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2022-03-14 54:24

SBC.オープンマイク #50 持続可能な社会と子供に憧れる世界を

まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.がお送りするインターネット番組SBC.オープンマイク、
毎回地域・ITの様々な活動の今をお送りします。

第50回目となる今回は、軍艦島を案内するYouTuberとして活動するデミー博士こと出水さんと、土木からみえる持続可能な社会について話しあいます。

ゲスト:土木学者 デミー博士

動画はコチラ:

00:14
高見知英
はい、SBC.オープンマイク ナンバー50 持続可能な社会と子供に憧れる世界をということで、今回の配信始まりました。
今回の内容は、こちらのデミー博士をお迎えして、こちらの活動、デミー博士の活動、YouTubeでの配信等の内容と、その思い等を伺って進めていきたいと思います。
デミー博士、どうぞよろしくお願いいたします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いします。それではまずは簡単にですが、自己紹介をお願いいたします。
スピーカー 1
はい、デミーと申します。今、私、長崎に住んでおりまして、現在42歳です。
肩書の下は土木学者というところで、土木というお仕事をやっております。
普段はですね、長崎大学で働いております。
研究といたしましては、軍艦島、今日おそらく話が出てくると思いますが、軍艦島の研究をやっていたりとか、
土木のお仕事を子供たちに憧れるような、憧れるお仕事にするためのPR活動なども行っているというところです。
簡単に言うとこんな感じです。
高見知英
どうもありがとうございます。
それでは、こちらの現在、YouTube等でいろいろと配信をされているということで、
自分も数点伺わせていただきましたけれども、
主にこのような活動、こういう配信をどういうようなテーマで何かやっているとか、何かありますか。
スピーカー 1
そうですね。先ほど、主に私のYouTubeの内容で言いますと、
土木っていうのと軍艦島っていうキーワードが2つあるんですが、
土木に関しましては、土木の担い手が現在、日本の中で一番実はお仕事、人手が不足しているっていうところと、
子供が将来になりたい職業っていうのがいろいろとネットに載っているんですが、
その中に土木っていう文字が一つも入っていないっていう現実。
さらに、温暖化による災害が激甚化しているっていうところで、毎年大きな災害が起きているところで、
災害も実は復旧復興するのも土木のお仕事なので、
これはちょっと土木業界、つまり我々の市民ですね、みんなの暮らしがちょっとやばいなって思ったので、
もうちょっと土木を知ってもらえるような、土木で働いている人を増やさないと、
我々の暮らしがどうなるんだろうかっていうちょっと危機感を感じまして、
土木っていうのをPRするためのツールとして、このYouTubeを活用してるっていうところですね。
03:01
スピーカー 1
はい。
高見知英
なるほど、確かにそうですね。
確かに土木の分野の担い手不足っていうのは、
確かになりたい分野、なりたい職業というランキングも見かけるには見かけますけども、
本当に土木関連とか工業関連とかそういうような分野の方がすごくないなというのはありますね。
やっぱり自分も以前他の番組テレビで見かけたのが、
地水とかそちらの分野も減ってるっていう話を聞いて、
やっぱり洪水とかになりやすい地形っていうのも、
そういうののひとつになってるのかなっていう感じはしますね。
スピーカー 1
そうですね、もう日本っていうのがもう災害、
世界で一番災害が多いって言っても過言ではないような場所ですんで、
地震が多いっていうのも当然ありますし、
日本ってもう山が7、8割占めてるんですよね。
なので雨が降ると一気に川から水が流れ、一気に溢れるし、
雨が降らないと一気に干ばつが起きてしまうっていうですね。
あと海に囲まれてるので津波などもありますんで、
あと台風ですよね。っていうもう地震がかなり、
高見知英
地震とか災害が多い国っていうのもひとつポイントですよね。
確かに。雨の有無に左右されるっていうのはすごく大きいですね。
スピーカー 1
そうなんですよね。
高見知英
最近も大雨とかありますもんね。
スピーカー 1
そうなんです。毎年やっぱり温暖化によって災害が、
台風が少しずつ強力になってるっていうのもありますし、
雨がめちゃくちゃ降る雲があるんですが、
それがちょっと発生しやすくなったっていうのもあってですね。
それは雨が降るんだったらいいんですけど、
そのあとの被害が以前と比べて激しくなってしまってるっていうのは実情ですよね。
高見知英
そうですね。確かに本当にそういうような被害が起きたときに、
対策が取れてないっていうのは大きいし、
やっぱりそれが起きたときに被害も大きくなりやすいっていうのはありますね。
スピーカー 1
そうなんですよね。まさにその通りです。
高見知英
やはり災害時の避難の方法とか、
そういうような実際に人が多くための考え方とか、
そういうのを醸成していくだけでは足りないものはあるなという感じがしますね。
スピーカー 1
そうですね。今おっしゃった災害避難っていうところは、
まさに防災っていう観点からすると、
ハードとソフトって2つあって、
最初に前半話したのがハードっていうところで、
ダムを作ったりとか、川の幅を広げたりとかっていうですね、
形として土木工事っていうのがハード整備なんですけど、
避難するっていうのがソフトですね。避難訓練したりとか、
どうしたら避難情報を早く一躍ゲットできるかっていうところなんですけど、
土木工事ってめちゃくちゃ時間かかるんですよ。お金もかかるんで、
なかなか追いついてこないというか、
自然災害が起きてもちょっとまた壊れちゃう、また直さないといけないし、
06:01
スピーカー 1
作るまでめちゃくちゃ時間かかりますんで、
やはり土木のハード整備だけじゃ追いつかないところもあるっていうのが実情ですね。
高見知英
確かに。やはり土木に時間がかかるっていうのもそうですし、
知識の定着にもすごく時間がかかるものですよね。
スピーカー 1
そうですね。知識がもう。
高見知英
この辺りについては、以前、地水に関しての分野の話を聞いたんですけども、
1年や2年勉強しただけでどうにかなるってものではなくて、
実際の現場を見ながら少しずつ調整していかないと何とも言えないっていう。
スピーカー 1
そうなんですよ。本当おっしゃる通りでして、
自然との戦いっていうのが土木ですんで、
なかなか教科書に載ってることが現実に起きてないので、
そればっかりじゃ当然できないし、土木ってのは経験工学って言われてる分野でもありますんで、
いかに知識と経験をうまに融合するかっていうところが結構大切なので、
現場を知らない人ってのは基本的に役に立たないっていうところが大きくあるかなと思いますね。
高見知英
そうですね。経験工学まさにその通りだなというふうに思います。
実際なので、やっぱりその土木の分野に関心を持ってもらうためっていうのが、
今回のこのようなサイトとか情報発信の主目的っていうような形になるんでしょうか。
スピーカー 1
そうですね。関心を持ってもらう前の段階ではあるんですけど、
世の中就職していただく、急に土木を見て就職したいっていう人はいないと思うんです。
それは何でもそうだと思うんですけど、やはりまず知ってもらうっていうところがスタートで、
知ってもらって、興味を持ってもらって、次に例えば応援してもらって、
最終的には就職してもらうという、大体4段階なのかなと思うんですが、
土木に関しては圧倒的に知らない人が多いっていうところですので、
やっぱり知ってもらうっていうところで、このYouTubeだったり、SNSだったり、
TikTokだったりっていうのがいろいろとあるんですが、
そういうところで、私も頑張ってこういうのを配信してるっていうところですかね。
高見知英
確かに。そうですね。まず知ってもらうっていうのは非常に大切ですね。
本当に他のSBCast等でも度々話題になっていますけども、
やっぱり知らないことっていうのは選択しようがないので、
まずは知ってもらうこと。その上で土木に対してどういうふうに立ち向かっていくと言いますか、
どういうふうに対処していくか考えていくかっていうような、初めて生まれてくるので。
スピーカー 1
おっしゃる通りです。本当その通りです。だから一気に興味を持ってもらってもらうなんて基本的には不可能ですので、
それって多分土木だけじゃなくて全体的に言える話だと思うので、
とりあえず皆さんいろいろと発信されてますけど、
09:01
スピーカー 1
相手のファンとターゲットがどのようなレベルなのかっていうのを明確に指定しないと、
ただファンが増やしたいためにやってるって言いますけど、
知ってるかどうかっていうのもちょっと分からないので、
まずどういう状況かっていうのを踏まえた上での広報活動っていうのが大切かなっていうふうに思ってますね。
高見知英
確かにその通りですね。やっぱりどういうような人がいるのかっていうのを調べた上で、
情報を発信していかないとあまり見えないというのは、こちらも本当に耳が痛いところでございます。
ありがとうございます。
例えばこのような活動をいろいろと行ってますけども、
実際の手応えとか何かあればそちらのほうもお伺いできればいいなというふうに思います。
スピーカー 1
そうですね。知っていただくっていうところでやらせていただいてるんですけど、
今これYouTubeの話ですが、
YouTubeで言うと、半年前ぐらいでしたけど、
僕バス通勤してるんですけど、バスで降りて歩いてたら知らない高校生の人、
あれ多分男子だったか女子だったかな、ちょっと記憶にちょっと忘れちゃいましたけど、
デミさんですかねって言って、YouTube見てますって言って応援してますっていうふうなコメントを
言われて応援していただける方がいらっしゃったりとか、
あとそうですね、これ長崎県の土木部っていうのと一緒にですね、
今土木雑誌っていうのを年に3回出してるんですけど、
この前長崎県内の土木の工業高校の生徒に対して土木イベントやったんですよ。
その時に行くと、デミさんだ、デミさんだっていうところで、
僕の存在を高校生の方に認知が結構増えてきたので、
とりあえず知ってもらう、僕デミって、本名はデミ・ザ・キラってちょっと覚えにくい名前なんですけど、
デミっていう名前は覚えやすい、小さな時から呼ばれてた名前なので、
知っていただけるようなきっかけが少し増えてきたなっていうのを実感してますね。
高見知英
なるほど、それは素晴らしいですね、本当に。
知らない高校生に声かけられるっていうのは本当の知名度なんじゃないかなっていうふうに思いますね。
スピーカー 1
一回バス停に立ってたら、これ近所のバス停ですけど知らないおばあちゃんから、
デミさんですね、つって声かけられたこともあったりとかですね。
僕、色々と広報させていただいてて、
日本全国の中で知っていただければいいのかなと思ってたんですけど、
なかなかそこまで活動的に深くできないので、
とりあえず長崎県内に深く刺さるようなことができないかなっていうのに、
最近ちょっと僕の中で考え方が変わったので、
とりあえず地域に知ってもらう、長崎にデミあり、長崎はデミさんがいるよねっていうふうに、
12:03
スピーカー 1
僕の中では思ってもらえるようになれば、そこから少しずつ広がっていくかなと思ってますんで、
当初は九州全域とか全国とかって思ってたんですけど、
とりあえず長崎県内にデミさんありっていうのを知っていただけるような活動をすれば、
そこからどんどん広がっていくのかなってちょっと考え方が最近変わってますんで、
そこをちょっと攻めていきたいなっていうふうに私は思ってますね。
高見知英
いいですね、そうですね。
本当に先ほどの話を聞いて、老若男女問わずいろんな人に知名度が上がっていってる感じなんですかね。
スピーカー 1
そうですね。
高見知英
本当に長崎にデミありっていうのはすごく重要な目標点だと思いますし、
スピーカー 1
実際にそれが今の時点でももうある程度達成できているっていうのが素晴らしいなっていうふうに思います。
まだまだですが、とりあえずごく一部、今土木科の生徒だけだったので、
とりあえず今度は普通科とかですね、
土木とあんまり関わりのないところの生徒さんにしてもらえるようなっていうところで、
今そういう活動も仕掛けをしてますね。
高見知英
そうですね、楽しみでございます。
本当にそうですね、別に必ずしも土木を専攻する人たちとか、
土木業に関わる人たちだけが知ってりゃいいっていう問題でもないと思うので、
そうでない人もある程度こういう分野があるんだなーとか、
こういうことはこういうふうな順序でできるんだなーとか、
そういうものを知っておく必要があるっていうのは、
結局どの分野にも言えることだと思うんですよ。
スピーカー 1
おっしゃるとおりですね。
高見知英
そういうのがあるのってのがすごく大事だと思うので。
スピーカー 1
そのとおりです。
僕土木土木って言ってますけど、土木だけ知ってても意味がなくて、
やっぱり土木以外にも知らない職業って子どもたち、
特に僕子どもターゲットにしてるんですが、
小さい時、小学校で土木なんて当然習わないし、
それ以外の職業も子どもたちにとっては習わないので、
先生たちが知らないっていうところがありますので、
やっぱり土木だけでも当然ダメだし、
いろんな分野の大人が世の中の役に立つお仕事をしてるっていうのを、
セットで子どもたちに知ってもらえるようなことができればいいなと思ってるんで、
とりあえず子どもが大人のときの選択肢の幅を広げることによって、
職業選択が自由になりますし、
逆に応援してくれるファンも増えるのかなと思ってますんで、
特に子どもたちに多くのことを知ってもらえるような、
リアルな現場、教科書に載ってないことを知ってもらえるようなことができたらいいなと思ってるんで、
土木以外の人たちとも連携しながらやっていきたいなと思ってますね。
高見知英
そうですね。やはりそういうような、
選択肢の幅を広げるためのコンテンツっていうのは、
非常に最近増えてきているなっていうふうに思いますし、
その中の一つとしてやっぱり土木っていう分野にフォーカスを絞って、
15:04
高見知英
お話をされる、こういうような活動をされている方がいらっしゃるのは非常に心強いなというふうに思います。
ありがとうございます。
その情報発信の仕方については、
自分たちも参考にさせていただかなければなというふうに思うところでございますね。
はい。
素晴らしいですね。ありがとうございます。
今回のお話って、最初はうちの理事の石田にご連絡があったかと思うんですけども、
スピーカー 1
石田さんがどういうような関わり方で始められたのか。
今年、長崎が開港、港を開いて、
今年か昨年か、450年だったんですよ。
450年の記念で長崎でイベントがありまして、
そのイベントのときに全国から開港した、港を開いた場所、横浜とかもそうですし、
あとどこにいらっしゃったかな。山口もいたかな。
その開港しているご都市の全国からのお客さんが来たときに、
私がですね、軍艦島に関するお話をさせていただいて、
その軍艦島のトークのときに来ていただいたっていうのは、
確かきっかけであったんじゃないかなと思いますね。
高見知英
はい。
実際こちらの開港ご都市、警官まちづくり会議というところで、
自分たちの団体も何度か会わせていただいて、
函館のほうにも行かせていただきましたし、
神戸のほうにもリモートですが参加させていただいてたんで。
スピーカー 1
これがご縁だった。
ご縁でしたね。
その中のイベントの一つに軍艦島上陸ツアーっていうのがあったんですけど、
高見知英
たまたまそのとき天候不良で上陸もできなくなって。
天候不良になったんですね。
スピーカー 1
そうなんですよ。風がめちゃくちゃ強くてですね。
もう船も出せないような状態でして。
高見知英
そうなるとどうしようもないという感じになってしまいますね。
スピーカー 1
そうそう。
だから部屋の中でむさ苦しい僕の話を1時間ぐらい皆さん聞いていただいて、
軍艦島の話をですね。
そこで少し心に刺さっていただいたみたいので、
私の話より私のキャラなのかデカさなのかわからない。
こう見えても結構体がデカくてですね、
このキャラを覚えていただいたみたいで、
声をかけていただいたんじゃないかなって思ってますね。
高見知英
確かに長崎の軍艦島っていうのは、
自分も名前程度でしか知らなかったんですけども、
ツアーができるっていうのは、
本当あれば実現できればすごい面白かったところではありますね。
18:01
スピーカー 1
そうなんですよね。
行ったことあります?
行ったことはないですかね。
高見知英
確かにテレビとかで映像は時々見かけるんですけどね。
スピーカー 1
はいはいはい。
そうですね。
ここ何の島かご存知ですか?
高見知英
昔の何だったか忘れてしまったんですけど、
何かの産業拠点でしたけどね。
スピーカー 1
そうです。
この海の下に海底炭鉱があった、
高見知英
石炭を取った場所なんですよね。
スピーカー 1
その石炭を当時の福岡県の北九州市にある製鉄所に
鉄を作るための材料として、
ここで取った石炭を運んでたっていうところですね。
燃料源っていうんですかね。
高見知英
なるほど。海底炭鉱。
スピーカー 1
燃料源として利用されてたんですね。
高見知英
当時のマンションの跡とかもありますし、
こちらの映像、確か崩落してしまうシーンなんかも
どこかで見たような記憶がありますけれども、
部分的にはですね。
そういうところを見ると時代を感じるというか、
いうところはありますね。
スピーカー 1
今も無人島になっていまして、
一部観光、この映像の左上のとこに
白い線が少し見えませんかね。
左上のほうに。
軍火島を北から方角で言うと北区。
高見知英
左上なのでこの辺りですかね。
ちょっとタイトルが見えづらいですが。
スピーカー 1
そうですね。
これちょっと見えると思うんですけど、
観光ルートが一部。
高見知英
これはまだ観光ルートが定義されてないかな。
昔の写真くんですかね。
スピーカー 1
昔の写真ですね。
高見知英
白い線はありますね。
スピーカー 1
白い線はありますかね。
一部しか上陸できないんですよ。
はい。そうですよね。
もう建物のほうが老朽化が激しいもんで、
危険で危ないので本当に安全な場所。
島で言うと南のごく一部のところですね。
今海に少し四角のなんか、
これまだ上陸できないときですね。
観光じゃないときの軍火島ですね。
海に丸い小判型のコンクリート。
高見知英
これですかね。
スピーカー 1
ここに船をつけて、
ここから桟橋で右のほうの五岩のほうに歩いていって、
中に入っていくんですけど、
21:00
スピーカー 1
橋がないのでまだ上陸観光する前の軍火島ですね。
高見知英
そうですね。
なるほど。ここから船を、
ここに船をつけて橋を渡って上陸して観光範囲、
観光されるっていうようなルートになるんですね。
そうですね。
スピーカー 1
島の左側のところに立ってる、
ちょんちょんちょんって手前に連続的に立ってるものがありますよね。
高見知英
そうですね。
スピーカー 1
これが石炭のところでしょうか。
この感じで言うと日本の日記みたいな感じのやつがトントントンと。
これが石炭を積み出すためのベルトコンベアがあっている支えのところですね。
高見知英
ベルトコンベアだったんですね。
スピーカー 1
これ主に、今こっち側が島の西側、東側か、
東側が石炭を生産する、石炭を取り出すような施設があった場所で、
右上にある建物群は島の西側なんですけど、
そこはもう住居群っていうところで、
大きく島は西と東に分かれてたっていうところなんですね。
西と東の真ん中のところに大きく小高い山があるんですけど、
そこは元々群間島の岩山だったところなんですよね。
岩山からどんどん拡張していって、
6階とか、一応ネットに出てるのは6階なんですけど、
6階拡張して今の現在の形になったっていうところなので、
高見知英
元々は岩山です。
これはかなり削れた状態になるんですかね、島自体は。
スピーカー 1
削れたというか、岩山があって、
その岩山の周りを土砂とか土とか掘った石炭とかで、
どんどん埋め立てていって広げていったってことですね。
広げていったんですね。
広げていって今の形になったっていうところですね。
高見知英
そういうのは本当に土木の歴史上にもすごい大切な場所になりますよね。
スピーカー 1
そうですね。
岩山から当時ここに5,400人ほどの人が住んでましたんで、
世界で一番人口密度が高い島だって言われてましたんで。
そうですね。
どういう光景だったかっていうと、
ちょっと当時にタイムスリップしていってみたいところはありますよね。
高見知英
確かに。
この大きさで5,300人。
スピーカー 1
このサイトによると東京都の9倍ですかね。
24:02
高見知英
しかもここの中に小中学校もあったんですね。
スピーカー 1
基本的に何でもありますね。
小中学校だったり保育園もあるし病院もあるし、映画館、パチンコ屋さんもあったし、飲食業、お風呂などなど、
たくさんいろんなものがあって、
映画館とかも東京より風切りが早かったって言われてたりするみたいですね。
高見知英
映画館もあったんですね。
映画館もありました。
この移り変わりっていうのを見られると、
本当に日本の歴史っていうものの一部をすごくよく見られるなという感覚が。
スピーカー 1
そうですね。
石炭から石油へ変わったってところで、
石炭がいらなくなったってところですよね。
いらなくなったってことは、島の価値がなくなったっていうところで、
一気に人がいなくなり無人島になったっていう。
岩山だったところが周りを埋め立てていって、
今言った東京の人口密度9倍の人が住んでて、
石炭から石油へ変わったってので、
この島の価値がなくなって一気に人がいなくなったっていう、
高見知英
そのストーリーを考えただけで、すごくドラマチックというか不思議な島ですよね。
これが先ほどのベルトコンベアのことですね。
これはすごく歴史としてまとめられると、
スピーカー 1
すごい重厚な存在感のある資料になるんだろうなというふうに思います。
高見知英
ありがとうございます。
今回サイドビーチの活動もお話を多分、
志田さんともしてると思いますけれども、
今回にいろいろお話をしていて、
サイドビーチの活動に興味を持ったところがあるとか、
スピーカー 1
一緒に何かやったら面白いかもなとか、思ったことって何かありますか。
実はサイドビーチの取り組みはちょっと、
私は聞いてないっていうか忘れちゃったというか、
高見知英
逆に教えてほしいというか。
そうですね。
やはり自分たちとしては、
理事ごとにやってることは結構違ったりはするんですけれども、
ITの利活用支援ということをメインに活動してまして、
例えばこういうようなSBショップマイクっていう放送のほか、
SBキャスターという地域活動を紹介するポッドキャストもやってるんですけども、
そちらの方々はいろんなコミュニティの活動を紹介したり、
あとはそのほか、他の団体がオンラインで何かの配信をしたいとか、
27:02
高見知英
いうようなことがあったときに、
でもちょっと技術力が足りないであれば自分が助言をしますよとか、
そういうようなことをしたりしております。
そのほかは今だとブログコラムで、
何かもっとITを活用するための方法を紹介したりとか、
いったことがメインですかね。
スピーカー 1
何か言われたらそんな話を聞いたような記憶が。
すいません。
いえいえ。
そんな人に会ってるので、ちょっと誰が誰かわかんなくなってて。
高見知英
本当にそれ以外の活動をされている団体のメンバーもいますし、
例えば横浜市をもっとよく知ってもらうために何かの活動をするとか、
横浜ってこういうところだよ、こういう課題があるよとか、
あとは場合によってはこういうような方法を試してみると、
もっと横浜が好きになるんじゃないかなとか、
そういうような活動を支援したり、
スピーカー 1
そのような活動の中心になったりしてる人もいます。
横浜市いいですよね。
高見知英
そうですね。
やっぱり横浜って言っても結構広いので、
横浜は18区もあって、海に面してるのってそんなのうちの3,4区ぐらいしかないので、
実際あまりテレビに映っている機会が少ない山のある横浜っていうところのほうが、
土地的には広いですから。
やっぱりそのような雰囲気が広い、全く違う空気感を持っているところを全部まとめ上げて何か話そうと思うと、
どうしてもいろんな人が集まれる団体、組織が必要になってきちゃうなというようなところになったりします。
スピーカー 1
そこで私の持ってる何かが皆さんにお力になれることがありますかね。
高見知英
そうですね。やっぱりそういう情報の発信をしていくっていうことは非常に大切だと思いますし、
実際にドボ君について先ほどYouTubeでもお伺いしていただいているのを確認させていただいておりますけども、
やっぱりこういうような何らかの形での発信っていうのはとても重要だと思っていて、
ITって、やっぱりこれもまた同じく、その分野を先行する人だけは知ってればいいってものではないんですよね。
なので全く知らなくても全く興味ない人とかでも、多少はある程度使わなければいけないというようなところがあったりするっていうのはあると思います。
なので、例えばそういうふうにITの分野を全然先行しなかったっていう人も、
全く他と違いなことを言わないようにのためのある程度の準備っていうのはしていかなければいけないと思いますし、
30:07
高見知英
例えばここ最近だとプログラミング教育とかいうふうに言われることも多いですけれども、
プログラミング教育って何より親文字をある程度知らなきゃいけないことっていうのはありますので、
例えばパソコンを買って子供に与えるんであれば、最低どのぐらいの性能のものを買わなければいけないのか。
逆にこれを使ってはこのプログラムは作れないとかいうのもありますので、
そういうような条件を踏まないかどうかとか。
そういうふうにある程度気をつけなければいけない点っていくつもありますし。
そういうようなのを選ばないようにするためにも、ある程度の知識が親に必要。
あとは今だと無線LANの環境とかもですね。
無線LANの環境も親が異常にするものなので、
結局子供の環境を整えるのにはまず親が知らなければいけない。
ただ今のプログラミング教育ってどうしてもほとんど子供にフォーカスをしているので、
逆に親の環境整備って足りてないのではないかなというふうに思っています。
そういうような情報発信っていう意味では、
ユニオン・デミー博士の活動されている内容とも近いところはあるのかなという感じがしますね。
スピーカー 1
そうですね。プログラミングなんか僕も今小学生、中学、小学生でも少しやり始めたみたいですけど、
なんかプログラミングやることが目的になっているのが多くてですね。
だからそれが何なのかじゃなくて、なんかみんなやってるからやってるとか、
プログラミングをやるといいらしいよっていうそれぐらいしか思ってない人が多いので、
プログラミングの塾に行かせればいいとか、それがどう役立つかっていうところが分かってないので、
さっきの土木の方にもありますし、学校教育につながるところだと私は思ってるんですけど、
今習っていることが今の社会にどのように結びつくのかっていうところ、
例えば土木で言うと、国語、算数、理科、社会、倫理、体育、全てのところが通ずるところがあるんですよね。
例えば国語で言うと、市民への説明ですよね。プレゼンテーションをしないといけないんですよ。
大工事をするんだって市民に対しての説明が必要なので、
っていうところで国語が必要ですし、数学だとやはり橋を作ったりダムを作ったりする上では、
力がかかったときに壊れないように計算をするので、その数学が必要だったり、
あと倫理で言うと倫理観っていうところで、義務者倫理っていうところで正しい知識を持って不正がないような知識も入れますし、
体力も当然いるので、そういうところが具体的にどのように今習っていることが社会と密着しているかっていうところを、
土木だけじゃなくていろんな分野をもう少し分かりやすく子どもたちに伝えると、
どこいうところに役立つのかっていうところがイメージしやすくなるので、勉強の支配が必要になるのかなっていう私は思いますね。
33:02
高見知英
本当にその通りですね。やはり国語の市民への説明っていう点もある程度形は変わりますが、
例えばIT分野でも同じでプログラミングにおいても、やっぱり自分はどちらかというと数学より国語力のほうが重要なのではないかなという。
例えば作ったものをちゃんと説明するとか、他の人が作った部品を使うってこともすごく多いんですけども、
スピーカー 1
その部品に書いてあるマニュアルをよく読み込んで、それの意味を理解する。
高見知英
あとは数学も当然必要になります。教科書を読むのに数学前提の内容ってのも結構あるので、そういうのも知らなければいけないし、
何かをインターネット上に公開したりインターネットサービスを作ったりするのであれば当然倫理観とかも必要になってきますので、
そのあたりがすごく共通してるところが多いのかなというふうに思います。
それにやっぱりITの分野って非常にどの分野にも共通、どの分野にも展開できる内容になってくると思うので、
ドボクであっても、自分で計算するのにはいかにも毎回毎回やるのは大変だと。
時間かければ計算できるんだけども、そういうふうに計算するのは大変っていうものは、
ドボクの従事者の方が独自でプログラムを作ったほうが早いということになると思います。
他の人に依頼して作ると何かそうじゃないものがなってしまう可能性が一番高いです。
今先ほど別のところでインターネットの配信で見かけたんですけども、
例えばやっぱり今の状況って、特にITの分野だけでいうのであれば、本当に車椅子を押してもらっている状態だった。
他のITに関わらない企業の方は、ITの世界を進むための車椅子を押してもらってる状態だった。
っていうような話をされてて。
そろそろ高校人の方々が自分の足で歩かなければいけない状況にはなってきてるのかなと。
特にこの状況下で外出が難しくなって、オンラインでの対話が必須になってという状況になると、
ますます今まで以上に対話が必要になって自立しなければいけなくなった。
そうなると、個々人の課題って、個々人がある程度解決できるようにならなければいけないのかなって思うんですね。
せっかくそのためにも、たとえばノーコード環境とか、
そこまでプログラミングある地域は深くなくてもなんとかなるみたいな環境が揃っているので。
だからそういうような環境を全く詳しくない人もある程度使えるようにならなければいけないんじゃないかなという話も出ていますし。
やっぱりその通り、より多くの人が今までプログラミングとかITツールとかに興味をあんまり抱いてなかった人が、
36:09
高見知英
それでも興味を持ってもらうような、そのための情報を発信していかなければいけないなというふうに私的には思っています。
スピーカー 1
そうですね。ITって、便利なのがITだったりするじゃないですか。プログラミングすると楽になるみたいな。
僕、ITの講義は聞いたことないんですけど、最初に今までのアナログ式のめちゃくちゃ大変な作業をさせて、
その後にプログラムすると一瞬でできるみたいなのをすると、おーって思ったりするのかなとかですね。
そこら辺って実際、講義でITのほうはどのようにされているんですか。
最初からプログラミングを作らせているのかなってイメージがあるんですけど。
こうするとめちゃくちゃっていうやつを載せないと、ただ楽じゃんっていうか、
プログラムの言語を覚えさせられて、こうすると何が出るっていうのがやるだけじゃ全く身につかないので、
便利になるツールがプログラミングなので、大変な時代、昔の時代を一回味わせておきながら、
めんどくせーなーって言いながらもすると一瞬で終わらせるみたいな。
そうすると興味を持つのかなって思いますけどね。
高見知英
全くその通りでございます。本当に一度難しいところ、めんどくさいところを体験しておいて、
それをデジタル化するとこうなりますよっていうのがわからないと、
なんとなくじゃあやろうっていう気持ちになれないっていうのは非常によくわかります。
実際、自分もそんなにプログラミング教育の現場を見たわけではないのでわかりませんけれども、
どうしてもやっぱりプログラミングの教育とそれ以外っていうのは結びついてないところがあるのかなっていうような感覚がありますね。
スピーカー 1
めちゃくちゃ土木の世界でもプログラミングの時代ですよ。
我々は基本的にプログラムは書かないので、
プログラミングしていただいたデータとかソフトを使って色と計算したりとか、
業務を効率化するっていうところが今ものすごくですね、
今、人手が足りないっていうところを最初言ったと思うんですけど、
そこをそういうITの技術を使って、
今まで10人いた作業を例えば7人でITの技術を使って減らすようなことをすれば、
人がいらなくなるわけじゃないですか。
もうそうせざるを得ないんですよね。
なのでそういうITの技術っていうのは本当我々の土木の業界でも助けられてるっていうふうに私は思ってますね。
高見知英
そうですね。本当にそういうように人が減るっていうのは場合によっては自分たちの危機感を感じることでもあるのかもしれませんけど、
逆に言うと、その現場で7人で済んだってことは別の現場を受け持てるっていうことでもあるので。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
高見知英
そう考えると全然人が減るっていうのは危機感でも何でもないんですよね。
スピーカー 1
はい、そうです。今までやっとやってきたことが、
なんとなくっていうかやってたことが、
違和感なくやったことが実はおかしかったこと。
例えば本当に今こういうふうにオンラインでお話しさせていただいてますけど、
39:03
スピーカー 1
本来は対話しながら対面して話をしてたのが、
移動とかしれずにこういうふうにお話ができるようになったわけじゃないですか。
僕この前大分とか鹿児島とか行ったんですけど、
移動だけで5時間とか6時間かかるんですよ片道。
そうですね。
考えたら宿泊しないといけないでしょ。
今まではそれが当たり前だったのが、
オンラインが入ってきた段階で、
それがさらにまた移動が6時間になったときに、
うわ、めんどくさって思ったんですよね。
だから今まで何やってたんだろうっていうのがちょっと感じて。
本当に移動時間っていうのが大きくて、
高見知英
自分は横浜の中ではちょっと交通の便あまり良くないところにいるので、
どこに行くにもだいたい3、40分は平気で最低限かかるっていうところで、
なかなかそういうところだと外に出るのは難しいし、
やっぱり5、6時間ほどではないにしろ、
中心地とか人気のあるところ、人気の多いところとかに行くには、
それなりに時間がかかるっていうような立場だったので、
やっぱりそういうようなところにはいきなりオフラインで行くんじゃなくて、
まずはオンラインであったり、
その次に行く場所になってくれればいいんじゃないかなっていう感じがします。
そうですね。
今のところオフラインで何かイベントをやるのが好きっていう人の気持ちは非常によくわかりますけれども、
オフラインでもオンラインでも両方なんかやればいいじゃない。
ただ今のところオンラインだけでやるかオフラインだけでやるか、
どっちがいいかっていうと、
もちろんハイブリッドっていう形で両方で併用して開催するイベントなんかもあるんですけども、
それをやっている人は非常に少ないんじゃないのかなっていうふうな感じがありますね。
お互い、それぞれメリットがありますんで、そこをうまく使える。
対面じゃないとどうぞいけないこともありますし、
お互いのメリットがあって、
スピーカー 1
お互いのメリットがあって、
対面じゃないとどうぞいけないこともありますし、
オンラインだと多くの人が聞いていただけますんで、
あとは聞いていくための工夫をすればいい話だけなんで、
やり方次第ですよ全ては。
高見知英
本当にその通りだなというふうに思います。
そのきっかけとしての情報を発信していって、
より多くの人に多少でもいいので、
プログラミングをちょこっとしてもらうとか、
最近のCGソフトとかだと、
CGソフトの中にちょっとしたプログラムを書ける欄があったりして、
簡単な計算だけならそこでできるっていうような、
その分野に特化した、その会社に特化した行政をするのは、
そこのスクリプトを書いてくださいね、っていうようなプログラムを書いてくださいね、
って言われるような仕組みになってるんですけども、
42:00
高見知英
よりいろんな分野で当たり前に使われるようになれば。
例えば自分の現場に沿った土木のこういう計算をするためには、
ここだけプログラムを書いて動かすとか、
いうようなことができるようになれば非常に幅は広がりますし、
それは現状のプログラマーがやる仕事が減るってわけでもないと思うので、
そういうふうになっていってくれればいいなっていうところが、
自分たちの願いではありますかね。
そうですね。
ありがとうございます。
今までこういうサイドビジネスの活動についていろいろとお話をしてまいりましたけれども、
何か一緒にやってみようかなっていうふうに思ったことって、
スピーカー 1
今現時点で何かありますか。
一緒にやりたいことというか、
まだ具体的にどんなことをされているかというのは、
私もすべて理解していないので、
どこまで何ができるかというのは、
ちょっとまだいまいちピンとこないというか、
来ていないところですね。
今さっき初めて聞いたから。
高見知英
でもこういうような思いっていうのは、
その後活動してふっと、
そういえばこういうことがっていうふうに思いつくことって、
すごくたくさんあると思うので。
スピーカー 1
SPCの目的とかターゲットとかっていうのは何なんですか。
ちょっとそれを教えていただいていいですか。
視聴者の皆さんもしかしたら当たり前に知っているかもしれないですけど。
高見知英
あくまで自分としてはになってしまいますけれども、
やっぱりどちらかというと、
今はITについてそこまで関心があるわけでもない大人の方々ですかね。
子どもに向けた何かの活動っていうのは、
どうせ他の人たちがすごくいっぱいやっているので、
あえてそういう人たちに向けて何かするっていうんじゃなくて、
例えば他の、特に何もITをもっと利活用するつもりとかない方々が、
こういうようなことだったらひょっとしたら、
IT使って何かできるかなとか、
他の人たちとお話ができるかなとか、
いろんなことを思いついてもらうために、
思いついてもらうヒントが作れればいいなっていうふうに思ってますし、
もしそれの過程で、
自分たちだけじゃ無理かなっていうふうになったら、
自分たちの協力を仰いでもらってもいいしっていうのとか。
スピーカー 1
ITの世界で大人はターゲットにされてるわけですね。
高見知英
そうですね。
その先に子どもさんがいらっしゃるので、
子どもさんを見てはいるんですけれども、
直接何かをするっていうわけではないという感じですね。
もちろん何かしてって言われたらしますけれども、
自分たちも、
例えばプログラミングのワークショップを子ども向けにやってほしいって言われたら、
実際に行ってやりますし、
45:00
高見知英
なんですけども、基本的にはまずは大人向けにという感じですね。
スピーカー 1
大人っていうのは、いろんな大人がいると思うんですけど、
一般の主婦の方なのか、
例えばバレバレに、
僕みたいにドボクみたいな、
全くプログラムとかやってない人の会社員向けなのか、
どういう人たち向けなんですか?
主なところはやはり親御さんですかね。
高見知英
環境を作るのは親御さんなので、
親御さんが何も知らないと環境を作ることすらできないし、
スピーカー 1
実際に子どもが何か作ったものを評価することすらできないので。
高見知英
次は学校の先生とかですかね。
実際他の学校であったらしいんですけども、
子どもが夏休みの宿題でちょっとしたプログラムを作ったと。
ただそのプログラムを提出するって言っても、
どこに提出するのかどうかわかんないので、
ソースコードっていう設計図だけを提出したんだけども、
それ設計図提出しても何の評価もできないっていうところになってしまって、
評価に全くつながらないっていう問題もありますし。
そういうところも含めると、
本当にまずは親御さん、その次は学生先生。
そしてできるのであれば、
それ以外の地域に関わっていらっしゃる大人の方々とか。
どうでしょうか。
やっぱり今は災害にもそうですし、
災害にデジタル企業の支援が行われてる事例ってのも結構ありますので、
やはりそれらをよりうまく活用するためにも、
ITの知識って多少以上は必要になりますので。
スピーカー 1
そうですね。
今聞いて、親御さんもそうですけど、
おじいちゃん、おばあちゃんとかスマホとか使えない人たくさんいるんで、
そういう方々とかに、
例えば災害にはこういうふうなアプリを使えば情報が入手できますよとか、
多分そんなレベルだと思うんですけど、
そういうのもあるといいのかなって聞いたりしますね。
高見知英
そうですね。
じいさん、おばあさんにも。
そうですね。
その通りですね。
ありがとうございます。
スピーカー 1
はい。
高見知英
そういう人にもいろいろと情報を発信していて、
やはり自分も、先ほどのとおりあんまり交通の便の良くない場所なので、
人と話す機会っていうのはそもそもから多くなかったんですね。
近所の人には知り合いがいなくて、
知り合いはいるにはいるけども、
だいたい横浜市街とかいうようなことになったりしてるので。
だからこそせめて本当にオンラインでも近場の人たちと話ができる方法ってないのかなっていうふうに思ってるのもあります。
48:02
高見知英
やっぱりそれをツーにするためには地域の方々にもっとスマートフォンとかで詳しくなって、
日常的にZoomで話ができるようになったり、
日常的に何かどっかのサービスで話ができるようになればいいなというふうに思うので。
スピーカー 1
なのでそこ結構大切で、
例えば自治会とかあると思うんですけど、
そういうところで使い方のお話をしたりとかすると、
地域のおじいちゃんおばあちゃんもコロナでなかなか会えなかったりする方々も多分いらっしゃるような気がするので、
そういうところでお互い地域でオンラインを使ってコミュニケーションが取れるようになってくると、
人が仲良くなる、地域が知り合いになるというか友達が増えるというのは、
さっき言った防災の話につながりまして地域力が強くなるんですよね。
今もなかなかコロナで人に会えなくなったってなってくると、かなり災害に対して弱い町になっておりますので、
防災訓練もできないわけですので、
オンラインでそういうふうにコミュニケーションを取ったりとか防災の講義をしたりという仕組みが全国的に広がると、
日本というのは災害今後も減ることは全くありませんので、
強い国というか自分の命と暮らしを守れるような人たちが増えるのかなと思っております。
自治体は基本的に災害の時に助けてくれないと思ってもらった方がいいので、
そのために自分の命をどう守るのかという手段として、
災害情報をいち早く輸出するためのスマホだったりとか、災害の情報を輸出したりとか、
地域の方々とコミュニケーションを取るようなツールがあるとすごくいいのかなって。
そこらへんをやっていただけたらいいかなって思ったりもしましたけどね。
高見知英
そうですね。
そういうような点、自治体のコミュニケーションのツールとしても、
本当にやっていければいいなというふうに思いますね。
ありがとうございます。
こちらの包括を何かに取り込んでいければいいかなというふうに思います。
こちらのデミ博士のYouTubeのページのほかにも、
個人のページもそうですけども、いろんな内容が掲載されておりますので、
スピーカー 1
もしご興味がありの方は本当にいろんなところを見ていただければいいかなというふうに思いますね。
高見知英
本当にワクワクドキドキする土木工学を追求していきたいというのは、本当にその通りだと思いますし。
本当に土木に関わらない人も、こういうような人たちがいるんだなとか、
こういうような人たちがこういうような場所を守っているんだなとか、
そういう実感を持っていただければいいなというところですね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
そのほか何か、これはぜひ言っておきたいとか何かございますか。
スピーカー 1
そうですね。実はこれ長崎の話で恐縮なんですけど、
実は今日から長崎県の伊沢平駅の中で土木写真展っていうのをちょっとやっておりまして、
51:06
スピーカー 1
僕のホームページのトップの新着のところに写真展って書いてるのやってないですかね。
土木写真展。これですね。はい。土木写真展。土木の世界。
はい。土木で働いてる人っていうのは、土木のお仕事が当たり前になってますんで、
やはり新しい目線でPRしたいっていうところで、全く土木を知らない高校生に土木の現場の写真を撮ってもらって、
初めてっていうのは驚きとか発見がたくさんあるんですよね。
その驚き発見を写真で切り取ってもらったやつで写真展をやるっていうのを、
実は今日から3月14日から17日まで長崎県伊沢谷市のJR伊沢駅1階の東口で写真展やってますので、
もし視聴者の中で長崎の方とか近隣の佐賀とかの方がいらっしゃいましたら来ていただければなというふうに思いますね。
高見知英
なるほど、そうですね。本当に全く違う視点から写真を撮ってもらう、写真展をするっていうのはいいですね。
スピーカー 1
僕たちは当たり前なんですけど、初めての人からすると、こんなことを驚いてんだっていう感覚を入れるんですよね。
ここは結構大事な話でして、そういうところを逆に発信していかないと、
こっちがいいと思ったものと情報を受け取る側がそれがいいと思うのが不一致、ミスマッチしてしまうケースが多いので、
ひとりよがりにならない情報を出さないようにするためには、やっぱり初めての目線を取り入れながら情報を出すっていうところが大切ですので、
いかに世の中の人が自分勝手で、自分よがりの情報を発信してるのか、
受け取る側のことを思わずに対しての思いながら発信をしてるかっていうのが結構多いと思ってますので、
そこをところどころ定期的にですね、こういうふうに初めての人の意見を取り入れながら、
自分の偏りながらガチの意見を修正していければ、
発信っていうこともすごく意味のある価値のある発信になっていけるんじゃないかなっていうふうに私は思ってます。
高見知英
そうですね。
やっぱりそういうような第三者の目線に立ってお話を受けられる機会っていうのは、
自分たちもなんとか作っていければいいな、別の分野でも作っていければいいなというふうに思いましたので、
どうすればいいのか考えていかなければいけないですね。
ありがとうございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。
高見知英
それでは今回のお話は大体このぐらいでよろしいでしょうか。
はい。
ありがとうございます。
54:00
高見知英
今回はSBCオープンマイクNo.50を終わりにしていきたいと思います。
今回のゲストはドボクで活動していらっしゃるデミー博士でございました。
デミー博士どうぞありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。
54:24

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