今跡地はどうなってるんですか?
跡地もうめっちゃなんかカサブタみたいになってる。
穴が空いてるわけではなく?
うん、もう今普通にジムでランニングできるくらい治った。もう完全に足、足の傷治るの早いね。あんな深かったのに、なんかお風呂とかめっちゃ痛かったんですけど、1週間くらい。
1週間後から2週間後、2週間目めっちゃ傷が一気に、もうほぼないですもん、傷。すげー、なんか皮膚の再生ってすごいなと思いながら。再生研究者としてちょっと感動したっていう話でした。
さて今週は小林さんをお迎えします。今週もよろしくお願いします。
小林さんナイスGOLD!
こぼさないでくれる?
人の家でこぼさないでくれる?
これ入れるからね。
コーラが染み付いてしまった。
しかもコーラを飲まない人の家で。
そうだね、俺のコーラ飲まない家の人にコーラ10本くらい持ってきてストックしといてって。
毎回ストックされてる。
豪豪すぎる。コーラ晴らすのにさ。
今回のゲストは小林さんです。そして、中華役ですかね。
中華役。
誰だっけ、マスさん。
マスさん。
マスさんに来てもらってます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず簡単に小林さん自己紹介をお願いします。
今NVIDIAでソリューションアーキテクトをやっております。小林と申します。
以前はサンフランシスコっていうとチャンザーカバーグバイオハブでポストクしていました。
その後、UCLAのスピンオフになおとスタートアップで1年半くらい働いた後にNVIDIAに転職して今に至る感じです。
結構長いんですね。
そうです。アメリカは6年くらいな感じですかね。
よろしくお願いします。
じゃあマスさんも。
僕はNAKAMURAさんとは同じUCSFのポストクつながりで、
小林さんとは大学の研究室が同じところで、そこで知り合いになって。
マスさんのほうが上?
いや、僕のほうが上ですね。
ただ修士で、僕は修士で入った研究室にちょっと遅れて博士で入ったっていう感じですね。
なるほど、じゃあその研究室ではマスさんのほうが先輩なわけだ。
数学室。
意外と狭い世界ですよね。
世界は狭い。
すげーつながってるなーっていうのはすごい思いますね。
じゃあマスさんはちょっと、今回小林さんがやってることは僕の知識外なので、
少し専門のところがあったら、あと単純に気になるところがあったら突っ込んで。
いやもうNVIDIAはよくわかってないせいか。
いやー名前は最近聞くようになったんだけどね。株価。
そうですね、それでだいぶ有名になりましたけれども、
ゲームとか特にカトコンでゲームする方にとってはもうたぶんおなじみの会社だと思います。
なんか、eBOXは忘れられたけど。
XBOXは全然違うというか、一応競合会社です。
え、XBOXの最初のソフトウェアってあれNVIDIAじゃないですか。
あ、そうでしたっけ。あ、ごめんなさい、そういうコンソール機はわからないです。
中身もしかしたら使ってたかもしれないな、それわからないです、それは。
じゃあまず、せっかくだし小林さんの経歴をちょっと深掘っていきたいなと思うんですけど、
地元はどこですか。
地元は埼玉で、高校まで埼玉で、大学から東京に出てきて、最初は理科大だったんですけど、
終始に東大の理科研のほうで関連なバイオの研究をしていまして、
その後、ドクターで本校のほうの理学部科学科に進学して、バイオイメージングの研修をしておりました。
その学部のときは何やったんですか。
学部は応用科学科という名前で、科学を学んでいました。
就職を。
就職は、新領域っていうのわかります?
心?
いやいや、新しい領域の。
新領域ですよね、新しい領域。
本拠地は柏のほうで、新しい学部みたいなものっていうのを立ち上げて、
メインは柏キャンパスなんだけれども、他にも大学のキャンパスではない研究施設が、
学生に来るためにこの新領域の講座だったりとか、仮に参加して。
例えば、僕が行った理科学研究所っていうのは、基本的に研究所と要員学習所になった。
もともとは東大と全然関係ない研究所を出したんですけど、
今は東大の参加に入ってて、
学生を取るんだったら、新領域のほうから学生が来るみたい。
もちろん、理学研究科っていうところからも学生は来るんですけれども、
学生の学歴、このカリキュラム的には、いろんなところから学生が来るようになっている。
なるほど。
修士で東大、東大?
一応、東大に行って、
博士でまた変えたんですかね?
博士でラボを変えました。
なんで変えたんですか?
バイオリメイティングをやりたくて、
その前の修士の学科がウイルスの研究室だったんですけど、
僕、もともと学問のときから話すと、
科学を選んだのがそもそも、何したらいいかわかんなくて、
科学を選んだときは、生物でも物理でも何でも教えるかなと思って、
4年後にまた決めようみたいな、
そういうカリキュモチで科学を選んだんですけど、
4年後になってもあんま決まらなくて、
全然その、で、その、
科学をやってる人として今後、
なんていうか、発展できる道というのが、
僕の中でそのとき考えてたのは2種類くらいあって、
1つはエネルギーっていうのは電気、電池とか装置系、
あるいはバイオ系、
で、そのエネルギー系はすごいんですけど、
政治的なその政策を一つで、
研究している道が途絶えそうな感じがして、
バイオだったら病気は誰でもなるから、
そっちに行こうかなっていうので、
バイオ系の、
その終始はバイオ系に行こうって決めて、
いろんな研究室探してたんですけど、
全然ピンとくるものがなくて、
で、ついにもう締め切りというか、
ラボ見学あるじゃないですか、
オープンラボみたいな、
その日の最後のギリギリのところで入ったところが、
ウイルスでやってる研究室で、
ウイルスだったらなんかすごい、
ちょっと生命じゃないかもしれないみたいなのあるじゃないですか、
ウイルスは生命なのか、生命じゃないのかみたいな、
これだったらちょっと一番科学に近いかなみたいな、
もうそれくらいの気持ちで、
なるほど。
っていうのはそれまで見学したいろんなガンの研究室とかが、
なんかすごい、
分子とかパスウェイとか、
なんかすごい難しいこと言われて、
いやこれは無理だなっていう、
なんかそういう考えがあって、
ウイルスだったらちょっと科学に近いかなっていう、
すごい軽い考えで、
ここにしようみたいな、
っていうので受けて、
それはまあ幸いというか、
基本的にテストだけで通りままいけるところだったので、
あまり面接でそんなに襲われることはないような仕組みだったんですね。
たぶんラボによっては、
ちゃんと教授がOKって出さないといけないところもあると思うんですけど、
なんかそこは結構点数でほぼ決まっちゃうみたいな感じだったので、
入った後に知ったのが、
そんなラボはまあ、
すごいバイオ系で、
もうめちゃくちゃバイオ系で、
まああの、
生徒、あとはスタッフ、
トータルでなんかもう半分、半分くらいが獣医で、
ほとんどは医科学あると思うんですよね。
農学。
うちの方で。
そうなんか僕はそんなラボに入るまでに、
農学部というのは何をする学部なのか知らなくて。
まあまあ東大はちょっと特殊で、
やっぱり農学部って言うとやっぱり農業やってるのかなと。
いやーなんか割と生命科学がメインで、
農業は歴史的に農学部だけど、
なんか基本的にはバイオだったら何でもやってるみたいな。
じゃあ牛とか育ってるわけじゃない?
わけではない。
そのイメージしかない。
ほとんど農学部は死んだし、半分くらい獣医だし、
獣医もなんかまず何をしてる人なのかわからないみたいな、
そういう状態だったんですけど、
まあそこでガッツリバイオ的なものを、
押し込まれたっていう感じでした。
ちょうど、話は途切れますけど、
トリガーポンズです。
ポンズ使ったら食べてください。
皆さんビールを見ながら。
日本で食べるほどは美味しくないかも。
またまた。
そういう番組なんですけど。
今回はそういうやつですね。
食べながら。
すごいなんか豚かやみたい。
いただきます。
ポンズ使ったらポンズ食べてください。
めちゃくちゃ美味しいです。
味付けがちょうどいい。
美味しい。
これ食べながら始めても、
喋っても大丈夫なやつ?
食べながら喋っても大丈夫なやつ?
多分。
まあ分かんない。
まあ今日のコンセプトが、
うちで食べながら収録するという回なので、
多少許されないんでしょう。
そこから博士行って、
マッサントでやったわけです。
あ、そうですね。
カワカツへ行くときも、
当時ちょっとその、
スーパーレソリューション、
言うの分かりますか?
超高画質。
超解像。
超解像。
光で見える、
視察の限界っていうのが、
光の波長で決まるんですけど、
それを光の波長よりも小さいものも、
見えるようにしようっていう技術が、
僕の修士の前に発明されたんですけど、
ちょうど僕は修士で、
ようやく研究とか知るようになって、
おだしょー それでけどその海外学士 申し込むない前にバイオハブで
面接をしなきゃいけないですよね そうです
そもそもバイオハブってどうやって 申し込むんですか
バイオハブは何でしたそのヒエリ 今はちょっともしかしたらヒエリ
じゃなくなったかもしれないです けどただ何て言う民間の研究施設
っていう感じで日本で言うところ の利権みたいな感じですかね
ちょっと違う ちょっと違うんですけど
完全の出どころが民間だから個人 そう日本で例えるのは難しいんですけど
日本にはない そのなくはないのかななんかその
個人の名前がついている研究所 とかもあるけどまあいいやアメリカ
だとたくさんあるじゃないその 億万長者の人がどんどんお金出して
なんかファンデーション作りました みたいなここでそれまあいわゆる
そういう感じでそのチャン・ザッカーバーグ はフェイスブックのザッカーバーグ
夫妻が資材を投げ売って研究施設 研究財団みたいなのを作ってその
最初の実際に存在する研究施設 がバイオハウスでしたでその運営
方法としては普通の会社みたいな 感じ会社というか法人みたいな
感じで募集を出して人が応募する 僕のボス元ボスはすごいツイッター
大好き人間でっていうのと当時 ちょうどサイエンスツイッター
っていうのが流行っていてみんな サイエンティストがツイッター
で無料でできるし結局は自分の 仕事をみんなにどれだけ知って
もらうかがポイントなのでそこで すごい急に流行った時期だったん
ですけどそこで僕はツイッター でボスが求人してることを知って
コンタクト取って1回目は全然連絡 なかったんですけど2回目に僕が
こういう海外ワクチンをあなたの ところで申し込みたいんですけど
って言ったら返事きたのからじゃあ ミーティングしましょうって
なるほどお金持ってくん だら考えてやろう
おだしょー そうそうでも僕として はまずライトシートは全然やった
ことないし生態イメージングとか 全く専門外だしこれは無理だろう
みたいなすごい出しては見た けどまさか返事くるとは思わない
し返事きたけどこれどうしたら いいのみたいなそういう感じでした
海外ワクチン分野変える ことをある程度想定してるから
ちょうどいいのかおだしょー そうですねでもどうなって募集
庫にそんなこと書いてあります か覚えてないかななんかあんま
その時イメージはされておくと イメージはしてないと思うんですけど
それでインタビューとか ジョブウォーク自体は
おだしょー そうそうそうでそれの 一応会社みたいな系なので僕は
最初ボスとokだけもらえればいい のかなと思ったらすごいかっつり
としたジョブインタビューを用意 してくれてもう多分トータル4時間
くらい そうですねなんか
こっちに来てやったんですか
おだしょー いやいやというかオンライン でやりました多分日本時間の夜中
の1時2時とかから朝の6時までみたいな っていう感じの
今日でも5時間くらいありました
おだしょー 本当ですか
初めに
おだしょー すごいですね
俺朝の多分早朝6時とか6時
おだしょー 優しいですね
から昼くらいまで
おだしょー 夜中の5時くらいまで
ああ
おだしょー それは親切 普通に
頭弱ないですねそんな時間
おだしょー そうそう
おだしょー 一回もそんな面接やったことも
ないんだけど
本当ですか
おだしょー 大体1時間くらいで終わって
多分1人しか喋ってない
おだしょー それをプレゼンしてどんな感じ
なんですかインタビューを
そうバイオハウスは一つの特徴
としてはすごい学際的にやるっていう コラボレーションを重視するっていう
ものがあるんですよ
おだしょー そうなんですよ
そうなんですよね
で どんな感じなんですか インタビュー を
おだしょー そう バイオハザード は 一つの特徴としては すごい
学際的にやるっていう コラボレーション を重視するっていうコンセプト
で作られた研究施設で 一チーム が すごい人数制限が厳しいんですよ
ボス入れて 多分4,5人しかいない かつ ポジションも決まってて
の人専門につき 1人しか雇えない だから 僕のいたチームは ボス
がちょっとバイオインフォ的な 人で バイオロジストが1人 ソフトウェア
ディベロッパーが1人 顕微鏡の 人が1人で終わりっていう感じ
僕は最初は顕微鏡の人の部分に 応募したかったんですけど 取って
もらいつつで 海外学信で再挑戦 っていう感じ だから 海外学信は
別でお金出るんで その枠には とらわれないんですけれども 基本
的に一チームはすごい少数制 かつ ボスも自分で手を動かさなきゃ
いけないっていう手
と協力しなきゃいけない システム 上も協力しないと 4人しかいない
から何もできないっていう状態 になるんで よく協力 コラボする
ようなチームって出てくるじゃない ですか 例えば イメージング系
だったら別のイメージングやってる チームとよくコラボしたりとか
よくコラボするようなチームの 人たちが 僕とおしゃべりするっていう
感じのインタビューです
おだしょー 結局 人がどういう人 なのかっていうのを見極めるために
雑談したり 研究の質問してみ たり
おだしょー 要は この人が実際 入ったときに ちゃんと他のチーム
の人たちともうまくやっていける のかっていうテストだったと思います
おだしょー それが3,4時間続く ってことですね
おだしょー そうですね それが 3,4時間ですけど その前のプレゼン
でも 僕がやってた仕事って 結構 もうすでに 学際的ないろんな分野
が絡んだ研究だったんですけど それを さらに各いろんな分野の
専門家たちから質問が飛んでくるんですよ それが みんな慣れてるというか
少なくとも カリフォルニアの 雰囲気では 面接がプレゼンしている
最中にお買い前なく質問飛んで くる感じじゃないですか
おだしょー そうですね
おだしょー それを 僕 日本でそういう 経験が全くなくて みんな平等に
誰も疑問を持ったら すぐ質問を 投げてくるがあって それで しかも
みんな かなりまとえていて これ どうやってやったんですか みたいな
最初 僕はイントロしか喋ってない のに すごい深いところをピンポイント
つかれて それを 僕もすごい真面目 だから 実は それはやりました
っていうので すごい30ページくらい 下のやつまで回して これ これ
こんなにやりましたよ みたいな 結果とかも それで見せちゃって
それで また はい じゃあ イントロ 戻ります みたいな そしたら 次の
検問から別の質問飛んできます また 結果 見せちゃいます みんなの
質問が尽きた頃には ほぼ出尽くし ちゃって 自分の内容が 今さら
イントロ聞く人いるみたいな まだ イントロ喋り終わってないけど
これ聞く意味ないでしょ みたいな そういう すごい どうマネジメント
したらいいのか分かんなくて すごい 自分の中では大失敗です
まさかの
それでもうまくいって
まさかの
そう
結果的に
結果的に
まあ 結果的には なので
はい
結局は
はい
ちょっとカジュアルな感じで
はい
ハッピーガイみたいな感じでいけ ばうまくいきますかね
どういうことですか ハッピー ガイ
なんて言ったら そのドヨーン とした感じじゃなくて なんか
ハツラツーなみたいな 2 3個テンション ちょっといつも
入れ上げて
あと あの ジョブインタビュー という ジョブインタビューは
僕が言いたいのは ファシリテーション 能力を練習したほうがいいと思います
っていうのは 視界力 要は 発表 僕は そのとき 発表者はもう発表
するだけで 質問をさばいたり するのは 視界者的な 多分 意識が
あったと思うんですよ 自分がこの 会場を管理するっていう認識は
全くなかったんですけど 例えば 質問が飛んできて これは後でちゃんと
言うんで 待っててねとか そういう のも本来は言うべきだったと思
うんですけど そういうのを全くせ ずに 言われるがままにしゃべって
しまったのが 多分 良くなかった と思います
なるほど あれ 経験がないと難しい
そこはやっぱり 練習ではどうにも ならないから やっぱり 若鶴が
物を言うっていうところかもしれない
そう とか あとは他に上手い人 海外 の発表してる人を 次々と 何か
質問だったりとか そういうのを うまくハンドリングできてる人
の動画を舞台して どういうふうに 切り抜けるのか さばくのかとか
あと 質問を想定するっていう のは 多分 大事かな
質問は 質問想定は でも それはい つでもやってるじゃないですか
それを このタイミングで まさか イントロをやっているタイミング
で いきなり結論のその2みたいな ところを トンと聞いてきて 思わない
じゃないですか
だから そこをうまく 後で話すから 楽しみにしてて みたいな
そう そう そう
そういう準備をしとかないといけない
そうそう そういうファシリテーション 視界能力を自分でちょっと身につけ
身につけたほうが より観客も すごい できる人みたいな雰囲気を
受けると思います
なるほど じゃあ そういう 今から ジョブインタビューの人は それを
ちょっと準備してもらったらな と思います
社会人にもいるスキルですよね
そうですね そうですね
確かに
どの分野でも必要ですね
そうですね
というわけで 今回は小林さんと マッサにアメリカ留学の経緯について
伺ってきました
今回 小林さんの大学から留学まで 聞きましたけど やっぱり成功の
裏には意外と苦労があるんだな っていう あと やっぱり努力 積み重ね
た努力っていうのが必要なんだな っていうのを思ったので 皆さん
一緒に努力して