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2022-03-05 1:17:28

被災地復興支援者に学ぶ「私達ができること、やるべきこと!」SBC.オープンマイク #49

#ハマラブSBC  #災害復興 #横浜
説明文:実際に各災害地に出向き復興支援をしている方に、普段から心がけることや、逆に、被災地に対して本当に望まれる「私達ができる/すべき事とは?」など、事前に質問を募集しています。https://forms.gle/6rqJUW1hMSwJoZm59

Facebookをメインに各SNSで活動中の横浜最大グループ、「I LOVE YOKOHAMA」と、同じく横浜で「IT」を武器に活動しているNPO法人「SIDE BEACH CITY.」が、「横浜市民/横浜が大好き/横浜気になるなぁ」な方へ横浜の有名どころを始め、皆さんが知らないような横浜も紹介してしまう番組をお届けします!
番組へのリクエストはこちらまで! https://forms.gle/GZe7ZTTrGERhMh1R6

サマリー

今回のエピソードでは、被災地支援活動に関する具体的な取り組みや準備が紹介され、特に東日本大震災の影響とそれに対する個々の行動の重要性が強調されます。王子さんの経験を通じて、被災地に対して何ができるのか、支援を行う際の心構えや情報共有の重要性について考察されています。九州の北部豪雨や西日本豪雨をはじめとする災害について語られ、ボランティアや復興支援の重要性が強調されます。また、災害後の地域の交流や支援活動の実際についても触れられています。被災地復興支援者の視点から、災害時に必要な物資のタイミングや供給の課題についても話し合われています。コロナ禍における災害支援の工夫や、現地の最新情報を得る重要性についても言及されています。鶴見リビングラボイーストの活動や、神奈川311ネットワークの防災教育の重要性について議論が展開され、ヤングケアラーや地域課題の解決を目指す取り組みが紹介されます。特に、災害に備えるための情報収集と地域の連携の重要性が強調されています。被災地の復興支援における行政とボランティア団体の役割、地域防災拠点の重要性、災害時の情報収集の手段についても学びます。具体的には、岡山県倉敷市の事例を通じて、効果的な支援体制や事前の準備の必要性が強調されています。防災エコクッキングや災害時の食事の重要性について語られ、横浜市における防災教育やコミュニティの活動も紹介されます。加えて、災害に備えた準備の重要性と地域での情報共有の役割についても詳しく話されています。

番組の開始と目的
Hiromi Mandai
はい、こんばんは。今日は夜8時半から生放送ということで。
スピーカー 2
早速バタバタしておりますな。夜スタートというところでございますが、第2回というかね。
Hiromi Mandai
ハマラブSIDE BEACH CITY第2回目でございます。
スピーカー 2
まだまだ不足の事態もあるかとは思いますけど、みんなでね、生温かく見守っていただければなという番組でございます。
今日は猫とペンギンの二人ではなく、もう一人強力なスケット、ゲストをお呼びしてというところですよね、広瀬さんね。
Hiromi Mandai
そうです。まずそもそも今日は何をやるの?
今日は被災地の支援をやってらっしゃる王子さんを呼んで、
実際にいろいろと具体的な話を聞いたりしながら、
私たちが被災地に対して何ができるのか。
ただ単純に闇雲に何かやるっていうんじゃなくて、
どういう手助けが一番助かるのかっていうところも勉強していくとともに、
後半はまた別のゲストをお呼びしてるんですけども、
私たちはこういう取り組みをやってます。
私たちが実際に被災者になったらどうすればいいのか。
被災者になったときのためにどういう準備をしておけばいいのかとか、
心の準備だったりとか、物資もそうなんですけども、
そういったところを自分たちでどうやって守っていこうかっていう、
スピーカー 2
その二本立てで今日はやっていただいてます。
被災地の現場について、後半は防災・建設について。
そういう感じですね。
王子さんの経験
Hiromi Mandai
そうです。
スピーカー 2
はい、わかりました。
Hiromi Mandai
はい。
スピーカー 2
はい、なかなかいいトラブルというか、これはトラブルじゃないのかな。
中途半端な感じに音楽が流れましたが、明るくなってまいりました。
さあ明るくなってまいりました。
Hiromi Mandai
どうでしょう。合流的に問題ないですかね。
スピーカー 2
内容的にはシビアな内容もこの先含まれるかと思いますので、
皆さんの中ではテレビの世界で、熊本で、九州で、千葉でっていろいろあったと思うんですけど、
実際に現地を訪れた大地さんがどんなような現場を見たのかっていう生の話になるんでね。
ちょっとシビアな話もあるかと思いますけど、大地さんどうぞよろしくお願いいたします。
Hiromi Mandai
よろしくお願いします。
スピーカー 2
はい。
Hiromi Mandai
BGMやめましたんで。
じゃあまずいろいろとお話を伺っていこうと思うんですけれども、
そもそも被災地の支援っていうのって、なかなか私たちも一歩が踏み出せないというか、
具体的に何をしているかもわからない中で、
何がきっかけで始めたのかっていうところをまずいろいろ聞きたいなと思ってるんですけど。
僕の場合は本当に一番最初は東日本大震災ですね。
あの一番本当に大きな災害をテレビで見てて、何かしたいなとは思ってたんですけど、
正直何かをしたいけどどうしていいかわからないっていうのが最初でした、やっぱり。
多分みなさんも同じだと思うんですけど、どうしていいかわからないっていうのが本音であって、
僕も何かをしたいけどどうしようかなって思ったところを、
たまたま友達が被災地に行くよ、車で行くよって言うんで、
じゃあ僕も一緒に行きたいですっていう、最初は本当そんな感じです。
僕も何かしたいけど何をしていいかわからないけど、
とりあえず現地に連れてってくれるなら一緒に行きたいっていうのがあった感じでしたね。
なるほど。
で、被災地でいろんなことを見て、こんなことがあるんだ、あんなことがあるんだって思いながら、
最初は本当に全然わからないっていうか、何していいかわからない状況でいきました。
多分そういう方が多いんじゃないですかね。
ボランティアしてみたいけど、災害支援してみたいけどどうしていいかわからないっていう方が多いと思うんですけど、
スピーカー 2
最初は僕もそうでした。
Hiromi Mandai
たまたまそういうタイミングで一緒に行かないみたいな方がいらっしゃったかなっていう感じですよね。
そうですね。3.11ですけど、僕実際初めてボランティア行ったのは7月でしたからね。
3ヶ月経ってましたね。すぐには行かなかった。
やっぱり3ヶ月間どうしていいかわからなくて、実際に動けなくてみたいな感じなんですかね。
どういうふうにしていいかさっぱりわからなかったし、ただ何かしたいなっていうだけで、
本当に募金活動じゃないけど、お金をこっちから振り込んだりとか、
そういうこっちからできることを自分なりに考えてしてただけでしたね。
本当に募金活動だった。
私いろいろ操作するんで、イサムさんに話を聞いてもらってていいですか。
いきなりフリますね、ペンギン。
スピーカー 2
ペンギンながらもなんでもできるんじゃないかっていうね。
大地さんと同じような気持ちの方はとても多かったです。
アイラブ横浜も震災が起きたときに、まず最初にトピックを立てました。
そのとき地震が起きたっていうので、皆さんから地震の情報、
そのあと電車が止まってます遅れてます情報がものすごい活発になって、
そのあと地震による店舗情報なども、あそこの店までやってるよとか、
ここを無料で道行く人たちに品物を配ってるよ、水を配ってるよとか、
そういうような話し合いからスタートしました。
そしてあのときって、もちろん東北がとてもすごい被災地ですけど、
東日本ということで、東京、横浜も被災者といえば被災者の立ち位置でしたから、
その後林番停電が行われると、うちの地区はどうなってるんだろうっていうのをこと細かに情報共有しあったり、
みんなで節電しましたっていう情報共有のトピックを出し合って励ましあったり、
夜眠れないって方に向けて、みんなで雑談をするっていうコーナーを用意したり、
そしてチェーンメールとか偽情報も多かったですからね、そういった情報も精査したりというのがありました。
中にはね、こんなときこそ心温まるエピソードということで、
悪い情報だけじゃなくていい情報も掛け合ったりとかね。
まずそういったところから被災者という立ち位置で、みんなでオンライン上で情報の共有しあったんですね。
その後がいよいよ王子さんと同じです。
実際に行動に移そうということで、ボランティア情報を共有しあったり、
山下公園で物資を集めて被災地に送るらしいよとか、
ブライダルの花がみんな結婚式がキャンセルになっちゃって無駄になっちゃったと。
この花のほとんどが福島で作られてたんですよ。
これを無駄にするのはもったいないと。
じゃあみんなに格安で売って、売った金額を全額寄付しよう、福島に。
一生懸命みんなで呼びかけて、ものすごい数の花を売ったりとかね。
あと募金活動もアイラブ横浜で行ったりということで、
実際に今度は復興支援に向けて行ってきたというところですね。
ほとんどそういった意味では王子さんと同じような心理作用。
みんなも何か東北のために、福島のためにやらなきゃっていうことで動いたというような動きがありましたね。
それがこのたま王子さんの場合はね、お知り合いが行くっていうツテがあったんで、
Hiromi Mandai
そこからリアルで現地に行くっていう行動のきっかけがあったというところですかね。
実際に最初は個人として行ってたわけなんですよね。
結構その後も個人で回ったりとかされたんですか、いろんなところ。
そうですね。最初から発災してから3年ぐらいは個人的に行ってましたね。
やっぱりそのときにシステムがよく分かってなかったんですよ。
多分そういう方が多いと思うんですけど、
社会福祉協議会にボランティアセンターが立ち上がって、
そこにボランティアに行くっていう一般的なシステムがあるんですけど、
それすら僕知らなかったんで。
仲間のツテを使って、向こうで仲間がやってるからとか、
あっちで仲間がやってるから、そんな感じであちこち行ってたんで、
全然本当に分からずっていう感じでしたね。最初のうちは。
全然分かってなかったんですね。
何年かした後に、今やってらっしゃる大地プロジェクトを立ち上げたっていう感じなんですよね、きっと。
そうですね。途中からというか、ちょっと話をすると、
スピーカー 2
3.1時のときに募金したお金がどこに行ったかわからないって話がよく出てたんですよ。
Hiromi Mandai
募金したけどそのお金実際どうなったの?とか、
支援活動の重要性
Hiromi Mandai
どうなっちゃった?っていう変な話も聞いたりとか、
いろいろ話も聞いてたのがあったのと、
あと物資の件ですね。後で出るかもしれないですけど、
被災支援物資が集まったはいいけど、大量に集まっちゃう。
ネットで配信したらそれが一気に広がって、
大量の物資が一箇所に集まってしまって困ってしまうっていうのを聞いてて、
それが僕の中でちょっと組み合わさって、
じゃあ僕は現地に行って、ロスが出ないように、
直接現地の人に話を聞いて、物資を手配できたらいいなって思ったんですね。
現地に行くようになって、先ほどの募金をどこにしていいかわからないっていう人たちにちょっと声をかけたりして、
その募金を僕がお預かりして現地で物資を買うよ。
それをSNSもFacebook等で配信するから、
スピーカー 2
そうすると自分のお金がどこでどういうふうに使われたかっていうのははっきり分かる。
Hiromi Mandai
その活動が今の大地プロジェクトの発端ですね、完全に。
そんな感じから始まって、今に至る感じです。
確かにやっぱり、後でまた詳しくお話を聞こうと思うんですけども、
やっぱり実際にこのタイミングで何が必要なのかってなかなか私たちにはわかんないんで、
大地さんみたいに直接現地の方の声を聞いて、それを調達するっていうのは、
すごくいい取り組みかなって思ってますね。
現地の情報っていうのは、もうちょっと皆さんが見れるようなところがあればいいのかなと思うんですけど、
どうなんでしょう。今あるんですかね、実際は。
実際発災してすぐ行くのは迷惑です。
やはりある程度数名の方たちは入ってますけど、それはもう完全に専門的にやってる方たちなんで、
僕はそこからの情報がダイレクトに入ってくるので、
そこの情報を流したりして、逆に今入ったら、僕が行ったら、
僕がまた邪魔だなと思ったときは行かないですし。
その情報は、僕のFacebookとかの大地プロジェクトっていうページで流したりするんですけど、
スピーカー 2
アイラブユーも流しますしね。
まず最初は、大地さんもそういった意味ではセミプロというか、
完全なる専門家プロではないというところの立ち位置からして、
まずそれは我々と同じという立ち位置から見ると、
Hiromi Mandai
まず一番大事なのは現地の情報収集ですよね。
スピーカー 2
どういう状況で何を必要としていて、そして自分が関われるかどうか。
まずこれを的確なソースを得て、そこの情報をもとにその次がアクションっていうことですよね。
その情報をどこから入手するかっていう意味では、
大地さんのFacebook、大地プロジェクトであったり、
アイラブユー、横浜でも発信していくんで、
そこから得た情報をもとに、皆さんの全員のアクションを起こしてもらいたいなという。
大地さんそんな感じですかね。
Hiromi Mandai
そうですね。
あとはもちろん社会不審協議会や記載したCEのホームページとかももちろん見てますし、
同性のことを全く無視してるわけではないので、
そこはそこでちゃんと僕は情報を取り入れて、そこは流してますし。
なるほどね。
結構大地さん、いろんなところに支援に行ってらっしゃるってお話を聞いて、
写真を何枚かいただいたんで、
実際にそれを見ながらお話を聞くってどうでしょうね、イサムさんね、ペンギンさん。
いいですね。写真を見ましょう。
さあ、ちょっとうまく動いてくれ。
九州の北部豪雨の影響
スピーカー 2
ここが第2回っていうことで、技術的にちょっと問題があるんですよね。
Hiromi Mandai
そうなんですね。
スピーカー 2
うまく写真が出るかなというところですけど。
Hiromi Mandai
ねえ、これね、出ませんね。
写真も結構偏ってますけどね。僕が本当にランダムにバンバンバンと。
あー、出ました。ちょっと待ってくださいね。
スピーカー 2
これは?
Hiromi Mandai
これは九州の北部豪雨の。
そうですね。2017年ですね。
電車のところに、ここにもろにお水が流れ込んじゃったんで、
もうここの電車は全部止まってましたね。
スピーカー 2
九州の北部豪雨ですね。
あのときも大変でしたね。
Hiromi Mandai
これ同じ場所ですね。同じ場所の消防団の消防車が埋まっちゃった感じですね。
もう出れない感じですよね。
もうダメですね。ここに土砂が流れ込んじゃったんで。
これは同じ地区の川が氾濫しちゃったんで、
こうやって湖岸は全部崩れちゃって流されちゃった感じですね。
なるほどね。
ちょっと待ってくださいね。
スピーカー 2
そうすると周囲の家も床上ぐらいまで行っちゃってるんですね。
Hiromi Mandai
ここの家はもう完全に全部壊れてる。
川沿いになってますね。
やっぱり電車の被害があって、
結構復興までに時間かかったんですよね、きっとね。
そうですね。かかりましたね、それなりに。
やっぱり2年ぐらいかかったのかな。
ちょっと曖昧ですけどごめんなさい。
現地の人たちはいまだに連絡は取り合ったりはしてますね。
避難所と支援活動
Hiromi Mandai
あ、そうなんですね。
じゃあそしたら次が、2018年の西日本の豪雨、ありましたよね。
一番大変だった年ですね、いろんなこと。
これは倉敷の麻痺町ですね。僕が一番よく通ってた場所ですけど、
トラック流されて田んぼの中にありました。
あ、流されてきたの?
そうです。これ田んぼですよ。流されてます。
スピーカー 2
岡山県の麻痺町ですね。大変でしたね、あれも。
Hiromi Mandai
うわうわうわうわ。
これは広島ですね。広島の小屋浦坂町っていうところですね。
こんな車が埋まっちゃうんだ。
ここは麻痺と違って、ここは山が崩れたんで、またちょっと違う水害なんですよね。
同じ西日本豪雨なんですけど、広島と岡山で場所が別なんですよ。同じ災害なんですけど。
これも家の中に完全に。
これ家の中も全部砂入っちゃってますね。
うわー。大変だな。
これも同じ広島ですね。
なるほどね。
道路が全部泥だらけですよね。
これ泥とか、家の中に入った砂とか、自分で使って駆け出していくんですよね、きっとね。
そこにたくさんの災害支援、いわゆるボランティアさんが集まって、
中は蒸気が入れないんで、全部手作業ですね、もう完全に。
あーそっかそっか。
うわー。確かにこれ自分の家だったら自分も呆然としたって何も動けないかもしれないですね。
なるほどね。続いてが2018年の台風20号。
だから同じ時ですね。
西日本豪雨の後に関西空港にタンカーが突っ込んだ台風があったんですよね。
ありましたね。
あのときここ西宮のマイリリナがこんなに水位が上がって、
真っ白でこんなことになってたっていう。
全然報道されてないです、ここは。
そうですね。
スピーカー 2
ほとんど報道されてなかったです。
Hiromi Mandai
あーなるほどね。
スピーカー 2
報道されてるところは支援の手が行ったりしますけど、
こういう報道にも限界があるんで、
報道されてないところは、ボランティアの人捨ての情報からこういう情報を発信して、
みんなで助け合っていかないといけないんですね。
Hiromi Mandai
確かにね。
そうですね。災害によって代々的に報道されたりとか、
あんまり報道されなかったりとかって確かありますよね、いろいろとね。
スピーカー 2
このときはタンカーが突っ込んだっていうのがあまりにもセンセーショナルで、
船が関西空港をね。
西宮の場合はどういう被害があったんですか。
Hiromi Mandai
ここは高潮と満潮が重なっちゃったんですよ。
台風で気圧が上がったからさらに水が吸い上げられて、
そこでこんな感じです。一気に水位が上がったんで。
スピーカー 2
民間の住宅も被害があったんですか。
Hiromi Mandai
実は住宅の外なんですよ。
マリーナなんで、堤防があったんで住宅は平気だったんですよ。
これは堤防の外なんですよ。だから報道ほとんどされてないんですよ。
住宅の被害じゃないんで。
でもここにお店とかを構えてる人たちもいっぱいいたんで、
もちろん被害受けてますから、
いろいろな人たちは報道されてないけど被災はしてるわけですよね。
続きまして、2019年の台風15号が、これ多分千葉県…。
災害の影響と報道の限界
Hiromi Mandai
うわーすごいですね。
そうですね。これ千葉がとんでもない暴風で大騒ぎになったと。
スピーカー 2
大変でしたね。
Hiromi Mandai
水が倒れてますね、全然。
はいはい、すごいですね。
スピーカー 2
うわー。
ゴルフ場のあれがね、崩れたりとかってのが話題になってましたよね。
Hiromi Mandai
屋根がどんどん飛ばされて、ブルーシートを貼る作業が多かったですね。
今、壁が倒れた映像ですけど。
あ、屋根が飛ばされちゃうっていう。
河原がボンボン飛ばされちゃって、
みんなもうブルーシートを貼らなきゃ間に合わないという状況が続いたときですね、これは。
あー、ありましたね。なるほどね。
続きましてが2019年の台風19号で、
多分川崎とか相模原が結構被害が大きかった。
スピーカー 2
たまんとかの辺のお話も確かこのとき。
15号ですね。
Hiromi Mandai
15号はすぐですね。
かなり水量がもう。
スピーカー 2
これは川崎市内。
Hiromi Mandai
そうですね。これは実は僕がもらった素材なんですけどね、自分が撮ったわけじゃないんですけど。
あ、すごいですね。
これ中原郡のほうですよね。
スピーカー 2
さしこ杉とかを中心にだいぶ被害がありましたよね。
この頃でしたっけ?横浜の工業地帯、金沢区。
あれもこの頃でしたっけ?
Hiromi Mandai
あ、そうです。同じです、これは。
スピーカー 2
そうですね。
Hiromi Mandai
このときです、八景の工業地帯。やっぱり水害があったのは。
スピーカー 2
そうですよね。あれもすごく大変で。
ただ報道はちょっと控えめだったので、本当に大変だったんですけど。
こんなものが崩れた。
Hiromi Mandai
これは同じ台風の相模原ですね。
裏の山が崩れちゃって、これはなやなんですけどね。
裏山が崩れて全部持っていかれちゃって、
こんな状況でこれを片付けなきゃいけないっていうんで。
うわー。
どうもないですね。
スピーカー 2
これもですか?
Hiromi Mandai
これも同じ場所ですね。
スピーカー 2
あの頃のテレビの報道は、さしこ杉のマンションがどの工業地帯なのか。
その次が金沢区の工業地帯とか、
鶴見川の新横浜の公園がすごく頑張ってくれたとか、
いろいろな話題が多かったんですけど、
実は相模原のほうでは、もう浸水どころの話じゃないと。
崖崩れでこんな風に倒壊しているようなところもいっぱいあったということなんですね。
Hiromi Mandai
そうですね。ほとんど報道されなかったね、相模原は。
スピーカー 2
そうですよね。
Hiromi Mandai
確かに確かに。
じゃあ次が、去年の7月の熊本の豪雨ですね。
そうですね。熊川が氾濫したひとよしっていうところで、
ちょっとこれ写真一枚じゃないですけどね、
ここもすごいことになってたんですけどね。
コロナの関係でやっぱりボランティアもあんまり行けなかったし、
あまりそれなりに報道はされてましたけど、
やっぱり局地的なものなんで、あんまり報道はされなくなりましたね、すぐね。
スピーカー 2
ただテレビで覚えてるのは、
通常だったらみんなで助けに行こうっていう動きがあるにもかかわらず、
コロナのせいでなかなかそれができないっていう歯がゆかさをすごく感じたという。
Hiromi Mandai
そうですね。これは感じましたね、ものすごい。このときは。
やっぱり現地の方に、来るなみたいなこと言われたりとかもありました?
いや全くないです。逆でしたね。
そうなんですね。
もちろん、社会不協議会とか県からすれば来るなというお話でしたけども、
だからあんまり大きな声では言えないですけど、
僕らはすべてPCR検査して、行く前に1週間体温検査して、
完全に体制をつくって入りましたけど、
現地の人は実際のところは、そんなところはどうもこうじゃなかったですよね。
なるほどね。それどころじゃないっていう。
やっぱり手伝いに来てくれてありがとうございますっていう感じで。
ああ、なるほどね。
人手がとにかく足りない状況でしたから、
自分たちだけではどうにもならないですからね、ここまでの水害になってしまうと。
そうですよね。
一般の方よりもさらにコロナに対する対策をして、
その活動に向かったっていう話ですよね。
そうですね。
なるほどね。わかりました。
これが去年のあたみですね。土砂崩れの。
そうですね。あたみの土砂崩れですね。
スピーカー 2
これも見ると日本列島、災害だらけですね。
常に大地さんの活躍する場が、しなきゃいけない場が発生してるっていうことですね。
Hiromi Mandai
これはもうしばらく経ってますけどね、この映像に関してはね。
立ち入り教育域になってますけど、いまだに。
ああ、なるほどね。
これこそ先ほど言われてた、8歳直後に行っていいものかどうかっていうことですよね。
そうですね。
スピーカー 2
災害が起きたってテレビで見たからすぐに行けばいいのかっていうと決してそうではないっていう。
Hiromi Mandai
ごめんなさい、間違えちゃった。
そうですね。そういうわけではないですからね。
行きたい気持ちはわかりますけどね。
映像を見るとまだ消防の方が真ん中が右下のほうに居着してますね。
なるほどね。
スピーカー 2
このときの復興支援はどのようなことを公判されたんですか。
まず前半はボランティアが行くような状況じゃないじゃないですか。
まずは自衛隊とかを含めて対応していくっていう形だったと思うんですけど、
Hiromi Mandai
後半は皆さんで何か協力をしていたつもりですか。
今回この熱海に関しては被災者さん、皆さんホテルに避難してたんですよ。
ホテルだったんですよ。
いつもみたいに体育館とかではなくて。
洗濯ができないっていうことがすごく持ち上がってて。
洗濯機を運んで地下にコインランドリルを作ったんですよ。
スピーカー 2
へー、そういうことがあるんだ。
Hiromi Mandai
僕が中心じゃないですけど、熊本のいつもお世話になっている団体がそれをやるって言うんで。
じゃあ僕ら神奈川だから、近いからして。
一気に洗濯機17台かなんか運んでたんですよね。
へー、すごーい。
地下にコインランドリルっていう形で、無料のコインランドリルってことで洗濯機並べて。
最初そんなような支援から始まりましたよね。
実際その土砂崩れの中には入れないんですよ、僕らはやっぱり。
スピーカー 2
そうですよね。
Hiromi Mandai
物資配付をずっとやってました。
避難した方たちが避難所から出なきゃいけないんで、皆さんそれぞれ。
アパートなりみなし住宅なり、避難所からアパートってか引越すときに。
家財道具一切ないですから、全部流さない。
それを僕らは支援物資として、神奈川県そこら中から集めて、
それを無料で配るっていう活動をずっとしてましたね。
なるほどね。
ちょうど物資の話に今なってきてるんですけども、
災害支援の物資供給
Hiromi Mandai
やはり最初のほうにもお話ししましたけど、
物資って言っても、例えば災害の種類って言うんですかね。
例えばそれが土砂災害なのか津波なのかっていろいろあると思うんですけども、
地震なのかとか。
それによってももしかしたら必要となる物資が違うのかなとか、
タイミング的に今これじゃないとか、そういうのもいろいろとあると思うんですけど、
その辺ってお話伺ってもいいですかね。
なかなか難しいんですよ、そこが本当に。
なるほどね。
今おっしゃったみたいに、例えば本当に土砂災害だったりとか津波とかで、
一切生活するにあたっての物が全部なくなっちゃうパターンっていうのは、
そうじゃなくて、一応生活していくためのちょっとしたものは残ってるよみたいな、
そういうのも全然違うじゃないですか。
ケースバイケースですよね、本当にね。
そこまで全てのものがなくなってしまったら本当にないので。
そうすると僕らも極力必要なものを持って走りますけれど、お水とかね。
ただ、ここ最近変な話、災害に対しての備えがやっぱり各県、各社協さん備えてますんで、
お水がすぐ届くんですよ、今。
なるほどね。
必要な物資っていうのはかなり早く早急に届くので、それでも届かない地域もあるのも事実です。
取り残されてしまうところ。
例えば山奥のお年寄りの方とか、取りこめないんですよね。
そういうのは僕ら上手い具合に、
自分を運ぶっていう作業。
要は作業さんたち、役所さんたちがちょっと目が届かないところも、
正直出てしまうのは仕方ないことなんで、ここに僕らが入って逃げられればいいなっていう感じで思ってますし、
物資を闇雲に送るのもそれはやっぱり難しいことなので、
それは各自治体のホームページを見るなりして、
今はちょっと送らないでくださいっていう表示もよく出てますからね。
これは難しいですね。
なるほどね。
私も一回聞いたことがあるのは、
確か災害がちょっと寒い時期に起きたところに、
3ヶ月ぐらいしてから非常に大量の毛布が届いたっていうのがあって、
もう3ヶ月経ってたら暑い季節なんで、
逆に大量の毛布を廃棄せざるを得なくなったっていう話を聞いたことがあったんですね。
やっぱりそういう話を聞くと、タイミングだったりとか、
さっきおっしゃったみたいに、ライフラインとなるお水とかって自治体さんがちゃんと準備されてるところが多いっていう話だったんで、
やっぱり結論としては、闇雲に送るんじゃなくて、
ホームページだったりとか、おじさんがやってらっしゃるフェイスブックのグループチームだったりとか、
NPOの役割と情報収集
Hiromi Mandai
そういった被災地の災害支援を行っているような方たちから情報をもらったりとかっていうのをもとに、
私たちも動くっていうのは一番的確というか、そういう感じなんですかね。
そうですね。
あとね、被災してすぐに現地に入る団体さんもおられます。
NPO団体の方たちは入ります。すぐに。
そこからの情報がやっぱり一番正確かもしれないですね。
早いですし、現地を見てきてるんで、また役所の方々とは目線が違うっていうのもありますし、
やっぱり被災された役所の方たちも初めてのことだから、どうしていいかわからない部分が多いと思うんですね。
どうしてもスタートが遅れてしまうっていう部分もあると思うんで、
いつもNPOの方たちはいろんな位置に回ってるんで、動きが早いんでね。
スピーカー 2
そういうところから情報をいただくと、やっぱり正確な現地の情報がかなり入ってくるのも事実です。
Hiromi Mandai
私たちは直接第一陣の方々とコンタクトを取れるわけじゃないんで、
この番組を見てる方はFacebookのほうで大地プロジェクトを探していただいて、
そこを情報源にするっていうのが、今のところは一番なんですかね。
ここを見てらっしゃる方には。
一番かどうかわかんないですけど、身近なところでは僕のところを見てもらえれば。
スピーカー 2
I Love 横浜をってことですね。
Hiromi Mandai
そうですね。I Love 横浜にも名前も出しますし。
僕も他の団体の方たちのところの部分もシェアしたりしてるんで。
スピーカー 2
そういう意味では、I Love 横浜のグループの中に、
こういう大地さんという顔の見える、私は信頼してます、信頼における方がいてくれると、
その方の発信の情報は信じられるので、
その人がこれが今現地で足りてないよっていうことであれば、
我々の全員の気持ち、これをしたら逆に迷惑じゃないかどうだろうっていう、
この気持ちを払拭して、素直に全員の気持ちを被災地に向けられると思います。
そういった意味では、大地さんの目から見た、大地さんの仲間たちから得た情報、
これを発信してもらうってことがすごく大事なんですよね。
そして我々はそれをしっかり受け止めますので、
Hiromi Mandai
何かあったときには、その情報をもとに、我々も支援の手を差し伸べたいなと思っております。
そのへんはしっかりと情報を、私たちも受け止めていきましょうということで。
はい。あとは、今後は後半のゲストの方もいらしてくれてますけれども、
どうしましょうかね。
一旦ちょっとここで、特に伊沢さんから今の段階で大地さんのほうに確認しておきたいこと、
聞きたいこととかってあります?
スピーカー 2
そうですね。コロナ禍での震災復興って大変だったと思うんですよ。
先ほどのひとよし、熊本の川とかの、あのときすごく大変だったと思うんですけど、
やっぱりこのコロナ禍における災害というのが、
また今日も明日ももしかしたら起きるかもしれないという中において、
Hiromi Mandai
何か注意すべきことというのは、心構えとしては何かありますでしょうか。
スピーカー 2
コロナと震災っていう、そんな感じですね。
Hiromi Mandai
これも捉え方によってですからね、何とも言えないんですね。
僕が正しいわけでもないし、
やっぱりコロナで来ないでくれって言われるところに行くのはどうなのっていう話も正直ありますし、
でも、被災されてる方たちは、もう緊急事態宣言、
違う意味で緊急事態宣言になってますから、
その中を行かないのもどうなのかなっていう意見もありますし、
Hiromi Mandai
立場で、このコロナに関しては立場によって本当に考え方が違うんで、
すごく難しいですけど、
ただ本当にコロナの中でも災害支援を行きたいというのであれば、
やはりそれなりの準備ですよね。
していくっていうことじゃないですかね、やっぱりね。
スピーカー 2
なるほど。
本当に何かしようという心意気、これは大事ですけど、
やっぱりそこの部分、現地の人がっていう、
スピーカー 2
そこの情報をしっかりと見て、自分なりに咀嚼して、
ちゃんと準備をした上で、被災地に向けてアクションしていきましょうっていうことなんですね。
それが今まで以上に求められてると、コロナというところで。
そういうところは難しいですよね。
本当のコロナの被害っていうのは、こういうところにも出てるんだなっていう、
コロナ禍での備え
スピーカー 2
何か他の震災とか災害が起きたときに、本当に足枷になってしまう。
その善意の心っていうのを素直に表現できない環境に追い込んでるんだなっていうのをね、
コロナの被害というのをこんなところでも見ることができました。
ありがとうございます。
Hiromi Mandai
はい。一旦前半戦はここまでということで、
前回もやったんですけれども、毎月それぞれテーマを決めて、
アイラブ横浜のほうに投稿された写真というのを、ここでざっと見ていこうかなと思ってます。
スピーカー 2
ちょっとブレイクタイムみたいな感じですかね。
Hiromi Mandai
そうですそうです。
今回は結構真面目系なお話なんですけども、
中間は3月ということで、花見とか、ひな祭りとか、
そういったピンクって言うんですかね、そんなイメージの写真を。
スピーカー 2
旬な情報を、旬な横浜を。
Hiromi Mandai
今年、まだ桜とか間に合ってないっていうか、その写真もあるので、
去年までの写真をちょっとメインに。
はい。じゃあこれ、がんばって写ってくれ。
こんな感じです。
これが野毛大道芸ですね。
スピーカー 2
この芋利の一本あげっていうのが非常に私気になってつい。
Hiromi Mandai
すごいですよね。
スピーカー 2
野毛大道芸、横浜大道芸ってありますけど、野毛のほうですね。
Hiromi Mandai
これはキリンビアヴィレッジでお花が見れる。
スピーカー 2
これから桜のシーズンですね。
ごめんなさい、間違えちゃった。
Hiromi Mandai
なんてことしてくれてるんだって。
いきなりペンギンが真ん中に出てきてびっくりした。
桜桜。桜の写真。
人間二人とペンギンはいらないから。
これどうしよう。私邪魔だよね。
はい、トラブルが起きました。
スピーカー 2
このカシオ川ですね。大通公園。
このあたりは海遊型の桜の花見としては非常にいいですね。
もう一回見ます?
そう、だんだん旬なものがね、いろいろ出てきますから。
Hiromi Mandai
あれ、終わっちゃった。もしかして。
終わっちゃったなあ。
スピーカー 2
さっき桜がカシオ川大通公園ってありましたけど、
海遊型を歩いて眺めていくって意味ではね、
コロナ禍においても十分楽しめる桜を見るスタイルだと思いますんでね。
ただ、だんだん落ち着いてきてるというところで、
できればブルーシートを着てね、
みんなで飲食を共にしながら、
本当の花見をするっていうような行為がね、
ねぎ森林公園とかああいうところでできたらいいなとは思いますよね、今年は。
Hiromi Mandai
やっぱりね、人気スポットの写真が多かったです。
やっぱり大岡川だったりとか、森林公園もありました。
スピーカー 2
あとは、総理寺とか三池公園とか。
Hiromi Mandai
あの辺も結構写真がいっぱいありましたね。
スピーカー 2
なるほど。
3軒か。
桜はね、横浜色名所がありますんでね。
ぜひ今年はね、2年間、ろくに花見ができない状況が続いてたと思いますけど、
今年の花見はいけるんじゃないかなと思うんですよね。
3月の26日から4月の2日ぐらいかながピークだと言われておりますので、
あともう2、3週間ぐらいかな。
今年こそはみなさん、桜をめでていただきたいなと思いますね。
Hiromi Mandai
そうですね。
すいませんね、またやっぱり動画失敗しちゃいましたね。
スピーカー 2
お弁当の画像がずっと映ってるとね、だんだんお腹すいてくるんですけどね。
今年も清家はおいしいものを用意してくれるかな、みたいな感じで期待をしております。
どうしようかな、これ。
Hiromi Mandai
ずっと清家の弁当だな。
どうしよう。一体このまんま清家の弁当をね。
後半行ってもいいですか。
スピーカー 2
どうぞ。
Hiromi Mandai
すごいな。
さっきの写真、こういう話を見ながらのほうがね、まだ気持ち的には。
急に来たな。
はい、後半はまた新たなゲストお二人をお招きして、
今度は私たちが被災に対してどういう備えをしておけばいいのかとか。
その辺についていろいろとお話を進めていこうかなと思っております。
しんどうさんと、私のほうから簡単にご紹介していくから、
ご本人のお口からいろいろとお話を伺いたいと思います。
スピーカー 2
大地さんの復興支援とか震災への支援から、
今度はどちらかというと防災・減災について、
私たち身近なところで地震が起きたときにどうしたらいいかというお話が後半戦ということですね。
Hiromi Mandai
お二人も実際に活動されてる大地さんのお話を聞いて、
いろいろと聞きたいことがあれば聞きたいんだみたいな話もあったので、
鶴見リビングラボの活動
Hiromi Mandai
その辺もしあれば引き続き大地さんのほうにお話を聞いていただいてもいいです。
ぜひ質問をしていただいて構いませんので。大地さんも引き続きよろしくお願いします。
しんどえりさん、横浜市鶴見のほうで鶴見リビングラボイーストというのをやっておられますよね。
ちょっと名前が変わったんですけどね。
変わりました?
鶴見ヤングケアラーラボって言います。
失礼いたしました。
スピーカー 2
ヤングケアラーラボ。
Hiromi Mandai
具体的にはどんな普段活動されているのかというのを軽くお話を伺いさせていただければと思います。
はい、私はしんどえりと言います。よろしくお願いします。
自宅をコミュニティスペースに作ったって言ったところから、
まちづくりに参加するようになりました。
今は鶴見区内で、例えば子育てとか、
障害者だとか、民泊だとか、いろんな活動をしている人たちがいらっしゃって、
そういう方たちの横のネットワークを作って、
地域住民がより身近に地域の課題に触れてもらおうという小さなタブーミーティングですとか、
それから防災について言えば、月に1回防災カフェって言いまして、
とにかく防災についていろいろお話ししてみようよ、おしゃべりしてみようよっていう会をやったりしています。
ヤングケアラーの取り組みっていうのは最近始めたものなんですが、
千葉市が進めているリビングラボって言って、
地域の人と行政と、それから学校や企業なんかで一体となって問題を解決していこうという取り組みなんですね。
最近ヤングケアラーっていうのが取り上げられるようになってきて、
私たちが目指すのはヤングケアラーだけではないんですが、
あらゆるケアラーを、ケアラーっていうのは介護とかお世話とか看護とかいろんな意味でですけれども、
そういうケアする人を応援していこう、支えていこうという取り組みをやっています。
たまにあれですよね、防災カフェということで、
Zoomで皆さんでミーティングやったりとかもされてますよね。
そうですね。広美さんにもご参加いただいてありがとうございます。
ありがとうございます。
そういった視点から今日いろいろとお話を伺えればなと思ってます。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
Hiromi Mandai
続きまして谷本恵子さん、NPO法人の神奈川311ネットワークですね。
こちらに加入されております。詳しい自己紹介をよろしくお願いします。
はい、今簡単に名前を紹介していただきました。
神奈川311ネットワークというNPO法人で活動しています。谷本恵子と言います。よろしくお願いします。
私も鶴見区在住なもんですから、
振動さんと一緒になって防災カフェの方、一緒に皆さんとお話をしたりということを続けてきています。
NPO法人の方としては、そもそも東日本大震災の被災地支援、ボランティア活動をきっかけに集まったメンバーから発生した団体になっています。
もちろん東日本大震災の被災地の支援、応援という形で続けてきていますし、
起こった水害とか、上昇した大きな水害があったりしました。
あんなところに被災地支援、東北支援をしていたノウハウを活かして、ボランティアバスを出して、横浜の方からたくさんのボランティアさんに行っていただくなんてこともしてきています。
ただ、コロナの状況下で、そういう大量にボランティアさんに行っていただくという活動ができにくくなっています。
東日本大震災で被災地支援行っているときに、あちらの方たちから言われたのが、やはり関東の方でも備えておかなきゃダメなんだよということ。
子どもたちに向けての防災教育っていうのがやっぱり大事になる。
一時期、釜石の奇跡ということで有名になったあんな事例もありますので、子どもたちへの教育が大事なんだということを言われていたので、神奈川県も展開し始めました。
学校や先生方に向けての研修だったりっていうのもやってきていますし、
そこから発生して、自治会庁内会さんから呼ばれてお話に行ったりということになっています。
ありがとうございます。
私たちが一番に考えるのは、災害にあったときにまずは情報、自分たちの身近な正確な情報っていうのがすごく欲しいなと思うんですね。
そういった正確な情報、まして近所の情報をどうやってお二人は得たり得ようとしてるとか、
実はその情報を得るために何かやったらいいんじゃないかとか、その辺何かありますかね。
情報ですね。確かに大事。
本当に身近な情報となるとちょっと難しくなってきますけれども、やはり言われているのは、
どんな被災地でも役に立ったと言われるのがラジオになりますよね。
それも感電池で使えるような。
これはやっぱり備えておく必要があるんだろうなとは思っています。
何でしょうね。例えば、避難しなきゃいけないって言ったときに、自分の近くの避難所っていくつかあると思うんですけども、
そういった避難所の、今ここ空いてるよとか、その辺の詳しいリアルタイムな情報とかっていうのは、
やっぱりまだ今の現段階では、なかなか受け取ることは難しい感じですかね。
地震の時のっていうのは、なかなか難しいかもしれないですね。突発的に思ってしまうというところで。
ただ、風水害に関して言えば、だいぶ早くから手配されるようになってきていますし、
市町長とかがね、灰に備えてくださいみたいな報道もされるようになってきているので、その辺は違ってきているんだろうなとは思います。
だから、どこの避難所が空いていますっていうのは、横浜市の場合はホームページで公開するようにはなってきているので、
そこをまずキャッチするのが大事なのかなっていうこととともに、そもそも自分が住んでいるところが、避難しなきゃいけないところなのかっていう、
そこをまず抑えておくのは大事なんだろうなと思います。
そうですね。確かあれですよね。鶴見の方で、水深が今ここは何メートルみたいなのがわかるようなね。
そういったポスターが貼ってあったりとか、そんな話があったりとかしましたよね。
スピーカー 2
ハザードマップは結構優秀で、いろいろなところで水害が起きました、浸水しました。
ハザードマップを調べてみたら、ほぼそれに近い状態でした。
ハザードマップの正確性というのは言われてますので、これを機に自分たちの家が、横浜市のハザードマップってありますから、
ネットで調べていただければすぐ出てくるので、ここが水害の起きやすいところなのかどうか、
そして起きたときにはどこの小学校なり、場所に、公園なりに避難したらいいのかっていうのを見ていただくというのが一つ。
あと横浜の場合は水害という危険性以外に土砂崩れもね、丘の町、山の町ではありますので、
結構急斜面の場所があったりするんですよね。
ですからそういったところも、自分の家がどうなってるのか、もしくはそこに向かう避難経路にその道があるかないかみたいなね、安全な道を考えるとか、
これを機にちょっと自分の身の回りの、そういう地震が起きたとき、水害災害が起きたときの状況、避難経路、
Hiromi Mandai
そういったものを調べておくというのは大事かもしれませんね。
そうですね、すごく大事なところだと思います。
今お話し出た土砂災害のエリアっていうのが見直しがされていますので、新たにぜひ手に入れてほしいなと思います。
それとともに、例えば台風とかが近づいていて、大雨が降ってできるだけ早く避難してほしいエリアの方たちに対しては、
すでにそういうところに住んでますよというお知らせが行っているはずです、行政のほうから。
なので、例えば台風が近づいているとき、自分の家で過ごすのか、それともそこから別の場所に移動して過ごすのか、みたいなところまで考えてもらえるといいかなと思います。
やっぱりそうなると、避難グッズというんですかね。
災害が起きてみないと、お家で過ごすつもりだったのが、お家がダメになっちゃって外に出なきゃいけなくなったとか、
ということももちろんあると思うんですよね。そうなると、やっぱり両パターンを常に考えて準備をしておく必要があるってことですよね。
風水害の場合だと、やはり事前に備えることが考えられる時間があるはずですので、
地震みたいにいきなりは来ないから。だからその時間をうまく利用して、避難生活で自分が必要そうなものっていうのは、リードタイムで用意しておくっていうのが大事になってくるかなと思います。
長野の水害の時も、いざ逃げなきゃっていう時に準備をしていて、それで水が来てしまって逃げ遅れたっていう例もたくさんありますので、
事前に考えてどう準備しておくかっていうところまで含めて、風水害の場合は考えておいてほしいですね。
どちらにしても日頃からの準備っていうのは必要ですもんね。
そうですね。避難所っていう場所がどんなところなのかっていうのも、事前にちょっと知っておけるといい。何があって何がないのか。
自分に必要なものがあるのかないのかぐらい分かっていると、例えば自宅から持って逃げるっていうこともできると思うので。
こんなケースもありまして、高齢者施設でまめに避難訓練をやっていたって言うんですけども、本当に避難しなきゃいけないってなったときに避難所に行きました。
ところが、避難するのが体育館の2階に上がってくださいっていう。トイレは1階。そこでお年寄りが上がれない。だから場所が分かるだけじゃダメなんですね。
行って体験するってことが大事で、リアリティさっていうのを本当に追求していかないと難しいかなって思います。
今は教授に頼っちゃいけないって思わざるを得ないのかなって思っていて、誰かが見つけてくれるってこと。避難所に行ったら何かがあって誰かが温かく迎えてくれるような、
そういう感想で、横浜はその事情っていうところを追求するようになってますけれども、国内ではまだまだお客様扱いみたいに、
自分で備えるってこと。それは物資だけじゃなくて、日頃からの近所の人とのお付き合い。
神奈川311ネットワークの取り組み
Hiromi Mandai
なるほどね。ちなみに大地さん、実際に現場に行かれて、避難場所とかもちろん行かれたことがたくさんあると思うんですけども、
災害のあれにもよって違うと思うんですけども、自分でいろいろと荷物を持ってこられる方って多いですかね。
ケースバイケースですね、それも本当にね。
はっきり言えるのは、コロナ禍で焚き出しができないです。
焚き出しをやらせてもらえないって言ったら変ですけど、できないです。
そうなんですか。
いろいろと制限かかってしまって、なかなか今までどういうふうに見たいのか焚き出しができないです。
高いものが買いたいって声はよく聞きますね。
スピーカー 2
ひとよしでそういうことがあったのは大地さんの声からありましたよね。
キッチンカーみたいなものを持って行って、毎回被災地の方においしいもの、あったかいものを食べさせていこうっていうことで、
そのひとよしのときに行ったら、今回はコロナ禍でできなかったみたいな、そんな話ですよね。
Hiromi Mandai
そうですね。断られたっていう団体の話はいっぱい聞きますね。
スピーカー 2
今のお話を聞く限りだと、しんどうさんのお話もそうですけど、
自助・共助・公助という意味で、国が何でもやってくれるであろうっていう時代ではなくなってきたので、
国も言い訳を使うようになったんですよ。
想定外っていう。
もう時計横断化で、想定外で記録最高の対応しきれませんみたいな感じで言うようになってきちゃってるんで、
あんまりそこを公助の方もギャーギャー文句を言うよりも、
災害時の情報収集
スピーカー 2
まず自助、自分が自ら想定してイメージしてね、
自分が被災者になったときに、避難所って多分こういうとこだよな、これ体験するのが一番いいと思いますけど、
そうなったときに何が必要かなと。
日常俺これ使ってる、これをよく愛用してるからこれを持って行けるようにしよう、少し多めに買っておこうとか、
そういう事情をイメージをしながらしていくこと、これがまず第一で、そして教助の部分ですよね。
ご近所の付き合い。そういえば町内会って何やってるんだろう。
この時に地域防災拠点っていうのがあるらしい。どんなことをやってるんだろう。
近所で防災訓練ってやってるのかな。
こんなところから少しずつ教助というところを自らアクションしていくっていうことをしていかないと、
災害が起きたときに不平ばっかり文句ブーブー言っててもしょうがないっていう状況になっちゃいますからね。
文句を言うよりも一人でも多く、自分も被災者だけどみんなを助けようっていう立ち位置になれたらかっこいいですよね。
Hiromi Mandai
そうなりたいなとは思いますね。
行政とボランティアの協力
Hiromi Mandai
コメントのほうで、熊本豪雨のほうはまだ鉄道が復旧してないという情報もいただきましたね。
そうですね、まだですね。
スピーカー 2
伊藤さんありがとうございます。
Hiromi Mandai
助犬さんですか、これもしかして。
ご存知の方ですか。
その可能性は高いです。名前を見たら。
一緒に熊本で活動した人です。
そうなんですね。ありがとうございます、情報。
逆にしんどうさんとか、実際に谷本さんも含めて、
大地さんにお聞きしたいこととかってあります?
スピーカー 2
現場の混乱している中で、誰が指揮を取っていくのかなっていうところがすごく心配なところで。
行政は自治会に任せるような風潮がありますけども、自治体側にその力はおそらくないと思うんですよね。
Hiromi Mandai
そこはいつも混乱が起こるところですね。
誰が指示を出すか。行政によって違うんですよ。
僕らが入ったボランティア団体、NPO団体に任せるという行政もいるし、
全てうちでやるから口を出さないでくれとか。その時と違うんですよ。
その時の流れでやっぱり僕らの動き方も変わるし、動きづらくなる時もあるし、動きやすい時もあるし、
そこがまだ行政もはっきりした決まりがないみたいですね。各県に任せてるみたいなんで。
ちなみに大沢さんが被災地に行って、「動きやすい、ここはとてもよかったな」っていう行政は何県もしくは何市だったんでしょうか。
岡山ですね。倉敷市はすごく動きやすかったですね。
スピーカー 2
非常に経験者の人たちに権限というか指揮権というか、そういったところもお預けして、
うまくボランティアの人たちを使ってやっていたっていう感じですか。
Hiromi Mandai
そうですね。共有がすごくうまくいったと思います。
お互いにどっちが偉いとか上とか下じゃなくて、共有しながらやってたっていうのもすごくあります。
こっちの意見も聞いてくれるし、もちろん向こうの意見も聞きますし、お互いに情報交換しながらって感じで。
そうですよね。マビの方は情報共有会議がすごくうまくいったところですもんね。
スピーカー 2
正直今回の熱海はその辺がすごく難しかったですね。混乱があって。
Hiromi Mandai
そのときで誰がどういうふうにやるかは本当に状況によってです。
あとはどこの団体さんが入ってくるかによっても変わってきますし。
スピーカー 2
そんなことを言うと横浜はどうなんでしょうね。
Hiromi Mandai
大地さんどうですか。もし横浜でそういう災害が起きたとして、横浜は倉敷になれるのか、それとも熱海になっちゃうのか。
他の神奈川県の知り合いの方たちは行政の方たちと常に連絡を取り合ったりして、いろんなことをやってます。
行政とボランティア団体をどういうふうにやっていくかとか。
常に今は連携を取ってるみたいです。ただ僕はそこは得意分野ではないんで、ちょっと後ろに一歩引いちゃって、得意な方たちに任せちゃってるんでよくわからないんですけど。
でも実際そうやって行動されてる方たちもいらっしゃるんで。
実際そのときどうなったら、もし何かが起こったときにどうなるかわからないです、正直。
地域防災と情報収集
スピーカー 2
今は大地産を中心にいろんなところへ災害があったときに助けに行くという立ち位置で横浜、アイラブ横浜もそうですけど動いてきましたけど、
今度横浜が被災地になったら約300万人の被災者を助けなきゃいけないという状況なんで、
日本全国、場合によっては世界から協力をしてもらわないといけないときっていうのがありますからね。
そのときに助けに来てくれた人たちが、本当にうまく活動しやすくしてもらいたいですよね、横浜市がね。
すいません、きのみさんどうぞどうぞ。
Hiromi Mandai
ちょっとふと思ったのは、横浜市としてちゃんとしっかりした対応が、もちろんそれも当然大事なんですけども、
例えば区ごとにとか、それぞれ何でしょうね、個々の団体というかそういうところでもやっぱりちゃんといろいろと勉強して、
被災したときにはこういうふうに動いたほうがいいんじゃないみたいな、先取りしてちゃんとやっぱり勉強とかしておいたほうがいいんですかね。
今横浜市、横浜市の話しか私もできないんですけど、横浜市の場合は、例えば行政から、自治会町内会の方たちに向けてとか、地域防災拠点の運営員さんに向けての研修は力を入れてやってきています。
集合研修という形でやっていたりするし、その集合研修の後に個別にアドバイザー派遣してくださいって要望を横浜市の方に出してくるような自治会町内会とか、地域防災拠点とかありますが、それもやっぱりレベルがいろいろなので、そこが難しいところです。
進んでるところはすごく進んでる。
スピーカー 2
これを聞かれてる方は、皆さんも住んでる家のところの地域防災拠点ってのがありますんで、小中学校でね。
あれ、うち地域防災拠点ってあるんだと。どういう委員がどういう活動してるのかっていうのはチェックされたほうがいいと思います。
ものすごく活発に活動して、何かあったときにすぐに自炊ができて、仮設トイレができて、体育館の整備もパッとできる自治会も地域防災拠点もあれば、
全然炊飯器いじくってないから、いざ買おうと思ったら使い方がわかりませんとか、整備が壊れちゃいましたとか、仮設トイレももう全然組み立て方がわかりませんみたいな、そういうところもあると思うので。
Hiromi Mandai
これはね、皆さんこれ今聞かれてる、見られてる方はね、自分の地域防災拠点のレベルがどうなのかっていうのはね、ちょっと調べたほうがよろしいかもしれませんね。
スピーカー 2
地震が起きてからサービック。
Hiromi Mandai
コロナの影響で訓練がなかなかできなくなってるって問題はあるんですけども、ぜひ地域で開催される際には参加してほしいなと思います。
スピーカー 2
見てもらいたいし、できたら参加してもらいたいし、ですよね。
Hiromi Mandai
とにかく先ほども篠野さんおっしゃってましたけど、まずやっぱり事象のところをしっかりとして、
あとは実際自分たちがどう行動するのかとか、そういうところも事前にいろいろと確認をして、
もしうちの近くがまずい、ここもやばいぞってなったら、なんとか声を上げて、うちの町も防災に強くしようよみたいな感じでね。
スピーカー 2
まず情報を集めるっていうことが大事だなっていうのはわかりましたね。
自分の身の回りがどうなのか、町内会が、地域防災拠点が、そして自分の被災、何かあったときに持っていこうというリックサックの中身がどうなのか。
そういった情報を調べること。
そして先ほどね、ラジオというキーワードがありました。
テレビをつけてもNHKをつけても、うちの近所の話はしてくれないので、そういった意味ではやはり地元のラジオ。
大震災が起きたときにTBKがすごく視聴率が上がってたんですよね。
その理由は何かっていうと、林番停電。
計画停電が行われるときに、うちの近所はAなのかBなのかCなのか、いつ停電が起きるのかみたいなことがわからなかったんですよ。
そこで、地元のローカルテレビっていうのはそういう情報を流したということで、視聴率が上がったっていうことがあったんですが、
アイラブヨコハマというローカルコミュニティ、SNS上の地域のコミュニティも林番停電を町内レベルでQ&Aで答え合ったんですね。
そういうローカルなメディアというのを常日頃から用意しておくっていうことはとても大事かと思います。
近くにラジオがあったら、しっかり電池も用意してラジオを持っておきましょう。
けど、若い世代、さすがにラジオとかって持ってないと思うんですよね。
そしたら今はラジオのアプリがありますから、それを事前にアプリインストールしておいて、たまにちょっと聞いてみるっていうところを訓練しとくと、
いざ災害が起きたときにローカルな情報がそこから得られると思いますので、
それで情報難民、手間情報に踊らされないように気をつけなきゃいけないなと思います。
あと今、若い人を中心にこれを見られてる方には本当にお伝えしたいのは、
ツイッターとかLINEっていうところの情報。ある程度顔の見えるしっかりした人からの的確な情報。
王子さんからの発信とかね。そういったことであれば信憑性が確保できると思うんですけど、
知らない人からのセンセーショナルな話題。熊本とかでもありましたよね。
動物園から猛獣が脱走したとかね。いろいろあったと思うんですけど、
ああいうような情報に踊らされないっていうことも大事かなと思います。
そういう意味ではね、ラジオとか的確なソース、信頼できる人の声、
Hiromi Mandai
こういったところを事前に用意しておくっていうのが大事なのかなと思いますけど、どうですかね。
そこは本当にすごく大事なところだと思いますね。
例えばツイッターなんかも常日頃から情報発信されてる方をチェックして、
この人は信用できるとかっていうのはセレクトしておけるかなとも思いますので、
うまく使っていく必要があるかなと思います。
そうですね。
スピーカー 2
ついつい我々善意で思わず動いてしまう。さっきの王子さんの話じゃないですが、
思わず動いて被災地に行ったら邪魔者だってなったりね。
善意で動いたものが向こうのほうで物資でうまく配給されないってことがあると思います。
情報も、猛獣が動物園から脱走したっていうのを善意と思って発信しちゃうと、
データ情報を拡散する犯人になっちゃいますから、
やっぱり一歩立ち止まって、その情報をしっかりと精査して咀嚼して、
自分なりにちゃんと対応していくっていう、こういうことも大事なのかもしれませんね、災害が起きたときは。
Hiromi Mandai
そうですね。
そろそろもう1時間過ぎてきたんで、
最後に皆さん、YouTubeとかも見てくれる方も多分出てくると思うんですけど、
何かお伝えしたいこととかってありましたら、王子さんから一言ずつどうぞ。
何かですか?
僕は結局、災害が起きたら動くっていうタイプの人間なんで、
備えてくださいとかそういうのはよくわからないですけど、
ただ、現地被災地でよく聞く言葉は、
気づいたら水が浸かってたっていうことをよく聞くんで、
避難指示が出たらすぐ逃げた方がいいんだなっていう話は本当に思います。
いろんな方にいろんな話を聞くと、やっぱり、
うちは大丈夫だろうと思ったら、もう水が来てたっていうお宅の話をいっぱい聞いてるんで、
避難指示が出たら、本当に何もなければそれでいいんですから、
避難指示に従ってくださいっていうことを言いたいぐらいですかね。
正常バイアス怖いですからね。
分かりました。じゃあちゃんとその辺はめんどくさがらずに、
避難指示が出たら動きましょう。
その前の事前準備も頑張っておきましょう。
はい。
ありがとうございました。
ポリ袋クッキングの紹介
Hiromi Mandai
続きまして、進藤さんどうぞ。
先ほどコロナ禍で炊き出しができないってお話があったんですけれども、
そんな時にも割としやすいのかなっていうのがポリ袋クッキングですね。
お湯の中に、ポリ袋の中に食材を入れて一人分ずつ作るっていうもの。
そうすると感染が抑えられるだろうという。
今度ですね、ちょっと宣伝になっちゃうんですけど、3月14日に、
やめようとしてない。
すみません。
もしもに役立つ防災エコクッキングってあります。
先生がですね、鈴木先生っておっしゃって、
ちょっと見にくいと思うんですけど、阪神淡路で被災され、
そして熊本の被災地の方にも行って、自分で体験して、
いざとなった時にどんな食事が好まれるのかとか、
それから普段のその例ですとか、いろいろ詳しく教えてくださいます。
先ほど言ったポリ袋クッキングについても実演がありますので、
もしよろしかったらどうぞ。以上です。
横浜市の防災教育
Hiromi Mandai
これって申し込みとかあれですか、フェイスブックとか。
そうですね。私の自宅のコミュニティアンドシェアスペースことぶきっていうところでシェアしています。
わかりました。ググっても出てきますもんね。
ネットで調べれば。
そうですね。アイラブ横浜の方にも投稿しても大丈夫ですか。
いいですよ。お出しください。
Hiromi Mandai
そちらの方でシェアしたいと思います。
わかりました。ありがとうございます。
スピーカー 2
災害が起きたときでもね、おいしいもの、温かいものを食べる。
これものすごくストレス発散というかね、とても大事なことなんで、
缶詰だけじゃなくて、その缶詰をちょっと調理するだけでまたおいしくなるっていうことであれば、
とても大事なことだと思うんで、クッキングって大事ですよね。
私の知り合いでも、地震が起きたときにビールだけは絶やさないようにしようと、
なぜかビールだけ貯蓄してるようなやつがいたりするんですけど、
まあちょっと目の付けどころが違うなと思いつつも、
災害が起きたときにね、いかにストレスを減らすかって大事だなって思いました。
ありがとうございます。
Hiromi Mandai
ありがとうございます。
最後、谷本さんお願いします。
そうですね。先ほどもお話ししたとおりで、やはり自分が住んでいるところの災害のリスクをまずは
皆さん知ってくださいっていうところと、
あと横浜市の方もマンションに対しての防災教育って言ったらいいのかしら、
そういうところにも力を入れ始めています。
うちの団体もマンション防災講座というものを今月の末から始めますので、
マンションにお住まいの方、防災に関心のある方はぜひ、
神奈川311ネットワークで検索するとすぐ出てくると思いますので、ちょっと調べてみてください。
なるほど。
ありがとうございます。
そういった意味で、自分もいろいろ勉強していこうかなと思いました。
そうですね。
スピーカー 2
今日見られた方は、ぜひ311の防災ネットワークや今の防災エコも、エコクッキングも検索していただいて、
そして、アイラブ横浜の方でも、災害が起きたときはすぐに情報を共有し合っていこうと思いますので、
311の地震が起きたときに、1時間以内で100件以上のコメントが寄せられたんですよね、皆さんから。
でも、夜眠れないというときも、夜な夜なみんなで励まし合ったりとか、そういうようなコメントを寄せ合ったりということで、
本当に心理的にも、的確な情報的にも、みんなで情報を共有し合うってことが大事だと思うので、
こういう場所はとても大事だと思うので、ぜひこれを機に地域のコミュニティ、ラジオ、こういった311のネットワークや防災エコクッキングとかも、
ネットで今だったら調べられますから、災害時じゃないですから、平常時ですから、災害時に向けて準備をしておくってことが大事かなと思いました。
情報共有の重要性
スピーカー 2
私もペンギンで、シーパラダイス出身という扱いですので、もしシーパラダイスの方で猛獣が出たというときには、
ちゃんと情報を発信しますので、猛獣が出た!とちゃんと発信したいと。
Hiromi Mandai
いないし。
スピーカー 2
いないか。シーパラダイスはいないな。
Hiromi Mandai
一番最初に逃げ出しそうだもんね。
スピーカー 2
そうそう。みんなで成立して逃げますんで、ペンギン。
飼育員さんがすべてでございますので、飼育員さんの指示に従って的確に開いてください。
Hiromi Mandai
控除が大事ですね。
大事でございます。日頃の訓練でございます。
今日は長々といろいろありがとうございました。
常日頃からいろいろと考えながら生活していければなと思います。
最後、さっき大失敗したスライドショーだけもう一回流させてください。
スピーカー 2
桜の。
Hiromi Mandai
そうです。正確写真に投稿された方がいらっしゃるんでね。
私何も言い切りません。
スピーカー 2
旬な横浜の風景を見れたらなというところですね。
Hiromi Mandai
またこれで動かなかったらやだな。
でもお手上げ。
スピーカー 2
田木本さんすみません。我々2回目なんで、
どうしてもこの技術的な問題がまだまだ解消されてないんですけどね。
Hiromi Mandai
これはやっぱり。
スピーカー 2
旬な横浜を見ましょう。
Hiromi Mandai
ねえ、なんでさっき動いたらまた今動かないとかね。
スピーカー 2
ただ一つ言えることをね。
地震が起きようが水害が起きようが、桜は咲くし、梅は咲くしって、
自然は移ろっていくんですよね。
それを大震災のときにすごく感じました。
人間どもは311で大騒ぎしてるけど、
実際はこういう形で桜が綺麗なんだなっていうね。
これ今ののげからのスタートですね。
そうです。大道芸から。
Hiromi Mandai
今年は大道芸どうなんだろうなあ。
スピーカー 2
またこうやってパフォーマーがいろいろやってほしいですね。
Hiromi Mandai
これ勉強になりましたが、画面の下の方にその場所を書いてたんですけど、
これだと見えませんね。
見えますね。
今度から上にします。これが曹治寺です。
スピーカー 2
曹治寺。
Hiromi Mandai
ありがとうございます。
これは戸塚区の。
やべしょう学校?
スピーカー 2
やべしょう学校が出てきました。
ネギ森林公園。桜の名所ですよね。
みんなでお弁当持って楽しみたい。
Hiromi Mandai
ビール持っていきましょう。
スピーカー 2
ここはまさに海遊型。今年も綺麗にね。
コロナ禍でも楽しめると思いますんで。
かしお川も同じです。
ここはほんと綺麗ですよ。駅前のところがね。
横浜って駅近いところでこうやって桜の名所があるのが素晴らしいですよね。
Hiromi Mandai
これは一緒に雛祭り飾ったり。
スピーカー 2
泉区のほうとかでもね、今雛祭りの鶴渋名とかがね、区役所にもありますんでね。
そして最後は飯テロと。
Hiromi Mandai
はい、飯テロと。
お腹空くなと、この時間帯に。
次回もうちょっと勉強して、捜査方法を勉強してまいりますので。
スピーカー 2
これで最後終わるっていうのがね、
この番組は清けんの提供でお送りします。
Hiromi Mandai
そういう形で作っておけばよかったですね。
清けんさんお待ちしております。
スピーカー 2
はい、お待ちしております。
Hiromi Mandai
はい、ということでまた今日も一日長々とお付き合いありがとうございました。
ありがとうございました。
スピーカー 2
河野さん、しんどうさん、大地さん、ほんとありがとうございました。
Hiromi Mandai
ありがとうございました。
また引き続きいろんな活動頑張ってください。
では番組終了します。
ありがとうございました。お疲れ様です。
スピーカー 2
何かあったときは一緒に協力し合って頑張っていきましょう。
Hiromi Mandai
では終わります。
スピーカー 2
ありがとうございました。おやすみなさい。
01:17:28

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