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最近、自分の中であった、結構心に残った出来事なんですけどね。
働いているところでね、ある方が、1億円持ってみます?って急に声をかけてきてくれたんですよ。
知ってる人が?
知らない人。
知らない人が?
職場でね、職場で働いている人。大学なんですけど、大学の全然知らない先生、同じ部屋でいた時に、先生、これ1億円持ってみます?って急に声をかけられたんですよ。
帰り際だったんですね。帰り際に目の前通って急に声をかけられたもんだからびっくりして、1億円ですか?って聞いたら、
アタッシュケースって言うんですか?こういう銀色のケースを先生が手に持たれてて、それを開けたら、もどきの1億円のお札が本当に入ってたんですよ、1億円分。
持ってみられます?って言われて、すっごい興味が湧いてね、ぜひ持たせてくださいって言って、
どのくらいの重さがあるんだろう?とか、想像もつかない。よく1億円クォートとか言うじゃないですか。実際の重さなんですって、それが。
で、そのアタッシュケースを持たせてもらったら、めっちゃ重たくてね、これを持って逃げるとか、すごい重い世界なんですね、みたいな話で盛り上がったんですよ。
そしたら、結局それ10キロぐらいあるらしくて、ケースもしっかりしたやつやから、合わせて13キロぐらいあるって言ったかな。
だから、子供、幼児、幼児、片手で抱くみたいなぐらいの重さがハンドルであると、わー、すっごい重いですね、とかいう話をしててね。
で、その後、経済とかそういう系の先生だったみたいで、2人で話をしながら、障害年収ってこれ1個とか2個なんですよねって思うと、すごいどんな気持ちなんですかね?とかいう話をして、妙にリアルに引っ張られて。
っていうのがあってね、それを学生に見せると、やっぱりね、すごい食いつきがいいと先生も、そんなお話をされてたんですよ。
それで思ったのが、そういうふうに、えー、知りたいとか、えー、これってどんなんやろうって、すっごい心を動かされたことからきた体験って、すっごい記憶に残るし、
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今は大学の話なので、それを授業の中に活用するとっていう話ですけど、そうじゃなかったとしてもね、やっぱり心を動かされるっていうことが何かのスタートになるって、
すごい大きなっていうのを、ふとしたそういう出来事から感じたっていうのが、ほんと最近あったんですよ。
面白い。もしかしたら、そのアタッシュケースを持った学生の中に、ものすごく心を動かされて、何かそういう金融とか、そういう仕事をやってみたいみたいな、思う人も出てくるのかもしれないですよね。
そういう、全く自分が気にもしなかったとか、そんなことがあることもまあないみたいな、なんていうか、非現実的なことが急に出てきて、えーって思うこの心の動きみたいな、自分の変化がすごい面白くて、他にいた先生も思って、すごいですね、とかね。大人3人でやってたんですけどね。
クミちゃんはどうだったんですか。
予想外の重さにびっくりしたって感じです。束になった100万円とか、100万円の束とかってよくテレビとかでもね、何か100万円ですとか渡されたり、帯っていうのであったりするけど、まあそれが10個で1000万みたいなことって、何か重さの感覚的には想像ができるけど、
1億ってなった時の量もそもそも想像もできないし、それがそこまでなったらどんな重さになるのかって予想がつかないから、こんなに量があるんだとか、こんな重いんだみたいなリアリティが、今まで頭の中にあったただの1億円っていう数字と、なんか現物がくっついた感じがしましたね。
そんな非日常を体験して、やっぱりインパクトがあるって面白いよなって驚かせるじゃないけどね、びっくりするみたいな、心を相手の心を引きつけるってまさにこういうことやなっていうのを感じましたね。何かあります?たえさんそんなふうにびっくりさせられたこととか。
びっくりさせられたこと。くみちゃんの話を聞いて思い出したのは、栄養士の学校だったので、実習がいっぱいあったから、うどん作ったり納豆作ったり、コーヒー焙煎したり、いろいろやらせてもらった食品加工学授業で、それで今日はうどんを作るからみんなで鍋をしようみたいな感じで、
野菜をグループで持って行って、みんなで食べたっていうのがあって、そういう記憶がすごい残ってるんですよね。
楽しかった思い出みたいな感じですね。
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あと、五感を使ったっていう。
はいはいはい。
みんなで話したり、食べたり、その1億円もたしてもらえた学生さんたちは、学生のときもたしてもらえたとかいうのが、ずっと記憶に残って、なんか影響があるんやろうなと思って。
絶対残るやろうなって思いますよ。
なんか特に何っていうことはないけど、覚えてる、そういう印象的な出来事ってありますもんね。
ふみちゃんはなんですか?
私なんかありますよ、小学校のときの夏休みの自由課題みたいなので、電池を作ろうっていうので、どこかそういうことをやってくれるミュージアムみたいなところに行って、電池の入れ物と中に炭素を詰めたのかな、なんかを入れて、棒を入れて、閉じて好きな絵を描いたものをシールしたら電池ができるみたいなのをやったときに、
作ったっていうその出来事だけですけど、こんなんでできてるんだみたいなね、それすごい覚えてますね。
特に電池が好きだったとか、そんなことも何もないんだけれども、なんか出来事としてすごい私の中で多分印象的やったんだと。
電池なんて絶対開けれないものがね、開けて中作れるんや、こんなんしてみたいな、そんな記憶があるかな、印象的な。
そう思ったら本当にね、先生っていう仕事って貴重やね。
ね。
影響を与えるって考えるとね、たくさんの人にね、調理実習も結構記憶に残るし。
残りますよね。
私たちはどうしても調理とか栄養とかそういうのが多いけど、そうじゃないところでもいい思い出、悪く言うと悪い思い出も残ってしまうっていうのはあるけれども、
いい思い出とか、あの時こんなん言われたなとか、こんなことあったなとか、これすごかったなみたいな経験をたくさんさせてあげたいなっていうのは思いますよね。
そうなんや。
だって教科書って読めば一人でも学べるじゃないですか、正直。文章なんて2回読んだ2回目違うこと書いてるわけではなく、
深読みできるのはあるけど、でもそれをなんか自分がしゃべるからには、よりなんかその分野、そこの内容をわかりやすくとか、記憶に残るように教えてあげようと思うと、めっちゃ頭は使いますね。
だからこの1億円とか出されたら、そりゃそこの単元めっちゃ覚えるやろな。覚えるやろな。もうなんか過去のこと思い出したらもうそこしか出てきえへんぐらい。
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出てきえへん。
授業はなんていう名前やったか先生も忘れてるけど、1億円もとされた授業って。
そうそう。そういう記憶のね、残り方するやろなってめっちゃ思いました。だから大事ですよね、そういう生きた相手の感情を動かすことって。
リスナーの皆さんも印象に残ったこととか、心に残っていることをちょっと思い出してみたら、何か新たな発見があるかもしれないなと思いました。ではまた。