2025-04-07 09:10

自分の客を見誤らない

どこの誰に注力するのかを見定めるために普段から目を養っておくといいですよという話です。


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サマリー

顧客を見誤らないことは、仕事や私生活において重要です。相手のことを考えることで良好な人間関係を築けると語られています。

自分の客の理解
はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、自分の客を見誤らないという話をしていきます。
はい、自分の客を見誤らないですね。
誰があなたの客人であるのかということを見定める必要がありますよというようなことなんですけれども、
ここでは便宜上、客という言葉を使いますが、何もお客さんという意味ではなくて、
あなたが注意を向けておいて、そうはない人はどういう人なのかということを見定めることができると、
いい人間関係を構築していける、保っていけるということになるということですね。
さらには、こうした考え方を持つことで、自分自身に対しての意識、自分にばかり意識が向くということが減っていくということにもなるかと思います。
それで、自分の客、つまりあなたの客人というものを見誤らないためには、どういう考え方を持つと、
そしてなぜこの考え方を持つというようなことなんですけれども、
例えば、客という言葉で思い浮かぶなら、お仕事では接客業がありますよね。
接客の視点
最もイメージしやすい飲食店の店員さん、これをイメージしてみて、その店員さんからすると、
目の前の注文を取ってくださいという人がお客さんになるわけですよね。
仮に自分自身が飲食店の店員さんであったと仮定して、その人に対して、
今注文を取ってくださいと言われた状況で、今忙しいから注文を取れませんとか、
あなたの言うことは聞きませんと、そういう対応はおそらくしないですよね。
他にやる業務があるので、後で注文を取りに行きますとか、そういうことも言わないと思うんですよ。
仕事という場において、そうした接客という状況になったら、
依頼をしてきた相手の依頼に答えようとしますよね。
その瞬間は優先順位が入れ替わっているわけですよ。
自分の業務はさておき、自分の仕事はさておき、優先順位がまずお客さんになるわけですね。
これはイメージできると思います。
ただこれを他の場面に当てはめてみて、もしくは他の業務でもいいですね。
直接お客というものに関わるような仕事でない人も多いと思います。
仕事で言ったらですけれども、一般的な会社があったとして、
直接的にお客さんと関わらない製造部門であったり、資材の調達であったり、
在庫の管理であったり、事務職であったり、
引いては役職というものが上がっていけば上がっていくほど、
直接お客さんとつながるということも少なくなってくるかと思いますので、
いわゆるエンドユーザーですね。
会社のエンドユーザー、一般的にお客様と呼ばれるような人たちと接する機会が減ってくると。
ただそのいずれの職種、業務、部署、役職においても、
自分のお客さんというものがいるわけですよ。
それはエンドユーザーに限らず、例えば同じ会社内であっても、
部下のお客さんは上司かもしれないし、上司のお客さんは部下かもしれないし、
資材調達のお客さんは営業職かもしれないし、営業職のお客は事務職かもしれませんし、
基本的には組織、会社というものを一つとして考えたならば、
当然エンドユーザー、会社にお金を払うお客さんを真のお客さんと呼ぶようなことが多いと思うんですけれども、
それは会社のお客さんであって、自分のお客さんではないわけですね。
どこの部署にあったとしても、どんな仕事をしていたとしても、
必ず自分自身のお客さんがいる。あなたのお客さんというものがいる。
それを見誤らない。
仮に最初の飲食店の例に戻ったとするならば、自分のお客さんが言うことに対しては、
全て受け入れるということはないにせよ、
相手から注文を受けた場合には、その依頼の可否、やれるかやれないかとか、
良好な関係の構築
必要なのか必要でないのかとか、その際に今自分忙しいからとか、他にやることがあるからとか、
相手の状況を鑑みずに自分のことばかり考えるようなケースが頻発するようなことがあると思うんですよ。
ただ、それは自分自身のお客さんを見誤っているからなんですね。
当然、お客さんである相手方の人から見たら、
そういう対応をする。あなたとはあまり仲良くできませんねというように、
人間関係という部分で良くなってはいかないわけですよ。
この稚拙な例えで伝わるといいんですけれども、
自分自身のお客さんを見誤らないようにする。
これは仕事の上での話ですけれども、
仮に仕事をしていないに関わらず、誰にでも私生活というものがありますよね。
仕事以外で関わるような人。
そういう人に対しても、この人は自分のお客さんなんだな、
というようなことを見極めることができれば、
自分自身のことばかり考えずに、相手のことを考えられるようになるんですよ。
お客という言葉を使っていますけれども、
今も言うのか分かりませんけれども、お客様は神様とか、
そういうことは全くないですからね。そういう意味ではなくて、
あなたが目を向けるべき対象の人を、あなたから見たお客さんに対して、
客人というものに対して目を向けていくというような習慣をつけると。
そういうことが言いたいわけですね。
それをすると、自分がお客の立場であったならば分かると思うんですけれども、
自分のことを考えて自分の注文に答えようと必死になってくれている人に対して、
悪い印象を抱く人はいないですよね。この人いい人だなとなると思うんですよ。
そうした印象をあなたが自分のお客を見誤らずに見極めて対応していくと、
相手からそのような印象を持たれる、つまり良好な人間関係に発展していくというようなことは、
容易に想像できますよね。それはそうなるでしょうというようなことなんですよ。
これを頭では分かっているけれど、実際に行動に移せないとか、
もしくはそんなことを考えたこともなかったとか、いろいろあると思うんですけれども、
仕事であれ、私生活であれ、あなた自身のお客さんを見誤らないように対応していくと、
良好な関係が築いていきますよというようなことですね。
つまり何が言いたいのかというと、自分の客を見誤らない。
これは誰があなたの客人であるのかということをしっかりと見定める。
そのためには、普段何かしらお仕事をしているのであれば、
自分自身のお客さんって誰なんだろうな、
当然何かの組織に所属をしていれば母体となる部分のエンドユーザー、
それを使ってくれる人、買う人がお客さんではあるんですけれども、
そうは言っても目の前のお客さんはそうではないと、
あなたのお客さんは誰なんだろうということを考えてみる。
その思考が習慣になればなるほど、
私生活に活かしたときに受ける恩恵というものが増大しますね。
日々の習慣はいつでも現れますから、それを普段の人間関係にも活かしてみて、
自分のことばかり話したり、自分のことばかり考えたりということではなく、
あなたのお客である人に対して真摯に対応をしてあげると、
そうすると良好な人間関係に発展していきますよということですね。
さらにはこうした思考というもの、
誰が自分のお客さんなのかということを考えることができるようになると、
自分で何か組織を起こしたり、それこそ経営者だったり、
オーナーだったり社長だったり、
そういう組織の代表となるような、そうしたマインドを育てることもできます。
自分のことばかり考えている。
お客がどうのというよりかは、組織のルールがどうたらこうたらというような人は、
それはどこかに雇われて働く方が向いている人になりますね。
ちょっと余談ですけれども。
というようなところで、自分自身のお客さんを見誤らないということが大事ですよという話です。
ということで以上となります。ありがとうございました。
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