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TaeとKumikoの栄養カフェ。
このラジオは、私たちが日常生活で、これって興味深いなぁと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、Taeさん、今日のテーマは?
今日のテーマは、仕事の引き継ぎをしながら感じていることについてお話ししたいと思います。
リアルタイムの心の中身って感じですね。
そうなんですよ。
今月で、あと何日かな、10日間ぐらいで、今の職場を離れて、次の職場に移動するんですけど、
今、自分の職場の整理と、次の職場の練習を同時にやってます。
忙しい時だ。
忙しくやってるんですけど、
でも、いろいろ引き継ぎをする時に、引き継ぎって言っても、移動をするんですけど、
移動先の栄養士と同時にチェンジするんですよね。
普通だったら、新しい人を採用して、1週間ぐらいずっと一緒に勤務をして、
一人もしてるんですね。
なんですけど、それがどっちの職場も開けられないから、チェンジするんですよね。
お互いに教え合って、やってるんですけど、教えるって、頭めっちゃ使うし、
今までやってきたことを言語化しないといけないので、
振り返って、これは何の意味があってやってたんだろうとか、
整理しながら、説明しないといけないので、いろいろ感じることがあったりとか、
してるなって、忙しい中で思ってます。
自分が長くやってきた仕事って、自分ができてしまうけども、
新しい人にそれを全部教えようってなったら、何かマニュアルも必要だし、
意味がわかればやりやすいこととかって、結構ありますもんね。
そうですよね。やってるのは、作業としてはこうだけど、
何の意味があって、これをやっているかっていうのを、説明してする必要があって、
でも、これをやってたけど、実は、もしかしたらいらんかもとかいうことも思ったりとかして、
そういう整理ができるって感じですよね。
そうですね。それは、今までにない仕事なので、面白いなって感じることもあって、
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長く働いていると、だんだん慣れてきてしまって、
ルーティンになって、あんまり深く考えずに、この作業を続けてしまっているっていうところもあるので、
もう一回振り返って、どういう意味があるんだ、こういう意味があるから、これは必要なんだ、
でも、これはやってたけど、実はいらなかったかもみたいなのとかで、
整理ができて、こういう機会があって、よかったなって思う部分と、
もうあと10日しかないって、12年いた職場に、10日しか、もう10日って言ってもね、
実際に働くのは、4日ぐらいかな、3、4日しかない。
寂しいっていうのがすごいね、ありますけどね。
で、やっぱり私がいなくなるっていうのを、みんなも理解しているので、いろいろ声かけてもらってて、
あなたのおかげでここまでできたのよ、みたいな感じで言ってくれたりとか、
私の下で働けてよかったって言ってくれたりとか、
すごく今、いい言葉をかけてもらって、すごくうれしいんですけど、
でも、やっぱり振り返ってみたら、施設を立ち上げたので、ゼロから作り上げてきたので、
もうそれはそれは大変で、遠景脱毛症にもなったし、体重も減ったときもあったし、
子供が入院して、入院先のつき添いが必要なので、
入院先の病院から職場に通ったこともあったし、
なんかいろいろすごく大変な思いしたけど、
それでもこう、責任を持ってやりきるっていうか、諦めないっていうか、
何回もやめようとは思ったけど、やめずにやってきて、
そのときはわからなかったけど、こんなふうに言ってもらうまでに、
何年も言ってもらうぐらいの成果が出るのって、何年もあと、
5年とか10年後なんやなっていうのを感じてました。
すごいな。
立ち上げっていうことは、栄養士にかかわる業務のシステム全部を、
タイさんがやりやすく、効率を考えて作ったものを引き継ぐってことですもんね。
そうなんですよ。
ってことは、12年の私の頭の中を言語化しないといけない。
そうなんですよ。
普通、引き継ぎって、自分も引き継がれた経験があるから思うんですけど、
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全人の方が引き継いでた資料を見ながら、一部当時、
システムっていうか、クラウドでデータ管理っていう時代で私はなかったので、
自分が引き継ぎてもらったファイルを見ながら、
ここは変わったっていうか、それを赤線に入れてくれたりとか、
この業務が追加されたとかってやりましたけど、それがないわけですもんね。
そうなんですよ。本当はね、もっと3年とかで、2年とか5年とかで交代する職場にしておいたら、
こんなに引き継ぎが大変じゃなかったかと思うんだけど、
いろいろやって、この残りたいっていうふうに希望して残らせてもらったんですよ、12年も。
まあ言ったら、私のわがままで。
だからもう、それはしょうがない。
自分が引き継ぐのがしんどいのはしょうがないなと思ってるんですけど。
でも12年やったからこそ、仮に3年で出ていってたら、見えなかった。
次の3年で、ここのシステムはもうちょっとこう変えたら、きっと働きやすくなるだろうなっていうことが、
よりパワーアップされて。
6年で出ずに、9年までいたこの3年で、最初の6年の古いところが上書きされるっていうのが、
自分がわかっている、すべてがわかるからこそ、効率的にできてきた。
さらにそんな中で、よりここはいらんなっていうのが見えたりするっていうのをちょっとイメージしてみると、
それは一緒に働いてた人は、仕事しやすいから感謝してくれると思いますよ。
上の言うことがころころ変わって、これやれって言われてたことをやらなくてよくなるとかって、
よく仕事の場ではストレスじゃないですか。
あれだけ前の上司が大事にしてたことをいらんって言われたとか、
全然意味のない仕事が降ってきたとかっていうことも、
一貫してやってるからこそ、無駄がなくて、一緒に働く人がたぶん意味がわかるんでしょうね。
何のためにこれがやってるか。
だからこそ、ずっとやってくれたから、仕事がしやすくって。
それはさっきたえさんが言ってた、思いっきり自分が責任をもってやりきるとか、
やめずにやってきたことのフィードバックなんじゃないかなって思いますよ。
そうですよね。
それがすぐに結果の出る職種とか業務もあると思うんですけど、
医療関係って、患者さんがいて、そこにシステムがあって、
自分の思い通りに動けないファクターっていっぱいあるじゃないですか。
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そんな中で、コロナみたいな、医療系はとんでもなく大変な時期になったら、
紙皿はどこから買うの?みたいなことも、そのとき考えないといけないし、
その廃棄はどうするの?みたいなことも。
それも全部リストに残してます。
どこで購入するか、片番とか。
調理場が動かなくなったときは、どこで何の缶詰購入するかみたいなことも。
取引先も。
どこに電話するようにっていうのも。
それは引き継ぎの中身の膨大さっていうのはすごく。
ですよね。
それは形になるまでに時間がかかることなんやろうなって。
でもそれをいいようにいいように変えてきたからこそ、
おそらくですけど、次、パトンタッチで働く人は、ものすごい働きやすい環境になってると思いますよ。
そう思うんですけどね、私。
でもすごい来る人が、不安で不安で仕方がないって。
何が不安なんだろう?
やっぱり、その人にしたら、私のほうが年齢がだいぶ上。
10以上上なんで。
10ぐらい上なんで。
やっぱり、その人にしたらですけど、すごく私ができる人に見えるみたいで。
できる人の後に自分がいて、
しかも10下だし、みたいなね。
今までの上司はここまでやってくれたのに、みたいなことを思われるんちゃうかっていうのがあるんじゃないかなと思うんですけど。
グループで働く仕事じゃなくて、一人職場だとなおさらね、そういうところが人対人で比較されてしまうというか。
そうですよね。でもそれはね、乗り越えてもらって。
ぜひ、今はその方は不安で、たえさんと比較されるんじゃないかっていう思いのほうが大きいから、
実際の業務が効率的にできるシステムがあるかどうかとか、何か悩んだときに、ここを見たらわかるみたいなことも、
仕事をまだする前って、正直わかんないじゃないですか。
でも働きだしたら、何このまとまった仕事の仕方みたいなのは、
たぶん働きだしたら、たえさんが12年やってきたことの意味が見えてきたら、
ぜひその後の話を私、聞かせてほしいなって思いました。
なるほど。
そこが、そこがあるというか、違ったらたぶん、私がやってきたことは、ある意味、私のやりたいことをやってたっていうフィードバックだと思うけど、
仮に前任の職場があるわけだから、同じ栄養士の業務として変わって、
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こんなことができる、何これ?みたいに、もしそういう反応が出たら、
それはたえさんがやってきたことの、この責任持ってやりきったことの、集大成のフィードバックだと思いますよ。
なるほど。ちょっとそれは、どういう反応されるかの観察して。
10歳以上上の人と交代したら、そりゃ誰だって不安やと思いますよ。
でも、そこでやってる仕事の内容が、システムの立ち上げから12年で、一番働きやすくなるように考えて、
一緒に働いてる人たちも、感謝してくれるというかね、上司でよかったって言ってくれるってことは、働きやすい人間性もあるけれども、
どんな良い上司でも、働く中身がうまくシステム組まれてなかったら、無駄な業務が多くてしんどいっていうのがあると思う。
おそらくそこが私何やろうなって思うので、ぜひフィードバックを働き出して、1ヶ月ごと聞いてみたいな。
聞いてみます。それで、まだまだたったあと3、4日しかないのに、まだまだ引き継ぎの業務が残っているので、
だいぶ今の久美ちゃんの話を聞いて、やる気が出ました。
よかった。
ありがとうございます。
ぜひ皆さんも、何か一つのことをやりだした時に、結果ってすぐに出て欲しいなと思うし、誰かの役に立ちたいなという気持ちあるけど、
業界とか内容によっては、それが長いスパンでしか見れないものもあるので、
こういうことも一つの経験として、お話を聞けたことはプラスになったんじゃないでしょうか。
では今日は、仕事の引き継ぎをしながら感じていることというテーマについてお伝えしました。
ではまた。