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2023-12-14 17:28

#136 採用する側の気持ち

就活で、採用をする側の心理について語ってみました。

サマリー

建設コンサルタント業界への機械・電気専門の学生の応募が少ないため、拡大のためのリクルート活動が進められています。部署の応募者数によって採用戦略が異なり、応募者数が少ない場合は比較的シンプルな判断がされます。企業の選び方や採用プロセスについて考察するエピソードです。受ける側の気持ちや企業の心理を理解することで、就活をより効果的に進めることができます。

機械・電気専門学生の応募数の少なさ
建コンのアレこれの、建コンのアレです。こんにちは。
これは、声、首の向きによって結構違うな。
気をつけよう。えーと、今日はちょっと、就活の話をしたいと思います。
んでですね、まああの時々言ってるんですけど、私は機械の専攻で、機械電気を担う部署に、
勤めておりまして、で、機械を、私は大学で機械を専攻したんですけど、
機械とかですね、電気を専門に学んでいる学生というのは、あの、建設コンサルタントっていう業界を知らないんですよ。
あの、知らないんです。皆さんで、メーカーに、
大体、就職したいなって思うわけです。トヨタ、ホンダ、
日産とかまあ、
その、
自動車会社とか三菱重工みたいな重工業とかでもいいし
最近はですね半導体製造半導体の製造に関する企業いっぱいあるんですよ
半導体を作るっていう会社もあるし半導体を作るための機械を作ってるっていうメーカーもあるし
半導体の試験をする機械を作るっていうそういう会社もあるし
E-Pulseのようにですねいろんなそういうものすごくたくさんの企業がいっぱいある製造業という業界をメインで考えてらっしゃるんですね
電気もそうだと思います電気だと発電事業者とかも考えるかもしれないですね
あと通信ねNTTとかみたいにソフトバンクとかもそうかもしれないですけど
通信関係いきたいっていう人もいるんですけど
そういう中で建設コンサルタント業界に目を向けてもらうと
うちの部署の応募者っていうのはもう長いこと年間に1人とか2人しか応募者がいなかったんです
もっとだから拡大をしていきたいんですけど人が増えない
驚くかもしれませんけど機械とか電気の設計業務って本当に大札車全車満額とかザラにあるんですよ
要はもう手一杯なわけいないから建設コンサルタント業界に機械を作ってもらうと
機械や電気屋がいなさすぎて各都道府県自治体とか国土交通省さんが発注する設計業務とかにもう対応しきれないんですよね
っていうことだと思うんですけどそんなに各社に私聞いてもらったわけじゃないから正確には知らないですけど
でももうこの時期10月11月とかになるとおそらく各社お腹いっぱいなんでしょう
もう大札額が如実に高くなって大変なことになるわけです
それでそうですね土木の設計に比べて多分こういう説明してあまり間違ってないと思うんですけど
機械とか電気設備の方が標準部係に一致しない設備その各設備の特徴がちょっと違いすぎて標準部係で設計できないものが多くて
設計業務も見積もりを自治体さんも国土交通省さんも取ってくださるんでですね
部係で金額が決まった業務が出てきてそれにどうこうじゃなくて見積もり対応をしてそれでも皆さん満額みたいな
そういう世界で要はブルーボーシャンなんです
なんですが学生さんが知らなすぎて
うちの会社としてもうちの部署をもう少し大きくしたいという思いがあるんですけど大きくできないとそういう悩みがあります
それで最近は機械電気の専門に機械電気の学生を
専門にやっているリクルートイベント会社とかとちょっと契約をしてそのイベントに出させてもらったりして部署単独でリクルート活動をしてるんです
もううちの会社の人事にお任せしても基本うちの人事は当然社内の大多数である僕の学生さんに向けた人事っていうのが主軸になりますので
それに外れたこうイレギュラーな人事をやろうと思ったら部署でやるしかないということですね
4,5年前からやってるんですけどだんだん効果が出てきてるんですよ
出てきましてですね
応募者数の適度な増加
応募者数も少し増えてます
また今年初めて部単独のインターンシップってやってるんですけど
前社とは別にね
その部単独のインターンシップの応募者は去年から3倍ぐらいに増えたんですよ
3倍に増えた結果が6人とかなんですけどね
去年は2人ぐらいですけど
それでですね
ちょっと今日もタイトルこのエピソードのタイトルにしようと思うんですけど
採用側の気持ちっていうのをだんだんそういう活動の中で考えるようになってきまして
その話をちょっとしたいなと思っております
でどういう話かというと
もともとうちの部署はですね
応募者がめちゃくちゃ少なかったんでね
年に0人1人あるいは2人みたいな
そういう応募者数の部署がどういう人に内定を出すか
っていうような話をしていきたいんですけど
でちょっとこれから話すのは
今のところの私の部署のような応募者数がめちゃくちゃ少ない部署と
適度に多い部署ととっても多い部署っていう風に
3つにカテゴリーを作っていくんですよ
3つのカテゴリーを分けて
この3つのカテゴリーの部署が
どんな人に内定を出したいって思うかを
ちょっと考えていきたいと思うわけです
皆さんに注意をして聞いていただきたいのは
私が所属している会社の中でも
その内定の出し方出し事情って全然違います
何によって違うかというと応募者数と
採用計画人数との比率
3人採用したいのに
1人しか応募してないってする状態と
3人応募したいところに60人応募してくるっていう部署とでは
もう当然思考が変わってくるわけです
まずものすごく少ない部署の話
その①ものすごく応募者数が少ない部署
この部署は応募してきた学生さんが
率直に言っちゃうと
お断りするかしないかっていう視点で見ると
思います
私実際管理職じゃないんで
学生さんと面談とか採用不採用の判断に
別に関わってるわけじゃないんですけど
まあでもちょっと部課長とか会話してても
そんなイメージお断りするかしないかっていう
視点が一つ入ってくるわけです
当然2人とか3人とかいてね
誰が一番一緒に働きたいかって
考えるわけなんですけども
そういうわけなんですよ
でも
今年はいっぱいはないんで
この後話してくようなほどにはいっぱいはないんで
一人二人って応募してきたら
どっちがいいかとか
そういうレベルの話じゃ
もうなくなってくるわけなんですよ
でも一人は電気で一人が機械とかだったら
うちの部署の場合は
もうちょっと採用のその枠がまた別なんで
枠っていうか計画人数がね
今年は電気と機械一人ずつとか
今年は電気二人とか
そういう人数採用計画人数って設定してますから
電気一人機械一人だったら
結局部署としては二人ですけど
もうそれぞれ
なんか比較の対象にならないわけです
配属のするかとかも変わってくるし
ってなってくると
もうどうするかっていう
そういう考えになってくるわけです
だからなんていうかね
シンプルなわけですね
採用する判断としても
まあ悩みも少ないわけです
選択肢が少ないと
そういう部署に皆さんが
もし応募するんだったらどうかって
またそういう戦略も変わってくるかな
と思うんですけど
でこのエピソードを取るきっかけになったですね
その②番です
適度に応募者数が増えてきたらどうなるかっていう
もしかして私が今頑張ってるリクルート活動が
今後功を奏して
私がいる部署に応募する学生が増えるかもしれないですね
増えてきたらどんな風に採用するのかなって思って
内定採用戦略の変化
例えばうちもだから年間に一人とか二人しか
採用計画してないわけです
どうせ来ないからね
でそこに例えば5人来たら
一気にその2倍なわけです
ごめんなさい5倍なわけですよ
合格率ね
5人のうちから一人しか取らないっていうことになるわけです
10人来たら10人のうちから一人しか取らないって話なんですけど
でここで学生の皆さんもし聞いてたら
知っていただきたいんですけど
この場合会社からするとね
内定出したけど断られた場合って痛いんです
わかります?
10人いて10人いる中で
トップ3人ぐらいがいいなと思って
思ったとするじゃないですか
で一番いいなって人に内定出したら
その他に内定出さないみたいな話になるわけですよ
これまた採用のタイミングとかにもよるわけですけどね
でその人から内定断られても
その2番手3番手の人にはもう内定出しませんって言っちゃってたら
あの逃しちゃうわけですよ
断るんだったら2番手の人に内定出しちゃよかったなと
こうなるわけです
我々の気持ちからするとね
これが
毎年LINEのオープンチャットね
健康の就活情報のLINEのオープンチャットで話題になる
皆さん返事きましたか問題なんですよ
合格不合格の通知を出すのが企業は遅いんです
なぜ遅いかっていうと
1番の人が内定蹴るかもしれないから
2番手と3番手の人にちょっと内定の合否を伝えるのを
待っとこうってこうなっちゃうわけなんですよね
でさらに
面談する時もこういう視点が入ってきます
この人は内定受けてくれるかなって思いながら面接するんです
だからあのこれもね知ってて損はないと思うんですけど
企業は就職活動の中で学生さんを面接する時に
あの学生のね魅力とか素晴らしさも見てます
あの仕事のパフォーマンスも見てるし
まあ今すぐそのその瞬間のポテンシャルってあんま関係なくて
なかなか大学の4年とか6年で学んだことなんて
あの会社に入ってさ3年間毎日仕事してる方がスピード伸びるから
その成長スピード早いから3年でひっくり返る話を
わざわざ今のポテンシャル気にしないんですけど
だけど入社した後伸びる気あるかなーってのはすごい気にするわけなんですよ
採用プロセスと応募者数の関係
とかいうのをねその人の能力っていうか傾向とか見定めるんだけど
そこに加えて本気かなーってのもめっちゃ気にします
これも知ってて損がないと思うんです
うちの会社のこと本気で受けてくれてるかなー
本当は他社行きたいのかなーってそれ気にします
これはさっき言った理由なんです
泣いていけるかなーこの人泣いて受けるのかなー
それめっちゃ気にしてます
だからすごく気にされてるって思って
あの応募した方がいいと思います
あとまあ応募者数が適度な場合は
割と細部を比較するでしょうね
細かく比較してどの人が一番一緒に働きたいかな
どの人が一番入社後伸びてくれるかな
入った後成長する気あるのかな
入った後学ぶ気あるかな
もう学ぶのは学生でもういっぱいです
あと仕事だけしたいですって思ってるタイプの人が
入ってからも学びたいかどうか
そんな気にしてると思います
最後に応募者数がめっちゃ多い場合
これはね皆さんがおそらく一社ぐらいを受けるでしょう
大手の健康の中でも大手の各社ありますね
企業側の心理と就活のアプローチ
ああいうところの特にあの会社は河川が強いとかね
この会社は道路とんね
道路橋梁が強いとかあるじゃないですか
大手の中にもね
そしたらそのどことは言いませんけれども
A社このA社の河川に行くんだったら
相当目指してる学生多いよなみたいな
倍率絶対高いよなみたいな
そういうその会社のその部署あるじゃないですか
とかいうところは
もう一人一人を細かく比較するの難しいんじゃないかなと思って
もうその部署は私とは境遇が違いすぎて
もう全く想像でしかないんですけど
そういうところやっぱり
webテストとか一時試験みたいな
一時テストみたいなところで
足を切るっていうことをやるんでしょうね
あのつまりねそういう場合って
企業からすると
あの学生の能力とか
あのなんだ入社後の伸びしろとかを
細かく比較する余裕ないし
合格ラインの人が10人いたとしても
10人いる合格ラインの人の5人とは
出会えなくなってもいいやってこう思うわけです
結局3人しか採用しないんで例えばね
で何が起こるかというと
雑な仕切りをせざるを得ないんですよ
100人応募してきて100人と喋れないから
だからwebテストとかでの点数ってのは
重要になってくると思うし
割と印象インパクトの勝負になるんじゃないかなって
私は想像するんですよね
そういう倍率が厳しいところを越すほど
印象が大事になるんじゃないかなと思ったりして
ちょっとこれ全然わかんないですけどね
そう言っても企業によって
なるべく書類で人数を削ぎ落として
5人としか合わないとかね
10人としか合わないとか
20人としか合わないとかちょっとわかんないけど
3、4人数の倍の人数ぐらいとしか
面接しないみたいにしてるのか
それともなるべく面接をして
顔見て選ぶようにしてるのかとか
企業によっても方針が違うと思うんで
わかんないですけど
そういう感じに人数がやっぱ多ければ多いほどね
そういう足切りをしたりとか指標を導入しながら
そういう感じに人数がやっぱ多ければ多いほどねそういう足切りをしたりとか指標を導入しながら
こういう問いにこんなことが返せなかったら
もうちょっとあんまり真面目に見定めようとしないとか
そういう心理になるんじゃないかなって思いまして
まあこれはもう完全に想像ですいません
③については全く自信ないです
あの恐怖が違いすぎるんで
うちの会社にもね人気の部署あるんですけどね
人気の部署の人どうしてるのかな
でも大変そうにしてましたよ部長が
もう今週も何人来週も何人と面接しながら
しなきゃって言って
やっぱり1日目の面接と最後の人の面接等で
1週間とか2週間例えば隔たりがあったらね
忘れちゃうじゃないですか
だから初めから自分の中に基準を作って
ちゃんと書き留めていかないと
公平な比較ができないって言って悩んでましたね
そういうのあると思いますね
企業によっては企業の選び方みたいなのを
マニュアルで決めてるところもあるんですかね
なんとなくうちの会社は部署とか人に任せてる
っぽいようなイメージありますけど
ちょっとわかりませんけど
そういうところでですね
学生さんからすると企業ってのは
非常に謎な存在だと思うし
どこを見てどうやって選んでるんでしょうかって
思うと思うんですけれども
シンプルにシンプルじゃないんだけど
人が見てなるべく一緒に働きたいと思う人を
選んでるっていう
そんだけのことっちゃそんだけのことで
そちら側の
だから
心理が重要なわけですね
どんな思いで選んでるかっていうね
正解があって
その正解を当てたいとかっていう
テストみたいなものではなくて
本当に人が人を選ぶっていう
そういうプロセスなんで
だからなおさら企業側の心理っていうのを
ある程度なんというか知ると
私が今日話したことが
どこまで当たってるかは分からないんですけど
でもなんかなんとなく
万全と答えを探すような就活をするよりも
相手の心理を読むような就活を
をする方が
なんか
後悔しにくいんじゃないかな
そういうことを思ったりします
では私のポッドキャストでも
過去にもいくつか
あの就活関係の
企業はこんなこと考えてるんですよ
健康の就活の事情って
こういうもんなんですよって
そういうことを話したエピソードもありますんで
興味を持った方は
ぜひ参考にしていただければと思います
というところで
最後まで聞いていただき
ありがとうございました
17:28

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