1. えいようcafe
  2. #90 私の経験とAIが結びついた..
2025-12-15 17:36

#90 私の経験とAIが結びついた!ボクサー栄養サポートの現場で起きた化学反応

今回は、たえが新たに始めた、知人のボクサーへの栄養サポートについてお届けします。

元々、病院で高齢者や病気の方向けの栄養指導が中心で、スポーツ栄養の経験はほとんどなかった「たえ」。しかし、過去にくみこから受けた「自信がないという意識は自分に向いている。エネルギーを相手に出せ」というアドバイスを思い出し、できることをやろうと指導を引き受けました。

そして、この新しい挑戦が「むちゃくちゃ面白い」という結論に繋がります。

面白さの秘密は、「経験」と「AI」の融合にありました。20代の頃は教科書や専門誌を時間をかけて調べた情報が、今やAIを使って海外の論文も含めて瞬時に手に入ります。長年の経験で培った「ベースの知識」があるからこそ、AIの情報が自分の確信と繋がり、自信をもって伝えられる面白さに変わりました。

さらに、目の前のボクサーは、減量や試合という明確な目標があるため、指導内容をすぐに実践し、結果を出してくれます。その高いモチベーションと、経験者だからこそ伝えられる「将来を見据えた食育のエッセンス」が融合した、新しい時代の栄養指導について語り合います。

【無料メルマガ配信中♪】 毎日頑張るあなたに、ほんの少しの休息と心の栄養をお届けします ▼メルマガ登録はこちらから! https://mm.jugemu.tech/p/r/Gc8u9U60

サマリー

ボクサーへの栄養サポートを開始した経験を通じて、AIを活用した栄養指導の効率性向上が描かれています。過去の経験とAI技術が結びつくことで、新たな指導方法が生まれ、ボクサーとの信頼関係が築かれる過程が紹介されます。ボクサーの栄養サポートにおける経験とAIの相互作用が明らかになるエピソードです。特に、アスリートの目標設定や動機付けの違いが栄養教育にどのように影響を与えるかが考察されています。

ボクサーへのサポートの開始
TaeとKumikoの栄養カフェ。
知り合いから、ボクサーの栄養サポートを頼まれて、急に始めることになったんですよ。
今、その最中なんですけど、やってる最中なんですけど、
この感じを伝え…なんていうか、残したくて、どんな感じでやってたかっていうのを、多分忘れていくので。
うん。なので、ちょっと喋ってみたいなと思うんですけど。
えっと、もともとその知り合いがボクシングジムを運営していて、ボクシングで
ダイエットをするみたいなののサポートをさせてもらったことがあって、女性向けに。
LINEで何人かで、複数でグループ作って、栄養サポートみたいな、ダイエットサポートみたいなのさせてもらったとき、すごい楽しかったんですよ。
で、すごい楽しかったけど、やっぱ本業があるから集中できひんし、服業も禁止の会社だったから、
まあ、それはもう1回限りで終わらせてもらった、終わったんだけど、
で、今回仕事辞めたっていう話をしたら、あの、
依頼があって、今度はファックボクサーの趣味でやるんじゃなくて、本当にボクシングの試合向けて、これから減量しながら力をつけていくっていう感じの人で、
あの、結構困ってる感じあったんだけど、自分はね、やったことがないから、スポーツ栄養の勉強もほぼやってないから、
AIを活用した栄養指導
できるんかなって、すごい心配やったんやけど、何だと役に立つことはあるやろうなと思って受けたんだけど、
最初にまあ、自信はないけどって言ってしまったけど、あ、そやそや、くみちゃんに前、講演会で話をステージに立ってしゃべるときに、
自分が自信がないからとか、説明ができひんからっていうふうなことを言ったら、それは自分に意識が向いていることであって、
わざわざ私の話を聞きに来てくれる人にとっては、私が自信がないっていうことは何のメリットもないから、それは横に置いといて、
意識を相手に、エネルギーを相手に出すっていう感じで、考えたほうがいいっていうアドバイスを思い出してですね、これやと思って、
そんなことはどうでもいいな、私が自信がないなんてどうでもいいんやと思って、できることをやろうと思って、今やらせてもらってるんですけど、
で、結論カロリーってむちゃくちゃ面白いんですよ。とにかく面白くって面白くって。
何が面白いんかなと思ったときに、振り返ってみると、初めて栄養指導を始めた頃って、20代の頃って、いろんな患者さんが病院で働いてたから、
いろんな患者さんとか、保健指導が必要な方が来られて、もう全然知識がないから、教科書レベルはわかってるけど、実際のそれぞれのどういう状態なのかっていうのは全然わからへんから、
必死に勉強しながら、栄養指導を続けていったわけじゃないですか。で、患者さんにも教えてもらいながら、で、そのときに調べるってなると、
臨床栄養の雑誌を調べたりとか、教科書を引っ張り出して調べたりとか、主治医に時間を、ちょっと時間ありそうなとこ見計らって、教えてもらいに行ったりとか、そこに関わっている看護師さんに教えてもらったりとか、
そういう、こうね、勉強することで、まあまあこう、時間がかかってたんだけど、今はある程度のベースの知識があって、確かこれはこうやったはずやけど、ほんまにそうなのかなって思ったときに、AIを使って調べさせることができるので、
なるほど。
だから、その、伝えることも、まあ今始めたとこやるからすごく時間がかかるけど、これはこうなんですかって聞かれたときに、いやこれはこうだけ、こうだっていうのはすぐパッて、説明はできるのはできるんだけど、ちょっと待ってって思って、一応調べておこうと思って、そしたら海外の論文とかも出してきて、
この研究ではこの4人、何百人の人数でこういう優位さが出るのでっていうのが、調べた上で説明ができるから、自信を持って言えるし、それがなんかこう回転が早い、自分のこの、調べて自分の中で消化して、相手に必要なところだけを伝えるっていうのが、
スピードがめちゃくちゃ早くて、すごい面白いなっていう、新しいやり方でできているっていうのが、楽しいなって思ってるんですよ。
ボクサーとの信頼関係
【森】なんかめっちゃ興味深い話やなと思って、私も聞いてましたけど、やっぱり一つの指導、人とか場所は違ったとしても、対面の前の人を良くするためにどう関わるかっていう指導、私たちだったら栄養指導を、やっぱり20年30年重ねてきたからこその今っていうのがめっちゃ、
そこがあるから、なおさらこのなんか面白さにつながるんやろうなと思うんですよ。ただの例えば畑違いの仕事を、今はAIがあるから、全く何も知らない自分でもこんなにできますっていう感動じゃなくて、
ベースの知識があるからこそ当たりもつけれるし、そこに自信持って言えるその自信が、ただ単にエビデンスがこうだからじゃなくて、やっぱり私が思ったここって当たってたんやみたいな、この過去からの経験値が乗ってくるから単に、
昔は調べ方がアナログで時間がかかったのが、今はAIですごく回転早くできる、このすごさすごいでしょうじゃないところの方が多分興味あるんやろうなって聞いてて思いました。
そうか。だからなんか一つのことを続けて模索してやった自分のその、なんていうかな過去というかストーリーがあるから、今やってることのすごさがよりわかるし、昔一つ論文読もうと思ったら大変でしたもんね。
大変でしたね。
海外の英語やったらそんな質問されたからちょっと調べときますねの、いつその回答できんのっていうのが、今や瞬時に論文を教えてくれ、日本語でわかり、用詞もわかりみたいなね。
そうなんですよ。
なんならよく似た論文まで広げてくれみたいな。
そのなんかすごさがあって、今目の前のボクサーの人に役に立ててるっていうのは、そりゃなんかドーパミンめっちゃ出るやろうなって思います。
そうなんですよ。
ねえ。
出てます。だいぶ出てるなと思って。
実際教えてみて、感触というか相手からの変化とかプラスのそういうものっていうのはあったりします?
そうですね、なんかね、これもすごい驚きやったんですけど、試合直前っていうのもあって、とにかく強くなりたいっていうのもあるし、
で、軽量があるので、そこまでになんとかしてその体重を持っていかなあかんっていう必死さがあるので、私の話をめっちゃ真剣に聞いてくれるんです。
なるほどね。
びっくりする。
自分ごとや。
びっくりするぐらい聞いてくれはって、こんなんなかったなって、今までの病院で働いてきた中で、
月、多くて月2回、月、まあまあだいたい月1回やるので、そのときに説明して、「わかりました、こうします。」ってなっても、次の月やからコラッケ反応は、で、また担当が違ったりとかもするから、
だからやっぱりそんなに10人説明して、1人成果出たら万全やなみたいな感じやけど、
おにぎり食べたほうがいいですよって言ったときに、何のおにぎりがいいですかねって聞かれて、竹おにぎりがいいしって伝えたら、もうその直後に竹おにぎりを食べましたの写真を送ってくれて、
え、こんなすぐ聞いてくれるんだよって思って、それがすごい嬉しくってね。
なるほどね。
ちゃんと聞いてくれはるんや、こんなに私の話。
若い人やから、ぼくさんの人、20代の男の人と高校生の男の人なんて、全く栄養になんて興味ないよ、一般的に。
男性の欠職率の一番高いのは20代の人。
そうですよね、ほんとにね。
だからそんな全く興味のない、食事に興味のない、高校生だってお母さんがやってくれはるしん。
それなのに、この私の話を聞いてくれるっていうのは、ものすごい届けるっていうのは、すごく効率がいいなと思って、
必死に学ぼうとしてもらっているときに、いろいろ説明して、
私はもうずっと病院で働いてて、病気の人の支援と、あと高齢者の栄養管理をやってたから、
将来、健康でいてほしいとか、ずっと栄養をよくしてほしいっていうのがあるから、
そこのゴールをエッセンスをちょっと入れつつ、本人の目標の、
アスリートと栄養の動機
基本は目標、CIで勝つとか、計量をクリアするんだけど、その中にもちょっとそういうエッセンスを入れつつっていうのが、
素晴らしい。
そんな感じでやっております。
なるほどね、そりゃやりがい感じますね。
中にはね、病院の患者さんでも聞いたことをすぐに実践してくれる、珍しいタイプではありますけど、
中にはいてくれますけど、多分ね、病気になったものを回復させるっていうのって、悪くならないようにするための指導じゃないですか。
一方で、特にスポーツ栄養の中でもアスリートで、もう減量して体重クリアしないと試合に出れない、強くならないと負けるみたいな、
これ以上ない自分ごとの目標がもう直前にあるっていう人の、目標の明確さ、いくら明確に期限を切ってあるか、それが超えたらプラスになるっていうのと、
病気の人の場合、その目標をクリアしたら悪くならない、なるのを食い止められるって、このモチベはね、多分めっちゃ違うからなって思います。
そういうことね、なるほど。
ヘモグロビンA1Cを3ヶ月でいくつ戻しましょうって、戻ったらそれは嬉しいけど、
嬉しいけど。
でもその人たちの人生のゴールって、例えば、なんかハイキングもっとしたいなとか、歳とっても旅行したいなとか、80なっても居酒屋行ってみんなと飲める体と体力とか欲しいなっていうのがゴールだと、
ヘモグロビンがちょっと戻ったことって、よっしゃーという感じにはなかなかならないですもんね。
ならないですもんね。
でも鮭おにぎり食べて減量できて勝ったみたいな、うわー、たえさんに聞いた話そのままやったらすごかったみたいなことに、
すごい繋がりやすいだろうし、男子で20代、高校生だから、より全くフレッシュすぎて何も知らんから言われたことが、
ただただ、さーっと入ってきやすいのもあるんかもしれないですね。
そうは言ってもこっちの方がカロリー低いやんとかもわからんみたいな。
いやー、いいな、この頃にそうやって聞いたことが、これって体にいいんだって思ってもらえると、まさになんか一番入りやすい職域の形ですよね。
そうですよね。しょっちゅう伝えるのがね、アスリートで栄養教育を十分に受けてなかった人が、
中年とか高齢者になって、やっぱりその頃のやり方をやってしまってて、人機能が悪くなったりして、
鳥船あたりとかして来られてたっていう、住みされてたっていう方の吉野もやってたので、それを時々言って、
今、ちゃんと食事、栄養の知識をつけて、ずっと元気でいられるようにっていう願いを込めてやってるっていうのもあるんですけど。
いや、それも最初の話じゃないですけど、ずっとやってきたからこそ伝えられる一言アドバイスであって、そこはね、どんなAI駆使してもそんなアドバイスは出てこないですよ。
そっか。
その人が持ってる、語れるストーリーみたいなの、体験談。
エビデンスを調べてくれる、論文を引っ張ってくれるのはね、今の技術でできるけど、こんなこと20年したらさっきこんな人になっちゃうから気付けてねーわね。
やっぱ自分こそ言えるエッセンスやと思いますね。
だからそこが融合できるから、なおさらAIっていうツールに使われるんじゃなくて、使いこなしてるんやろうなって。
経験とAIの融合
うん、そっか。経験とAI。
そうそうそうそう。ただのAIだったら、それはそっちのスキルが強い人にかないっこないじゃないですか。
でもね、長年、あれ、教科書ではこうやれば人は変わるって聞いたのに、なんでこの人やらへんねやろうとかいう、私たちよしの話よりみんなテレビでこれがいいって言ったもんばっかり信じるんやなみたいな、
この人の行動、背景みたいな心理をね、ついたりするようなことの長年こう一人の人につき添ってその変化がわかるからこそこんなせっかたいいのにっていうことが、今言ってあげれる?
うん。
それもなんかキャリアを積んだからこその宝物なんだろうなーって思いますね。
またね、初めたところなので、今後どうなっていくかわからないんですけど、この経験はきっとまた次の役に立つと思うので、また何かあれば報告したいなと思います。
今までやったことプラス今のものを融合させて新しいことがやっていけるっていう一つのすごい事例を聞いた気がします。
これは単にAIがいいよっていう話ではなくて、自分がやったからこそ違う畑に進んでもそれをうまく使うと人って思わぬところで、自分ってそんなとこで役に立てるとは思ってなかったみたいなところでね、花が開くこともあると思うので、
行き詰まっている方はね、ちょっと方向を変えてみると、今の大佐のように私がみたいな驚きの体験ができるかもしれないなって思いました。ではまた。
17:36

コメント

スクロール