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2024-05-27 00:00

#9 発達障害児とテーマパーク事情

事前準備、配慮、当日のアクシデント予測に覚悟…。それでも一緒に行きたい理由とは?

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TaeとKumikoの栄養カフェ。
このラジオは、私たちが日常生活で、これって興味深いなぁと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、Taeさん、今日のテーマは?
はい、発達障害児とテーマパーク事情についてお話ししたいと思います。
テーマパーク事情、なんかいろいろエピソードがありそうなお話ですね。
そうなんです。昨日、ユニバーサルスタジオジャパンに行ってきたんですけど、
いろいろ成長を感じたなって思うことをお話ししようかなと思います。
うちの子は、上の子は、一応、自閉症という病名がついていて、中3なんですけど、読み書き障害があって、支援学校に行っています。
下の子は聴覚過敏があって、この子も学校に集団で授業を受けたりすることができないので、この子も支援学校に行っています。
その2人を連れてですね、この聴覚過敏、感覚過敏の子どもが苦手とする大勢の人混みの中に連れて行ってですね、楽しめるのかっていうのを、ちょっとチャレンジングな感じなんですけど、行ってきました。
めちゃくちゃ、本人にとってはしんどい環境に飛び込んでいくって感じですよね。
そうなんですよ。
人は大きいし、音はめちゃくちゃ大きいですもんね。
大きいし、でも、ユニバーサルスタジオジャパンにマリオワールドがあるので、
なるほど。
もう2人とも超ゲーマーなので、そこに行きたくて。
マリオは大好き。
マリオ大好き。
本人たちは。
行きたいっていうので、連れて行ってきました。
結果的にはうまくいったっていうか、楽しめて本当によかったなって思うんだけど、
すごい。
一番最初に長男が5歳ぐらいの時やったかな、10歳の時に連れて行った時は、
あんまりわかってなくて、そういう聴覚過敏のこととか、発達障害っていうのこと、あんまり全くわかってなくて、
連れて行ったら、子供はそういう子に連れて行けば楽しめるもんだっていうのがあったので、
ディズニーランドに連れて行ったことがあったんだけど、それはそれは大変だったんですよね。
連れて行ったら、人がたくさんいるんだけれども、その中で、並ばないといけないじゃないですか、乗り物乗るのに。
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めっちゃ長いよね。
そう、その、もう待ってられない。早く乗りたい、早く乗りたいって言って。
その時は、なんか聴覚過敏の影響っていうよりも、感覚要求、感覚探求っていう、その発達障害の特性が出てたんだと思うんだけど、
感覚を要求してしまう、早く体験したいとか、そういうのがね、すごいきつくって、
ずっと泣いてて、ずっとっていうか、ぐずってて、まだ?まだ?とか言って、やったりとか、なんかあんまり、楽しかったっていうよりも、こっちが疲れたなっていうのが多かった。
そりゃそうだ。待ち時間なしのライドなんてないですもんね。
なので、5分、10分とか並ぶ、子供用のなんかティーカップとかね、そんなのですら並びますもんね。
あと音が大きいからね、しんどそうだったし、耳ふさいだりとかして、うるさいとか言ったりして、だったんだけど、
なんかこっちをね、すごいお金かかるじゃないですか。やっぱり、京都から行くのにも、ホテルも高いし、交通新幹線だって。
でも、せっかく連れてきてあげたのに、なんで泣いてばっかりいるの?なんでぐずってばっかりいるの?みたいな感じで、結構イライラしてしまって、
今回は、USJは絶対にイライラせんとこうと思って、今までの経験を踏まえて、今回は。
私がね。
私がね、イライラしない。
子供はね、わかんないもんね。
わかんないし、もう終わったらそれでしまうけど、
そう、だから今回は、できるだけ人が少ない日で調べて、並ばなくてもいいようにエキスプレスパスを買って、
あんまり疲れないように前日に、夜に現地に行ってホテルに泊まって、その日はゆっくりして、当日の朝から入るみたいな、ゆっくりめのスケジュールにして、準備万端で行ったわけですよ。
でも、それでもそれだけお金もいっぱい使って、休みもとって、時間も空けてって、がんばったけれども、でもやっぱりエキスプレスパスが全部使えなかったとしてもいいんだと。
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子供がもう帰るって言ったら帰ればいいし、そういうことは考えない。もったいないとか考えない。
勝手にから行こうよとかは私は言わない。
言わないって決めた。楽しむことが最重要課題。
素晴らしい。
っていうのを心して、それをイライラしてしまわないように、職場の言語聴覚師さんに、明日行ってくるけど、自分の期限の管理だけはきっちりやるわって宣言をして、
言語聴覚師さんに言いながら自分に言い聞かせて。
私はそのために行くんだよっていうね。
もう午前入って、テーマパック入って、昼までしか持たへんかったらいいんだと。時間でもいいんだと。
いうことにして行ったんだけど、最後まで楽しめて、夜まで真っ暗になるまで。
最後にマリオカートに並ぶって言うんで、2時間並んで。
いろいろ準備はしてて、手持ちぶさたに暇にならないように小さいゲームを持って行ったりとかしたんだけど、
それで大丈夫だった。イライラせずに。子供たちは。結果的に私もイライラせずに。
1個ね、大失敗をしてしまったことがあって、イヤーマフを持って行こうなって言ってて、
イヤーマフをカバーに入れて持って行ったのに、ホテルのロッカーに忘れてきて、
何してるんや自分、みたいな感じで忘れてきてしまって、
ショーを見たりしたんだけど、その時は子供は耳塞いで、ずっと塞いでてかわいそうだったんだけど、
たまたまイヤホンを持ってたので、音を鳴らさずにイヤホンを耳に突っ込んでおいたら、
だいぶマシやって言ってたから、それで何とかクリアできたし、良かったと思ったんですけど。
てな感じでしたね。だから昨日は。
だいぶお金使いましたけど、1ヶ月分の給料なくなったかっていうくらい使いましたけど。
もっともっと過去の小さい頃に子供さん連れて行かれた時のタイさんの記憶としては、
なんで私せっかく連れて行ったのに崩るのよっていう、マイナスの記憶。
やっぱりその時にね、知らんかったからうちの子が発達障害っていうのを、
なんでこのみんな大人しく楽しそうに、イランドの待ち時間さえも楽しそうに過ごしてるの。
なんでうちの子はこんなにずっとぐずってばっかりなんやろって。
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なんでこんなに大人しくしてくれへんやろっていうのがすごいあったけどね。
なるほど、他の子が見えてしまうだけにね。
そう、比べてしまってね。
過去のそういう経験、普通親としてあったらもうなんかゴリゴリやと思って、
また行ったら同じことになるんじゃないかと思うと、なかなか踏ん切れなかったと思うんですけど、
なんで今回、マリオがあるからですか?
そうやね、マリオがあるっていうのと、自分もやっぱり子供と一緒に行きたいなっていうのがあって、
子供が生まれる前に夫婦で行ったことがあったんやけど、やっぱり何かが足りない。
何かがちょっと足りないなっていうのがあって、子供やなっていうのがあって、
もう一回子供連れて、子供が楽しんでる姿を見てみたいなっていう、それも自分のエゴなんだけど、
それはでも、一回やってみたいな。
だから、自分のために行く。
だから、子供が嫌がったら、もうあきらめるっていうので。
でも、20時までいたっていうのは、本人たち楽しくなかったら、もっと夕方に帰るとかね、あるから、
やっぱり、すごい成長、それはあるよね。
成長、成長感じましたね。
もう中3やし、前行った時は、小学生とか、保育園とか、小さい時やったっていうのもあるし、成長してきてよかったな。
パレード見なくても、園内にいるだけで音大きいじゃないですか。
大きいですね。大人でもしんどいと思うけど。
そんな中でね、イヤモフなしで過ごせた上で楽しめて、結局のところ退散の目的であった。
私は絶対イライラしないからって宣言してきた。そこはどうだったんですか?
達成できましたね。おかげさまで。
おかげさまで達成できたので、本当に。
素晴らしい。
良い思い出になったなと。
次行くかどうかわからへんけど、でもね、やっぱりそれだけ良い思い出にできたっていうのは、宝物になりますよね。
身で経験しないと、いくらバーチャルがね、これだけどんどんできていく世の中になっても、
歩いたしんどさとか、あそこで食べたこれが美味しかったとかっていうことってね、結構一生記憶に残ったりしますもんね。
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そうですよね。
いいじゃないですか。子供さんたちも、自分の自信になったんじゃないですか。
こんなことを長く入れたっていうこともある意味、日常生活で避ける避けるっていうのをやってしまうと、そういうところはなかなかチャレンジってできないけど、
行ってみたら、いけたっていうことって、すごい自分っていうこの自己肯定感がね、高まったりすることにも繋がったんじゃないかなって思いますね。
そうかもしれへんね。
そうすると逆に、この程度のここは今しんどいなとか、これは大丈夫だなみたいなこともだんだんとね、判断できるようになったら、
社会に出ていくときの自分のこのしんどさとここは大丈夫だっていうのも、分かるようになるというかね。
そうはね。
小さいときも親の看護のもとでしかいないけど、社会がどんどん近づいてくるとね、
素晴らしい経験になったんじゃないですか。
素晴らしい。
タエさんが子供のためだけど、ある意味私の思い出作りみたいなところにチャレンジするための、この何ヶ月も前からの業位シフトなところ。
でもやっぱりこういうのって当事者じゃないと、明日遊びに行こっかって言ってね、行ける人にはやっぱりこう思えない、想像できない話ですもんね。
そうですね。
素晴らしい。
いろんな人の子はいいなって思うけど、みんなそれぞれ事情があって、隣の芝は青く見えるもんだけど、みんな何かしら悩みを抱えている。
そうなんだろうなと思って。
それがどういう悩みなのかのそうそう違いであってね、いいお話をシェアしていただけたなと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
今日はこのようなお話をお送りしました。ではまた。
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