00:08
Taeと Kumikoの栄養カフェ。
このラジオは、私たちが日常生活で、これって興味深いなぁと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、Taeさん、今日のテーマは?
はい、今日のテーマは、偏食の子どもが食べられるようになったワケっていう内容をお話ししてみたいと思います。
これは聞きたい人が多い内容ですね。
どんなことがあったんですか?
うちの子どもがね、すごい偏食だったんですけど、食べられるようになったんですよね。
おー、すごい。
子どもの入院している病院の栄養士さんが、記事を書いてて、雑誌にそれを読んで、すごい感動したんですけど、
小児科の栄養士なんです。
混雑作成したり、運営をしたりしている人なんですけど、
うちの子どもがすごい偏食だったんだけど、小学校の高学年くらいになって、どんどん食べられるようになってきて、
今じゃ嫌いなもんないぐらいに、サザエとかも食べてたしね。
なんでも食べられるようになって、すごいなって思ってたんだけど、病院で食べられるようになったって言ってて、
どんなふうにされてるのかなって、直接話を聞きに行ったりもしたんだけど、
そこの病院では子どもたちに、残したらダメとか、食べなさいっていうことは一切言わないと感じで言ってて、
出してみて、食べなくても出し続けるみたいな、慣れていくためにとかいうようなことを聞いてたんだけど、
文章にはね、食物神奇性恐怖っていうのがあるらしくて、初めての新しいもの、食べ物っていうのが怖くて食べられないっていうのがあるので、
そういう子どもたちは、食べた子に感想を聞いて、美味しかったとの口コミを得て、次の機会に挑戦するっていうのを誘導してるんやって。
すごいなと思って。で、新しいメニューもできるだけ入れてくれてはるんだけど、新しいメニュー導入したときには子どもたちの間で情報交換がされると。
多分それね、食事のときにAOAさんがラウンドされるんですけど、そのときに多分どうやったとか言って、
残してる子に、なんか美味しかったらしいでみたいな、多分言ってはるんちゃうか、こうやって情報共有を促すようなことを多分言ってはるんやろうなと思って。
なんかいろいろやってくれてはるんやな。あと、食べ物が混ざると食べられへんっていう子どもが、うちの子もそうなんやけど、そういう子にはサンドイッチの具とかを別盛りにしたり、カレーの具とかを別盛り。
03:09
混ぜご飯禁止とか、どんぶり禁止対応とかもしてくれてるらしいです。私も病院で働いてるけど、いろいろアレルギーの対応はしてるけど、混ぜ物が禁止っていうのが初めて聞いて、
それはそれは大変やろうなと思って、対応が。でもそれで、本当にうちの子が食べられるようになってるなっていうのがあるので、すごいなって思いました。
なるほど。すごいね。
やっぱり、恐怖で脅しても人は食べへんっていうことですね。食べれるようにはならないっていうことだ。
多分、栄養改善学会試やったと思うけど、嫌いな食べ物が大人になっても続いてる人って、子どもの時に無理やり食べさされたっていう人たち。
っていうのは、統計でちゃんと有意になってたっていうのを、やっぱ言ったらあかんやなっていうのを、その論文を見て思い出したいけど。
私はどっちかって言うと、幼少期の子育て支援に関わる人たちとか、慢覚性に対する情報キャッチをしてるんです。タイさんの論文とはちょっと違うんですけれども、ずいぶん前のすくすく子育てeテレのね、子育て中のママパパ向けのeテレの中の番組で、
変色はどうやって克服したかっていうのを調査したデータが載ってたんですけど、やっぱり興味が出てとか、成長に伴って食べれるようになったとか、あとは好奇心でとか、友達が食べてたからみたいなやつが、まあそこそこやっぱり多くて、言われてとか、無理やり食べさせられてとか、ちょびっとしかボーグラフがなかった。
それを見ながら、そう、だから脅したって食べへんけど、いつか食べるよーみたいなことはよく話すんですけど、まさにそれですよね。
ついついね、食べって言ってしまうんですけどね。
言われて食べるのとはちょっと意味が違うことありますもんね。
そのね、私も変色のことはいろいろと調べてるんですけど、そこにもやっぱり出てきてました。新規性恐怖っていうのは。
そうなんや。あるんや。
初めて見るものを怖いと感じるっていうのがあるから、そこに対する、これなんだろうっていう興味本位でいけるタイプの子と、やっぱり手が止まってしまう子がいるっていうのもあるから。
だから保育の世界なんかでは、先生が先に一口食べておいしいよ、こんな味だよって言ってあげたら、みんな手出すっていうのがあるから。
そうなんや。
子育て支援に関わる先生方はぜひ、自分がまず食べておいしいよって子供に伝えるのが一番簡単にできる食育ですよとか言って言ってます。
06:02
知らんかった。だから先生と一緒に食べるんや。
それもあるでしょうね。見回りとか安全性っていう意味もあると思うけど、あとやっぱり感覚過敏の子供さん、子供にかけだすね、航空内の感覚過敏があるとどんな食べ物が苦手なのかっていうのもたくさん情報を出してる先生のサイトを私も見て勉強してるんですけど、
例えば、いちごが怖い。
怖い。
いちごのブツブツが目に飛び込んでみそうになって怖くて食べれないとかね。
とんかつとかの衣が針のように口の中で感じる。
刺さる。
刺さって痛いとかいう中に、混ぜご飯を話してくれた先生もいらっしゃって、分解すると食べれるよっていうので、
こんな間お会いしたベテランの保育の先生も、そうそう、混ぜご飯全部分けてたよとか、冷やし中華の具材を全部分ける子いたよとか、そういう話もされていたので、やっぱり過敏だったら味覚が混じると不思議になって怖くなったりするっていうのはあるんでしょうね。
だから、そういう支援をしてる多分、保育所とかもあるに違うんかなと思いますね。
だからバッチリ病院はされてたっていうことですね。
なんとなく経験でとかじゃなくて、ちゃんと戦略的に研究されてるんだ、そういう感じでやってくれてたんやなって思って、ありがたいな、知らないところで。
長年向き合った成果というか、こういう場合はこうしたらどうかな、あ、この子食べれたっていうことは、これはできるんじゃないかみたいなことの積み重ねなんでしょうね。
こういうのも本当に大さんが言ったように、混ざってると食べれないとかって、混ぜご飯禁って病院の禁止項目ないですもんね。
ないですよ。
でもね、そういうのはね、施設でカレーを出したときに、カレーをかけないでくれっていう人がやっぱりいて、
ご飯とシチューみたいな感じで出してほしいっていう。
かかってたら全部食べられなくなるから、別で出してくれっていうので、
そうすると、一人二人ぐらいだったけど、その人だけのために別の作業が発生するから、業務が煩雑になるし、
それだけじゃなくて、カレーってね、やっぱり香辛料とか入るし、香辛料がダメな人もいるから辛いのが、
中に肉が入るから肉がダメな人もいるし、だから禁止の種類がいっぱいできてしまってすごい大変やから、
ちょっとでも禁止を減らそうってなって、全員別盛りにしたんですよね。
09:03
なるほど、なるほど。そっちに統一して。
そう、統一したんですよ。
全員別盛りにしたら、わりとね、それがうまくいって、スタッフからはなんか喫茶店みたいでいいねって言われたのと、
栄養者さんはご飯と別々で食べる人もいれば、かけて食べる人もいれば、ちょっとずつかけて食べる人もいればっていう感じで、
それぞれで選んでもらって食べてもらえたらすごい良かったなと思って。
でも何も言わずに出しちゃうと、カレーライスっていうのじゃない、カレーライスとして食べてほしいんだけど、私としては、
ただのカレー味のシチューみたいな感じで、わからまま食べてしまうから、一応スタッフに今日はカレーですよって言ってもらって、
ちょっとその認知症とかがある人はかけますかっていうのを確認して、ちょっと解除してもらったりとかしたんですけど、
やっぱ大人になってもそういうのがあるのかなと。
確かにね、当たり前と考えるとそういう視点はなくなるけど、
やっぱり多様性じゃないですけど、いろんな感覚を持っている人がいるっていう視点から見てみると、
見えてくることってすごくたくさんありますよね。
そういうような傾しに、これはこうだからって言ったら、一生相入れないというか、
分かり合うことはできないけど、ちょっとした工夫を一つしてあげることで、
高学年って全部食べられるようになったって、その戦略というか、やってくださったことの成果って感じですよね。
そうですね。かなり苦労したんですよね、小さい時、子供。
お皿に目の前にいろんなおかずを、13歳みたいな感じで出したらもう食べなかったんですよね。
たぶんパッと見て情報量が多すぎて、しんどくなって、野菜作っては出して食べさせて、主菜作っては出してみたいな感じで、
フルコース形式で出さなかったりしたんですよ、小さい時。
それもその時には一番いいやり方やったかもしれないですよね。結局全部食べてくれるんだったら、そういうのちょっと。
成長のね、こともあるんだけど。
でもその病院で残したらダメって言われてたら、また違ったと思いますよ。
でしょうね、たぶんね。
嫌いなものは絶対出されなかったら、それは食べれるようになって絶対ならないですもんね。
すごい栄養士さんだ、さっきも言ったんですけど、
当たり前ここはこうだから、給食だから、食べ物はこう食べるからっていう概念にとらわれないことがすごく、
食べる意欲を引き出したり、結果的にどんな親だって子供にいろんなもの食べてほしいって思うが、
12:00
あまり残したらダメよって言ってみたり、一口でいいから食べなさいとか言うのって、
嫌がらせじゃなくて、食べてほしいからって言うけども、
そのアプローチの仕方をこうやっていろいろ試行錯誤しながら、いろんなことをやってくださってこうなるんだったら、
やっぱりそのノウハウって、いろんな子育て中の親だけに限らず、みんな取り込んだ方がいいことやなって話聞いて思いました。
怒っちゃダメ、食べさせようと思ってイライラしてもダメで、いつか食べるかもなというこの与える側というか用意する側の心の余裕みたいなのってすごく大事だよなって。
心の余裕、それ重要やな。
なかなか一番子育てしてるときとか、何かするときに向き合えないのは、自分が余裕がないからやってるのはありがちだけど、
食べることって1日3回、永遠に続くから、やっぱり脅し続けたらお互いしんどいし、
ラッチが開かなくなることも多いと思うので、ぜひみなさんもちょっと心の余裕を持ちながらアプローチを変えて、
こうやったら食べるようになったっていうお話だったので、何か参考にしてみたらいいかなって思いました。
ではまた。