1. あなたのためのコミュニケーション技術
  2. ライスワークと割り切って
2025-10-14 09:35

ライスワークと割り切って

ライフもあればライスもある。あくまでライスのためだと割り切ってやってみると良い意味でなにも感じなくなることもあります。状況如何によっては適切な対応が取れるようになりますよという話です。


質問募集してます。こちらからぜひ。https://forms.gle/JcB3BPeNEyedwkvM8

サマリー

このエピソードでは、ライスワークという概念を用いて、仕事と生活の関係について考察されています。ライスワークはあくまで生計を立てるための仕事であり、自己の理念とは分けて考えるべきだという視点が提示されています。

00:03
はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ライスワークの概念
ということで、今回は、ライスワークと割り切って、という話をしていきます。
ライスワークと割り切って、ですね。ライフワークじゃないです。
ライス、ご飯ということですね。
仕事はご飯のためというように割り切ってしてみるのはどうでしょうか。
そういう考え方を持ってみてはどうでしょうか、というようなことですね。
多くの人が仕事をしていると思います。
どんな雇用形態であれ、生きていくためには何かしらの仕事をしている。
ここでいう仕事というのは、子育てとかそういうことは除いて、
とある組織に属している、雇われて働いているような場合において、
当然その中でも人間関係、発生していると思います。
人とコミュニケーションを取るような事態、日常的に起こっていると思います。
そんな中で、あなた自身のポリシーと反するようなこと、
これは本来の自分ではないというように思うこと、
そうしたイデオロギーの部分もあれば、哲学の観念の部分もあれば、
その状況にそぐわない行いをする、発言をする、
こうしたことに対してどうにかしないと、というように思っていたり。
とにかく何かしらの組織に所属をしていて、コミュニケーションを取る際に、
それはあくまで飯の種である、ライスワークであるというふうに、
こうしたことを割り切ってやるというような考え方を持つと、
ある種の順応ができる、何が起こったとしても仕方ないかと。
これはあくまで自分自身が生活していくための糧であって、
ある組織に所属をしているのであれば、その組織ごとの拘束時間がないであれば、
そこのルールに従っていきましょうと、従ってあげますよというふうにですね。
そういう考え方もしてみると、たとえその組織内で人間関係、
コミュニケーションがうまくいかないというような場合であったとしても、
飲み込める、あなた自身がそれを承諾することができるようになると、
そういう考え方ですね。
これは造語じゃないんですよ。別に私の造語というわけではなくて、
誰でしたっけね、ちょっと名前が出てこないんですけど、
なんとかの学者さんがそういう言葉をですね、日本じゃない海外の学者さんが
ライスワーク、そういう言葉を使ってあくまで飯の種であるという表現をしているような
そういう本だったか記事だったか読んだんですよ。
確かにそうだなと、そういう考え方もあるなというふうに思いまして、
ライスワークと生活のバランス
ライスワークバランスという言葉、昨今取り立てされているじゃないですか、
生きていくためにというような、生活と仕事の両立というか、
そのバランスをとってと、均衡を保てと、そういうことはありますけれども、
どっちも取るんじゃなくて、あくまで何か組織に所属をしている場合において、
そこで起こることに関しては、ライスワーク、ご飯のための仕事、
生活費を得るための仕事であるというふうにですね、割り切って考えると、
雇われて働いている場合にはいろいろな理不尽ですね、納得のいかないこと、
そういうことが起こるようなこともあると思います。当然私も経験があります。
ですがそんな中であっても、あくまでこれはライスワークであると。
であれば、自分自身のイデオロギーに思想に反していたとしても、
受け入れようじゃないかというふうに思うことができて、
その場に適した反応、返答というものができる。
自分自身の素地を整えるというような、
何か自分で事業を起こしていたり、ビジョンに向かって進んでいたり、
やりたいことをやっているというような人には、このライスワークという言葉は当てはまらないと思うんですけれども、
そうではない人ですね。何かしらの組織に所属をしていて、
やりたいことをやっているというわけではないけれども、生きていく糧としてやっていますと。
むしろそういう方が世の中大多数だと思うんですよ。
であればこそ、それ以外の時間、高速時間外をライスワークとして、
ワークではないと思うんですけど、ライフのために使って、
あえて分けて考える、そういう考え方を運営するのもいいんじゃないかなと思います。
現状維持は衰退という言葉があるじゃないですか。
ただそれは誰にでも当てはまるということではなくて、
これをライスワークと割り切ってやる、あくまでご飯のためだけに仕事をするというと、
何かスキルも身につかなければ上昇もしないと、生活が向上しないから、
それはあまり良くないですよという考え方もあるかもしれないですけれども、
ただこれはあくまで上昇を求める人からすると、あまり望ましくない考え方。
仕事を自分の血肉として、人生の糧として、何か技術を身につけて、
さらに高みを目指していくぞと、そういう人にとってはこの考え方は良くないと思うんですけれども、
必ずしもそうした人が全員というわけではないじゃないですか。
誰もが意識高く上昇に向かっているわけでもないと思うんですよ。
ですから現状維持は別に衰退でも何でもなくて、現状維持はあくまで現状維持なんですよ。
そのまま、特に上昇を求めているわけでもない、生活をするために働いている、
組織に所属をしているというような、そうした場合においてはそれは当てはまらないわけです。
ですからそれを、仮にあなたがそうした考え方を受け入れられる、それでもいいなというふうに思うのであれば、
何か仕事をしていて嫌なことがあったり、コミュニケーションにそこがあったりして、
うまいこといかない、人間関係もうまいこといかない、ただあくまでそれはライスワークですね。
ご飯のために働いているから、そこで何が起ころうともOKと受け入れることができるわけですよ。
そういう考え方を根っこに持っておくと。
ですからあくまでライスワークはライスワーク。
残った時間をライフに使うというような、そういう選択思考、考え方を持ってみても、
ある種、今の環境で過ごしていてもいいかなというように思える、そんなこともあるんじゃないかなと思います。
自己理念との切り離し
つまり何が言いたいのかというと、ライスワークと割り切って。
これはライフワークではなくライスワークですね。
文字通り、ご飯のために働くということ。
自分で何かしら事業を起こしているというよりかは、何か組織に所属をしていて、かつやりたい仕事ではない。
本当にこれをずっとやって過ごしていきたいというわけではない。
ただ働かないと生活していかれないから。
そういう場合ですね。
組織に所属をしている拘束時間の中で何が起ころうとも、それは今自分が生活をするためにやっていることであるから。
自分自身の思想を持ち込む必要もないし、人間関係コミュニケーションでうまくいかないことがあったとしても、あくまでそれはご飯を食べるためであると。
そういうことがあっても、まあいいんじゃないかというようにですね、受け入れる。
心を広げるための考え方と言ってもいいかもしれないですね。
そういうことでライスワークと割り切ってということです。
割り切ってやるということですね。
で、そのご飯のためだけに働くなんていうことを言うと、上昇志向がないとか、やる気がないとか、現状維持は衰退だからダメだとか、そういう意見もね、言うような人ももしかしたらいるかもしれないです。
ただそれは必ずしも誰にでも当てはまるようなことではなく、
誰しもが人生を向上させたい、上昇させたいというふうにですね、多分思っているわけでもない。
まあ今のままでもいいけれども、今いる環境を少しでも良くしたいというふうにですね、まあ思う場合、思う。
そういうこともあるわけですよ。
そうしたときに、今いる環境はあくまでライスのために、ライスワークでやっているというふうに。
割り切って考える。
それ以外の、拘束時間以外の時間を自分自身の人生、ライフに生かすというような、
まあそういう考え方をしてみるということですね。
あくまで割り切ってやること。
すべてを一緒くたにしないで、この時間はご飯のために、この時間は自分の人生のためにというふうにですね、分けて生活をしてみると、
もしかすると今ある人間関係、コミュニケーションの問題、これが気にならなくなるかもしれないですね。
もし、まあいいなと思ったら、この考え方を取り入れてみてください。
はい。ありがとうございました。
09:35

コメント

スクロール