整合性の概念
どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、整合性というテーマで話をしていきます。
整合性、ですね。
コミュニケーションにおける整合性とは何だろうということでね。
あとは、このコミュニケーションを取る上において、
整合性というものを気にしすぎると、あまり話せなくなりますよというような、この辺りですね。
一般的に整合性、これは物事の辻褄があっている、
言ったことが変わらない根拠がある、
これであってますよねというようなことですかね。
それでいて、コミュニケーションにおける整合性、
これは以前言ったことと今言っていることがあっているだとか、
言ったことととっている行動があっているだとか、
そのようなことになるかと思います。
確かにこれは整合性があるに越したことはないですけれども、
とはいえ人の考え方だとか、記憶だとか、
こうしたものは日々刻々と生活をしていく中で、
移ろうというものもまた自然だと思います。
そんな中で、コミュニケーションを取る上において、
整合性を保たなければならない。
この人と話をした時に、前このように言ったから、
今は少し考え方が変わっているけれども、
前と同じことを言わないと一貫性がなかったりだとか、
ブレているだとか、そのように思われてしまうかもしれないなとなったり、
かつてやると何かしらを言った手前、今その行動活動がなっていない。
仮に誰かと約束をしていたとなって、その約束通りにことがなっていない。
こうした整合性が取れていないから、
コミュニケーションを取る上での壁を感じたり、
もっと平たく言うと、前にこう言ったから今もこう言わなければ、
前にこう言ったから今はこのような活動をしなければ、
自分の言ったことをそのまままた繰り返し思い起こさなければと、
これらを強く思えば思うほど、
コミュニケーションにストップがかかるようなことになります。
こうした整合性を取ろうというようなその心意気という、
その思いというものは非常に尊いものであります。
真面目なんですね。いい意味での。
ただ全ての場面においてそれが有効かどうかというようなところで、
もちろん整合性を取らなければいけないような場面は存在していますよね。
抗議で言うと、例えば政治家だとか学者の人だとか、
あとは生命に関わるような医者だとかね。
ただ多くの場面において、日常コミュニケーションを取る上において、
これが一番肝心なところなんですけれども、
相手はあなたが言ったことに対して整合性があるかどうかなんということは、
あまり気にしていないということです。
日常コミュニケーションの重要性
人はあなたが思っている以上にあなたに興味を持たないものですから、
あなたの発言が整合性があるのかどうか、
そのことを豊かく言うようなこと、細かく、
前はこう言ってたじゃないか、違うじゃないかと、
そういうようなことを言うような人の方が少ないわけです。
ですからこの整合性というものをあまり意識しすぎると、
日常のコミュニケーションにおいても、
自分で勝手に自分にブレーキをかけるというようなことにもなりかねませんので、
人は対して気にしていないと、
自分のことはいい意味であまり気にしていないと、
そのように思うことも時には必要ですよね。
仮にそこで突っ込まれるようなこと、
整合性がないじゃないかと言われるのであれば、
それは謝れば済むことなんで、
間違ってました、すみませんでしたと。
当然、謝って済まないことに整合性を取らなくてもいいと、
そういうことではないですから、
それとはまた別でね。
そうした場面があったとしても、
日常コミュニケーションをとる上では、
整合性を気にしている人はあなたぐらいのものです。
つまり何が言いたいのかというと、
整合性、とりわけコミュニケーションにおける整合性、
言った言わない、
前に言っていたことと今言っていることがあっている、間違っている、
この辺りを気にしすぎると、
コミュニケーションをとることに対してのブレーキが、
自分にかけてしまうということにもなりかねませんので、
自分の中で勝手に整合性を取らなければいけないなと、
思い込むことをやめるということですね。
人の鍵は、
人はあなたが整合性のある発言をするかどうかということは、
対して気に留めていないということ。
仮にその場で指摘を受けたとしても、
その指摘をした人は、
2、3日したら忘れてますから。
つまるところですね。
そうした言葉を細かく突っ込むような人というのは、
意識が自分に向いてますから、
止める必要は全くないです。
朝礼母戒が何のそのということですね。
はい。
ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。