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2025-06-16 12:23

#64 Z世代の心を掴む!制服を「パーカー」に変えたら高校の志願者が爆増したワケ

少子化が叫ばれる現代、学校運営において学生募集は最重要課題の一つです。大学や高校がオープンキャンパスでノベルティを配ったり、送迎バスを出したり、ハーゲンダッツのアイスを提供したりと、あの手この手で学生を集めようと奮闘する中…。

ある高校が「制服の改革」により、なんと志願者数が1.5倍に爆増したという驚きのニュースが!

今回のえいようカフェでは、この「パーカー制服」導入の背景と、その戦略的な意図に深く迫ります。

一見カジュアルに見えるパーカー制服が、なぜ今時の高校生にこれほどまでに響いたのか? その背景には、単なるおしゃれさだけでなく、動きやすさや暖かさといった機能性の追求がありました。セーラー服や学ランと比べた時の快適性、そしてユニバやディズニーランドで「JKの特権」として制服を着る今の高校生たちの感性とは?

従来のような「海外留学の充実」や「ネイティブ講師による授業」といった"中身"で勝負するのではなく、「真正面突破じゃない横からの戦略」で(学生)のニーズを捉えたこの事例。

私たちのビジネスや日常生活においても、相手が本当に求めていること(カスタマーニーズ)に寄り添い、固定概念にとらわれず柔軟な発想でサービスを提供することの重要性を再認識させられます。

ぜひ、感想をコメントで教えてくださいね!

【今回のトークテーマ】

  • 少子化時代の学校運営の課題
  • 学生募集の一般的な戦略と限界
  • ある高校の「制服を変える」という大胆な戦略
  • 「パーカー制服」が高校生にウケる理由:見た目と機能性
  • 今の高校生にとっての制服の価値観
  • 顧客ニーズに合わせた「横からの突破」戦略の重要性
  • セーラー服や体操服の経験から学ぶ機能性の視点
  • ビジネスにおける「相手目線」のサービス提供

#ポッドキャスト #少子化 #高校生 #制服 #パーカー制服 #Z世代 #学生募集 #マーケティング #ビジネス戦略 #顧客ニーズ #イノベーション #管理栄養士

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00:08
TaeとKumikoの栄養カフェ。
このラジオは、私たちが日常生活でこれって興味深いなと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、クミちゃん、今日のテーマは?
今時の高校生の心を掴んだ戦略に考えさせられたことを話してみたいと思います。
今ね、少子化じゃないですか。子供の出生率も70万人切って、さらに下がっていって、子供の数は減っているのに、どこの学校も学生を集めることはすごく一番大事な、なんていうかな、学校運営のために必要なことじゃないですか。
そうですよね。
だって学校の数山ほどあるのに、子供の数減っているんだから、今後は淘汰されていくんだろうけど、その中で、うちの学校に来てくださいっていう戦略を持つことって、すごく学校運営の中では一番大事でね。
私もいろんな学校行ってますけど、大学単大でもオープンキャンパスって言って、魅力をアピールして、うちの大学に来たいなって思わせてもらうためにどうしたらいいかな、私もやってた時代もあるので、苦労はよくわかるんですよ。
例えば、大学のオープンキャンパスだとどんなことをするかっていうと、ノベルティって言って、文房具セットとか、ファイルとか、そういうものを配るであるとか、オープンキャンパスのために駅からスクールバスを何度も輸送するよとか、来たらハーゲンダッツのアイスが食べれるよとか、
あの手この手で、そうそう、学生に来てもらわないことには魅力も伝えられないからね、そういうことをすごくやるんですけど、それって当然、高校だって同じなわけでね、高校だって人は来てもらわないといけないっていう中でね、ある高校がこういうことを変えたら、こういうPRの仕方をしたら、学生の志願者数がめちゃ増えた。
倍までは行かないけど、1.5倍ぐらいに増えたっていうニュースを見たんですよ。
私はニュースから見たんだけれども、なんか普通に高校で何を変えたら、学生がこの学校行きたいって思うんやろうっていう視点がね、私の想像とは全く違うところだったので、すごい驚いたんですけど、何だと思います?
03:06
高校生がこの高校行きたいって思わせるようにする戦略というか、こと?今時の頃。
なんかフレックスタイムとか。うちの場合はね、ちょっと規律制定欠圧があるから、でもそういう人たちってほんの全員じゃないから、そんなに増えるっていうことはないやろし、たくさんの高校生の心に響くっていう感じやもんね。
でも確かに時間の使い方とかっていうのは、昔のようにこう、何時から何時までみたいなのは今の時代の子には合わないっていうのはあるかもしれないから、なんか2限から来てもいいとか、そんなんやったら行くっていうのもなんかありそうな気はしますよね。
そう、私もなんかそういうのは子供に響きそうやなとか、スマホがどうとかね、今の時代だったらタブレット系がどうとか、そういうのは、あ、そんなんやったらいいなみたいなのあるのかなと思ったんですけど、それがね、制服を変えるっていうことやったんですよ。
制服を変える?
そう。
制服を変えるってよくあるパターンじゃないですか、今のところ。
おしゃれなのに変えるっていうのがあるんですけどね、今ね、パーカーを制服にするっていうのが流行ってるんですよ。
パーカー?
そう。
パーカーって言ったらなんか、パーカー?
パーカー制服っていうらしいですけど、カジュアルな感じで着れる、おしゃれだみたいなのもあったり。
へー、おしゃれなんやパーカーって。
そう、今どきのこの感覚、私たちとはね、当然違いますよね、セーラー服とか言って。
違うから、わからへん。
そう。
へー。
で、パーカーの制服を導入したら志願者が増えたんですって。
パーカーの制服で。
うん。
そうなんや。
で、なんか入学する前にパンフレットを見て、いいなと思ったとか、なんかフードがあるのがかわいいよねとかもあるし、
そういう見た目のもあるし、あとはやっぱ機能性、動きやすい、あったかい、ボタンがついてないし、可動域が広いですよね、確かに。
ガクランとかセーラー服と比べたら。
そうかー。
っていうような声もあるんですって。
へー。
でね、そういえば、なんかよく、私まだ子供、高校生じゃないけど、今どきの子ってユニバとか、
ディズニーランドとかに制服で行くみたいなことも一つの流行なんですよね。
へー。
女子高生の。なぜかって言うと、大学生になると制服はなくなるから、特権みたいな、JKの特権みたいな感じで。
06:05
へー。
なんか制服がない学校の子は、制服を友達から借りて、わざわざ着ておそろで行ったりとかね。
そういう感じなんや。
わざわざ買ってそれを着ていくとか、そういう、なんかあるんですって。
へー。
っていうぐらい、なんか当時も今もそうですけど、子供にとっての、見た目が大事な時期、年代っていうのもあるけど、
そこに、なんか学校側が制服というのはこうあるべきみたいな、昔の日本のね、
カチッとしたもの、べきみたいなものを、子供たちの気持ちってこうだよなーに寄せた結果、学生の募集につながるっていうのがね。
例えば、うちの学校に来たら海外留学にこのぐらい行けますとか、
うちの学校はこういう先生が来てネイティブの授業がたくさんできるので、
英研南級を何パーセントがとってます、みたいな、いわゆる中身で売り出すみたいなのが、
私の頭では想像だったんですけど、制服を買える、もうちょっと可愛いのに買えるじゃなくて、
既存ではなかったような形のもの、今の子供が欲するものを取り入れるだけでね、
授業、たぶん中身何も買えんでも人来るんや、みたいなのが、
あ、すごいなって思ったんです、今度。
そっかー。
何、真正面突破じゃなくて、横から突破してくるみたいな感じ。
それでね、なんか思ったのが、自分がビジネスしててもそうなんですけど、
カスタマー消費者のニーズに沿ったことをやらないと、自分がすごくいいなとか、
自分のポリシー、信念みたいなのを言ったところで、
その求めてる人がそれを求めてなければ、ベクトルは交わらないわけじゃないですか。
永遠に平行性っていうのと同じで、相手のことを考えてサービスを提供するって、
まさにその一つをここに見たって感じだったんですよね。
なるほど。
今の若い者が求めてること、別にそれは歩み寄ってゴマ吸って子供着てほしいではなくて、
でも結局そうやって動きやすいし、あったかいんだったら、その方が効率的じゃないですか。
確かに私も6年間セーラー服の学校に行ってたんですけど、ここの手首は擦れて生地は切れてくるし、
何度も腕を挙げてたら脇の下の生地もほつれてくるしとかっていうのは軽減したし、
動きやすかった。動きはにくいんですよね。
09:02
そうですよね。
ちょうどコロナが数年前に流行ったので、大阪の公立の中学校に通っているうちの子供は、
夏服が体操服でよくなったんですよ。
そうなんよ。
今まではいわゆる冬は学乱と長ズボン、夏も長ズボンに半袖のカッターシャツみたいな、
いわゆる普通の学生服だったのが、コロナで換気しなあかんとかいろいろあった中で、
制服暑いからっていうので、どうもその頃からハーフパンツといわゆる本当にTシャツの体育する授業が制服でいいようになったんですよ。
でもその子供たちを見ててね、うちはもう中1で入ったときから夏は半パンツとTシャツで登校してる姿を見てね、
絶対子供たちこの方がいいやろうなっていうのはすごい感じたんですよ。
だって動きもあって汗かく、あの世代は。
だから機能的にはいいなと思ったんで、そのパーカーも機能的にはいい意味では、
この方がええんちゃうかなっていう気もするし、
なんか固い頭を柔らかくしていろいろ考えてみるって大事やなってすごい思いました。
そっか。
その学校もただ単に学生集めるっていう目的はあったかもしれへんけど、
やっぱりそのパーカーによって学生さんたちが過ごしやすい服っていうのを着れるようにしようみたいなことを考えられたと思うので、
この学校を選ぶときには、ただ単に制服が変わったっていうだけじゃなくて、
自分たちのために変えられる学校なんやっていう考え方っていうのを知れる制服だけのことでも、そういうのもあるんじゃないかなって思ったんですけどね。
確かに確かに柔軟な学校だなって思ってもらえそうなのはありますよね。
今回は今時の高校生の頃をつかんだ戦略っていうのは、パーカー制服を取り入れて学生さんたちがたくさん応募されたっていうことだったんですけど、
そこからビジネスにおいて消費者のニーズに沿ったことをちょっと考えてみるっていうこともすごく大事なんじゃないかなっていうのに気づいたっていうことですよね。
本当、本当そうでした。
皆さんもいろんなことされてると思うんですけれども、お客さん、カスタマーとか相手のニーズに応えるために真正面ではなくて、
横から違う方向からニーズに応えられる面はあるんじゃないかなっていうのを考えてみてもらうっていうのもいいんじゃないかなって思いました。
12:06
ではまた。
12:23

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