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2025-10-06 08:40

#80 高校パンフレットの変化から学ぶ!「ターゲットに刺さる」マーケティング術と時代の変化

今回は、「くみこ」と「たえ」が、高校の広報資料を題材に、現代社会の変化と効果的な情報発信の重要性について語り合います。

【エピソードのポイント】

  • ターゲットを絞る大切さ: 高校の広報物から、生徒という顧客を見つけるために、ターゲットを絞って情報発信することの重要性が見えてきます。
  • 常識にとらわれない発想: 生徒に来てもらうためには、これまでの常識にとらわれない考え方や表現が必要です。特に、同世代の子どもたちに響かせるには、子どもたちが制作することが効果的なことも。
  • たった1枚の力: ターゲットである子どもたちが「行きたい」と思えるかどうかが鍵。プリント1枚で心を動かす必要があります。
  • 少子化時代の背景: 昔なら「ふざけている」と却下されたかもしれない広報戦略も、「学校がなくなる時代」だからこそ注目を浴び、子どもたちを呼び込むための時代の流れが背景にあります。
  • 他業界との視点の違い: 医療業界のように患者を「集客する」という発想が少ない業務とは異なり、広報・集客の視点が求められることについても触れます。

私たち大人が驚くような広報戦略の裏側には、ターゲット層への理解と、時代の変化への柔軟な対応があります。この話が、皆さんの情報発信のヒントになれば嬉しいです。

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サマリー

高校のパンフレットは時代とともに進化しており、学生の心に響くデザインやメッセージが重要視されています。このことにより、親だけでなく子供たちの選択にも大きな影響を与えることが分かります。

高校パンフレットの変化
子供がね、今中学3年生で、あの学校から高校入試とか、オープンキャンパスの学校の案内の紙を、毎日のようにすごい量もらってきててね、その量が半端ないんですよ。
だからもう、これってお金、紙代、すごいやろうなぁと思うし、親側としては、もうほぼいらないわけじゃないですか。
いくつかしかね、志望校にならないのを、全学校の全子供に配る学校の高校側の経費はすごいなって思いながら、いきなり捨てるのも惜しいから一応見るんですね。
そしたら、その学校が出しているパンフレットのカラーがめちゃくちゃ違って、面白いなっていう話をね、しようかなって思うんですけど、
だいさん見たことあります?
私もいっぱい見た、見た記憶は去年かな。
どうでした?
多すぎてね、どれがどの学校かっていうのは分からへんかったし、あまりにも情報量が多すぎて。
多いですよね、あれ。
最初は専門学校、むちゃくちゃ多かったんですよ。
専門学校とか、不登校の子が行くような学校とか、N高とか、そういうところの、ほんと1日3枚ずつぐらい持って帰ってきて。
私立高校もすごく来るんですけど、そうしちゃって見てみると、昔から2、30年前からありそうなお堅い学校のパンフレットもあれば、
明らかに、うちの高校、こんな学生がいますよっていうカラーが全面に出された、数十年前には考えられへんようなプリントも来たんですよ。
ビジネスをやってて、ターゲットを絞って発信して、お客さんを見つけるってやっぱ大事やっていうのを分かってるからこそ見える視点として、
学校側のそのカラーが、何も固いものが高校だ、みたいな肩にはまらない、うちの学校、こんなに学生楽しんでますよ、なんならこのチラシ、子供が作ってますよ、的なことを全面にアピールしてる学校も、
もしかしたら、中学3年生が、私こんな学校のカラーのとこに行きたいって思うのは、何もSNSとか動画だけじゃなくて、学校の授業中に前から回ってきたプリント1枚見ても、たぶん心動くやろうなっていうその差がね、昔は全部固くて、学校の名前が違うだけ、みたいな感じだったのが、
こういう子供が学生に来てほしいなっていうすごい差が今の時代は見られるなって思ったのが、なんかちょっと衝撃的やったんですよ。なんかそういうのって大事やなって、どこの世界でもありません。
その、こみちゃんの受け取る側だけじゃなくて、作る側の思いを推察するっていうところが、いつも面白い。
なんか職業病かな、そういうのってね。
自分だったらどんなふうにするといいなとか、自分がこれを作るとしたら、どんなふうにやったら集まるなとか、そういうのもある。
だから、昔自分が学生の時にもらってた、昔ながらの候補は、見た子供が心は動かへんやろうなって、たとえば小6であっても中3であっても、今のは心が動くって考えると、ターゲットには絶対訴求してるなって思うと、
結局、最終ここに行きたいって決めるのは親じゃなくて、子供なわけだから、たぶん作ってるのが、同じ世代の子供の感性で作るほうが、大人から見たら、ええとん、こんなんでって思うもののほうが、その同世代の人には刺さることを頭の片大人が考えようと思うと、こんなのはダメでしょ、みたいなね。
マーケティングの視点
常識の範囲を打ち破った考え方とか、カラーであったり、ポップ的なところとかは、目的は学生を入れることなんだったら、学生に響くように学生が作るほうが当然いいやろうな、でも昔ってなんでそんなんが逆にあまりなかったんやろうなと、すごい思いましたね。
今ね、マーケティングの話やと思うけど、今までそういうことを一切考えてこなかった仕事業務やったから、そういうの話を聞いて、そういうふうに考えるんやって思ったから、目的を考えて何かを作るっていうのを、もう一回何か作るときも考えないといけないなって思った。
たやさんは医療の世界とかが多いと、医療って呼んでくるわけじゃないですもんね。むしろ来てくれた人に最大限の良いものを、こちらは専門家として提供することが100の仕事だから、どうやったら患者さんが来てくれるかって、経営はあるけど、うちの栄養指導いいですよって、そういうこと言う仕事でもないから、そういうことって普通、栄養士って考えないですよね。
考えたことなかった。でも今話を聞いて、私も同じようにパンホレットいっぱいもらったけど、全く考えなくて、そういう視点では、やっぱりくみちゃんはそういうビジネスの視点で働いてるから、そういうふうなことに気づくんやなって思った。
どう見るかでしょうね。親の立場で見たらこんなとこって思うけど、でも子どもたちから見たら行きたいって、こっちの方が絶対思うでって、その心は動くし、心動かないと学校のオープンキャンパス行こうかなってまず思わないじゃないですか。
だからおそらくですけど、そういう子どもが見やすいというか、いいなって思う学校は、おそらくSNSもすごい充実させて、子どもたち、中学生がアクセスしやすくて、見るところにショート動画でうち来てねみたいなの、たぶんすごい力入れてると思うんですよ、そういう学校ほど。
で、そうじゃない学校はあんまりSNSとかやらず、固いホームページにオープンキャンパスこちらですだけみたいな、だからすごい差は、どっちが言い悪いじゃないけど、なんかあるんちゃうかなって、それは言い悪いじゃなくて、自分の学校がこういう学校ですよっていうのを打ち出すのでもね、やっぱり印象は変わるから、そういう明らかな差がある方が選ぶ側としても選びやすいんかなっていい意味でもね。
なるほど、勉強になりました。
なんかね、やっぱりね、今の聞いてはいっていい?
ぜひぜひ。
時代もあるんかなって思う。
うん、そうやね。
そうそう、なんか、そんなん昔なかったやん、こんな。
なかったですよね。
なかったし、そんなんふざけてるって気がかかれるはず。
幸福っていうのを守らなきゃじゃないけど、尊敬のなったかなと思ったんですけど、それをもうかなぐり捨てて、もうやっぱり注目は浴びたいっていうか、来てほしい、少子化に対するあれっていう時代もある。
振り切って子供呼ばないと、学校潰れる時代に。
だから子供にも参加してもらって、っていう感じだったかな。
くみちゃんのお子さんが持って帰られた学校紹介のパンフレットを見て感じた感想から、いろんなビジネスの視点について伺ってもらいました。
ではまた。
08:40

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