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こんにちは、河北です。元保育士のフリーランスコーチです。
今日は、コーチとしての自分の発言が相手にどんな影響を与えてしまうのだろう、ということで
自分の発言が相手の人生とかを左右することになるかもしれないわけじゃないですか。
それについての不安とか怖さがある方に聞いてほしいなと思って、今日は収録を始めました。
今日伝えたいこととしては、考えすぎないでほしいなーっていうことをお伝えしたいなって思ってて
私もね、コーチとして今ちょうど独立をして1年になるんですけど、丸1年が経ったとこなんですけど
やっぱり最初、すごく、なんていうのかな、自分がちゃんとコーチとしてやっていくぞってなった時に
自分がこれからやろうとしていることが、誰かの人生を左右するものになるかもしれないということは
自分の発言とか自分の存在が誰かの人生を左右するかもしれないっていうことをしようとしているっていう覚悟みたいなのはすごく持つようになりました。
自分の言葉にもやっぱり責任が伴ってくるから、すごくそこの責任も持つようになったかなって思います。
日々のセッションの中で、これは言おうとか、これは言わないでおこうとか、これはこういう言い方にしようとか
例えば伝えたいことが3つ、4つ、5つ出てきた時に2つだけ伝えておこうとか、さらに6つ目まで伝えておこうとか
ちょっとこれ極端な話ですけども、ニュアンスとして受け取ってもらえたらなと思うんですけど
そういうことを日々頭の中でぐるぐる考えながらやっているなっていうふうに思います。
私、コーチとしてちょっとし始めた時に
体験セッションの募集をして
1月で8人、9人くらいの初めましての方と話す機会があったんですね。
その時に、コーチとして、コーチとはこうあるべきとか、コーチならこういう質問をするとか、コーチならこういう聞き方をするみたいな
自分の中に勝手に作り上げたコーチ像に自分を当てはめて、そういう関わりを知ってしまってたことがあるんですよ。
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で、これ何が起こったかというと
絶対コーチングできなくなったんですね。コーチングできなかったというか、コーチングできなかったというか、コミュニケーションが取れなくなっちゃったんですよ。
そう、なんかこうしなきゃとか、ああしなきゃとか、これはこういう言い方にしなきゃとか、いろんなことを考えすぎちゃって
ガッチガチになってしまって
で、コミュニケーションを取るっていうことがすごくできなくなってしまってた。
シンプルに人と話すっていうことがすごく難しく思えていた。
思えてしまったことがあって。
私、生まれてからそれまでの間、自分が人とコミュニケーションを取るの苦手やなと思ったことなかったんですよね。
割と得意だし、誰とでも仲良くなれるし、
コミュニケーション自体に自分が悩んだ経験があんまりなかったんですけど、その時初めて
人生最大のコミュニケーション下手期に突入したみたいな感覚があって、全然人と喋れないってなってしまったんですよ。
で、コーチングって結局コミュニケーションの一種だし、コミュニケーションの上に成り立つものだから、
これって良くないというか、良くないという言葉ではないですね。どうなんやろうっていうことになって、
1回でも全部コーチとはどうしようみたいなことを忘れることにしたんですね。
私は来てくれた人、話そうと思ってくれてる人の聞きたいことを聞こうと。
で、聞きたいこと聞いて、伝えたいこと伝えようって、もうこれくらいシンプルに考えたんですよ。
考えすぎないようにしました。コーチとはってことを考えないようにして、聞きたいこと聞く、伝えたいこと伝えるっていうことを、
自分にそういう目標を立てることにしたことがあります。
コーチとはとか考えない、コーチングしようとか思わない。聞きたいこと聞く、伝えたいことを伝えるっていう風に
一旦その自分の中でシフトチェンジしたタイミングがあったかなっていうふうに思います。
対話って正解がないから、日々試行錯誤の連続やなっていうふうに思うんですけど、
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私は自分が自分の対話に悩んだ時は、この原点に戻るようにしてます。
聞きたいこと聞く、伝えたいこと伝える。
シンプルに人と人との気持ちいいコミュニケーションをするっていうここの原点に戻るようにしてます。
悩んだ時ほど、この自分のセッションはこれで良かったのかって思った時ほど、
じゃあ、どんな聞き方にしようとか、どんな質問の仕方にしようじゃなくて、
もっと元に戻るというか、聞きたいこと聞こう、伝えたいこと伝えよう、思ったことやろうっていう気持ちいいシンプルなコミュニケーションをするように今でもすごく心がけています。
ちょっと保育に置き換えるとわかりやすいかなと思ったので、
保育士の方であれば、聞いてくださった方が保育士の方であれば、合わせて聞いて欲しいなって思うんですけど、
例えば、子供にハサミとのりとクレパスをお道具箱から持ってきてっていう指示をしたとするじゃないですか。
ハサミとのりとクレパス、この3つを持ってきてって、お道具箱から取ってきてっていう指示を出した時に、
例えば1回の指示でこの3つハサミ、のり、クレパスを持ってこれる子もいれば、指示が2つしか通ってなくて、ハサミとのりだけ持ってくる子もいる。
もしくは、声かけじゃなくて視覚的な絵とかイラストでとか、実物を見せてから指示を出す方が指示が通りやすい子もいる。
3つ例えば持ってこれてたとしても、不安でそれが本当に合ってるのか不安で、周りをきょろきょろ見ながら持ってくる子もいたりとか、
3つはトントントンって持ってこれるけれども、そのお道具箱の後始末がぐちゃぐちゃで、
例えば3つ持ってくるけどふたを切っ放しとかっていう子もいたりするわけですよね。
そうなった時にそれぞれの子にする関わりって変わると思うんですよね。
例えば3つは持ってこれるけど周りを見てきょろきょろしてこれで合ってるのかなって不安になる子には、合ってるから大丈夫よって言うかもしれないし、
間違っててもいいから一回自分の思ったようにやってみたらいいんだよっていう声かけになるかもしれないし、
逆に3つはトントントンと指示が入るけどお道具箱のふたが開きっぱなしとか中身がぐちゃぐちゃになっちゃう子には、
その子に応じた声のかけ方とか関わりをすると思うんですよね。
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これがなんでできるかっていうと、
たぶんこれって最初、私が4月その子たちのクラスの担任になりましたって言った時に、
最初からこの関わりができるかって言われたらたぶんできないと思うんですね。
子どもたちと関わっていく中でこの子はこういう感じだからこういう声かけをしようとか、
ここまでは指示が入るからここまではしよう、でもこれ以降はこういう関わりが必要とか、
例えば長期的に見た時にこの子はこうで、ああだからこうしていこうとか、
そういうのが自分の中で仮説と検証を繰り返して成り立ってくると思うんですよね。
4月の1週目にはわからなかったことが6月にはわかるようになってたりとか、
最初その子と出会った段階とか出会って数日した段階では、
わかりきれなかったことがだんだんわかってくるっていうのがあると思ってて、
その関わりがその子に対して、で、仮説を立てて検証をして、
それがうまくいったかいってないかっていうのをずっとぐるぐるぐるぐる繰り返す中で、
私たちにとってその担任として先生としてのその子にとっての自分の関わりの最適解が見つかっていくと思うんですよね。
その子にとっての自分の関わりの最適解が見つかっていく。
これが全く同じことを今私もコーチとしてしているなと思ってて、
最初ってやっぱりわかんないんですよね、その方がどういう方かっていうことが。
だから最初その方をすごく知りたいなって思うし、
クライアントさんになった方とか初めてお話しさせてもらう方にはどういう方かなっていうのをすごく知りたいなって思うし、
こういうふうに声をかけてみたらどうだろうとか、どういう反応をもらえるかなとか、
逆にこういうふうに声をかけてみたけれども、これじゃちょっと物足りなかったみたいだから次こうしようとか、
逆にちょっとここはふに落ちてない感じだから次こういうフィードバックの形に変えようとか、
そういうことをやっているなというふうに思っています。
なかなかその保育士の経験とかが新しく、
今日の話で言うとコーチとかカウンセラーとか、
人と対人支援の領域で関わっていくってなった時に経験が結びつきにくいかなって思ったりするんですけど、
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そこを分断して考えてしまいがちなんですけど、
人と関わるっていう意味で使ってた力とか能力とか、
そういうのってそのまま割と転用している感じも私はするので、
その関わる相手が子どもから大人に変わっただけ、
そういう視点で考えてみると何かに使えそうなこととかたくさんあるんじゃないかなって思ったりします。
そうそうコーチとしての自分の発言がどんな影響を与えるのかっていう話に戻らせてもらうと、
一つ最初に挙げた部分で言えば考えすぎないで欲しいなっていうこと、聞きたいことを聞く、伝えたいことを伝えるっていう
そのシンプルなコミュニケーションをするっていうことを私は心がけてますよっていうこと。
後、後半の話で言うと最初から最適解なコミュニケーションはやっぱり取れないし、
最初からベストな対話ができるかって言ったら、ベストな発言ができるかって言ったら、
私はできなかったし、今も日々試行錯誤しながらやっているっていう感じがする。
これは多分一生かけてやっていくもんだなって思ってます。
教育と一緒で。
でも関わらせていただく中で、こういう風にしていった方がいいのかなっていうのがだんだんと身についていくっていうような感じだったので、
そういったことも念頭において楽しく対話をしてみてほしいなって思ってます。
はい、私も楽しみながらこれからもやっていきたいなと思ってます。
ではありがとうございました。川北でした。