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2025-12-22 17:38

#91 減量は辛くない!成功の鍵は「経験とAI」のハイブリッド活用

今回は、たえがボクサーの栄養サポートを終え、その結果と考察を報告します。

スポーツ栄養の経験がなかった「たえ」ですが、糖尿病の食事療法で使う食事交換表を応用し、80kcal単位で細かく指導を行いました。イラスト資料を使った説明は分かりやすく、我ながらナイスな選択だったと語ります。

最大の難関は、体重を減らすために無理やり脱水させる「水抜き」をどう防ぐかでした。たえは、高血圧指導の経験から塩分制限を、また、腸の疾患指導(クローン病など)の経験から食物繊維の制限を取り入れ、水分コントロールとパフォーマンス維持を図りました。

その結果、高校生ボクサーからは、「他の人はお腹が空いて辛そうだったけど、自分はそんなに辛くなかった」という嬉しい感想を何度も聞くことができました。

AIが情報を集め、それを経験によって「うまく使う」という、新しい時代の専門職の働き方について、深く語り合います。

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サマリー

このエピソードで、TaeさんとKumikoさんは栄養カフェにおけるスポーツ栄養の成功事例を共有し、AIを活用した栄養サポートの重要性について話しています。彼らは、選手が減量のストレスを軽減しつつ成果を上げる方法に焦点を当て、経験則とAIの活用がどのように役立つかを探っています。また、減量が辛くない理由として「経験とAI」のハイブリッド活用を挙げ、スポーツ栄養や体重管理における新しいアプローチについて考察しています。AIを利用しつつ、自分自身の力量を引き出すことの重要性についても言及されています。

栄養サポートの実践
TaeとKumikoの栄養カフェ。
ドクサーの栄養サポートを、突然させてもらうことになって、
先週終わったんで、ちょっと報告的なことをしたいと思います。
はい、お願いします。
知り合いから依頼をされて、
自分はスポーツ栄養を勉強したことがなかったんやけど、
それをやってみようって思ったんだけど、
今までは、組織の中にいたから、
いろいろ自分がやってないことにチャレンジをしなあかん時って、
一緒にやってくれる人がいいひんかなと思って、
あ、ケヤマネさんがいるわ、あの人と一緒にやろうとか、
あちおりさんがいるし、この人と一緒にやろうとか、
STさんがいるし、この人と一緒にやろうと思って、
ちょっとハードルの高いことは、
誰々がいるから大丈夫と思ってチャレンジしてきてんけど、
今回はもう組織じゃないので、
どうしようかなってなった時、
あ、私にはジェミニがいると思って、
ジェミニと一緒にやったんだけど、
それは前も話した通り、すごく有意義にできたなっていうのがあって、
最終どんなことをしたかっていうと、
本当にスポーツ栄養の分野はひたすら勉強しないと、
知識がほとんどないんだけど、
でもあるのは自分の病院とか施設で働いた経験だったので、
それしか使えへんから、それを総動員引っ張り出して、
自分でナイスやったらと思うのが、
栄養管理というか、自分でこんなふうな食事で、
こういう食品を選んでくださいって、
ここからはこの食品をこれに変更してくださいっていう細かい指示をしたんだけど、
その内容は糖尿病の交換票を使ったんですよ。
懐かしい。
全然関係ないけど、糖尿病の交換票を使って、
栄養バランスガイドっていう、
一般向けの栄養バランスを整えるためのコマを使った栄養の評価の方法もあるんだけど、
それよりも細かく80キロカロリー単位で計算ができる、
糖尿病の食事療法を使ってやって、
それで資料が、イラストが芋とかご飯とか、
きのことか、イラストが書いてあるので、
それを使って説明したらすごくわかりやすかった。
わかりやすいなって思ったので、
水抜きと健康
それで説明してやったんで、
それがなかなか我ながらナイスな選択やなって思う。
なるほど。
あとは、水抜きを絶対にしてほしくなかったです。
水抜きっていうのは、最終計量クリアするために、
体重を減らす、脂肪を減らすんではなくて、
直前に脱水させる、サウナ行ったりとか、
サウナスーツ着て走って汗をいっぱいかかせるみたいな、
無理やり水を出さすみたいなやり方で体重を減らす、
計量クリアするためにそれを、
YouTubeとか見たら、本当に水抜きの方法みたいなのがいっぱい出てくるから、
そういうふうにやらはるんや、とか言って思ったんやけど、
そんなことを高校生とか、
そんな大事な体を作る時期にやってしまったら、
本当に危ないし、
水抜きの方法とか、
そんな大事な体を作る時期にやってしまったら、
本当に危ないし、パフォーマンスも下がるやろうし、
回復も遅くなるやろうから、
それをなくすためにどうしたらいいのかって考えたときに、
できるだけ負担のないように水をぎりぎりまで、
水を余計な水分を抜くために塩分制限にしてもらったんですよ。
その塩分制限は病院で高血圧の栄養指導をしてた時の知識が役に立って、
っていうのとか、
プロですもんね、そっちはね。
腸の中に繊維をいっぱい食べると便量が増えるので、
それも最終便の容量が増えると、その中に水分が入ってくるから、
直前には食物繊維の制限をして、腸の中の水分をちょっと減らしてもらうっていう作戦で。
そういうのも、それも、例えば海洋性大腸炎とかクローン病とか、
腸の疾患の栄養指導にも使った知識が役に立ったし、
いろいろ引っ張り出して、なんとか試行錯誤しながら初めての試みやったけど、
結果的には依頼してくれた僕さんの人とお母さんに役に立ったなっていうのがあって、
AIの活用と教育
最終的には、1回勝たはって、最後は負けてしまって、すごく残念そうだったんだけど、
でもすごく嬉しかったのが、他の人は、高校生の僕さんの子の感想で、
他の人たちはすごくお腹が空いててつらそうだったけど、自分はそんなにつらくなかったね。
何度も言ってもらえたんですよ、それを。
それがすごく嬉しくて。
試合前の計量クリアするために、直前の1週間はお腹ペコペコの状態で、
トレーニングとかしなあかんし、毎日を過ごさなあかんっていうのが当たり前だったけど、
自分、今回はそうじゃなかったっていう。
それがね、すごい嬉しくて。
それでも計量クリアできたってことですもんね。
すごい。
そうなんですよ。
なので、それがすごく嬉しかったのと、あと、そのお母さんは栄養のこと勉強されてるんだけど、
それでも私の持ってる知識が役に立ったっていう。
割とそのレベルは高い状態やったんだけど、栄養が大切やってるのもよくわかったし、
でも私の知識が役に立ったっていうので、すごく嬉しかったなっていうの。
逆に、私がサポートしなかった人で、計量うまくいかなかったっていう人がやった人で、
だから、調べたら出てくることなんだけど、どうやったらいいかとか、何が必要かとかは、
ネット上にある状態やから、私はAIを使って、それを教えてもらって利用したっていうことやから、
利用しようと思えば、探せばあるんだけど、それをうまく使うっていうところが、まだまだ一般的ではないんやろうなと思って。
まあ言ったら、一歩間違えれば、体壊すようなことをするような競技やから、
もうちょっといろんな人に知ってもらえたらいいんかなっていうふうに思ってます。
なるほど。すごい。高校生の男の子の言葉が全てな感じがしますね。
これまでのやり方だったら、直前の1週間はめちゃくちゃお腹が空いてしんどいのが当たり前だったけど、
今回は全然そんなことなく、自分は辛くないっていうのを何度も何度も言ってくれたっていうその対比が、
やっぱり全くやる方向性が違ったんでしょうね。取り組む方向性というか。
お腹空いてトレーニングしてて、すごい辛い。高校生の一番栄養が、人生の食事摂取基準でも一番飛び抜けて、
たくさん食べなあかん時に減らさなあかんっていうのはすごい、体も心もしんどいやろうなと思って。
生活活動強度高いになるから、3000何歩とかの時期ですよね。
3500で計算したのと一緒に。
一食1000以上のところやけど、1週間後の計量のために減らしていかなあかんけど、
運動量は生活活動の高いをずっと維持してるみたいな、すごい矛盾の世界ですもんね。
よくやったはるわーって思って。
それを支えるお母さんもすごいわと思って。
でもスポーツ栄養ってみると、若干1週間の直前計量みたいな、一般の健康栄養指導にはありえへんような内容はあるんだけど、
でも結局人の体に関わることになったら、それは元病院栄養者強いですよ。全部わかるもん。
ね。
減量とスポーツ栄養の新しいアプローチ
血圧の話とか塩分、お腹の話の腸みたいなこととか、全体的なざっくりしたバランスは肝腑みたいな、
それをもとにスポーツ栄養できたら、それは説得力も何倍もあるなって思いましたね。
入りがスポーツ栄養っていうのじゃない、逆に病態から入ってアスリートってなったら、
どこまででも腸とお腹がどうとか言われたら、そこの話は何もでもできるみたいなこととかね。
すごい全てが生きて繋がってるなって思いますね。
ちょっと困ったのはね、今まで施設とか病院とかで働いてた時って、食事を提供するプラス排泄のチェックもしてたんですよ。
看護師さんがどれだけ肺弁があったかとか、どういう状態やとか、過体弁やったとか、少なかったとか、水溶弁やったとか、
そういう記録がカルテに載ってるから、それをチェックして栄養管理をしてたんだけど、そこの出口が今回はわからなくて、
それがちょっとね、困ったから、でもそれはもう、やっぱり高校生やから、言うの嫌やろうなと思ってあんまり聞かへんかったけど、
でもそれはやっぱり大事なことやから、最初にそういうことも聞きますって言って、報告してもらう方法を考えといたらよかったかなって、
確かにね、ほんと口に入れたら体が100変わるって言うわけじゃない現状を知ってるだけにね、
これ食べて、これの栄養量はこの患者さんに最適なはずなのに下痢したとか、
あの数なのに体重が思うように維持できなかったみたいなところからね、ちょっとずついじっていく、そこのインとアウトを見てこそ評価できるから、
アウトがわかんないと、確かに聞き取りだけとかだったらね、客観的事実は欲しいところですよね、数値データの。
話ちょっとそれるかもしれないんですけど、私ずっと弁の記録撮ってるんですよ。
そうですね。
アプリでね、アプリで自分の排泄、排便記録をチェックするアプリがあるんですけど、これね、結構、そのなんていうかな、恥ずかしいとか、
一般的に弁ってそんな、なんていうのかな、人に見せるものでもないし、話の話題的にあんまりしたくないものではあるんだけど、そのアプリはね、結構楽しくつけれるんですよ。
そうなんや。
こういうのなんか高校生の男の子でも使えそうやなって思いましたね。
ちょっと考えてみて。
うんログっていうアプリなんですけど。
うんログですよね。
なんかね、点数つけてくれるんですよ。すごい今日も改弁パーフェクト92点とか、3日でなかったことが過去に一度だけあったら、向こうからなんかお知らせが来て、どうなってるの、大丈夫ですか、以下の問いに答えてくださいって言われて、答えていって、向こうから注意喚起してくれるみたいなこともしてくれたりね。
すごい。そういうのをうまく活用して、手術心をこうなんかくすぐらんようにとかするのがいいのかなって。
改弁記録教えて下さいってそんなもん言いたくないってなるけど、このアプリつけてもらったら結構体重管理しやすいですよとか言ってみたらね。
自分もなんか体重の低体重とか、体重が一定で減らない時とか、逆にパフォーマンスがすごい良い時は改弁やったっていうのと繋がれば食事行動も変化が出るかもしれないし、いいかもしれないですね。
なんか今までは施設にいたから、誰かと一緒にやる時には頼るのが人だったところが、今度は頼るのがAIになって。
でも結局最後は自分の中の引き出しを山ほど開けていったら、なんか頼れるのは自分の力は結構やっぱ強いやんっていう方にも。
そういうことだったですね。
なので多触手の良さは自分の専門外のところはいくら引っ張り出したって出てこないっていうのは今でいうAI使うみたいなところかもしれないけど、AIにすべて教えてもらったらうまくいくわけじゃなく、やっぱりなんかハイブリッドっていうか両方使えるとすごく強くなるんやなっていうのをなんか今日のたえさんの話を聞いて思いましたね。
皆さんも自分の専門とかこういうのは自分が得意だよっていうことが、外のことを何か依頼された時はできないよって思うかもしれないけど、それは組織にいたら他の人と一緒に共同してできるし、もしそういう人がいなければ今の時代はAIを使えばそういうところの代替になってくれると思うので、
AIと自己管理の重要性
いろんなやりたいこととか苦手なこととかもそうやってテクノロジーの力を使ってみたらいいんじゃないかなって思いました。ではまた。
17:38

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