぐらいだと思うんで、
この健康のあれってやつがこんなこと言ってるけど、
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本当かなって思ったら、ぜひいろんなコンテンツ、
YouTubeでもいいと思います。収穫ってこういうもんだっていうのを説明しているようなのを
見に行ってみてください。広めに調べて、
収穫対策っていうかな、情報を集めることがいいと思います。
私がだから採用担当じゃないんですけど、
だからって言って発信しないと情報は増えない一方なので、
私なりに知っていること、感じていることっていうのを
お話ししたいと思います。
本当にね、学生さんにとって企業って本当に分かりにくい存在だと思うので、
その情報の一つとして役に立ったらいいなと思っています。
それでは参ります。
まずですね、選ぶ人、どういう人が採用を判断するかっていう話。
これも意外と分からないんじゃないかなと思って、
オープンチャットだったと思うけど、
人事課の人が選ぶと思ってる人もいるかもしれません。学生さんの中には。
人事課の人もかかるんですけど、大きく分けて3つです。
1つは配属先の部署の部課長クラスの学生さん。
それと2つは、配属先の部署の部課長クラスの人。
要は現場の意見ということですね。
配属先っていうのが決まってない場合は配属候補。
配属先候補の部署の部課長クラス。
それと人事課、人事。そして3つ目が偉い人。
社長とかなんとか本部長とか。
この3つのレイヤーの人たちが関わっています。
人事の人とは結構差があると思います。
企業によってはあまり人事に発言権とか判断の権限がなくて、
現場の人がこの人欲しいって言ったら、ほぼ合格に近い感じになる。
あとは役員とかの面接。
役員面接って言ったりしますね。偉い人の面接で、
よっぽどこいつをやめた方がいいって風にならなければ採用されたりとか。
いう感じで人事の権限が薄い場合もあるし、
人を見る目として人事の発言権の方が大きい場合もあるかもしれません。
現場の人がこの人いいなって思っても、
面接時間ってほんの20分で人を判断しなきゃいけないんで、
そういう意味で技術者である現場の部課長クラスの人たちよりも、
人事の人の方が見る目があるっていう判断をしている企業もあるかもしれない。
そういうところは人事の発言権が大きいという風になったりすると思います。
これはもうケースバイケースだと思うんですけど、
3つパターンがあるっていうか、
3つ登場人物がいると思ってください。
現場、人事、偉い人。
それから次、選ぶ背景。
これですね、ぜひ知ってもらいたい。
知ってもらいたいというか、知っておくと得だと思います。
というのは採用計画っていうのがあります。
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各部署で採用計画があって、人数を決めています。
今年は何人採用したいっていう目標人数。
これは大事なポイントがあるんだけど、多ければいいと思うじゃないですか。
違うんですよ。少なくても困るんですけど、多すぎても困るんです。
何でかっていうと、この部署ね、例えば河川部っていうのがあったとしますね。
河川部が今になっているプロジェクトの量に対して、人が多すぎてっちゃったら困るわけですよ。
それも10年経験がある人がどんどん増えるんだったら、新しいプロジェクトをどんどん取りましょうってなるんだけど、
新入社員が急に増えても、その新入社員がすぐにプロジェクトを取って、
すぐにプロジェクトで価値を発揮できるわけじゃ、パフォーマンスできるわけじゃないから、
新入社員によってたくさん急に取れないんですよ、企業の事情。
だからまとめると、少なくすぎても多すぎても困って、ジャストで取りたいわけです。
そうするとどういうことが起こるかっていうと、内定を出したんだけど自退されちゃうっていうことを企業は結構嫌いです。
だから内定を受理してくれる人に内定出したい。
なんでかっていうと、3人欲しいっていう年に3人に内定出したけど、2人から自退されちゃったら、
結局1人しか取れないじゃないですか。やべぇどうしようって言って、2次選考3次選考の人から取ったりとかして、
なんとか3人にしようとするんですけど、そういう意味で、内定を出して自退されるっていうのを企業は嫌います。
これは単純に企業側の都合だと思って聞いてくれるだけでいいです。
だからどうしようってことは、戦略的にあり得るかもしれないけど、
単純に私が言いたいことは、企業ってそんなことを考えてるよって言うだけのことです。
なんで面接で他者を受けてますかとか、内定出したら受理してくれますかとか聞いてくるところあると思うんですけど、
多いのかもしれないけど、それはそういう事情があるんだな、企業ってだからそのこと聞くんだなって思ってください。それだけです。
オープンチャットを見てて、私は初めて知った、気がついたんですけど、私採用の担当じゃないから知らなかったんですけど、
内定を出すタイミングって結構差があるっぽいんですよね。どの会社も。
だから人によっては面接の翌日とか当日の午後に内定をもらったり、人によっては1週間も出されたりしてるっていうのは、なんでかっていうと、これも今のでわかりますよね。
内定をまず出して、出さない人もちょっと保留にしておくんですよ。3日以内に回答くださいとか言って。
3日以内に回答くださいの人が3人に内定したけど2人自退されちゃったら、まだ内定を出してなかった人に後から追っかけて出したりとか、多分してると思います。
ごめんなさい、これ全然私確かなことじゃないんだけど、多分してると思います。
そんな感じで早く内定が来たり、ゆっくり来たりするっていうことがあります。
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これも学生さんからしたら結構困るんですよね。内定がいつ出るのか出ないのか、答えを知りたいわけじゃないですか。
ダメだったら次行かなきゃいけないし、結構困るんだけど、企業は企業ですね、必死なんですよ。
取りすぎず、少なすぎずにならないようにしてて、結構宿泊していて、私はどっちが正しいとかどうすべきとか言えないんですけど、
こんな事情があるんだなってことを知ってるだけでも、情報としては役に立つかなと思ってお話してます。
もう一つ採用計画の今の話の流れで言うと、重要なポイントがあります。それは人気の偏りがあります。
いろんな部署がある、健康企業の方が多いと思うんですけど、応募者、応募してくる学生さんが足りてる部署と足りてない部署があるんですよ。これ大体あると思います。
だから、あの部署は毎年毎回たくさんの学生さんが来て余ってる。その中でも一定の人数ずつに内定出してるっていう。だから内定出さない人がいっぱいいるわけです。
かと思えば、3人欲しいんだけど毎年2人とかしか来ないとか、4人欲しいんだけど4人ぴったししか来ない。4人に全員内定出しても全員が受けるわけじゃないとか、そういうことが起こってるんですよ。
偏りがあります。面接の時に何とかに興味ありますか?とかって聞かれる場合があります。それはそれです。
第1志望に書いてるジャンル、分野は実はもういっぱいで、だいたい決まっちゃってるんだけど、でも似た分野で人が足りてない部署があったりして、そっちどう?みたいな意味だったりします。
ちょっと全部が全部、これもわかんないですけど、私はそう思ってるっていうレベルの話なんですけど。
だいたいどういう部署が不人気なんだろうかと。そろそろ入りやすいってことだから、競争率少ないってことだから、逆にそこ志望するっていう作戦もあるじゃないですか。
知りたいじゃないですか。それの見極め方は企業のホームページ見て技術分野を見てみてください。
で、直結する研究室がなさそうな分野っていうのは、応募者数が少ないです。
よく言われる例はダム。ダムっていうのは日本で結構たくさんあって、事業としてもかなり規模が大きい、人々の営みにかなり関わっている構造物なわけですけど、
ダムを専門で研究してる研究室っていうのはあんまりないらしい。だからダムやりたいですって言って、健康に張る人はあんまりいないらしいです。
あと砂防もそうかもしれない。ちょっとわかんない。詳しくないですけど。あと港湾構造物とかもそうかもしれない。
あと私の専門なので、ぜひ言っときたいんですけど、機械電気もいません。
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まあ、東北を学んで機械電気の部署入りたいですっていう人はあんまりいないと思うんですけど、応募する学生さんの少ない分野です。
それと、新規事業をやっていて、新規事業の新入社員を取ろうとしている健康企業もあるんですよね。
たくさんあるかわかりませんけど、その新規事業系やりたいですっていう学生さんも多分あんまり多くはないんじゃないかという気がします。
あと企業ごとにも人気の分野とそうじゃない分野があります。
河川が強い県ごと、あと協僚系が強い会社とかあったりするんで、そのやっぱりメインの分野っていうのは人気が集中してて、
例えば河川が強い企業の協僚いきたいとかっていうと意外と入りやすいみたいなことは多分あると思います。トレンドとしてはあると思います。
ここでちょっと言っときたいんですけど、一つは他の分野どうですかって聞かれたときの答えっていうのは、あらかじめ用意しておいたほうがいいと思います。
聞かれるかもしれないって思っておいたほうが面接においてはいいと思うので、私はぜひ河川がやりたいですっていうのか、
いじ管理でもいいと思ってますっていうのか、そういうのは心を決めていったほうが慌てずに済むと思います。
もう少し突っ込んで言うと、これもオープンチャットの雰囲気とか見ててなんとなく感じるんですけど、
学んだ分野に直結する部署に入ることが成功だと思っている人もいるかもしれない。
学んだ分野に直結する部署じゃないとアピールしにくいし入れないって思っている人もいるかもしれない。
そうとは限らないって思っていいと私は思うんです。さっき言った通りで誰も行こうとしていない部署もあるんです。
そこで自分の活かせるものがある可能性もあるわけです。
例えば、自分が学んでいる道木の専攻とか交通の専攻とかで、なんか急に銀行を受ける人とかもいるでしょ?
IT企業に行こうとするっていう人もいるじゃないですか。
全然学んだ分野と違うけど、そこに行く人もいる。
そういうことを思えば、健康に入るにしたって、直結する部署じゃない場所に行くっていうのも選択肢としては考えてもいいんじゃないかと思う。
私が言いたいことは、自分のレールを意識的に決めた方がいいよってことです。
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いや、私がごちゃごちゃ言ってますけど、私は交通がやりたいんだ、私は建築がやりたいんだって意志を持ってるんだったら、その意志は本当に尊重するし、ぜひ強く持った方がいいと思うけど、
それが当たり前で、それが普通だと思ってるからそうしてますっていうのはもったいないってこと。実は選択肢は広いってことを言っておきたい。
これまた別の会でも言ってる話なんですけど、専門性を学ぶ期間って3年か4年ですよね。大学に入って1年とか2年目も途中教養科目とかがあったりして、専門性を学ぶのは3、4年ぐらいじゃないですか、5年とか。
だけど、入社した後にその専門性を活かすにしろ活かすんじゃない別の分野に行くにしても、自分が社会人として価値を発揮する期間ってのは40年ぐらいあるんですよ。
20代の前半から60歳前半まで40年間価値を発揮し続けて、その間も学び続けるわけです。
3、4年の最初の準備期間としての専門性にどれぐらいこだわるかっていうのは人それぞれ判断があってもいい。思い切って転換してもいいんじゃないかっていうことを私はちょっと一つの可能性、選択肢として一回考えてみる価値はあるんじゃないかと思ってます。
で、ちょっとね、今この話を何してるかというと、選ぶ背景で人採用計画っていうのが企業にはありますよっていう話をしてきました。
あともう一つ言いたいことは、必ず誰かと比べられているってことを意識してください。
あの、なんだろうな、大学受験とかってテストをわーって書いて点数採点して、それで点数順にOKだったところ入ったりとか、まあするわけじゃないですか。
そういうのと全然違うってことです。一人一人と面接して、リアルに一人一人と会話をして、そして比べられてるんです。
だから会ったことも喋ったこともない誰かと自分が比べられるんです。それを一つ、今まであんまり経験してることない経験であるはずなんで、学生さんにとっては。
そういうことを企業っていうのはやってきてるんだって思いながら対策をした方がいいです。
だからいい点取れるかとか、どんな答えをすれば正解かとかじゃないんです。
あなたのライバルよりもいいと思わせることができるかどうかなんです。人と比べられてるってことを意識した方がいいと思います。
はい、今日の回ねちょっと長いです。まだ続きます。飛ばしてもいいし、一回止めて明日続き聞いてもいいです。
今何話してきたかっていうと、どういう人が選ぶかね。それから企業が選ぶ背景の話をしました。
3つ目のコンテンツで、どんな人に内定を出すか。
じゃあ企業っていうのはどんな学生さんに魅力を感じて内定を出すかって話をしていきます。
1つ目、3つあります。1つ目、内定を受理してくれる人。これさっき言いましたね。
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内定出したけど、受けてくれなさそうな人には、内定あんまり出したくないんです。
すごい魅力的だなって思ったけど、実はこの人、公務員になりたそうだなとか、実はゼネコンが第一望なんじゃないの?
って言ったら、すごい魅力的だけど、内定受けてくれなそうだと思ったら出さなかったりします。
ここで問題があって、さっき言ったように内定出したら受けてくれますかって質問された時に、
嘘ついていいかどうか問題ってのがあるんですよ。これもまたオープンチャットで結構紛糾した、去年盛り上がった問題なんですけど、
あの、嘘ついていいか問題っていうのは、本当は第三規模の企業の面接なんだけど、受けますかって言われたら受理しますっていう。
だけど、言ったけど、実際他受かったら受理しないみたいなことやっていいかって話なんだけど、ここについて私はノーコメントです。
いいとか悪いとか言えないこればっかり。
あの、とにかく企業は内定を受理してくれると思った人に出したいっていうインセンティブがあるということだけは知っておいたほうがいいと思います。
二つ目、長く働いてくれそうな人。いいかどうか言えるとやめないでいてくれそうな人。
で、ここは誤解があります。
あのね、健康はやっぱり長らく、劇務とかね、残業多いって言われてきたから、そういう誤解を生んじゃってて、
それは本当に企業、業界の責任だと思うんだけども、長く働いてくれる人に内定出します。多分、出したいと思うはずです。
けど、それどういう意味かっていうと、めちゃくちゃ働かしても大丈夫な人に出すって意味じゃないです。
あのまずそんな人存在しないんだよ。めちゃくちゃ働いても大丈夫そうなやつに内定出そうとか思ったって、その人いないですよ。
あの、そんな悪い環境を与えたら人はやめちゃうし、幸せじゃないし、企業もその人も幸せじゃないし、それは企業の問題で。
あの、何が言いたいかっていうと、長く働いてくれるそうな人っていうのはどういうことかっていうと、タフな人って意味じゃないんです。
どういうことかっていうと、あの、ちゃんと理解してるかなっていうのをチェックされます。だから誤解しちゃってる人っていうのは内定出さないです。
よく話聞いてると、それうちの会社じゃできないよみたいなとか、よく話聞いてみると、まず健康じゃないよ、それやりたいことって言う場合は、あの、泣いてもらえにくいです。
だから、健康ってそもそも何やってんのかとかいうことをよく知ってたほうが絶対にいいです。
だから、いろんな情報を集めて、あの、ずれなく、結構なるべく正確に健康っていうのは何なのか、あと今受けてるこの企業っていうのはどういう企業なのかっていうのを知ったほうがいいです。
そういう意味で理解してくれると。なんでかっていうと、入社した後に、あれ、俺がやりたかったことこれじゃないとか、僕がやりたかった仕事これじゃないって思ってやめちゃうっていうのを避けたいんですよ。
21:00
だから、イメージ通りだなって思ってもらいたいんですよ。だから、入社しようとしている面接の段階から、なるべく正確に理解をしている人に泣いてを出したいっていうインセンティブが企業側にはあります。
それから3つ目で、それをちゃんと正しく理解した上で本当にうちに行きたいと思ってるかどうかをチェックするって感じですね。
その場面は1と2のセットみたいなものなんですよ。そういうことです。内定を出したら受理してくれるか。しかもその受理っていうのは誤解に基づく受理じゃなくて、ちゃんとどういう仕事をすることになるのかを理解して上で受理してくれるかっていうことをチェックしてくれるということですね。
これは難しい問題があって、10社受けて本面1社だったら、旧社は本面以外のわけですよね。本面以外の面接で何喋ってどういう態度を取るかってのは結構ややこしいけど、そういうところも含めた戦略、作戦を考えておいた方がいいと思います。
今からでも遅くない。早すぎない。半年かけて考えても私はいいと思います。どういう風に、どういう企業を受けて、どういう風に振る舞って、どういう風に面接でいようかなっていう態度を半年とは言わなくて、俺大学1年生から考えたっていいとさえ思うくらい、たまに考えてみるっていいと思うんですよね。
そういう感じで、どんな人に内定を出すかっていうのは今言った3つです。内定受理してくれる人、ちゃんと理解してくれる人、本当に入りたい人です。
次の話いきます。選ぶ基準。そういう人を企業はどうやって見極めているか。この人は内定。よし、この人だっていうのをどうやって企業が選んでいるか。
それは数十分の面接で選んでいるんです。数十分の面接で選んでいるってことは結構曖昧で、人が選んでいるんですよ。何が言いたいかというと。
もう一回成立して言うと、採点基準があって点数を付けて、それで点数が高い人が合格とかじゃないんですよ。面接で、チェックリストで点数付けとかやってる企業もあると思うんですけど、
結局この人が例えば死亡動機9点とか言うけど、その9点っていうのは人間がなんとなく話を聞いて判断して9点付けてるから、隣の人が2点とか付けてる可能性もあり得るわけよね。そういう感じで結構ファジーな中で決まっていくっていうことをまず理解してもらうといいと思います。
面接も数十分かける2回とか3回とかで選んでるんで、企業側にとっても学生さんがどんな人なのかを判断する材料がすごい少ない。その意味でインターンっていうのは企業にとっても情報源として非常にいいんですね。
インターンに来たあの子、Aさんはこうだったっていうことで、面接だけで選ぶよりもすごくたくさんの情報をベースにして、じゃあこの人にしようって思えるからインターンっていうのはいいんです。
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インターンが有利なのかっていうと、逆にインターンに行かないと不利なのかっていうと、ちょっとそうじゃない部分もある。何でかっていうと情報が多いっていうAさんに対しての情報が多いっていうだけであって、それが好印象かそうじゃないかってわかんないよね。
何が言いたいかっていうと、よく2週間時間を過ごして、あの人はそうそうだったなと、まあまあだったなって評価の可能性もあるわけ。実際に応募してくれましたBさんとCさんがインターン来てないけど面接来ました。
で、Aさんのことはよく知ってるけどまあまあです。Bさんのことはよく知らないけど面接の感じめっちゃいいです。だったらBさん選ぶわけです。っていうようにインターン行くことが超有利になるかどうかっていうのはケースバイケースです。
ただこれだけは言えるのは、Aさん、Bさん、Cさん来て、Aさん結構いいです。Bさんインターンシップ来てないから詳しく知らないけど面接の感じ結構いいです。Cさんもよくわかんないけど結構いいです。だったら全部横並びだったらよく知ってる人を選ぶ。
だからやっぱりその点でインターンは有利にもなる。同列だった場合ね。そういうイメージ。情報が多いんだとインターンに行くと企業側も学生側も情報をたくさん交換することになるんだということを、情報って言っているのはデータだけじゃなくて雰囲気も含めた意味での情報ね。たくさん交換できるんだというふうに認識しておくといいんじゃないかと思います。ちょっと水飲みます。
それではですね、最後に。ちょっと例え話をします。企業が面接をして人を選ぶっていうのがどういうものなのかってやっぱりイメージしにくいと思うんで。これはあんまり正確な例えじゃないけど、こんなふうにイメージしてみてください。企業が人を選ぶってどういうことかね。
例えば、皆さんが他の大学の研究室に応募するとしてみてください。いろんな条件ちょっと一回取っ払って。
例えば、他の大学の研究室で、会ったこともない先輩と20分面接します。3人ぐらいの先輩と。他大学だから会ったことない先輩ね。あなたのことも全然知らない。合格したらその次に会ったことない教授と20分面接して、それでOKだったら入れる。っていう感じ。
だから、どうやったら受かるかっていう戦略を立てにくいっていうイメージができるんじゃないかと思うんですよ。
しかも、研究室っていう例えだと、選ぶ側のイメージ想像しやすいかなと思ってこんな例えを作ってみたんです。
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で、知らない大学、他大学の研究室に応募をする、20分ずつ先輩と教授と面接をする。この時に、その研究室が採用する人数はあらかじめ決まってて、多くも少なくもない。
そういう時、どんな質問されて、どんな回答すればいいか。それと、必ずライバルがいて、比較されて判断されます。
だから、その他大学の研究室の先輩は、5人応募者がいたとしたら、誰と一緒に研究したいかなって思いながら選ぶ。先輩は。20分の面接ですよ。
インターンの話とか一回ちょっと除いておいて。20分の面接で、誰と一緒に研究したいかなって思って先輩が選ぶ。
そこに合格した何人かのうちが、また教授と面談をしますね。教授は、誰に研究を任せたいかなと思って選ぶわけです。20分の面接で。
そういう視点の質問だって思って、対策をすると、すごくイメージしやすいんじゃないかと思うし、選ぶ側も、なかなか選びにくくて、曖昧な情報の中で、
なんとかかんとか選んでるっていうのを、イメージできるんじゃないかと思うんです。
そして、先輩、一緒に研究する人は、一緒にやりたいかどうかっていう視点で比べてくるし、教授は、任せたいかっていう視点で比べてくるわけです。
それに対して、面接で座った時に、どういう態度っていうか、どういう振る舞いが、ライバルと比べた時によく映るか。
それはもちろん、選ぶ側の性格にもよるから、好みの問題でもあるし、だから正解っていうものがなくて、対策がしにくいんですけど、就活っていうのは。
そういうものをこれからやるんだって思ってください。だから今まで皆さんが経験してきた受験とかそういうものとは、全然違うものをこれからやるんだって思ってほしいなっていう、そういうヒントになったらいいなと思って、今回の回に撮ってます。
で、えーっとですね、あのー、そういうことなので、最後まとめにいきます。いろんな質問に対して準備すると思います。死亡理由を教えてくださいとか、学校の時に、学地か、学生の時力入れたことなんですか?みたいなね。
それに対して準備することはまずいいことですんで、ぜひしてください。ただ、テストじゃないので、どんな質問されたらこんなことを答えようって決めてって、それをバッチリ答えても、それのプラスになるとは限りません。なぜかっていうのは今までの話聞いてるらわかってもらえると思う。
で、その中で、えーっとなんだろうな、戦略?戦略っていうのは、どういう応募をするか、どんな会社、どんな分野、どんな業界に応募するかっていうところも含めて、あの結構戦略的に、なんだろうな、大手3者全部受けるとかっていうよりも、あと自分の専門これだからこことここと受けるっていうよりも、
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あの、なんかちょっと自分なりの戦略って考えた方がいいんじゃないかなって私は思うんです。
例えば、私の例で言うと、私は大学で機械工学を専攻したんです。で、機械工学を専攻して、研究を受けた時点で完全に戦略勝ちなんです。
なんでかっていうと、その年の機械の応募者は私一人だけだったんです。私が今いる会社はそれなりに入社の倍率低くないみたいです、当時も。
なんだけど、私に限っては私の分野は1倍。もう私だけ受けて私がここを隠したっていうだけ。
これはすごく極端な例なんだけど、極端な例なんだけど、私が機械を学んでいながら機械じゃなくて、どこかの業界に入ったみたいなことのような話で、専門性にどれぐらいこだわるかとか、
あと、どこでも研究していない分野ね。さっき言ったダムみたいな分野は、ライバルというか、バックグラウンドを持ったライバルっていないわけだから、ホームページ見てダムってものを調べてみて興味がわきました。でも全然通用するわけですよ、説明としては。
自分の専門交通ですけど、コンクリートとかの方が説得力あるかもしれないけど、それも色んな説明の仕方があると思うんですよ。
専門分野は本当に違うんですけど、これこれこういう経緯で興味を持ったんですっていうような話。
音社の社風がいいから、分野関係なくとにかく入りたいんですって言って、本当にそれが魅力的に映るかっていうと、ちょっとそれは怪しいかもしれないんだけど、
何が言いたいかというと、ぜひ考えてほしいのは、自分にとって何が幸せで、自分は実は何にこだわりたくて、世の中にどんなふうに社会人40年間の時間をかけて発揮したいのかということを考える。
そもそもこんなことやりたいなと思ったとして、健康ってそもそも何やってんだっけとか、その健康の会社のメンバーになるって一体どういうことなのかとか、そういうのをごちゃごちゃ考えて、
本当に健康でいいのかなとか、本当に会社がいいのかな、あの会社よりこっちの方がいいのかな、分野はどうなのかな、ということを答えが出ない悩みをずっと抱えてごちゃごちゃ考えた時間が長ければ長いほど、面接で不意に出る一言に重みが生まれるんじゃないかと思うんですよ。
だからこれから直近の就活に直面する人たちは半年後ぐらいに、一時面接が始まってくると思うんですけど、3月とか4月とかぐらいにね。
今から半年間かけて考えても全然やりすぎじゃないと思うし、大学1年生、2年生の人でも自分の専門分野はこれだけど、将来どんなことをやろうか、どんなことをやるってそもそもどんな選択肢があるのか、
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連根ってそもそも何やってるの、ゼネコンって何なのか、発注者さん、自治体って何なのか、ということをモヤモヤモヤモヤ考えて、2年3年考えながら就活に突入してって、そこで企業に比べられた時に、自分こんなことずっと考えてるんですけどこうですって言えたら、それすごく重みがあると思うんです。
だから自分が学生じゃなくなった時に何をしたいか、何をするかっていうことを考えるってことを始めてみたら、今からでも、あなた聞いてくれている方が今何歳で何年生か分かりませんけど、今からでも高校生でもいいと思います。
今からでもちょっと考えてみる、たまに考えてみるってことを私は強くお勧めをいたします。
今日はもしかしたら私のポッドキャスで一番長くなったかもしれませんけども、最後まで聞いていただき本当にありがとうございました。
皆さんの就活が実りのあるもので、納得のいくものになることに祈っております。ありがとうございました。
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