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青木たけしの質問型営業
営業、それは商売の原点。
トヨタ、大阪ガス、青京などの営業マンも実践。
2万人を超える営業支援を行った青木たけしが、営業の真髄を語り尽くします。
こんにちは、遠藤和樹です。
青木たけしの質問型営業、青木先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
はい、そうですね。丸の内のね。
丸の内の。
丸の内の南口の靴屋さん。
靴磨き屋さん。
ちょこちょこね、出てきますね、その話。
そうなんですよ。今日も行ったんですけどね。
実は画家なんですよね。靴磨きをやりながら画家を。
どっちが本職かなと思ったら、画家が本職なんですよね。
あ、じゃあ本当に。
本当にやってる方なんですね。
そうなんですよ。
名古屋へ次、個展開こうかって。
丸の内の前にあそこに、何ですか、あれがあるじゃないですか。
丸ビルですか。
そこのとこで個展を。本屋、本屋。
木の国屋。
木の国屋じゃない、あれは。
出て右手ですよね。
あそこの4階で個展を多分やるらしいんですけど。
そういうレベルなんですか。
すごいもう何十点と思ってるみたいですね。
ヨーロッパへ行ったり、この間も絵を描きに2週間かそれぐらい休んで、絵を描きに行ったりね。
どういう絵なんですか、風景画ですか。
そうそう、今日もらってきたんですけど。
今お手元にハガキが。
そうそう。それで実はそういう話をしてて、何回か話してたんですけど、
会うならこれ持ってってくださいって言ってハガキもらったんですけどね。
このプロフィール、画歴っていうのがその人のプロフィールですよね。
すごい人ですよね。明治出て、早稲田出て、武蔵野美術出て。
学校?
え、学校。
何年かやってるんですか。
すごいですね。
それでなんかいろんなところへ出して、賞なんかもらっててね。
へー。
で、なんかかなりの方々を、それこそ政治家の方とかも磨いたりされてるっておっしゃった方ですね。
そうそう。だから当時ペーペーやった人が何十年もしたら立派な国会議員になったりね。
へー。
その人がもう秘書に車止めさせて、アポ取って靴磨き来たりね。
芸能人とかもいるみたいですけどね。
へー。
その方、今までご存知なかったんですか。
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え、何が。
その方が画家であること。
いやいや、知ってましたよ。
知ってたんですか。
知ってたけど、その話でやってるんですとか言って、初めてこういうね、こう。
自社の作品と。
そうそう、はがきを見たんですよね。
ちょっと見せていただきます。
すごいよ。
あ、富士山を描かれたり。
そうそうそう。
関根とか行ってるんですね、きっと。
すごい海外も行ってね。
ドバイとかでも個展開かれて。
すごいですね。スペヒンとかでもいろいろ賞だったりされてるので。
ぜひ丸の内の南口で靴を磨いてられる方でございますんで、すぐ分かると思うんですよ。
もう何十年もやってるんでね。
ポッドキャスト、青木さんのポッドキャストを聞いてよってね、言っていただいたらね。
喜びますよね。
それで、まあそういうことなんですけど、実は個展を開くときはですね、6000枚のはがきを出すんです。
我々っていうDMじゃないですか。
そうそうそう。6000枚出すんですよ。
すごいね。
そんなリスト持ってるんですか?
リスト集めなんですよ。
だから、靴を磨いてるお客さんが2割くるみたいですよ。
へえ。
靴磨きはマーケティングですか?
マジですか?
それでね、私と同じ60代くらいだと思うんですけど、もうちょっと分かるかな。
何しろね、60代はね、青木さん、放たれ小僧やと。
自分でお客さん集めなあかんって言うんですよ。
で、70代になったときに初めてね、向こうから来てくれると。
ああ。
いう風になったらええんやって言ってね。
ええんやって言って関西弁で言うてませんけどね。
いいんですよと。
うんだこれ、そうでっかって言って関西弁で答えたわけですけどね。
そのくらい言いました?今。
まあまあ、それでね、ああそうなんやなあってね。
やっぱりこう一流になっていくのにもまたね、もう一つもっと上があるんだって言っていましたけどね。
やっぱりそういう努力をいつもしないといけないっていうかね。
ガカやから俺は先生やとか、なんか英語を教えてるから俺は先生やなんて言ってたらあかんと。
いうようなことで、やっぱりそういう形でいつまでも集めなあかんねんなというお話もさせていただいた。
へえ。
いつかポッドキャストとか出ていただいたら面白そうですよね。
ポッドキャストね。
非常に興味深い方じゃないですか。
面白い、だってこれすごい学歴ですよこれ。
ええ。
ねえ。
靴磨きがマーケティングです、むちゃくちゃですね。
まあお兄さんとね、前二人でやってられてんけど。
そういうご兄弟なんですか。
そうそう、事故で亡くなられたんですけどね。
ええ、そうなんですね。
そうなんですよ。
だからその椅子が二つ、いまだにカラーの椅子を隣に置いて。
うーん。
まあそれをお客さんに座っていただいたりするようになったんですけどね。
まあ元々はそこにお兄さんが。
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二人で靴磨きも一緒にやってたんですか。
そうそう。
で、学科としても二人とも。
二人ともか。
なんだその。
だからお兄さんの亡くなってるけど、まだ絵も残ってるんで、お兄さんの絵も売ってるんですよ。
あ、そこで。
そこで絵も買えるんですか。
そこで買えます。
あ、そこで買えない。
古典で。
古典でですか。
へえ。
すごいね。
え、行ったら絵も見れたりするんですか。
それはないんですか。
あ、それはないですね。
あくまでそこは靴磨きの方として。
そうそう。
絵の書いてある、はがきくださいとか言ったらくれるかもしれない。
これ私もらったからね。
へえ。
えー。
まずいですね。
ちょっと興味持ってしまったので。
その方の話になってしまいそうなんです。
そもそも。
まあそういうことでね。
本人。
えー。
まあ、えー。
どういうことかよく分かりませんけど。
分かんないんですか。
ちょっと。
話したかっただけ。
そうそうそう。
話して。
うーん。
いろいろ人生をね。
生きてるよっていうね。
頑張ってるよっていう話ですね。
ああ。
もう決して無理くり水付けしなくて結構です。
はい。
さあ質問いきましょう。
いきますよ。
はい。
お客様とお話をする上で、話の引き出しを多くするためにこれまでにされてきたこと、今もやっていることがあると思います。
情報源など教えていただけませんかと。
もう今日のが答えですよ。
でしたね。
私も今読みながら実はそう思ってました。
でしょ。
はい。
今日のが答えなんですよ。
行く先々でその人の人生とかやってることを聞いたら、それが全部情報源になってその話になってくるんですね。
うーん。
だからその有名人だけの話じゃなくてみんなね、やっぱりこういろんなこう人生をね、抱えてるというかね、抱えてる場合もあるよね。
うーん。
東の敬語のね、えっとですね、祈りの幕が降りる時っていうね、今回ロードショーで2話目見に行きましたけどね。
その前にキリンの翼とかね、面白い長い記事が出たらあれすごいね、全部人生を背負ってるんですよね、あれ。
おー。
いいよ、私変なリアクションをしてるつもりでね、今自分が笑いましたよ。
どういうふうになったかっていうと、だからあの日本橋でね、香川京一郎っていう安倍博士の役割で、これシリーズなんですよ。
はい。
で、なぜ日本橋でずっと刑事をね、カタクナにやってるかっていうと、実はそこにお母さんのね、足跡が、なんかね、そのお母さん。
あきらめないでください。
あきらめかけた。
今心折れそうになりましたよね。
そのお母さんのその思い出というかね、足跡がそこで消えた、いなくなったお母さん。
それを追ってそこの追跡をしてるという人生を抱えながら刑事をしてたんですよ。
俺はね、じーんと聞いてね、一人一人やっぱり人生を背負ってんねんなっていうね、そういうことを思いました。
思いました。感想文化。
これ素晴らしいもうね、東野圭吾さん、素晴らしいミストリー小説ね。
ミストリー小説。
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だから、そういうことなんですよ。
どういうことでしたっけ。ちょっと順番にいきましょうかね。
ちなみにですよ、どのようにしてそんなに全てを、私の仕事からこういうコンテンツって言いたくなっちゃうんですけど、
そうやって営業について話すためにまつわる、無理くりもありますけど、
常に新しい情報とかコンテンツが意味づけできるじゃないですか。
そこは同じ丸の内で同じ靴磨きをしても、そこまでこの切り口で喋る方は青木先生しかいないと思うんですよね。
なぜそれができるんですかね。
やっぱり興味が出てくるんですよね。
だから一つ掘ると、え?と思うようなことが出てくるわけですよ。
そういうまた興味あるからまた一つ掘るんですよ。
だから、もともと興味があって人生を、この人の一人一人俺は人生を聞くぞみたいなね。
そんなつもりはないんですよ。
だけどちょっと掘ったらね、なんか興味が出てくるんですよ。
この間秋山ジョーさんのポッドキャストにも出させていただいて、新刊のお話もさせていただきました。ありがとうございました。
なんで私にお礼言ったんですか今。
いやあなたやっといるから向こうにもお礼言いといてほしいですけどね。
ここでやめてください。
だからあの人がもともと沖縄でダイビングやってた。え?なんで?みたいな。
なんかこう不思議なことが出てきた時にまた突っ込んじゃうんですよ。
そうするとね、そこになんか知らんけどね、ドラマが見えてくるんですよね。面白いですよね。
あ、でもドラマとかストーリーみたいなものを見ていってる感じがする。
そうそう、だから今ここ、因果関係がさ、すごい謎解きみたいにさ、見えてきたりするんですよ。
だからこういう風にやってんねんなーみたいなね。
それこうジーンとそのうち、人生って素晴らしいなーって感じ出すわけよ。
でも本当に悪いことじゃないですよ。まさにその感覚を手にするために質問をしてるわけですよね。
そのジーンって人生を味わうっていう感覚が欲しいので、そこまでジーンっていう感覚まで行くまで聞いてしまうわけですよね。
そうそうそうそう。で営業の場合はですね、やっぱり少し意図的な部分を入れた方がいいでしょ。
この人素晴らしいしお役に立ちたいという気持ちで突っ込んでった方がいいんですよ。
ところが普通の時はなんか聞いてる間になんか面白いのがいっぱい出てきて、
それどういうことなんですかって時間無制限やしね。
なんか聞いてそれを魚のあてに、いやいや酒のあてに、魚のあてにやって食って食って。
それ酒のあてに食って食って。
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ちょっとね今二人で呼吸が乱れましたので。
自分の差し込みですかね。
いや青木先生が面白すぎるんですよ。
そういうことなんですよ。汗かいてきたわ。
結構寒いんですよこの辺は。
そうすると営業という側面においては質問をする時にやっぱりこういい表現ですよね。
お役立ちをちょっと精神を入れ込むというか。
そうそうそうそう。
それでいうと情報源で引き話のネタを手にして日常に行くわけじゃないですか。
お役立ちじゃなくて何っぽいんですか。
別にQRにどうしてたんですかとか過去はどんなのだったんですかとか言って。
え?みたいなピンとこうなるんですよ。
何の精神がベースで動いてるんですかね。
一人一人の人生なんか聞かせてもらうと自分は自分の人生しかないじゃないですか。
でも他の人生が見えてくるっていうかね。
だからこんな人もいるこんな人もいるとかそこによって俺は勇気をもらったり元気をもらったり
反対に今度は励ますこともあるかもしれないしね。
一緒に寄り添って悲しむこともあるかもしれないしね。
なんかこう生きてるなっていう感じするよね。
その感じで聞いてってるんですね。
そうそう人って素晴らしいなっていうそういう風に思ってるよね。
どんな人にも必ずねやっぱりこういろんな場面があるんですね。
それが本当にこうどういうの?
勉強があるっていうそんなレベルじゃなくて
なんかこう味わえるというか味わうさせてもらえるというかね。
豊かになるというかさ。
なんかそんな感じ。
なんかすごい分かる感じがしますよね。
なんかその前提があるので
常にこう出会った人出会ったものとかに対して
気づいたらそこまで深掘ってるというか
実際自分が感動しちゃったりしてるので
気づいたら喋ろうと思った時にその感動をトーンで喋れるわけですね。
そうそうだからそれがものすごいこう
美に鋭いに効いていくんでしょうね。
だからそれを伝えられるというかその思いを持って伝えられるというか。
だからそのネタっていうのはやっぱりそこのネタですよね。
結果としてがネタ取りに行ってる感じないですね今の話聞いてると。
ないね。
なんかこう味わう人生をいろいろ味わいたいみたいな。
そんな感じですよね。
人生を味わいたいというね。
東の警部のね。
まだそれ繰り返しますか?
いやいやいや。
だからあれはなかなかこうミステリー小説でね。
なかなかあそこに人生人の殺人という中にやっぱり人の生き様っていうのがあって
そうね。
うわーっていう感じよね。
言語なかったですよ。
うわー一人一人がこうやらっていうね。
そういう。
擬音語?
15:00
そうそう。
前もあったよね擬音語。
ありましたね。
ギュンとやってバンみたいなやつ。
そういうことですよ。
そういうことですね。
というわけで情報源は何かというと情報源はそういう意味で言うと
自分自身のこの実は味わいたいというこの感受性みたいなものが
一つの情報源になる源で。
そうそう落語もそうよ。
落語もその面白い話なんやけど
実はその一人一人がこう面白くなっていく中に
その人の生き様があってね。
人生を感じるようなとこがあるわけですよ。
単なる笑いっていうんじゃなくてね。
そういう意味じゃ面白いですね。
情報源は青木先生自身だったということですね。
え?どういうこと?
青木先生ご自身が味わいたいというこの精神の源が勝手に
いろんなものを引っ張ってきてるわけですよ。
そうそうそうそう。
だからそういう意味でこう
オープンになってるかどうか知らんけど
まあそういうことでしょうね。
というわけで参考になったかどうかは分かりませんが
ちょっと待って。
ちょっと待って。
これ15分釣り合いすぎて。
青木先生冗談じゃないですか。
汗かいてるわ。
ビショビショになってますよ。
そんなに冷や汗かかなくてもいいじゃないですか。
本当に参考になるお話だったと思いますので
ぜひいろんな情報をお手にして
青木先生のような形でね
世の中にいいものを振りまいていってほしいですよね。
人生は素晴らしい。
本日の番組はいかがでしたか?
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