1. 質問型営業
  2. 第93回『質問:働く習慣の付け..
2017-02-15 17:25

第93回『質問:働く習慣の付け方を教えてください。』

第93回『質問:働く習慣の付け方を教えてください。』
上場企業から中小企業に至るまで、2万人を超える営業支援を行った青木毅が、営業に関わるあらゆる問題をわかりやすく解説する番組です。
00:04
青木たけしの質問型営業。営業、それは商売の原点。
トヨタ、大阪ガス、青京などの営業マンも実践。
2万人を超える営業支援を行った青木たけしが、営業の真髄を語り尽くします。
こんにちは、遠藤和樹です。青木たけしの質問型営業、青木さん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
今日もたくさん質問が来ております。
そうですね。今度、私、本を出すんですね。
またですか?
またというか、そうなんですけどね。
2月1日、だからおそらくこれを聞いていただいているときは、もう出てますね。
出てますね。
そうですね。
2月1日。
道文館から、新人の質問型営業という、新人にスポットを当ててですね、本を出すんですね。
ちょうどいい時期ですよね。
3月、4月と、入社の方々を迎えて。
それでね、今度の本はですね、左側に文章、右側に図解っていうね。
へー。
だからもう文章も短いし、それを図解で非常に具体的に示しているっていうね、通りなんかも書いてあるんですよ。
へー。
だからこれはね、結構使えると思うんですよね。
それは一応、新人の方々に書いたものですか?
そうです。
教育する方?
新人の方に呼んでいただいてもOKですし、それを教育で使っていただいてもOKですし。
なるほど。
あるいは経験豊富な方がですね、もう一回自分のね、質問型のやり方ですから整理するためとか、あるいは質問型の基礎を学ぶためというようなことでやっていただくといいんですよね。
なるほどですね。もう初回からいきなりセールスですか?
ははは。
早速宣伝されてますけど。
いやいやいや。
はい。
告知でございます。
告知ですよ。
もういいかなということで。
実はね、これは構想10年なんですね。
あ、新人に対する?
というより左側に文章、右側に図解っていうのをね、前から私はね、出したかったんですよ。
へー。
なかなかそれを取り上げていただけなかったんですけど。
そういう出版社の方に似てないですね。
よく映画でありますよね、構想何年っていうのが。
構想10年新年の。
構想10年の練り上げた本でございます。
ぜひご活用いただけたらと思います。
はい、セールスでした。
というわけでですね、早速今日もご質問来ておりますのでご紹介していきたいと思います。
この方、31歳男性の方ですね。
若いですね。
若いですね。
いきたいと思います。
いつもポッドキャストや書籍で質問型営業について学ばせていただいております。
はい、ありがとうございます。
とても民になるお話をありがとうございます。
先生がいつも言われているお役立ちの精神や考え方に特に勘弁を受けています。
03:01
はい、ありがとうございます。
早速ですが質問させていただきます。
働く習慣のつけ方を教えていただきたいです。
私は飛び込み8割、ルート2割くらいの割合で営業活動を行っています。
社内での営業成績はそこそこなんですが、訪問件数が非常に少ないと自覚していながらも、
現状と変わらない訪問件数、営業成績を日々積み重ねるだけの営業内容になっています。
実際にダラダラとご提案書を作ったりしながら過ごす時期が多いので、
働く習慣をつけてバリバリ訪問件数も増やしながら成績を上げていきたいです。
以前先生がポッドキャストで少し触れていらっしゃった、
働く習慣のつけ方を教えていただけると幸いです。
はい、ありがとうございます。
働く習慣というのは本当に私も若いころはどうやったらもっともっと効果的にできるのか
とずいぶん悩みましたよね。
そうですか。
手帳に書いてみたり、タイムスケジュールをきちっと書いてみたり、
そういうようなことを言ってもなかなかできないんですよね。
この私でも。
続けましょう。
それである時にわかったんですね。
これはタイプもあるかもしれませんけど、
実は1日の行動をいくつにも分けるというね。
例えば電話を取って、訪問して、書類を書いてというふうに
いくつものパーツに分けるよりね、
1日1つのことをやるというのが私は非常におすすめなんですよね。
ということは何かというと、
飛び込みだったら飛び込みばっかりするんですよ、朝から晩まで。
1日。
そうそう、1日ね。
電話にガムテープ巻くみたいな。
いやいや、電話であれば電話を1日するとかね。
働く習慣って何かというと、働く習慣なんですよ。
働くことを熱心にやる習慣なんですよ。
だからいくつものことをやるということとしては私は捉えてないんですよ。
つまり朝から晩までね。
例えば電話かけてもいいし、それから飛び込みでもルードでもいいですよね。
もう1つのことをやったらどんどん調子が出てくるじゃないですか。
そうですね、生産性は高まりそうですよね。
それが習慣なんですよ。
つまりそういうことを同じことをやって習慣をつけていくという働く。
そうすると今度は、例えば電話を1日やったら次は飛び込みを1日やれるとかね。
そういうふうに捉えるほうがいいと思うんですね。
なるほどですね。
まずはその仕事を分けていって、同じことを徹底的に1日とか半日とか時間を決めてやるという感じなんですかね。
電話の時もこの前もお話ししましたけどね。
例えば電話を新規で100本かけるとかね。
いうふうになってきたらね、100本ぐらいから調子が出るんですよね。
06:02
100本からですか?
100本から。
ということはですね、だんだんやってる間にコツをつかみ出すわけですよ、トークでも。
それから断られても、断られることがみんなショックだって言うんですけど、
たまたま電話してね、そんなにすぐに話聞いてくれる人はそう言いませんわね。
そうすると、みんな忙しいんだなとか、そういう中で喋ってくれる人はありがたいなとか、
断られるのもある意味では当たり前だなということでですね、慣れてくるんですよ。
なるほど。
もっと雑な言葉で言えば、どうでもよくなるんですよ。
吹っ切れるというかね、言い方はいろいろありそうでしょ。
言い方ですね。
吹っ切れる。
吹っ切れる。
どうでもいいよ、どうでもいいよ、やったねと。
そうそうそう。
そうした時に腹が詰まってね、成果が上がりだすんですよ。
そこで腹が詰まるんですか?
腹が詰まるんですよ。
だからまだね、断られたとかどうやこうやとかね、そんな些細なところでね、
右往左往してる状態じゃあかんのですよ。
なるほど。
昔DMMの上山会長も表参道で風呂敷敷いてものを、
なんか宝石とか売ってたんでしたっけ?
石からなんか、ちょっと忘れました。
石原さんのところで出てましたよね。
聞き返してもらいましたけど。
対談石原先生されてましたよね。
あの方がそういう適当な、路面展でやってたんですけど、
恥ずかしくないんですか?って質問をしたら、
結構恥ずかしいんだけど、やって口になれんだよっていう話をしてたんですよ。
同じですよね。腹詰まるんだと話してましたよ。
私も部下、うちのスタッフに忙しいから原宿で会って、
原宿のあそこの通りで電話かけて教えてましたよ。
はっ!?
あそこで?
ついこの間ですよ、1,2年くらい前ですよ。
その場でロープレできた?
いやいや、電話をかけんのに、道路で電話をかけてね。
あのおしゃれなところですか?
そうそう、みんなこう通ってんのにね。
みんなモデルになりたい子たちが一生懸命歩いて横で。
テレヤポーを?
そうそう、テレヤポーをね。
やったりしましたけどね。
だからそういうことでですね、1日に1つを徹底的にやると。
そこに集中すると。
そうすると、そのことをどうしてたらいいかということを集中しだしたら、
どうでもよくなってくるわけですよ。相手の反応とか。
相手の反応をむしろそれを受け止めてどうしようって考えるわけですよ。
話は変わりますけどね。
変わるんですね。
山下清さんとかね、版画を私なんか見たことありますけどね。
吉本の絵を描くジミー、あれでもそうですけどね。
みんなすごいですよね、細かい作業。
09:02
だから特にね、山下清さんの版画なんか見たらね、
もう本当に細かい貼り付けをしてますよね。
あれは普通の人だって、それは当然ですけどね。
できないわなって、ものすごい時間がかかるわけですよね。
それって何かっていうと集中力なんですよ。
無理やり一方買ったんですか?
いやいや、ほんとほんと。
だからやっぱり成果を上げる人はね、集中力があるんですよ。
もうここって言ってガーッと突っ込むわけですよ。
なるほど。
それを普通の人はそこまでいかないわけですよ。
うろうろな気持ちがあっち行ったりこっち行ったりね。
ちょっと調子出た頃に次の仕事に入っちゃうわけですよ。
だからアカンんですよ、それじゃ。
もうやるときには徹底的にやるって。
この方ね、まさにダラダラと提案しようとしながら過ごす時間が多くと。
働く習慣をつけてどうにかしたいという。
ダラダラだね。
最初はダラダラしてるんだけど、どんどん調子づいてくると集中してくるんですよ。
だからそういうポイントっていうか、そういうコツをつかんでいくことなんですよね。
だから一つの仕事を一つ。
だから今度は企画書を作るんだったら朝から晩まで企画書を作るとか。
そうやって働く習慣をつけるということをやっていただくといいですよね。
なるほどですね。
そうはいかんということであれば、
例えば半日それをやって、半日はまた別の仕事をするとかね。
あんまり小刻みにいろんな仕事をせんほうがいいですよ。
むしろ調子ダラダラする人っていうのは集中できないんで、
そういうところを抜けて集中できるようにしていったほうがいいですよね。
なんかね、この方31歳ですもんね。
世の中情報満ふれ、デュアルタスクとかね。
いろいろSNSとかでいかに複数の仕事をタスク複数やるかが
かっこいいみたいな煽り方もされるんで。
ついこうね、いろいろやっちゃう。
むしろ分散しますよね。
だから私本を書くときでもそうですけどね。
やっぱりなかなか最初は出てこないんだけど、あるときから吹っ切れるんですよ。
どうでもいいやって思うわけですよね。
バーッと書いていったらいい文章になってくるわけですよ。
だから最初の入り口はやっぱりそこへ集中するまでは
ちょっと多少ね、ダラダラという言葉がどうかわからないんですけど、
あるんですよ。
だからそういうふうなことが集中力がないとか仕事ができない、
働く習慣が見つけないとかいうふうに思わないほうがいいですよね。
なるほど。
ちなみにまさに働く習慣のつけ方という観点においては
ご回答いただいたかなと思うんですけども、
この方の質問を聞いて、
習慣だけなのかなという、働く習慣が本当に原因なのかと
思ったりする部分もちょっとあったりしたんですけど、
どういうことですか?
例えばですよ。
12:00
ダラダラと提案書を作ったり、
働く習慣、本当に営業にコミットしてたら
ダラダラと提案書を作るかなとかね、
いろんな思うところがあるんですよ。
青木先生そのあたり何か引っかかりがなかったですかね。
いいこと言いますね。
だからある意味ではそこのことを
もうちょっと前提で上げていくっていうね。
要は営業の数字を上げていくとか、
この責任を果たしていくとか、
あるいはノルマを達成していくとか、
いうコミットが今度はいるんですよ。
今度それは何かというと、
仕事に入る前なんですよね。
だから毎日コミットしないといけないんですよ。
今月は何をするんだっていうね。
私はね、これは皆さんに勧めてるんですけど、
毎朝目標を書くんですよ。
未だにですか?
未だに。
これはね、その日の目標。
その日の目標、人生の目標、
自分のミッション、ビジョン、
それから長期目標、
それから今年の目標、
今月の目標、ここまで書きますね。
書くんですか?
書くんです、毎日。
毎日?
毎日書くんです。
すごいでしょ。
すごいですね。
言われると入っていなくなくなるぞ、何だろうなと。
すごいですね。
何かというと、
意識に必ず持っておくってことですよ。
意識に持っておくと、
潜在意識に浸透していくんですよ。
自然にその方向へ向かうんですよ。
ところが人間って一日例えば25%、
もう忘却曲線で言うと76%忘れるって言うんですよ。
だからその年頭にちょうどね、
年頭なんか言ったら目標作るでしょ。
忘れるんですよ。
忘れますね。
すっかり忘れました。
そうそう。
冗談です。
だから忘れないようにするためにはどうするかというと、
毎日コミットするんですよ。
これはあんまり言いたくないですけどね、
ものすごい効果あるんですよ。
言っちゃいましたね。
言っちゃいました。
話しちゃいましたね。
いやいや、本当。
だからそれはそれとして、
この人の場合も、
たぶん今月何するのかとか、
今日何するのかとかいうコミットがあって、
そして今日は飛び込みしようとか、
あるいは今週の計画を作る、
今月の計画を作って、
そういう中での捉え方っていうこともいりますよね。
なるほどですね。
根底の部分があっての習慣作りであって。
そうそう。
だからノウハウとしては先ほどのような仕事を分けて、
1日に同じようなことをするとか、
半日に同じようなことをするとか、
やるとうまくいくんじゃないかと。
1日何件とかね、
そういうことじゃなくて、
例えばルートで月間に何件するとか、
それから飛び込みを月間で何件すると。
それをグラフにして達成していくとかね。
そういうことをしないと、
1日達成どうこうっていったら、
やったやらんかったってことになるんですよ。
そうじゃなくて積み重ねて達成を持っていくと。
15:02
だからやらん日もあったり、
できんかった日もあるわけですよ。
だけどそれを積み重ねて月間で達成するっていう癖をつけた方がいい。
なるほどですね。
だいぶおしげなく今日はご回答いただきましたね。
今日も。
今日も出し過ぎちゃいましたね。
ただ最近、
有料版というのを実は、
そうなんですよ。
これはね。
ひそがり水弁家で収録を行っておりました。
これがすごいですよね。
すごいでしょ。
すごい。
なんか言われるのやだな。
すごいです本当に。
同じように遠藤さんにMCになってやってもらってますけど、
あんまり笑いませんしね。
笑わないですし、
もう本当に心の底から感動して、
改めてお役立ちの精神が、
無料版ではやっぱり感じられないレベルで浸透するというね、
安心創造はやっぱり青木武先生すごい。
これ言ってわかるかなっていうところらへんを一生懸命伝えてほしいですね。
かなり深いところまでそのうちリリースされますので。
そうですね。
ぜひこれも聞いていただいて楽しみにしていただいたらと思いますけどね。
今日はセールスでセールスを挟んで終わらせるというね、
サンドウィッチの式です。
これでですね、
この質問は私どものホームページに来た質問なんですね。
こちらですね。
そうそう。
ホームページもリニューアルしまして、
質問をどんどんしていただいて、
それを私とかコンサルタントが答えるっていうようなことをしてますんで、
そっち側もいろいろ見ていただくとね。
そうですね。
そういう感じでいろいろご回答いただけるわけですね。
そうそう。
だから質問型営業を提供してますから、
質問型のホームページを作ろうということで完全にリニューアルして、
全部答えるという形式にしてますんでね。
なるほど。
はい。
ぜひ習慣ということをね、
しっかりと身につけていただきたいと思います。
本日の番組はいかがでしたか。
番組では、
青木武氏への質問を受け付けております。
ウェブ検索で質問型営業と入力し、
検索結果に出てくるオフィシャルウェブサイトにアクセス。
その中のポッドキャストのバナーから質問フォームにご入力ください。
たくさんのご応募お待ちしております。
17:25

コメント

スクロール