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Makoto Arata
チームの自力、自力、自力、自力、自の力がある程度以上であることみたいなのも暗黙的に求められてるような感じがして、どういうことかというと、目的、目標に向かって走っていく。
歩みを止めないっていうのがチームとして良しとされてますよっていう共通の価値観がないと、役割分担もクソもないよねみたいなところがないって思って。
なので、そういう前提を揃えられてない状態とかだと、そんなことよりもとりあえず明日の納期だみたいになって、なし崩し的にいわゆる現場仕事と呼ばれるようなことにマネージャーが終始してしまうっていうこともあるんじゃないかなって思いました。
小田中育生
今の非常に重要な話です。それってある種、マネージャーがちゃんと機能してないんですよね。危険な生活をするという。要はみんなの方向性を揃えるとかで、揃える必要があるだったり、揃えることでこういう効果が生まれるんですよっていうのをチーム外に伝えるっていうのは実はマネージャーにとってとても大切な仕事なんだけど、そこを巻き込まれ、とにかくマネージャーお前も手を動かせっていう。
マネージャーのチーム全体の力を最大限発揮するっていうところじゃなしに、自分の子としての力を発揮する方に倒れちゃってるっていうのは、実はマネージャーの観点でいうと力不足だったりするんですけど、でも難しいのは分かりやすく成果出るじゃないですか、コード書いて何か機能が作られてるっていうのは、本人としても一定の達成感は得られてしまうし、
外から見ても、あ、成果出てるねって分かりやすいがゆえに、ここに留まってしまうことは一定ある。
Makoto Arata
ただその自慣らしをするみたいなのって、もちろんマネージャーにとって必要なのは分かる、みんな多分分かってるんだと思うんだけど、分かんないという前提で話を進めると、
しゃがませてもらえないみたいな時期もあると思うんですよね。
もちろんこの時期までは一定頑張ってやり切って、その後立て直そうっていうふうにタイムラインを組み立てるっていうのも方策としてはあると思うんですよ。
ただ、一息つけるのがいつか分からない、もしかしたら一生ないかもしれないぐらい、余白のない、余裕のない状況だと、もうどうしようもないじゃないですか。
マネージャーは自分も頑張って、のおきに間に合わせるだったり、数字を積むだったりする必要があって、それでなんとかかんとか、約束だったり目標だったりを守って達成してっていうのが続いたとしても、
メンバー自体の力は伸びていかないし、マネージャーもいつまでこんなことやってんだって言って、結構自利品になっていくみたいなことってあると思ってて、こういう状況に関してはマネージャー自身の力不足っていうのはあるかなとは思うんですけど、
それ以上に構造の問題があると思うんですよね。余白がない状態になってしまっている構造自体を変えていくってなったら、マネージャー一人が頑張るだと結構難しいよねって思います。
その状況に陥ってるときに、陥ってると聞いたときに浮かぶ疑問としては、組織は何のためにマネージャーを置いてるんでしたっけっていうところ。
いい問いですね。
小田中育生
そこのなんで一人で動けないっていうマネージャーは非常に気の毒ではあるんだけど、組織からするとその状況を放っておいてるのは、マネージャーというものをちゃんと定義してないとか、
マネージャー本人が思っているこれをやらなければいけないは別に期待されていないっていうすごい悲観的なシナリオは全然あり得るな。
Makoto Arata
でもそのマネージャーが我慢ないと間に合わない、約束した納期に間に合わないとか、目標の数値に達せられないとかっていうときって、別に達成しなくてもいいんですよって言って緩めるっていうのはアンチパターンな感じするじゃないですか。
いくわさんだったらどっから手つけてきます?
小田中育生
それは組織構造として、マネージャーが手を動かして頑張って走るのが正解だって思ってるわけじゃないですか。
かつ終わらない、それをこの期間までは走るけど、ここからは立て直そうみたいなのを議論する余地もなくずるずるやる組織だとしたら、
そもそもたまたまマネージャーってつけてるけど、今の状態は最適解だと思っているっていう悲観シナリオもあって。
Makoto Arata
組織自体がマチュアでないということね。
小田中育生
そうそうそうそう。
危機感を持っているけれどもできていませんっていうのと、危機感そもそも持っていませんだとだいぶ見えてくる景色は違うな。
Makoto Arata
組織というか、経営と言い換えてもいいのかな?からすると、掲げた目標を達成してくれさえすれば、内訳はまあどうだっていいわけじゃないですか。
もちろん持続可能な組織を作っていってねっていうエグゼキューションの期待がどこかにはかかってるはずなので、その人たちが全うしてないねみたいな話はあるんだが。
でも知らず知らずのうちに構造がそうなっちゃってるみたいなケースは、経営陣がたとえそこが一定担保されていたとしても、起き得るは起き得るかなって思ったりはしますね。
小田中育生
全然起き得るし、じゃあその状態が続くと何が困るんでしたっけっていうのは、マネージャーは言語化する必要があるかなって。
Makoto Arata
要は続いてるんだとしたら、構造側はその状況が続いても問題ないと思ってる可能性は全然高いんですね。
小田中育生
マネージャーの採用は進めているけどうまくいってないから延々その状態続いていますとかだとしたら、何か変えようとはしてるんだなって。
変えようとしてるけどできてないことに対して、採用のところにちょっと手こ入れをするとかっていうのがもしかしたらアプローチになるかもしれないし、
逆にマネージャー本人はマネージメントできてないつらいっすわって思ってるけど、特にそこに対して手こ入れする様子がないとしたら、
このままの状態を継続しても何ら問題ないと思っている可能性はあります。
その場合、マネージャーとラベルがついている人が、それが続くと何が困るんだっけっていうのをちゃんと考えなきゃいけない。
Makoto Arata
それは自分のキャリアにとってっていう観点と、組織にとって何が困る。
小田中育生
マネージャーと名を冠しているのにマネージメントにコミットできないとしたら、自分のキャリアにとってはやっぱりうまくない状態ではあるんですよね。
一方で組織にとってどうだろうっていうときに、例えばこの状況が続くと、
1年後、プロダクトやビジネスがスケールしていったときに、エンジニアリング組織がスケールできなくなってしまうと。
なので、この状態は非常に不健全だから何とかしていかなきゃいけない。
そういうふうに言語化できていると、経営計画やロードマップと照らし合わせて、これを実現するためには、
例えばこういうエンジニアリング組織の蘇生が必要になって、今のままだとこれは無理ですみたいなのがこうする材料にはなる。
一方ですごいシビアというか、これ1年後、2年後この状態でもマネージメントできないけど、今やっているビジネスモデルとかプロダクトだと正直何とかなっちゃうのだとすると、
Makoto Arata
組織にとっては、そこのマネージメント、マネージャーという冠をかぶっている人がマネージメントしてもらう必要がないっていうことが、今すげえ極端な話してますけど、ないわけじゃない。
ないわけない。濃淡ありますけど、そういう傾向の組織はやっぱりありますよね。どこ行ってもね。
全然あるから。
いい悪いじゃなくて、そこにレバレッジかからないんだったら、頑張ってテコ引っ掛けても何も上がらないよねみたいな話で、ただ現場が疲弊していて、例えば半年後の離職率に跳ねるよみたいなことが見えてるんだったら、それはやっぱりマネージャーの側から問題提起した方がいいだろうし。
小田中育生
そうなんですよね。いろいろ分解しなきゃいけなくて、マネージャーがマネージメントに専念できていないっていうのが、つい今の話を聞いて思ったら、あらたまさんの中ではそれが現場の疲弊っていうところに密接に結びついてるんだけど、そうじゃなかったらどうだろうとか、いろいろ考えることあるですよね。
Makoto Arata
ただマネージャーがつらいだけっていう説もあるし、マネージャーが手を動かしちゃうことによって、現場のメンバーが成長する機会を奪ってるっていうことにもなるかもしれないし、そうするとできる人から飽きて去っていってしまうからっていう意味で、離職率みたいなのを例に出しましたけど、この流れだけじゃないはずだし。
そういうのをあれですよ、考える時間必要じゃないですか、マネージャーに。そんな話しましたね、直近でね。