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2024-05-20 00:00

#8 アレルギー児の外食あれこれ

これはすごい!と思ったお店のコンセプトとは?

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Taeと、Kumikoの栄養カフェ。
このラジオは、私たちが日常生活で、これって興味深いなぁと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、くみちゃん、今日のテーマは?
はい、今日は、アレルギー児の外食のあれこれ、というお話をしてみたいと思います。
外食、かなり大変な思いを、これまでされてきたんじゃないかな、と思うんですけど。
家の中ではね、自分でやれば何でもできるんですけど、外に行くとそうはいかないことがすごく多いんですよね。
うちの子は、小麦のアレルギーがあったんです。
小麦のアレルギーって、ひどいとどういうことがあるかって言ったらね、外食がほぼほぼアウトなんですね。
例えば、お子さんが小さい時に、フードコートに家族でお昼食べに行くとかっていうシーンってよくあるじゃないですか。
うちの近くのフードコートはですね、どんなお店があるかって言ったらですね、
ミスタードーナツ、完全アウト。
丸亀製麺、何も食べれない。
ジャンボ層本店のたこ焼きと焼きそば食べれない。
長崎ちゃんぽん食べれない。
スパゲッティも食べれない。
ハンバーグとかステーキとかローストビーフみたいなね、そういうご飯物扱ってるお店もあるんですけど、
調味料の中にどんな小麦が入ってるかどうかって、ゼロではないだけに、そのレベルで厳しかったときはもうそこすら入れなかったんですね。
唯一安心して食べていいよって言ってあげれるのが、サーティーワンのアイスクリームの中でも。
食事じゃないし。
シャーベット。
下をコーンにしたらこれまた小麦だから、カップにしかできない。
オレンジシャーベットばかり食べてる。
それ以外はおにぎりを持っていてとかね、できなかったんですね。
厳しいでしょ。
厳しいな。
その本人が大人の自分だったらもう理解もできるし、なんとかできるけど、それをね、まだ保育園に行ってる子供がみんなが周りで食べてる中で選べないこのなんというか、それを見てる保護者という立場っていうのもね、すごいもどかしい思いがあったんですね。
そんな中で、私もいろいろ子供を連れてテーマパークとか遊びに行くときに行ってこそわかることっていろいろあったんです。
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そうしたらもう10年近く前のことになりますけど、最初はですね、ユニバーサルスタジオとかディズニーランドとかそういうところも、アレルギーのある人が食事をしようと思うと事前に申告というか連絡をした上で、そういうお料理が出せますか、みたいなレストランにね、そういう事前対応が必要だっていうのが、
結構書いてあったんです。先に私の記憶だと、対応が始まったのはユニバーサルスタジオの方だったんですけど、ユニバーサルスタジオの方では、ここのレストランに行くとアレルギー対応のメニューがあるので、当日行ってもらってもそこで注文できますよっていうのが始まったんですね。
それまではお弁当を持って行って、本当は持ち込み禁止だけども、アレルギーがあってメニュー何も選べないから大丈夫ですかって言ってお弁当を持って行って、子供だけレストランで食べてたんですけど、そのうちユニバーでもディズニーランドでもその日行ってメニューを選べるメニューができた。
ってなった時の変遷をずっとネットで追っかけてたので、ついにユニバが、ついにディズニーが前日までの予約とかなく、当日行ってメニューが食べれるようになったんだっていうのをリアルに見てたので、すごいなっていうのを私も感じてたんですね。
実際に子供が小学1年生くらいの時だったかな、ディズニーランドに行ってですね、スプラッシュマウンテンかな、どこかそういうアトラクションの近くのレストランがアレルギー対応メニューを提供してますって書いてあったので、そこに行ったんです。
そしたらね、ミッキーの耳のついた白いプレートが出てきてですね、そこにハンバーグとジェリーとつぶつぶのコーンとアレルギー対応したソーセージとブロッコリーに人参にゴフキーモでご飯みたいな、そういう。
まあまあ充実してますね。
すごい、このアレルギーメニュー散々見てきた親からしたら、すごい、これは100点だみたいな。
アレルギーメニューってどんな、それまでは大体アレルギーメニューってどんな感じなの?
大体はね、ハンバーグ、レトルトのハンバーグを優先して出てくるか、アレルギー対応カレーを優先して出てくるか。
あー、同じパターンだよね。
どこのいのこ行っても一緒なんですよね。
でも、アレルギーでアナフィラキシを起こされた怖さよりは、レトルトを優先して出される方が何倍も安心。
これ大丈夫かなってドキドキしながら食べさせて、後で咳されることを考えたら。
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それだけでも物を持って、持ち運ばなくて食べれることはありがたかったんだけど、
子供がめっちゃ喜ぶメニューが出てきたっていうのはね、さすがディズニーランドやなって思ったんですよ。
それがもう5、6年前なので、やっぱり世の中でもテーマパークに行って食べ物で悩む子供が多分すごい増えてきているから、
縁側の対応っていうのもどんどん加速していって、
昔はごく少数の人だから、個人がそれに対応して当たり前だろうっていうのがやっぱりマジョリティになってきたら、
基本のサービスとしてそういうのを提供することも求められる時代になってきたんやなっていうのはすごい思いましたね。
そんな中で、たまたま行ったレストランで衝撃を受けたことがあったんです。
たまたま外食をしてレストランを探したら、いろんなとこ行ってもなくて、
きそじってね、ちょっと高級なお肉すき焼きとかシャブシャブとか美味しいお肉の出るちょっと高級なレストランがあって、
日常行くのにこんな良いとこ、まあでもここしか入る店がないからここに入ろうかって言って、
たまたま何の目的もなく入った時があったんです。
そしたら大人用にメニューからを選びくださいってメニューを持ってこられたのは別に、
子どもさんのメニューはこちらですって言って持ってきたメニューがですね、
一面最初の表面がですね、低アレルギーのお子様メニューって書いてたんですよ。
それはクミちゃんところがアレルギーの子っていうのを言ってるかな?
普通にたまたま行った一般客なので何も知らないのに、
あれ何で低アレルギーメニューって書かれたの持ってきたんだろうって、
でも見たらお子様メニューだったんですよ。
カレーとハンバーグにソーセージ、あとはデザートとジュースもついて、
まあ豪華なね、唐揚げもついてたかな、子どもの好きなメニューだったんですよ。
私は見た瞬間、これでいいやって安心して選べたんですけど、
裏をひっくり返したらまたうまいなって思ったことがあってですね、
裏には天ぷらとかおうどんとかお寿司とかいわゆるアレルゲンが入ったものが、
アラカルトで一品追加メニューで選べる仕組みにしてあったんですよ。
へーってこと?
なんかもう子ども用だから一つずつは子どもが食べれるぐらいの量、
メインのメニューに追加できるぐらいのほんの少しなんだけども、
うどん食べたい子は追加で頼んでくださいね、みたいにして、
そっちにアレルギー物質を全部入れるみたいな、この選び方。
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じゃあもう全員アレルギーあるかないかにかかわらず、
基本は全員低アレルギーメニューを見てもらってプラスっていう感じなんだ。
そうなんですよ。
それはすごいな。
すごくないです?
私たち大人は文字情報からこれは低アレルギーメニューってわかるけど、
子どもがパッとそのメニューの一番最初を見たら、
好きなカレーと唐揚げとハンバーグがのってるから、
僕これがいいってたぶん普通に言うやろうな、
ジュースもついてるし、デザートもついてるし。
でも、比較としていろんなファミリーレストランとかだったら、
アレルギーになるもの、子どもの好きなおうどんセットみたいなのがたくさんある中の、
右の下とかに低アレルギーメニューはこれって言って、
だいたいカレーがのってるみたいなことが多いんですけど、
全部一緒でこれって選べたら、子どもはうれしいやろうなって思ったんですね。
それはだいぶアレルギーを持っている、
みーとしては同じものを食べれるっていうのが。
たまたま入ったレストランで、
すごいそんな考え方があるんだと思ってね。
バイトの子が注文を取りに来てくれたんですけど、
アレルギーがあるんでこれ子どもを2つ選びたいですって言ったら、
社員に代わるのでしか少しお待ちくださいって言われて、
やっぱり責任の所在をしっかりしているというか、
社員が来て、社員さんがただ注文を取るのかと思いきや、
アレルギー全て教えてくださいって言われて、
トリプルチェックをしてくれはったんですよ。
すごい、この社員教育というか、
徹底した事故を起こさないための、
それもある種のそのぐらいの格のあるレストランのホスピダリティだと思うんですけどね。
本当だよね。
すごい、ただひたすらすごいって思った。
それは親としても安心やもんね。
何が嬉しいかって言ったら、やっぱり子どもは、
食べれるものを食べさせたいっていうのは、親のある種英語であって、
子どもは結局ジュース飲みたいとか、そういうのがあるんですよ。
アレルギーメニューを頼んだら、そこについてこないこととかもあるし、
やっぱり人と一緒じゃない所の処分みたいな、
そういう所の配慮もあるから、
そうなんですよね。
アレルギーがあった子ども時代って、やっぱりそんなんってありました?
ありましたよ。やっぱり私だけ違うメニューで、
やっぱり何人かの子どもと一緒に食事をすると、
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私だけ違うメニューだったら、なんであの子だけ違うのみたいな、
みんなじろじろ見られて、
あの人がアレルギーがあるからね、みたいなことを説明されているのを聞くのが、
すごい苦痛で、そういう経験を何回もしましたね。
それがないっていうのは、子どもにとっても、
みんなと一緒のが食べれるっていうのが、すごい嬉しいやろうなと思いましたね。
そういう所がね、どんどんこれからも増えてきて欲しいなと、
めっちゃ思いますよね。これだけアレルギーの方が増えていったって。
あと準備するものも大変だから、
レストランの従業員とか、給食でアレルギーを準備するのも結構、
ちょっと面倒くさいなって思うこともあるけど、
なんか今回はこうやって、このアレルギーの子どもを育てるお母さんの、
この大変な思いをね、聞いてね、
自分もそういうお母さんたちのサポートをしてあげたいな、
みたいな風に思ってもらえたらなっていう風に思いましたけどね。
本当ですね。
はい。ということで今日は、
アレルギー時の外食についてのお話をしていただきました。
それではまた。
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