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2021-09-11 26:12

#37 国交省事業概要を読んでみよう2/淀川河川、富士砂防

事務所が公開している事業パフレットを見ていきます。前回ご説明したPPIで公開されている個別の業務と合わせて確認することで、そこでどんなことが国主体で行われているかがより深く見えてくると思います。

・淀川河川事務所の事業概要パンフレットhttps://www.kkr.mlit.go.jp/yodogawa/know/office/pamphlet/index.html

・富士砂防事務所のパンフレットhttps://www.cbr.mlit.go.jp/fujisabo/torikumi/torikumi-gaiyo.html

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♪~
健康のアレコレの健康のアレです。よろしくお願いします。
行政組織について説明するシリーズで、今回は国土交通省の事業をパンフレットを見ながらお話をしていきたいと思います。
それで、前回ですね。
前回、Apple Podcastのランキングで、カテゴリーランキングで2位になりましたっていう話をしたんですが、ちょっと補足情報があって、
いや、2位になったことは間違いじゃない、実際に本当で、その後も2位3位4位5位6位ぐらいの間をフラフラ行ったり来たりしてるんですが、
このPodcastは今のところですね、2位を取った時は定常的に聞いてくださっているリスナーさんの数は35人から40人ぐらい。
その後、おかげさまでちょっとずつ増えていって、45人からもうすぐ50人ぐらいになるような。
PodcastってYouTubeと違ってチャンネル登録っていうシステムないので、あんまり明確な人数とか数字っていうものが存在しないんですけど、
一応私が使ってるAnkaっていうPodcastの配信サービスの方で推定リスナー数みたいなものがあって、それの数字が45から50ぐらいです。
カテゴリーランキング2位とかいうと、YouTubeの感覚で感じるとめちゃくちゃいっぱいフォロワーがいるみたいな誤解を与えてしまったかなと思って、
今ちょっと数字を、具体的な数字をお伝えしたのは、その誤解を解きたかったということです。
あの、なんて言うんでしょう、それだけです。YouTubeとはそもそものその規模感が違うっていうことをちょっと言いたかっただけです。
でもランキングは嘘じゃなくて、逆に言うと、そういううん十人っていう規模でもカテゴリーでランキング取れるっていうような、まだまだPodcastっていうものがそういうものだってことだと思うんですけど、
これからきっと普及していくというか、知ってる人も増えていくんじゃないかなと思ってるんで、
今の状態が何か非常に人数が少ないとか多いとかって思ってるわけじゃなくて、
普通に自然に聞いてくれる人が増えたらいいなと思ってますし、今の数字でも全然聞いていただいてありがたいなと思ってますし、
そこをどうこう言いたいわけじゃないんですけど、YouTubeと違いますよって言いたかったということです。
では早速ですね、今日はですね、概要欄にまたURLを貼ってるんですけれども、2つ事務所の事業概要パンフレットを紹介していきたいと思います。
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1つ目は、淀川河川事務所ですね。淀川河川事務所さんのパンフレットを見ていきたいと思います。
では早速参りますので、環境が許す方はちょっとURLをタップしていただいてPDF見てみてください。
「淀川」ってこう、行書体でいいのかな、筆で書いたようなフォントで「淀川」って書いてありますね、大きな文字で、っていうパンフレットです。
でね、この淀川河川事務所さんのパンフレットの問題点が1個あって、ページが振ってないんですよ。
なので、一応PDF上に表示される、全部で16ページあって、表紙含めて、その16分の1、2、3で私ちょっとこの回は話をしていきたいと思います。
で、16分の2ページ目に行きますと、与野川の流域図というのが出てきます。
で、与野川の源流っていうのは、美輪湖から流れてきてるんですね。美輪湖から流れて大阪湾に注ぐという川です、本線はですね。
で、美輪湖のそのさらに本当に源流がどこっていうのは、多分ですね、地質学的に特定してるんだと思うんですけど、ちょっとこれね文字がいっぱいあって、どこかにちゃんと書いてあるかもしれないけど、パッと読み取れはしないんですけど。
で、平たく言って美輪湖に、この紹介の文そのままいくと、美輪湖はその源流を滋賀県三貫部に発する大正支流を美輪湖に集めって書いてあるんで、大正の川が美輪湖にまず集まって、その美輪湖がスタート地点ですよっていうような表現になってます。
でですね、この与度川の流域図っていうのを見ていただいたときに、ちょっと小さかったら拡大していただきたいんですけど、あのですね、大きい河川が合流してくるんです。しかも結構同じ場所で合流してきます。
一つは京都の方から流れてくる桂川ですね。桂川っていう川も日本中にいっぱいあるんですけど、あの京都の桂川ですね。これはあの有名な下鴨神社とかでも有名な鴨川。
下鴨神社で有名ってちょっとおかしいか。京都の有名なあの鴨川もこの桂川の支流で、桂川に一回合流してから、そっから与度川に合流しますね。
それからですね、宇治川。宇治川は滋賀県内から流れてくる川ですね。
それと、えっと、三重の方から流れてくる木津川。この木津川もダムがいっぱいある、結構暴れ川というかですね、治水の対策をされている川ですけど、大きい川ですね。
この川が合流してドーッと流れるということで、当然こういう大きい川が流れ込むっていうことは昔々から一緒なわけで、そういうわけでやっぱり大阪の一帯っていうのはですね、人が住めるようになるのは結構最近って言うとあれですけど、
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例えば、鎌倉時代とか平安時代とか、昔々はここはかなり水の多い場所で、簡単じゃなかったってことですね。ここで農業をしたり人が暮らすってのは簡単じゃなかったってことですね。
治水の技術の発達とともに都市として発展していたという歴史があると思います。
それで16文の3ページの方からは、その淀川、宇治川っていう話と、宇治川っていうのは、ごめんなさいね、淀川の上流川の名前を言うんですね。
ちょっとさっきの説明、ちょっと語弊がありました。宇治川は琵琶湖からの唯一の流出河川である瀬田川が京都府域から名前を変えて山城盆地を貫流する河川ですっていうことですね。
だから琵琶湖から出た時は瀬田川と呼ばれて、京都府域の辺りから名前を変えて宇治川と呼ばれるっていうことみたいですね。
どっから淀川って呼ばれるんだろう?ちょっとわからないんですけど、そういう感じみたいです。
琵琶川とか合流したら淀川になるのかな?っていうことみたいですね。琵琶川、琵琶川っていうものの紹介がされています。
16文の4ページで洪水被害、過去の洪水被害の紹介がされています。台風が訪れたりして、たびたび大きな洪水が起こってますっていうことですね。
一番古い情報だと昭和28年の台風13号っていうのが紹介されてますね。その以下、このページでは15から20ぐらいの台風とか、前線の水害のリストが表になってます。
そして16文の5ページで人と川のつながりってことが書かれています。ここで面白いのはですね、河川レンジャーっていうものがあるみたいですね。淀川水系には。
説明文を見ると、河川レンジャーは住民の皆さんと行政が一緒になって川の管理や整備を行うため、住民と行政の橋渡し役となり、行政が責任を持つこと以外で危険を伴わない河川管理所の役割を担って活動を通して河川と地域との良好な関係を作っていきます。
ということで、河川を管理する上での地域住民とのつながり役、橋渡し役の人々のこと、組織って呼ぶのかな、のことを河川レンジャーって言うみたいですね。
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もし気づきによると、河川レンジャーが間に立って地域住民とか河川利用者、NPOとかそういうものとの橋渡し役をやっているって書いてあります。
次のページは河川環境について書いてあります。それから7ページから治水の対策とか事業の話が出てきていますね。
これは前回くらいかな、PPIって言って入札情報サービスという実際の設計業務とか計画業務をチェックできるサービスがあるんですけど、それと合わせてみると、こんな事業、こういう設計が出てるのかなとか、この計画が出てるなとか、この会社が受注してるなとかわかるので、ちょっと2つ前くらいのPPIの回聞いてみてください。
それと合わせて見てみれば、この河川回収とかの事業がどういう健康に関わっているかっていうのも見えてくると思います。
ここで16部の7ページで紹介されているのは阪神南波線淀川橋梁、これを傘上げしたみたいですね。
すごいな。
あ、下みたいじゃないの。これする計画があるみたいですね。
この図によると、阪神南波線の淀川の橋を高く上げるっていう計画があるっぽいですよ。
いつまでということは書いてないですけど、河川の橋梁の改築により橋脚の本数を減らして桁高を上げることで洪水を安全に流下させるとともに、陸高をなくすことで高潮の安全性を確保できます。事業については大阪市阪神電鉄と連携し進めています。
阪神南波線の橋を高く上げるっていう計画があるみたいですね。
それと桂川の改修ということで、地水対策しています。
それからその次のページが面白くて、16分の8ページ、ここによくニュースでも耳にするスーパー定房について書いてあります。
スーパー定房は図を見ていただくのがわかりやすいんですけど、今の定房を包み込むようにして、
定房周辺の地盤の高さを全部、幅広く重ねるような概念なんです。
確かに。だから蓄底河川っていう言葉があって、固定房に囲まれた川のことを蓄底河川って言うんですけど、スーパー定房を作るとパッと見掘り込み河川みたいになるってことですよね。
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ちょっと掘り込み河川みたいになる、ちょっと違うけど、まあそういうことで広域的に広い範囲で重ねをすると安全ですよってことですよね。
確かにその通りだと思いますね。これを実現すると。
整備計画っていうんですかね。方針っていうのかな。県と対象地域っていうのがあるみたいですね。
高規格定房整備区域っていう風に図がなってるんで、まあもうその整備区域として設定されてるみたいですね。
という感じ。それと16文の9ページを見ると、これも面白いんですよね。定房の断面図が模式図で書いてあって、これ見ると一番今の淀川の定房のコアになってるのは、
豊臣秀吉が築いた分録亭っていうやつみたいですね。
その分録亭の上に明治時代に淀川改良工事ってことで盛り足して、その後また大正、昭和と盛り足して、そうやって足して足してできていったのが今の淀川の定房らしいんですね。
ということで、最初から盛り立てたものに比べて、ちょっとその段階的に盛ってるんで、安全性についてリスクがあるので大規模に改修する必要がありますっていうことを書いてあって、
そういう計画事業を進めている。定房強化対策を実施していますというふうにしてやってるみたいです。
そうなんだ、豊臣秀吉がここに出てくると思わなかったですね。すごいですね。
そういう感じでですね、ちょっといっぱい書いてあるんですけど、そんな話が出てきます。
あとは、ケマ排水器場の話も出てくるかな。機械設備関係で淀川っていうとですね、ケマ排水器場。
ケって髪の毛のケにウマと書いて、ケマ排水器場って非常に大きな排水器場があって有名なんですけど、
確かね、翼角を制御して排水量をコントロールするような、ちょっと特殊っていうかなんていうんだろうな、高機能っていうかな、
特徴的な排水器場があるんですね。
そういう、ちょっとすごいマニアックな話ですけど、ケマ排水器場の話はそんなに出てこないんですが、
そういう感じで淀川河川事務所の淀川に関わる、淀川流域に関わる様々な事業の紹介がされていました。
ご存知のように、京都、それから三重県、滋賀県、そして大阪府が流域に含まれているエリアで、
一部、そうですね、含まれているエリアみたいですね。
なので、様々な自治体をまたがっているわけですけど、この淀川の流域については、国の管理する部分については、淀川河川事務所っていうのが管理している。
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ただ一部の支流の河川なんかは、大阪府だったり京都府だったり滋賀県、三重県が管理している川もあったりして、
ちょっと前々回からずっとこのシリーズで話してますけれども、一つのエリアを管理する、あるいは整備する、維持管理する時に、
国っていうレイヤーと都道府県っていうレイヤーと市町村っていうレイヤーが、こうマーブルのように混ざってですね、管理してて、
よく見ていくと、ここは国の担当です。ここは県の担当です。ここは市の担当です。っていう風になっているってことなんですね。
それを徐々にちょっとこれから説明をしていこうと思っているんですけど、今は国の話をするターンということで、淀川河川事務所を説明していきました。
続いて、時間大丈夫かな?まあ大丈夫か。富士砂坊、富士砂坊事務所の話をしたいと思います。
富士砂坊事務所はですね、どうですかね、ツイッターやってる人ってどれくらいいるのかな?ツイッターとかで有名なんですよね。
砂坊ダムにドワーって土石流が流れ込む映像、カメラ映像をちょっとツイートしてくれてたりして、こんな風にして、
砂坊園邸で土石流を捕捉しました。捕捉っていうのは捕まえましたっていうようなことを情報発信しているっていう意味で、私は結構富士砂坊っていうのは自分の中で印象的な事務所なんですけど、そこのパンフレットを見ていきたいと思います。
この富士砂坊のパンフレットはですね、36ページにわたるすごく中身の濃いものなんで、ちょっと全部細かくは説明しきらないんですけど、ダイジェストで話していきたいと思います。
富士砂坊っていうわけですから、富士山で。さっきの与度川河川事務所は近畿地方整備局ですけど、今回の富士砂坊は中部地方整備局の富士砂坊事務所です。
富士山が書いてありますね、表紙に。2ページ目に、2ページ目じゃないな、この富士砂坊事務所のパンフレットはページが書いてあるわけですね。
1ページ目、見るとこれは3Dモデルで富士山を上から俯瞰しているようなページになっています。
富士山には808沢と、808滝かな、ちょっとなんて読むんだろう、808と言われるぐらいにたくさんの川が存在しています。
山陸では古くから雪代や土石流などによる大きな被害を受けてきました。中でも富士山西斜面に位置する大沢崩れでは日本有数の大崩壊地域、大崩壊地であり、近年においても平成27年、28年、30年、令和元年、令和3年に土石流が発生しています。
ということが書いてあります。富士山にまつわる土砂災害に対する対策砂坊事業を担っているのがこの富士砂坊ということですね。
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あ、ごめんなさい、富士山を含む地域ですね。このエリアのことですね。
それってどこなの?っていうのは後のページで地図で示してくれているんですけど、
2ページ目に行くと、下の方に「有意地滑り対策事業」ってのが書いてあって、有意地区ってところで大きな地滑りリスクのある場所があって、それを結構大規模な方法で止めてるっていうのが、これも有意の地滑り対策って有名だと思います。
確か建て口の中入っていったりとかできるのここじゃなかったかな?
有意地区っていうのは、近くを透明高速道路とかが走っていて、交通の要所地域なんで、結構ガッツリ対策してますよって話ですね。
この富士山本のパンフレットの面白いのは、3ページ以降見てみると、各事業のリストが書いてあるんですね。
「①、②、③、④、⑤」って書いてあって、場所が地図上に丸番号で示してあって、さらに表で事業が書いてあって、
例えばですけど、①大沢川源東部っていう箇所に対して、斜面対策工事業費3億9900万とか、一個一個の事業、事業っていうか、対策工の費用が書いてあるんですね。
事業費が。有幸とか、砂防延定とか、それから斜面対策とか、そういうのが書いてあるんですね。
お金がビシッと示してあるパンフレットって、珍しいような気が私はするますね。
富士山陸有幸群とか、減災対策工とかって書いてありますね。
有意の方が書いてある。有意の対策費書いてないか。っていうところです。
それからページを進んで、5ページ目に行くと、さっき言ってた有意地滑りってところがあって、
ここの、これまた航空写真、綺麗に使ってあって見やすいですね。
で、この赤いラインがなんだ?
分かんない色に書いてある。赤いラインは何なの?
あ、分かった。赤いラインが国道1号線、黒いラインがJR東海道本線、それから緑色が東名高速道路。
っていう3本の重要交通機関が隣接しているところで、地滑り対策が必要なエリアがあって、そこに対策しています。
あったあったあった。6ページ目に、また有意の対策工の事業費も書いてあります。
運標22億。すごいですね。
ということで、ここにですね、浸素グイっていうみたいですね。浸素グイ、これもちょっと私専門外で分かんないですけど、深いグイをゴンゴン打って、滑らないように対策をしているってことですね。
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あと水を含むと滑りやすくなっちゃうんで、排水溝って言って、排水の穴を掘ったりして、収水成果。
井戸を掘って、そこに水を集めて排水するみたいなことをして、水が溜まらないようにしているっていうことみたいです。
それで、先に行ってみましょう。
ここから先はちょっと個別の話になるから、少し飛ばしながら行きますね。
えーっと、これ何ページだ?
8ページに行くと、土石流災害ってこういうもんですよって写真をつけて、結構コンパクトな文章で説明してくれてます。わかりやすいです。
それから火山の対策、火山災害に対する対策もこの富士山坊っていうのは、富士山の火山というか、富士山の噴火を想定した対策もやってるんですね。
そういう説、紹介もされてます。というの実べりが過去どんな風に起こったか。昭和49年。
これは1900で言うと何年なんだろう。ちょっとそのパッと引き算ができないんだけど。昭和49年に国鉄のJR東海本線上に土砂がわーっと出ちゃったっていうことがあるみたいですね。
結構昔とも言えるし、私の生まれる10年前くらいです。昭和49年。
最近と言えば最近ですね。こういうことが起こらないように今しっかり対策してますよっていうことですね。
そういう感じで。それからこれだ。10ページ行くと砂防塩底の写真が出てます。砂防ダムって言ったりしますね。
これもそうなんですよ。これがYouTubeでここにボーって土石流が来るカメラの映像。
これはカメラ、誰かが職員さんが一体撮ってるわけじゃないんですよ。
あのダム土石流の状態を監視するための無人のカメラっていうのが設置されてて、その映像をTwitterで時々公開してくれてるっていうものなんですけど。
こういう形で砂防塩底っていうのを使って、最初の方にも書いてありましたけど、富士山にバーンって雨が降ると流域のところに土砂災害が発生する可能性があるので、
そういうのが起こらないようにこういう砂防塩底とかを使って対策をしてくれてるっていうことですね。
大沢崩れの大きな航空写真とかもありますね。14ページ。
3Dモデルもありますね。
という感じでちょっといろいろ紹介してくれてるパンフレットですんで、見てみてください。
砂防を手掛けている建設コンサルもたくさんあります。
皆さんが耳にしたことある大手の建設コンサルにも砂防の事務所がだいたいあります。
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同じダムですけど、普通の水を貯めるためのダムとは全然違うなと私は認識していて、
なぜかというと水を効率よく貯めれるように作るわけなんですけど、
ある程度の規模のものを作って、そこに大きい湖を作る方が効率がいいんですよ。
今、新規のダム事業とか新規の貯水池作り事業は多くないですけど、
昔からそうやってダムに適する場所、作りやすい場所を昔の人は探していって、
それで作ってきた歴史があるわけですけど、砂防っていうのはそういう選び方はできなくて、
土砂災害が来る場所だったらそれを止めるのに一番いい場所を作らなきゃいけないんですけど、
そこの地盤って弱かったりするんですよね。
結構普通の水のダムに比べると、弱い地盤の上にコンクリート構造物を構築しなきゃいけないということで、
また独自の技術体験みたいなものがあるなというふうに認識しています。
それは非常にエンジニアリングとして奥の深い世界だなというふうに私は思っていて、非常にリスペクトしています。
という感じで、淀川河川事務所と富士砂防事務所の紹介をしていきました。
ちょっと長くなりましたけれども、ぜひ今回紹介していないようなパンフレットも、
自分の身近な事務所とか気になる事務所とか探してみて、チラ見してみていただけると、学べるものが多いんじゃないかなと思います。
興味があれば見てみてください。
また、就活の対策の一つとして、そもそも公共事業ってどういうものなのかなっていうのを知るきっかけとしてもいい資料だと思いますので、
ぜひ探してみてください。
ということで、以上パンフレットの紹介でした。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
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