満遍なく触れるとは
はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、
満遍なく触れる、という話をしていきます。
はい、満遍なく触れる、ですね。
これは何に触れるんですかといったら、
人であれ、話題であれ、
人とコミュニケーションをとる中で、
その人自身にフォーカスを当てたり、
その人との会話の中で出た、
相手が聞いて欲しいような、気になるようなキーワード、
そうしたものに、
満遍なく触れていきましょう、ということです。
なぜ、こうした、
満遍なく触れるということをするのかといったら、
こうしたことができる人であれば、
相手から見て、
この人に話をしたいなというふうに思ってもらえる。
それには、あなた自身も会話に困らなくなる。
何を話そうかなとか、
どういう返事をしようかなということ、
それ自体に困らなくなるということですね。
それで、この満遍なく触れるんですけれども、
人とか、話題とか、
会話の中での承認
そういう会話の中に出てきた何かしらではあります。
その人というものに関しては、
それが一対一というよりかは、
これもまた複数人ですかね、
3人以上いたときに。
一対一であれば、
2人しかいないわけですから、
お互いがお互いのことを、
しっかり触れていくようなことになりますよね。
3人以上いる場合に、
基本的には1人話していて、
他が聞くというような、
そういう状況になると思うんですけれども、
全員に話をするというよりかは、
徐々に特定の人に対して話を向けていくというような、
そういう方向性になることがほとんどかと思います。
そうしたときに、
1人の人がずっと黙っていて、
あまり構っていないというか、
その人に触れていないということが長く続くと、
自分はこの会話の中に入っていっているのかな、
この集団の中にいていいのかなというふうに、
相手を不安にさせてしまうようなこともあると。
ですからそうしたときに、
あなたが話しているときであれ、
それを聞いているときであれ、
そこの人に話を振ったり、
そうなんだね、
ちなみにどう思う?なんていうふうに首を向けて、
その人に向けて話を振って、
しっかりとこの集団の中にあなたもいますよというふうに、
触れていってあげる。
例えば話している人が、
仮にあなたが話を聞いているとして、
話している人が、
あなたに向けて話をしていたとしても、
あなたはその人に直接返答をするというよりかは、
近くにいる人に、
そのままそっくりどう思いますかというふうに、
話題の横流しをするというような、
そういうイメージですかね。
そうするとその相手自身も、
何かしらそれに対して返答というか、
話をできるような環境を作ってあげることができますよね。
かつあなたがそのことに対して、
返答をする必要がありませんので、
相手が言ってきたことに対して、
特に返事も思い浮かばないなというときにも、
活用できますね。
これが人に対してというか、
3人以上の集団でコミュニケーションを取っているときに、
まんべんなく触れていくというときに、
使うようなことであって、
あなたが話しているのであれば、
それは目配せをするだけでもいいですから、
その人に話を直接しないにしろ、
目を合わせるというそういう行為だけによっても承認されている。
この承認というのが肝になってくるんですけれども、
そういうことを示してあげることができる。
触れてあげることができますので、
話している側としては簡単というか、
目を合わせるだけですから、
それもまた一つですね。
あとは話題というところで、
キーワードですね、
話をしている、会話をしている中で出てくるキーワード、
これについて触れるというのは、
その中の全体に対して触れるというよりかは、
その中に出た一つの単語、
それを拾って、見つけて、
そのことについて触れる。
その単語というものも、
一つの会話の中にいくつか出てくる場合もありますよね。
一つの会話の中での相手が発した文章というか、
一連の流れがあったとしますね。
例えば、話をしている人が、
今日朝6時に起きて、
ご飯はコンフレイクを食べて、
電車に乗って目的地に向かったんだよね、というような。
例えば今の何でもないような文章の中にでも、
キーワードで言ったら、朝6時に起きているということ、
朝食にコンフレイクを食べているということ、
電車に乗ったということ、その目的地は何なのかということ、
4つを拾い上げることができるわけですよ。
まんべんなく触れようというようなことをしていると。
大抵に対して、朝6時に起きているんですね、
いつもそうなんですか?と言ったり、
コンフレイク食べているんですね、何味ですか?と聞いたり、
電車何線でしたっけ?と聞いたり、
目的地、どこに向かおうとしたんですか?と聞いたり、
その一つ一つの話題にまんべんなく触れていくことによって、
会話の広がりが出てくるわけです。
ですからそれを返答するときに使うということにもできる。
そのまんべんなく触れようというような意識があれば、
それもできるということです。
あとは、その先に触れましたが、
承認してほしいということで、
そのまんべんなく触れることによって、
相手のことを承認したということ、
承認欲求を満たしてあげるようなことができるわけですよ。
誰しも自分自身を見てほしいと思うのは、
人間の節理であって、
それが強いか弱いかはあると思うんですけれども、
誰でもそうですね。
マズローで言ったら4段階目ですね。
生存、安全、社会的、承認。
この下から数えて4番目。
承認欲求ですね。これは誰でもあります。
そうした人の見てほしい金銭に触れることができる。
これらを意識していくことで、
実践と意識の重要性
まんべんなく触れることができる人、
この人に話をしたいなと思ってもらえる。
そういうことになっていきますので、
人とコミュニケーションを取る上では、
その人であれ、複数人であれ、
複数人であれば対象の人以外の人であったり、
その会話の中で出てきた話題の一つ一つを拾い上げるということに
まんべんなく触れていきましょうというようなことですね。
つまり何が言いたいのかというと、
まんべんなく触れる。
繰り返しになりますが、人であれ、話題であれ、
コミュニケーションを取る中で触れるべきポイントはいくつもあります。
さらにはその中のまんべんなく触れるということ。
人であれば会話に関わっていないというか、
入っていない人に対しても目線を向ける。話を振る。
話題というものはその会話の中に出た、
いわゆるキーワードというものを見つけて返答するということですね。
誰しも自分を見てほしいですから、
承認野球という観点においても、
まんべんなく触れることができれば、
相手はあなたに話をしたい。あなたを呼びたい。
そういう存在になっていくということですね。
ですからこれも一つ、自分から求めにいく。
自分を見てくれ、認めてくれというふうに求めにいくのではなくて、
あなたから与える。
相手に対して私はあなたにまんべんなく触れていますよということ、
あなたのことを承認していますよというようなことを
あなたから与えることによって、
あなた自身も相手から求められる、
相手から自然と承認をされるような人へとなっていくというより、
そこまで比較して考えることができます。
ですから、折りを見て、
こうしたまんべんなく触れるということを実践できる機会があれば、
ぜひ使ってみてください。
はい。ありがとうございました。