2021-08-13 19:18

無理なものを無理というのと、なんとか押し通してやり切る人、どっちがプロなんだろう

皆さんの仕事場にも「これどう考えたって間に合わないじゃん」みたいなプロジェクトとあると思うんですが、無理なものを無理と言えない人はプロと言えるんですかねー。なかなか難しいテーマだと思うんですが、みなさんはどう思いますか?

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00:00
みなさんこんにちは、TRY-CATCH FM第57回です。お願いします。
今、このPodcastは8月6日に収録しているんですけども、
ちょうど今日の朝に帰省してきまして、
僕の地元は広島県なんですけど、
いつも帰省するときは大体成田からスプリングエアラインというLCCを使って、
成田から広島空港に行くんですよ。 LCCだから結構安くて、
でもまあそもそも成田に行くのに1時間半とかかかって、東京のバスとか。
広島空港もね、山の中にあって、
そこから実家まで車で1時間くらいかかるんですよ。
成田から広島空港まで、大体1時間から1時間半くらい。
トータルでね、結局3時間半から4時間くらいかかって、
で、まあ新幹線と変わらんやんっていう時間的には。
そうねー、しかも飛行機だとさ、ちょっと早めに行かなきゃみたいなのあるもんね。
そうそうそうそう、っていうのもあって、
ここ数年は結構飛行機で帰省してたんですけど、
今年も飛行機予約してたら、コロナで欠便になっちゃって。
そんなことあるんだ。
で、また別の日程で予約したい人は電話してくださいみたいなこと言われて、メールで来たのよ。
で、まあ電話してもコールセンター全然繋がんなくて、あるあるのパターンで。
そうねー。
やっぱ新幹線で久しぶりに帰るかと思ったんですよ。
今回新幹線帰ってきて、結局時間は変わらなくて、
料金としては、
まあでも、LCCって言うとお盆シーズンは値段上がるから、
新幹線の方が5,000円くらい高いくらいだったのかな?
そうね、ちょっと高くなるよね。あらかじめ予約した飛行機に比べて。
で、まあ結局そういうのも踏まえつつどっちが良かったかなってちょっと考えると、
はい。
なんかね、新幹線、
あの、チケットを予約して、券売機でチケットを発行するのめっちゃだるかった。
03:06
あれ?
あれって、何だっけ?
何新幹線?東海道だっけ?
山陽新幹線?
山陽か。あれ?福岡帰るのと同じやつだよな。
あれってさ、JR東日本のスマートEXかなんかでさ、
スイカ登録してPで終わんなかったっけ?
ああ、俺それやってなかったな。だからそもそも最近スイカとか全然使ってないから。
なんかね、どっちか、確か西に行く方にあった気がするんだけど、あれ?東北に行く方だっけ?どっちかにはね、あるんですよ。
たぶんあるのかもしれない、それ。
それが最高に便利なので、それやったらいいと思うけど、確かに窓口とか券売機とかってめっちゃ並ぶよね、あれ。
そうね。でも俺と朝乗ったの、朝7時くらいだからまんま空いてたんだけど、
で、普通にそのLCCに乗るときは、なんか予約するとメールが来て、そのメールにPDFが付いてて、
そのPDFの中にバーコードリーダーがあって、バーコード、あの、QRコードか。
QRコードがあって、それをチェックインのとこでピってやると、もうチェックイン完了みたいな、これシンプルな感じなんですよ。
なんかね、新幹線はなぜか、その予約のマイページのところにそういう受付ナンバーもQRも見当たらなくて、
なんか3分くらい、なんか色々スクロールしながら探したら、なんか受付番号を発行みたいなリンクがあって、
それを押したらメールが届いて、で、メールにワンタイムパスワードみたいなのがあって、
ワンタイムパスワードを入力したら受付番号が出てきて、受付番号もなんか16桁くらいあって、それを券売機にポチポチ入力するみたいなね。
結構めんどくさい感じだった。早めに行ったからちょっとセーフだったけど、あれギリギリのとこ行ったらめっちゃ腹立ってただろうなぁと思う。
ねー、なんか初めてやるものは余裕持たないってそういうのが怖い。
そうねー。
あ、今調べ直したけどね、やっぱりJR東日本と東海道34新幹線で使える。東京博多館なら使えるから。
なるほどね。まあそれをすればよかったって話か。
そう。ピッてやったらね、もうあれだったはずあれは。
うんうんうんうん。まあ慣れの問題ですかねー。
でもね、やってみたら、ただその新幹線の線によってはこういうの導入されてなくて、券売機から出すんかいってなってめっちゃ焦ったこととかあるから、実際ちゃんと調べてやるべき。
なるほど。まあそういう雑談でした。はい。
はい。今日の本題なんだけども、あれだね、久しぶりにかな、僕出発のやつで。
06:07
スケジュール的に何か無理なものを無理っていうのと、何か無理なんだけどそこを何とか押し通してやり通しましたっていうのは、どっちがプロとして正しいんだろうねっていうところが気になってまして。
難しいね。
どっちも言われるよね。特にテレビとかではさ、何かこれ無理だと思ってたものを何とか終わらせたらさすがプロみたいな時とさ、
何かちゃんと自分の品質とかをちゃんと考えて、無理なものは無理っていうのがプロだっていうのも両方あるわけで、
どっちなんだろうなーっていうのがケースバイケースだとは思うんだけどね。
そうだねー。
自分をどういう人だとしてアピールしたいかにもよるかもしれないとかちょっと思いながら。
普通の時にはどう思ってるの?
いやー、うーん、いや本当に状況によるけど、何かもう無理なものは無理じゃんって僕はすぐに思っちゃう人だから。
だって、でも何か通せるんだったら無理じゃないじゃんそれはっていう。無理だから無理だっつってんだよみたいなところは。
確かに。
現実的な人間が健康に生きられる範囲の就業時間では無理ですっていう時にどうするっていう話でね。
徹夜3日やれば何とか終わるかもしれないですみたいな話をさ、どうするのかっていう話でね。
まあそうだなー、でも俺もどっちかっていうとそっちだなー。
俺はそもそも人生のモットーとして無茶しないっていうライフスタイルを生きてるので、常に7、8割くらいの意気揚々で生きてるのよ。
何かあった時のために。
大事大事、プロっぽいわ。
本当にそのヤバい時って意図せずに来たりするから、そこに余力を持たしておかないと、常に100%で走ってる時にさらに事故というかハプニングが来たらダメじゃんっていう。
そうねー。
だからスケジュールも基本的には1ヶ月のプロジェクトなら1週間のバッファーを持ったりだとか、そういうくらいのこれは余裕でいけるっしょっていう感じで進めるのがプロというか良きPMなんじゃないかなと思いますけどね。
誰が悪い、いや多分前任者が悪いんだろうなみたいな状況でさ、もはや今いる人は誰も悪くないんだけど、もう全てが詰まってて上もやれって言うしかないよなみたいな状態なんだけど、無理なものは無理だしなってスケジュールを見ながら思ったりしたことは割と何度もあって。
09:17
いやーもう途中できる限りは僕はもう無理なものは無理って言ってるけどね。
なんかちょっとそれと似たよっていうかこのテーマに似たような話で、その前職の時に、俺のマネージャーはその時のマネージャーは結構技術的な理解が深いコンサルの人で、
その隣のチームにいたマネージャーの人、同じくらいの階級のマネージャーの人、どっちかっていうとちょっと営業っぽいというか、
無力すごいあるけど、ちょっと技術的なところはコードも書けないし、わからないというか比較的わからないっていう人で、その人は結構提案は上手いのよ。
プロジェクトは結構炎上してて、っていうのはやっぱり現実的にできるかどうかわからないものをどんどん提案してたから。
よく思うんだけどさ、そのコミュニケーション能力が高くてお客さんからも信頼されてて案件取ってくるっていうのが揃ってるから、きっと営業できるっていう問題はないんだろうけど。
なんだかんだ炎上するにしろ、デリバリーはするんだよね。
それは下の努力じゃんって思っちゃう。
本来実現できなかったものを下の人の努力でなんとかしてる営業の人って、それ本当に優秀な営業なのって思っちゃう。
そうだね、でも実際その人の成果にはなっちゃうよね。
そこをちゃんと評価できるシステムが必要なのかもしれないけど。
そういう意味もあってさ、なんとか無理を通しちゃうと、それなんとかなったって上の人が増長しちゃうっていうのもあって、僕あんまりやりたくない。
まあね、確かに。だからこそ俺はその人の下にはつかなかったけど。
紹介者は割とそういうとこあるもんな。
上としてはそっちのチームが立ってるからね。
難しいことである。
そう、会社が成長してるのはそこのおかげなのかもしれないけど、評価されるべきはそこの下の人なのでは?って思っちゃうんだよね、本当に。
そこはね、会社の評価制度をどうするかは会社の戦略なのね。
まあなんとも言えない部分はあるけども。
12:01
スケジュール的に無理なものを無理。
なんで無理なのかとかはある程度説明はできた方がいいと思うけど、
いやもう無理やん、これっていうものはさ、
それのためのなんで無理なのかどうやったらできるのか説明する資料を持ってきてとかよく言われるんだけどさ、
なんか今すでに遅れてる状態で、絶対これは無理だってなるスケジュールを無理ですっていうための説明資料を作るこの手間をさ、
あなたはどうやって書けてあげるの?って毎回思っちゃうんだけど、
それがきっとマネージャーの仕事には必要なものなんだろうなって思って頑張って作るんだけど。
プロジェクトで何をするかっていうところに対しての解像度がどれだけ細かいかっていう問題なのかな。
そこがある程度さ、見えてないと正確な見積もりができないじゃない。
ユーザーにしろクライアントにしろ説明をするときに、見えてないからできますみたいな。
見てる人はこれとこれとこれを実装しないといけないからそれぞれどれくらいかかって、
トータルとしては3ヶ月だから2ヶ月でやることはできませんみたいな言い方はできると思うんだよね。
それをやってはいるけど、それを2週間でできない理由のための資料を持ってきてみたいなこと言われて、
どうせ3ヶ月かかるよっていう資料を作ろうとはするんだけど、
2週間できないのはわかるだろうみたいなのが結構昔からちょいちょいあったから。
しかもそれの理由の大半と言っていいかな。
よく言ってるうちの会社はオフショアの使い方がひどくてみたいな話。
コミュニケーションコストも見てないし、単純作業じゃなくて考える作業まで渡せる前提みたいな感じになってて、
でも実体はそんなできる人たちではなくてみたいなところがあって、
何人いるんだからこのくらいできるんじゃないのに端を走ってる。
完璧に資料を理解した人が何人いるっていうのでギリギリなんとかなるから2週間でいけるみたいなのを
なんとなく考えられてる感じがして、いやいやいやしか言えないみたいなところがあるから。
もしかしたらこのスケジュール的に無理なところはそもそもうちの問題なのかもしれない。
あえて別の意見を言ってみると、マネージャーからコスターに対する信頼がちょっと薄いのかもしれない。
本当に信頼してくれてるマネージャーならコスターが3週間かかりますって言ったら、
15:04
じゃあ3週間でクライアントに説明しとくねとかって言ってくれる人もいると思うんだよね。
確かにね、そこは大事かも。この人がこうって言うならこうなんだな、もうそれ以上は無理なんだな、信頼によるところはあるね。
そこがあんまりないと、いやいやできるでしょ、ちゃんとそういう風に見積もってよみたいな無理な要求をしてきたりすると思うんだよね。
確かに。
まあだからいろんな要因はあるんでしょうけど。
そうね、あとはあれだな、そういう時って大体僕がそこのプロジェクトに入って間もなかったりして、
まだ管理ができてないからそういうのが起こりがちなんだけど、聞かれた時点である程度ちょっと手直ししたら出せるぐらいのものが準備できてるべきなんだよね、管理としては。
下にオフショアの人たちを持ってね、こういうスケジュールでこんぐらいのコースがあってこういう感じでやってるんですっていうのが、
集中定例とか自分たちでやってるべきなんだよなっていうのがあって、それが準備できてない時に困るんだよね。
まだ入ってあんま立ってないですとか、そもそも要件決まったの最近じゃないですかみたいな時とかに聞かれると、いやそれはまだできてねーしってなった時に、
てかつ信頼関係が気づけてない時、さっきミヤチが言ったね、いやまだ資料はないけど何週間じゃ無理ですよみたいなのが発生するんだよな。
そこはまあでもやっぱり説明して、無理なのは無理ですごめんなさいっていうか、これがあればできますっていうごまかした言い方にするかね。
なんか結局、うちの会社何があればできるのかっていう言い方をするじゃん。あとどのぐらい日数があればできるとかさ。
人が来ればできるのかみたいな話でさ、人が来てもコミュニケーションコストがあるんだからできるわけねえだろ、100人来ても無理だよって僕は毎回思ってるんだけど。
マネージャー配信だったらそういうとこやっぱ聞きたくはなるよね。だってマネージャーってタイじゃない。
だからまあ毎回そこで、いや何でってなったら日数をくださいか、これとこれとこれを無くしてください、要件削ってくださいどっちかを伝えて、
じゃあ無理だね、何ヶ月に伸ばそうかっていうのに最終的にはだいたい落ち着くか、お客さんが納期伸ばせないから何とか削る、要件削るとかになるかだよね。
そうだね、てかちょっとあれだな、話長くなっちゃいそうな気もする。
結局どっちのスタンスで生きるかだよね、この人に頼めば何でも何とかしてくれるんだって思ってもらいたいかどうかっていうので、
ちょっとスタンスを決めつつ、返すのはできそうって聞かれて、パッとできるかどうかを分かる状態には常にしておきたいよねっていうのが僕の結論かなと思いますね。
18:08
あとお客さん都合でこれまでに仕上げろってやるってどうしようもない時と、そもそもこっちの提案として早くできますよってやってるパターンってあったりするじゃない。
確かに。
でもその後者ってあんまりそれを価値にしたくないなとは思う、俺は、もしマネージャーになったら。
そうね、少なくとも早くするんだったら品質は完璧にトンポした上で、他のところだと同じ品質には最低でもなった上でその速さになってほしいと思うよね。
この価値の出し方、期待してますよ三宅さん。
はい、ありがとうございます。
じゃあそんな感じですかね。
ふわっとしちゃったけど、皆さんもどういう風になっていきたいかみたいなところは考えてみてください。
今日はこんな感じで終わりましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。またね。
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