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  2. 番外編#11 大学と企業の違い
2021-06-15 22:38

番外編#11 大学と企業の違い

学校と企業の違いについて、だらだら気味に語ってみました。
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建コンのアレこれの建コンのアレです。
ご無沙汰をしております。
ちょっと仕事がバタバタしていたりとかですね、
ちょっと一塊あげ切ったので、配信をサボってしまいましたが、
今日はですね、出張に来ておりまして、
コロナでなければ出張の日の夜っていうのは、
一緒に行くメンバーでですね、
ちょっとワイワイ打ち上げのようにして、
また次の避難時の手法でっていう感じなんですけど、
今日の出張はちょっと泊まりがけなんですけど、
ちょっとコロナ、緊急事態宣言ということもあって、
ちょっとそういうものは暴かれるので、
夕食は一緒に食べたんですけども、
すぐに解散して、宿に戻ってきて、
もうちょっと時間があるのでですね、
ここでちょっと一本撮ろうと思った次第で話していきたいと思います。
ちょっとなんでアドリブ的というか、
取って出しのような感じでやっていこうと思うんですけど、
一応ちょっと簡単にメモは作ったんですよね。
今日話をしたいなと思ったのは、
企業の違いっていうのをちょっと話していきたいと思います。
ご存知の方もいるかもしれませんけど、
健康のLINEのオープンチャットっていう機能があるんですよね、LINEに。
LINEのオープンチャットで建設コンサルタントとかって検索すると、
就活生の集まるオープンチャットみたいなのがあって、
その就活生の集まるオープンチャットに何人か社会人の人もいて、
質問に答えたりしてるんですけど、
その絵を見ていて、自分もそうだったんですけど、
学生にとって企業ってどういう存在かっていうのを
イメージするのって難しいなって思うんですよね。
就活をしている学生さんっていうのは、
その時点で人生のほとんど学生なんで、
学生じゃなかった時代ってすごい昔じゃないですか、
就活をしている学生さんにとってね。
企業っていうのは学校じゃない場所なんですけど、
イメージしにくいよなって思って、
それでちょっと私なりにですね、
4つの視点で学校と企業の違いっていうのを話してみようと思います。
では早速参ります。
まず1つ目。
1つ目の視点は目的と役割についてです。
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学校の目的とか学校の役割ってなんだろうって考えると、
学校の役割っていうのは、
学生に教育を受け取ってもらうこと、
教育を与えることって言ってもいいけど、
教育を与えることってちょっと上から目線で嫌だなと思って、
学生に教育を受け取ってもらうこと、
これが学校の目的とか存在目的とか、
学校の役割と言えるんじゃないかなって思ったんですよね。
ですので、学校の役割とか目的の中心に
学生って存在しているといって過言でないと思うんですよ。
教育機関としての意義っていうのは、
その対象者が学生そのものであると。
じゃあ企業はどうか。
企業と新入社員っていう位置関係をイメージしながら、
企業の存在目的とか役割って何かって考えると、
企業っていうのは社員に向かって存在しているわけじゃないんですよね。
企業っていうのは社会に、世の中に価値を提供すること。
これが企業の役割だったり目的、存在目的じゃないかなと思うんですよね。
だから企業の目線っていうのは外に向いているわけです。
世の中に価値を提供する。
この価値っていうのは商品、製品だったりサービスだったりします。
そういう世の中に価値を提供するっていう企業の、
いろんな様々な企業の企業活動によって、
私たちはスイッチをつければ電気がつくし、
蛇口をひねれば水道から水が出るし、
自分が建設したわけじゃない家に住んで、
自分が発電したわけじゃない電気で、
自分が作ったわけじゃないスマホを充電して、
自分が開発したわけじゃないアプリで遊ぶみたいな。
全然自分で一個もやってないけれども、
身の回りでいろんな企業のいろんな仕事、
いろんな人のいろんな仕事に知らず知らずのうちに支えられて、
日常生活って成り立ってますよね。
自分のご飯を一から育てた人なんてほとんどいないと思うんですよね。
いろんな人が育てた、いろんな人の材料が、
いろんな人が調理したものでご飯食べてたりしますよね。
そういうものを一つ一つ企業、企業じゃない場合もありますね。
企業じゃない場合もあるんだけど、
いわゆる仕事、いろんな人の仕事によって私たちの日常が成り立っていて、
それのある一つの形態として企業という形態がある。
その企業の目的は何かというと、話戻ってきますけど、
そういうふうにして世の中に価値を提供すること。
だから学校っていう存在目的と全然違うなってイメージできると思うんですよね。
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就活をする人、これからする人、3年後する人、5年後する人、
とにかく今まだ就活をしていない人、
もしくは就活したことあるけど今から転職活動をする人、
企業の存在意義、存在目的、企業は何をしようとしているかというのを
そういうふうに社会に目が向いていて、社会に価値を提供する。
そうした価値の対価を得るというような、そういうものだと思って見てみるというのが
一ついいんじゃないかと思います。
はい、二つ目。
二つ目の視点は、日常生活をちょっと比べてみようと思います。
学校の日常は教育機関として見た場合ですよ。
教育の瞬間というのは学校における学生の日常というのは学ぶことですよね。
さっき言った教育を受け取ってもらうというのが学校の目的で、
学生にとってみれば日常生活というのは教育を受け取ることですね。
学ぶという、それで成立、完結するわけです。
じゃあ企業の日常はというと、さっきの話につながるんですけど、
企業は社会に対して価値を発揮するというのが目的なわけです。
その目的を一個人で達成できるんだったら、
いちいち会社なんて作る必要ないんですよ。
だけど一人じゃできないから人を集めて、
しかも人だけじゃできなかったりしたら資金を集めたり設備を集めたり、
あるいは投資をして。
そうやって構造を作って、企業という構造を作って、
それで価値を発揮するんですね。
ということは企業の会社員、会社員になるということはほぼイコール、
皆さんの日常はチームワークを毎日するということとほぼイコールだと私は思います。
一人で価値を発揮できるんだったら会社を作る必要はないけど、
一人でできないから会社ってあるので、
一人でできないことをするための場所とも言い換えることができる。
ということは会社に行ったらチームワークの連続です。
このチームワークって学校での教育期間として学んでいる、
要は講義とか授業の時間でなかなか学べないと思うんですよね。
部活とかバイトだったらあるかもしれないけど。
企業の日常はそういうチームワークなんで毎日が、
例えばチームワークってことは頼んだり頼まれたり、
あるいはちょっとピンチになってたりトラブってる人を助けてあげたり、
あるいは逆に迷惑をかけてしまったり、
あと助けられた時に感謝をしたり、逆に謝ったりっていうアクションで
日常が構成されてるって言って過言じゃないと思うんです。
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それがだから日々チームワークをするっていうことね。
さっきも言ったけど、これって学校の日常とかなりギャップがあるから、
この話聞いただけで就活うつになりそうだって思う人いるかもしれないんですけど、
企業に入ってからショックを受けるよりは就活をしようとする段階、
あるいはそれよりずっと手前でもいいと思う私は。
そういうもんだな、そういうことなんだということを知っておくことは
価値があるというか、いいんじゃないかと思います。
本当にすごい不安があるな、確かに全然チームワークみたいなこと私嫌いだし、
やったことないって思う人は必ずしも企業に入るっていうのが
社会人のあり方のすべてじゃないと思うから、いろんな可能性を考えてもいいと思うし、
あるいは練習としてじゃないけど、経験、実体験、自分の身体感覚を使った経験として
今からバイトやってみるとか、ボランティアでもいいと思うんですよ。
何でもいいからそういう役割を手に入れる、で体験してみるっていうのは
就活のための準備として結構いいんじゃないかなって私は思います。
3つ目。この3番はちょっと軽い感じ。
3つ目の違い、視点は学年です。
大学、仮に院を一回シンプルなために考えずに話をすると、
大学って4学年ありますよね。4学年あって1つの大学の学生が構成されているわけですけど、
ということは毎年4分の1の学生が入れ替わるっていうのが大学の学生の構造なんですよね。
これが高校とか中学だったら3年だから毎年3分の1の学生が入れ替わるんです。
そうやってどんどんどんどん循環するのがある大学に存在する学生の姿。
これを会社に当てはめると、会社は当然中途採用とか、あるいは途中で退社して転職をしたりもするからシンプルじゃないんだけれども、
平たーく考えると会社はざっくり40年、40学年あります。
学年って呼ばないけど、今は簡単のために学年と呼べます。
会社は40学年あります。ということは毎年、ざっくり言うと毎年40分の1の人しか入れ替わらないんです。
もう一回言いますよ。大学は4分の1の人が毎年どんどん入れ替わる。会社は40分の1の人物しか入れ替わらない。
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だからかなり長い間人が滞在して、そういう人で構成されているっていうのが会社っていう存在なんですよ。
企業っていうのは毎年その40分の1を一生懸命選ぶ。それが求人ということですね。新卒採用も含めた。
そういう感じ。だからそれもね、なんかぼやーっとイメージしてみると、うわ、結構ちげーなって気持ち悪いって思うかもしれない違いと思います。
当然会社って言ってもいろんな会社あって、去年とか一昨年できた会社とかもたくさんあるしね。
今はベンチャーとかもたくさんできているので、今言った40年っていうのは中規模から大企業の結構歴史がある企業の場合の話なので、全然ちょっとあれなんだけど。
今は健康をイメージして言ってるんで、健康で新しく起業してできたって会社はそんなに私多くないと思ってるんだけど違うかな。
とにかく大きな会社に入ろうと思ったらそういった40分の1っていう数字、あまり外れてない数字だと思うので、ああそういう場所なんだって思いながら捉えてみてください。
最後の4つ目です。4つ目はね、選考。選ぶってことね。人を選ぶ方法。
大学の場合のいわゆる受験ですね。受験は大学にとっては学生数って物理的制約がなければ多ければ多い方がいいんですよ。
例えば1学年に受験生が5000人いたとして、受験生が5000人いたとしてその半分の2500人を取るってなったとしても、本当は無理がなければ5000人全員合格にした方が大学の経営としてはいいに決まってるじゃないですか。
受験料とか学費を収入として得られるわけだからね。まあ学校法人っていうのは営利団体とは違うから、儲かりゃいいっていうそういう話じゃないんだけど、ないんだけども、でもさっき言ったみたいに学生に、さっき言った1番目に言ったみたいに学生に教育を受け取ってもらうっていうのが本気であるならば、人を切るっていうことはしなくてもいいかもしれないよね。
制約がなければね。ただ実際には講義室に人が入らないとか、だけどオンライン講義になっていったらその制約って外れてきますよね。そうすると今度は大学の場合はだけど、大学の場合は研究機関としての側面があるんですよね。教育機関っていう側面と研究機関の側面がある。
研究機関として研究の品質を今まで通り一定の品質に確保しようと思ったら、教授の人数は突然増えないから、一人の教授がちゃんと指導してマネジメントできる人数っていったら、やっぱり受け入れられないんだけど、何が言いたいかっていうと、大学の受験を大学側から見たときには、そんなに一生懸命ピックアップして選ばなくてもいいとも言えると思うわけ。
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でも企業にとっての就活はどうかというと、さっき言ったように40分の1ずつしか入れ替わらない中で、まず採用計画に基づいて採用するんですよ。
いっぱい入ってくれればいいやみたいなことは絶対ないんですよ。採用計画に基づいて急にいっぱい入ってもらっちゃ困るんですよ。
その急に入った世代がずっと40年間居続けちゃうから、そこが人多すぎるから次の年人取れないとかなってきちゃうから、全体の人数バランスが良くなるように採用計画っていうのを組んで、今年は何人採用するって言って採用してるんで、それがだから大学の受験と全然違うんですよね。
そして企業が新卒を選ぶ時の視点っていうのは、一緒に働いてくれる仲間を探してるのに近い。
そうなんです。だからそれも受験と結構違って、受験って結構紙で書いて点数取ったら合格じゃないですか。それと全然違って、就活って必ず面接しますよね。
何で会って人それぞれの何かくまなくチェックするみたいなのをなぜするかというと、私たちの会社と一緒に働いてくれる仲間になってくれるかなっていうそういう視点なんですよね。
そうすると、ちょっとそごが起きやすい話として、受験生の人がこういう研究をしてて、これを活かせるんで御社に入りたいですっていう話は、企業側からすると納得感もあるかもしれないけど、それだけじゃなくてプラスアルファでね、こんな言い方をしてみる方が会社の受験は良いんじゃないかと思うんです。
御社はこういうことをしようとしてますよね。その社会に対する価値発揮に僕も参加したいですみたいな感じ。
何を言いたいかというと、学生として自分の研究とか今までやってきたことを一生懸命アピールするだけじゃなくて、プラスアルファでお宅の会社がこんなことをしようとしてるっていうのを私よく理解してますよってアピールするわけ。
そこに賛同してるんで一緒にその価値を発揮したいですみたいなニュアンスの方が、それもオンすると会社はそもそも僕たちと一緒に働いてくれるかなこの学生さんはって思って見てるわけだから、その視線にマッチするんじゃないかなって思うんですよね。
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それがだから受験と就活の全然違う部分だと思います。
昔は会社が何をしようとしてるかなんて知る術が結構なかったんですよ。ホームページとかインターネットがなかった時代ね。大昔だけど。
そういう昔の時代は例えばトヨタ自動車が車作ってるのは知ってるけど、どんな未来を描いてるかってなかなか知る方法がなかったりして、先輩に教えて聞いてもらうとかあり得たかもしれないけど。
でもそんな感じだから、だから選ぶ側も企業にとっても学生さんの自社の理解度って求めようがなかったわけ。
知らなくて当然なわけ。ってなってくるといい大学の人とろうみたいな感じで、昔はそれで学歴社会みたいになってた一面もあると思う。
だけど今はいろんな方法で情報をゲットできるから、学生さんはね。そうすると企業側もそれを期待している一面はあると思う。
うちの会社のことどんだけ分かってる?どんだけ知ってる?僕たちこんな未来を描いてるんだけど、学生さんあなたそれどれくらい知ってますか?っていう視点はあると思う。
なので企業の目指しているものをチェックするってことは就活では重視してもいいんじゃないかなと思います。
最後ちょっとおまけです。その上でね、今私が話したように企業にアピールしますよね。就活の面接で。
御社のこういうところに魅力を感じて、こういうビジョンにいいと思ったので、私もその仲間に加わりたいですと言ったとするじゃないですか。
その時にもし、面接官から、なるほどよく分かりましたけど、健康の中でうちじゃない会社でもそれできるんじゃないですか?って質問された場合に答えるのって難しいなと思って。
結構健康の、特に大手企業が掲げているビジョンとかって似てるのよ。
何で似てるかって、私たち健康って結構公共事業になってるわけなんで、日本の政府とか国土交通省とか、あるいは日本の社会が目指そうというところに一緒になって向かっていこうとするわけ。
そうすると独自性を出すって、要は車で独自性を出したりとか、スマホで独自性を出すのとはまたちょっと意味が違うんだよね。
言ったときに、健康は他にもあると思うんですけど、何でうちなんですか?っていう質問に答えるのはすごい難しいなと思って。
ここに答えはないんだけど、私は個人的には、何故うちを死亡するんですか?は聞いていいと思う。
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その質問に対しては、さっき言ったようにあなたの宅の会社のこういうビジョンに賛同しました。これでいいと。
だけどそこに返す刀で、それ他の会社でもいいんじゃないですか?っていう質問は超ナンセンスだなと私個人的には思うんだよね。
そういうこと聞く面接官いるかどうか知らないけど、と思ってます。
とにかく、近隣企業の差別化っていうのは、企業側も難しいし、就活する学生さんにとっても難しい。
だから、他の会社じゃなくてお宅がいいですっていう説明を理路整然とするっていうのは、なかなか難しいと思います。
ごめんなさい。ここについてはアドバイスがない。
今言った手前の話ね。就活において会社のビジョンをチェックするとか、
あと会社って学校とこんな風に違うんだなっていうのをなるべく理解してイメージした上で話をしたり準備をするっていうのがいいんじゃないかなと思います。
今年の就活をしてらっしゃる方もいると思いますし、また来年再来年、今これ聞いてくださってる方、高校生とかもいたら私は嬉しいんだけど、
転職をする人でもいいと思います。企業を新たに就職活動しようとする方に参考になったら嬉しいなと思っております。
それでは以上、某ビジネスホテルからお送りいたしました。最後まで聞いていただきありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
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