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Taeと Kumikoのえいようカフェ。
このラジオは、私たちが日常生活で、これって興味深いなと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、くみちゃん、今日のテーマは?
電車の旅で見えたことについて、ちょっと話をしてみたいなと思います。
電車の旅に行ってきたんですか?
そう、電車でね、家族で旅行してきたんですね。
大阪に住んでるんだけど、大阪から鳥取まで電車で行って、温泉旅行をしてきたんです。
鳥取にあるミササー温泉って聞いたことあります?
関数字の3に朝って書いて、朝昼夜の朝って書いて、ミササー温泉っていうのが有名な温泉があって、そこにJRの特急電車に乗って行ってきたんですよ。
で、鳥取県と大阪府って場所的に、例えば車で行ったりしようと思うと、結構行きづらいですよね。
山を真北に越えて行かなあかんから、兵庫県を。
なんだけれども、その電車でね、特急電車スーパーハクトっていうのがあるんですよ。
あー、聞いたことある。
聞いたことあります。大阪と鳥取駅を結ぶ電車なんですけど、
それでね、約2時間半で行けるんですよ。
で、私は全然詳しくなかったんで、子どもたちが電車好きで、それに乗って、道中も楽しみだから、それで行ったんですけど、
その途中でね、主人と話してて、教えてもらったのが、このスーパーハクトっていう大阪と鳥取を結んでる線は、結構経営がいいという話を聞いてね、
で、今、日本どこも過疎化してて、JRの線はあるけど乗る人が少ないから赤字になって、路線が廃線されたりってよく言うじゃないですか。
海道とか一日難民しかないけど、もうそこに住んでる乗客が、学校に行くだけの子しか乗ってないとかでも、経営できないからなくすみたいな、どんどん廃線されて、本当に必要な人が乗れなくなってる。
でも、確かに経営するのはね、お金がかかるから、一人でもいたら、残せるかったら、それは無理だろうなっていうのもあるんだけれども、
大阪から姫路を越えて、もう少し先の駅までは、JRの路線なんですよ。
で、途中が、地図急行っていう別の電車の会社が運営していて、またその先は、JRの線路なんですって。
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だから、途中だけを地図急行っていう会社が運営してるんですね。
で、それは、予護県の上郷っていうところだったかな、から真北に鳥取の方まで山陰、山を抜けていくところを、ディーゼル車っていう電車が走ってるんですけど、
途中、その地図急行っていうところが、山の間トンネルを通ったら、少し民家が見えてきて、またトンネルで山で、みたいなイメージあります?電車のそういう、山の中を走っていく電車みたいな感じでね。
民家はあるけど、特に大きなショッピングモールとかもない、ただの人が住んでいるところだけのところを通る電車って、どう考えても採算って取れなさそうなところやったんですよ。通ってる道すがらを見てるとね。
でも、そこだけを経営すると、多分これ赤になるやろうなっていう感じなんだけど、先を鳥取につなげ、反対の先をJR神戸線つなげ、大阪までつなげると、一気にその間っていうのは、それがないと鳥取に行けない、それがないと神戸、大阪に行けないっていうところをくっつけて運営することで、
多分、JR側からのお金が入るというか、安定した経営ができるみたいなんですよ。言ってる意味わかるかな。
JR側のっていうのは、JRじゃない、私鉄なんですよね。
そうです。私鉄会社が、お金、そこをJRに貸してるっていうことになるんですよね。
JRに貸してる。
うん。スーパーハクトがそこを通らせてもらってる。
あ、そういうことなんや。
うん。じゃあ、そこの私鉄だけ動かしてる電車はもちろんあるっていう。
ありました。1両とか2両で、地元の人のいわゆる普通電車みたいな、1時間2本しかないような、そういう感じのもあるんですけど、
なるほど。
1日に何本も鳥取と近畿を結ぶ特急が走ってるんですよ。
近畿と鳥取、で、岡山と鳥取の方も結んでてね。
うん。
トンネルの中を今ちょっと調べてみたら、中国産地の41本のトンネルで貫いて、山陽と山陰を最短経路、最短時間で結んでる。
へー。
うん。JRと鳥取側も、JRと大阪側もつながっているから、
うん。
そういうことなんですよ。いわゆる第3セクターって言われるものの中でも、結構地図急行っていうのは行跡がいいと。
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へー。
そうね。で、っていうふうに、鳥取教えてもらって、あーすごいなっていうのを感じたんですよ。
うんうん。
で、確かにこの人がいないところだけを結んだって、そんなに人が使うわけではないけど、私たちみたいに大阪にいるものが山陰に行きたいなとかってなったり、
する日本海側と瀬戸内海を、ゾーンと最短で結んでくれる線があって、その先に観光地があったりすると、乗ったスーパーハクトも満席やったんですよ。
へー、満席やったんや。
うん。やっぱり観光地とつながってるっていうのもあるから、みんな行きたいなって思うわけですよね。
あー、そういうふうに経営するのは確かにうまいなって思いながらね、ただその線だけを見てたんじゃなくて、地図急行っていう電車もすごくいろいろ考えられてたんですよ。
例えば、昔新幹線に乗ると、新幹線の車両の一番前に、記事がデジタルで電子掲示板で流れてたのって覚えてます?
ただいま何々駅を通過とか、日経新聞こんな情報が載ってますとか、最近ちょっとなくなったかもしれないけど、スーパーハクトにも電子掲示板があってね、そこに流れてくるのが、
思いっきり地図急行の山陰と山陽を直結する場所の、ここはこういう場所なので、ぜひ次は来てくださいとかっていうのを、興味深く短文でずっと流してくれるんですよ。
ここは宮本武田市のなんとかでとか、ここはこういうのがあって、国宝になんとかされています。特急やからその駅には止まらないところに流してるから、ぜひ次回はこちらにお越しいかがでしょうかみたいな、静かにただ文字だけで流れてるんですよ。
周りの見た目の景色は全然変わらない中で、ここはこういう土地で、例えば日本一杉が有名で杉の神社がありますとかね、そういうのが見たりすると、ここってそんなとこないと社外を見たくもなるし、
ピンク色の駅が一つあって、真っピンク、そこは恋の駅っていってね、恋っていう漢字が使われている恋山形駅っていう駅が、もうほんとインスタ映えというか、今時のここの駅にわざわざ行きたいって思わせるような駅を作っていて、
ヤデハと認めていてね、真っピンクで、そういう駅がもうすぐ近づきますとか言ったら、ゆっくりになってその駅見せてくれたりしたら、ここ来たいなって思うやろうなみたいな、そのプロジェクトというか、その駅とか地域の活性化の取り組みっていうのもまた興味深くて。
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すごいなあ、誰が考え張ったんだろう、そんな。
地域の人とその駅名に恋が入ってるから、これはなんとかしようみたいなプロジェクトで、いろいろ考え張ったんやと思うんですけど、ショッキングピンクですよ。
全部が。
そうそう。
で、それは止まらずに通り過ぎていくわけですよね。
通り過ぎて、でもちょっとゆっくりになったんでよく駅は見えたんですけどね。
いや、面白い。
ただ駅なんだけど、途中そういうこと教えてくれたり、そういう取り組みがあったりするのが結構面白くて、2時間半って長い電車旅だったんですけど、飽きずに。
経営うまくいってる背景にはそういう企業努力というかね、ここに来てほしいなと思わせるようなことをすごくやっているのが、
例えば前に新聞とか今起こってるホットなニュースをデジタルで流されるだけよりも、よっぽど旅行客を旅行来てる気分にさせてくれるというか、
そういうのがすごく新鮮で、いろいろやっぱり行ってみるのは面白いなって思いましたね。
まさかこんなのがあるというのを知ってていたわけじゃなかったから、ただ私たちは三笠温泉に行くっていう手段として乗っただけだったけど、
思わぬこの興味深いことに気がついたっていう、そんなことがありました。
聞いてたら私も行きたくなってきた。
その電子情報面白かったですよ。すごくね、それこそ分かりやすく興味を引く短文で教えてくれるから、
えーって思わずグーグルマップを開いたら、今ここら辺にいるんやとかもやりたくなって楽しかったですよ。
今日は久美ちゃんが鳥取旅行に行ってこられた電車の旅で見えたことについて経験を話してもらいました。
久美ちゃんが行ってきた旅行に、私も一緒に行った気分になって楽しかったです。
よかった。
はい、ありがとう。ではまた。