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TaeとKumikoの栄養カフェ。
このラジオは、私たちが日常生活で、これって興味深いなと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、Taeさん、今日のテーマは?
退職を公開した結果を話してみたいと思います。
後悔はしません。
すごいタイミングで笑ける言い方ですね。
退職をオープンにする方の公開やね、公開した結果。
オープンです。
半年ぐらい黙ってて、一応上司から会議報告で言うまで待っといてって言われてたので、真面目なんで待ってたんです。
でも引き継ぎをしないといけない栄養士だけには言ったんですけど、それ以外は黙ってて。
1年前に移動してきたとこなんで、なんかもうやっぱりまさかもうみたいななんでみたいな感じで思われてて。
移動してきて、この病院で働くのが嫌やったんかなとか、地下で働くのがいい。
前は地上やったけど、事務所が地下で、地下に行かなあかんかったんか、しんどかったんかなとか、すごい心配されてしまって。
心配されてたみたいで。
あちこちから声かけられたり、メール来たり、電話かかってきたりしたんですよ。
ありがたいなと思ったんですけど。
でもすごい心配されてるったから、ちゃんと別にどうしてもここが耐えられへんっていう感じではなくて、
次にやりたいことがたくさんあってっていうのを言ってるんですけど。
思ったのが、メールとかで私がすごく、何て書いてあったかな。
ほがらかで、頑張ってるっていうか活躍してるっていうか、そういうふうに仕事しているのが憧れでしたみたいなことを書いてくれはったんですよ。
遠目の職場の人から、ちょっとしゃべったぐらいの人からなんですけど。
そんな思ってくれてたんやって思ったんだけど、すごく嬉しかったんだけど、
それをもっと前もって言ってくれたら、もっといろいろ一緒にできたりできたのになとか思って。
なるほどね。
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それで上司に、公開した後に、上司に1ヶ月後ぐらいかな、しゃべったときに、私の評価が周りからすごく高くて、いろいろ言うてきはるわって言われたんだけど、
私そんな、自分は頑張ってるけど、いろんな他の部署の人たちに認めてもらえてるって全然思ってなくて、知らんしね、他の仕事。
他の職場の人は私の仕事を具体的に。
でも、それはわかってくれてるんだなっていうのは嬉しかったけど、それやったらもっと言ってくれれば、いろんな部署といろんなことができたのになっていう。
迷惑かけたらあかんとか思って頑張ってる部分もあったからって思ったので、まだ私はもうちょっとだけあるので、ちゃんと言おうと思って、
上司にあなたの下で働きたくて、告知に戻ってきてすごいよかったとか、前働いてたときはすごいなと思ってたけど、
もう一回10年ちょっと経ってから戻ってきたら、あの時のすごいなって思った理由が、今は近くで働いてるからよく見えて勉強になったとか、
そういうのを思ったことをなるべく口にするようにしてます。
伝えたかったことは、あの人すごいなとか、あの人よく頑張ってはるなって思ってるんじゃなくて、ぜひね、言葉にみんな出してほしいなと。
日本人しか言わないじゃないですか。
自分もそうやったけど、言ってしまうと、なんかこの人裏があるんじゃないかって思われるかもしれんと思って黙ってたけど、
そういうふうに思ってはる人もいるんじゃないかと思うけど、自分は言われたいし、自分も言っていこうと思ったらうまくいっているので、言ってみてはどうでしょうかっていうのが伝えたかったです。
なるほどね。何かそういう転機があったから、自分の近況カミングアウトしたら、実はこうやったみたいな、いい評価を後からもらえたことで、
いや、その時言ってくれたら、チャンスたくさんあったのにって、なんで今言うのみたいな。
そうなんです。あの時はとか。
あの時はね。
タイミングもね、なかったんかもしれんけどね。
そうね、タイさん言うように、やっぱり日本人ってそういうのをなんかブラボーって言って褒めたたえるとかあんましない。
しないでしょ。
文化だし、あなた周りのどこどこの部署からすごい頑張ってるって言われてるよって、あんま言わないね。
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言わないですよね。一緒に働いてる20代の人には、それは言ってるんですよね。
STさんがこんな風に言って貼ったよとか、やっぱりそうするとモチベーション上がるやろうなって思うので。
なんかよくその人褒める時は、第三者から学校行ってたよっていうことの方が客観的な信頼性があるから、
エンパワーできるなんていうことも言ったりしますもんね。
思ったことは口に出して言わない、伝わらへんでっていう結論なわけだから。
そうなんですよ。
自分がそういうのされたことがない上司だったら、よりその人は言わないとか、
そういう職場で熟成された文化みたいなのもありそうですよね。
なんかそういうのがオープンなところだとずっとみんな言うことが当たり前になってたりはしそうな気はするけど。
でも実際自分が言ってみたら、どんな感じだったんですか?
元上司の近くで何十年ぶりに働けてすごい勉強になったとか。
たえさんが言う側になったとか。
言う側になると、そんなことを言ってくれるのはたえだけやでって言ってくれましたね、やっぱり。
なるほど。同じやったとか。
そう。
言われてないってこと。
そう、言われてない。
上の人なの、上の立場の人なので、自分は言ってはるんですよ。
たえが辞めることを周りが知ってから、
つけはってとか評価が高くてっていうのを、そういうことは言ってくれる人なんですよ。
なるほどね。
でもなかなかやっぱり言ってもらえへん。
上になればなるほど言ってもらえへん。
逆に言ってあげるほうがいいんじゃないかと。
そうね。上になると褒めることもされないし、指摘されることもなくなりますもんね。
そうですよね。
それってある意味不安だったりもするし、状況がわからないから。
だからこそ上がそういうふうに下に言ってあげることで、組み取ってもらいやすくもなったりするかもしれないね。
そうですよね。
タイトル最初、退職を公開したって言ったけど、やっぱり公開ではなく、今の話を聞く限りやっぱりオープンにしたことで、
いや、もっと早よ言ったほうがよかったので、気づきもあったっていう感じですね。
でも嬉しいね。そうやって朗らかでいつも頑張ってる姿を見てて、すごい憧れやったんですとか言われることはね。
びっくりですよ。
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それって言い時のことじゃなくて、ずっと同じ職種で、めっちゃ身近にいるわけじゃないけど、研修にいたら常に会うみたいな、そのぐらいの関係性の人って、
人間性を見てそう言ってるっていうことですもんね。
仕事の仕方の良かったじゃなくて、ずっと常に見てるタイさんの姿に対するそういう評価はやっぱり嬉しい。
ということは、その人だって言われたら嬉しいはずだから、そんな言ってたほうがいいっていうことでね。
体の中で思ってても、それは伝わらへんで。
でも、それをもし、あの時こうでしたよじゃなくて、今のタイさんの働き方素敵ですねとかっていうことを言ってくれたら、
その場で別の仕事とか一緒にできることが広がるっていうことの可能性があるんだったら、やっぱり思ったことはその場でフラットに伝えることって大事ですよね。
そうですね。なかなか勇気が要りますので、練習が要るかもしれないけど、まずは家族で練習を見て感じて。
例えば職場って生産性を求められたり、医療の現場だと患者さんの命を預かる場で何が一番に求められるかって、
やっぱりヒアリーハットをなくすとか、そっちの方が優先順位が高いから、これだけはしたらあかんよとかっていうことを言うのが当たり前の環境にいると、
あの時のあの患者さんに言ったらこういうの良かったよなんていうことを言う暇はない。
休職は1日3回ずっと稼働してるから、気にしなあかんこととかは常にいっぱいあるから、こういう時間的なと心理的な余裕がないっていうのも大きい。
ベースの要因があるからこそ、あえて言おうとしないと出てこない言葉かもしれないですね。
何か話を聞いてて、そんなふうに思いました。
表ることを言わない人って日本人多いと思いますけども、今の話を聞いたら、やっぱり自分が言われて嬉しかったし、
自分の立場の人は下からそんな言ってくれるのはあなただけよっていうことだってあるわけですから、ちょっと思ったことを顔色を伺って、
忖度して言うんじゃなくて思ったまんま伝えるっていうのは大事なんじゃないかなって話を聞いて思いました。
ではまた。