こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。今週何食べたのコーナー、今週摂取したエンタメをお互いに報告し合うコーナーです。
最初はグー、じゃんけんぽい。私が今日紹介するのはですね、最近ちょっと漫画読みすぎだなっていう反省がありまして。
別にいいじゃん。 ちょっと知性を身につけるためにはやはり文字で書かれたコンテンツを楽しむべきだと。
ということで小説を読みました。
宇宙探偵ノーグレイ。
漫画みたいだな。
これ推理小説なのかな。
SFっぽい感じだけどね。
そうですね。田中裕文っていう小説家が、未推理作家が書いた小説で、文字通り宇宙を股にかけた名探偵ノーグレイを主人公にしたSF探偵短編集みたいな感じの作品。
特徴としては、いろんな星々でいろんな事件を解決していくっていう作品なので、惑星ごとにそれぞれの特徴があるんですよ。
よく特殊設定ものとか言われるジャンルがあるんだけど、ミステリーで。
例えばこの世界では死者が蘇りますとか、この世界ではゾンビがいますとか、魔法がある世界ですとか、スチームパンクの世界ですっていう舞台設定を作って、そこで殺人事件が起こって、犯人は誰だろうか。
そういう特殊設定ものっていうジャンルの短編集で、惑星を移動するごとに違うルールの星があって、そのルールに従って事件を解決していくっていう作品。
じゃあこのノーグレーっていうのが出てくるっていうことだけ共通してて、星ごとにいろいろ違ったルールがあって、そこで事件が起こると。
なるほど、面白そうじゃん。
例えば1作目、怪獣惑星キンゴジ。どんな惑星かっていうと、
キンゴジ?
金座座から多分来てると思うんですけど。
キングコング対ゴジラから来てるんじゃないの?
そっちも来てると思います。この星はですね、怪獣がいるんですよ。ゴジラみたいな怪獣とか、カマキリみたいな怪獣とか、ミミズみたいな怪獣とか。
ドラゴンみたいな怪獣とか、いろいろあるんだけど、そういう怪獣がいっぱいいて、それが観光資源になってる星なんですよ。
ドラゴンみたいな怪獣って、ドラゴンは怪獣だろ?
いろいろ怪獣がいるんですよ。虫みたいなスライムみたいなやつがいっぱいいるんだけど、その中で一番強い怪獣がいると。
その怪獣、ゴジラみたいな怪獣なんですけど、ガットジラっていう怪獣ね。こいつがですね、殺されてしまうんですよ。
最強の巨大怪獣が首斬り死体となって発見される。一体犯人は誰だろうか。
なるほど、カマキリだよ。
カマキリはですね、これが面白くて、最強の怪獣なんですよ。ゴジラというかゴットジラって。
だからカマキリ怪獣が最初疑われるんですが、カマが柔らかすぎて斬れないんですよ。
ほー、なるほど。
狂気がわかんない。
なるほど。
動機ももちろん怪獣同士。最強だから基本勝負にならないはずなのに、殺されている。
なるほど。
ということで、この世界の場合は、この脳グレイがゴットジラの、ゴットジラって何頭もいるんですけど、その一頭に自分の脳を移植してゴットジラとして操作していくっていう作品です。
むちゃくちゃだな。
これは面白い。
へー。
あとはですね、天国惑星パライゾーって、ここはですね、10回のルールが厳格に守られている星で、10回を破ると脳が爆発して死ぬっていう星なんですよ。
ほー。
だから嘘はつけないんですね。
はいはいはい。
嘘がつけないし、人殺しちゃいけないんですよ。
そんな星で殺人事件が起こると。
面白い。
で、じゃあそれを言ったハーリーは誰なのか。
この時は脳グレイは、あなたもこの星に来たので、このリングを頭に埋め込みます。
10回を破ると爆発するリングを頭に埋め込まれて、引き込みをしていく。
へー、じゃあちょっと偶像に営釈とかしたら。
もうすぐ爆発してきてきます。
中杉、頭痛い、頭痛い、頭痛い。
だから嘘を言いづらいにとか喋ると頭がめっちゃ痛くなってきて、嘘つくと爆発する。
あー、なるほどなるほど。
一応あって、一線越えるとかね。
だから聞き取りとか聞き込みとかできないんですよ。
あなた犯人ですか?って聞くしかない。
あの時何をしてましたか?っていう質問はできるんだけど。
なるほど。
だからブラフとか書けないんですよね。
聞き込みもできない。
でも逆にあなた犯人ですか?違いますって言われたらそうしたら違うんですよ。
そういう聞き込みをしながら、10回を破った奴は一体誰なのかという話とか。
えー、それ面白くできんの?
これね、面白い。
まあ、この短編集の中では中の下ぐらいかなっていう感じの。
まあまあそこそこ良かったよ。
一人一人聞いとけば終わるってことでしょ?
たぶん10万人ぐらい欲しいんではないですか。
10万人って一体誰かみたいなところとかあるしね。
あとは全部で5つあって、他にもですね。
輪廻惑星転生。
これは輪廻転生がある星ですね。
魂の数が一定で決まってる地で、死ぬと別の奴が生まれるみたいな。
そこで霊界から攻撃を受けてると。
魂から攻撃を受けてる人がいて、そいつを守らなきゃいけない。
一体どの魂なんだろうか。
何だそれ。
何だそれって感じでしょ?
これが言えると面白い。
一番面白かったのが、芝居惑星演劇っていう星を舞台にした作品で。
これ何かっていうと、星全部が演劇というか舞台になってる星なんですよ。
なるほど。
人口が3億人ぐらいいる星なんですけど、その3億人の生活全てに脚本が用意されていて、
全員その脚本に従って生きてるっていう星なんですね。
1週間のサイクル、生活のサイクルが2日だ1セットになってて、
1日稽古日があって、翌日本番があって、翌日また稽古日があって。
稽古日にその日の分の自分の脚本が届くの。
ジムキャリーのいないトゥルーマンショーみたいなこと?
そうそうそうそう。だから全員役者だから脚がいないんですよ。
この話がすごく面白くて。
なんでそうなったんだよ。
ちゃんとそうなった経緯とかもあるし。
芝居惑星演劇に関しては信仰の話とかもちょっと出てきて、
その星ではどんな宗教が信じられてるかっていうと、
基本自由意志って存在しなくて全部脚本通りなんだけど、
都市伝説としてことしやかに語られてるのは、
この星のドキュコに1人だけ観客がいるんだと。
その人がきっと俺たちの芝居は全部見てきてくれてるんだという信仰が生まれてたりとか。
結構これは設定が作り込まれてて面白い。
すごい独裁国家になってるんですけどね、当たり前か。
それが結構面白くて、
混ざってるだろ。疲れるだろ田沢橋博士。
疲れたことないって言ってるなら疲れてないんじゃないですか。
あとまあほらヒールがさ、生活だと優しいみたいなのとかもよく聞くよね。
まあよく聞くよね、確かに。
なんかWWEのすごいヒールの人が、
飛行機でおばあちゃんの荷物を上に上げてあげるとか、
そういう営業妨害食らってるのとか見たことあるでしょ。
フィクション単調ね、混ざってくるよね。
そうそう。でまあこのフィクションの強度を上げていくと、
エル・デスペラードって絶対日本人なんだけど、
メキシコ出身とかになったり、
山田圭一じゃなくてサンダーライガーになるし、
あとまあほら、グレートムタみたいな魔界出身とかになったり。
こうやって強度を上げていくと、
怪獣ビッグバトルっていうのも、
まあそういうプロレスの一側面の、
確かに確かに。
ちょっとチューニング強めなものなんだ。
調整次第ですもんね、その辺は。
だから別に変なことではない。
うん、全然ね。
プロレスの延長線上にあるものなんだな。
あとなんていうのかな、
一種の安っぽさっていうか手作り感というか、
キッチュって言うんですか、こういうの。
そういうところも魅力で、
個性的なレスラーがたくさんいるんですね。
第一試合、サイクロートッパスっていう一つ目のタコ怪獣と、
おーすごい。
シルバーポテトっていう、
何ですか?銀色の、
もう本当にただただ銀色の。
これどっちが良いもんでどっちが悪いの?
シルバーポテトがヒーローですよ。
こっちがヒーローなんだ。
パンフレット買ったんですけど、
細かい設定があるんですよね。
シルバーポテトは元銀河ピザ宅配員、
未知のタイムラインからやってきた時空旅行者にピザを届けるために、
無限ポータルを通り抜けたところ、
不運にも事故でですね、
自分が元いたタイムラインに戻れなくなっちゃって。
かわいそうに。
フリーターってこと?
そうですね。
めっちゃハイフライヤー。
いわゆる飛び技がすごい。
東京タワーより高く飛んでましたよ。
すげー。
怪獣と戦うだけあるわ。
このシルバーポテトが最初、
第一試合だったんだけど、
サイクロトパスが入場口から出てきて、
シルバーポテトがビルを突き破ってポーンと出てきて、
つまり会場をしてから試合開始までの間、
ずっとビルの下に隠れてたんでしょうね。
盛り上げますね。
結構リング下に隠れてて、
奇襲するみたいなのって、
普通のプロレスでもたまにあったりするんだけど、
見てて思ったんだけどさ、
あれかな?ウルトラマンの変身シーンのオマージュなのかな?
なるほど、ビル突き破ってみたいな。
確かに新ウルトラマンでもあったな。
銀色だしさ。
確かに。
ということでですね、
ずっとこういう感じのプロレスが続くんですけど、
一応一貫したストーリーがあったっぽくて、
工業単位で。
新木場にお宝が眠ってるんだと。
なるほど、ちゃんとしたストーリーがあるのね。
宝の地図を見つけて、シルバーポテトが。
ヒールとヒーロー集団で取り合いをしながら、
新木場にあるお宝を最後誰が手に入れるのかみたいな。
工業でちゃんと完結するストーリーが。
たぶんね、そういうストーリーだったと思うんだけど。
全編英語なんですよ、当たり前だけど。
マイクとかあるんだね。
マイクももちろんあるんですけど、
リングアナとかエフィリーとか、みんな外国の人なんで。
英語だったからちょっと何言ってるかわからなかったし。
不思議なもんでさ、アメリカの団体が日本に来るとさ、
お客さんもさ、ノリがアメリカンになりますよね。
へー、そうなんだ。
ブー、ブブーはどっちでもいいか。
なんかさ、掛け声っていうかさ。
あれがさ、ユーサック、ユーサックみたいな。
へー、すご。
みんなね、ちゃんと聞く側に合わせて言葉選んでるんだなって。
確かに、ちゃんと聞き手のこと考えて言ってるんだね。
へー、面白いねそれ。
メキシコ人レスラーが、これは普通のプロレスの話だけど、
メキシコ人レスラーがリングに上がるときって、
ブブズラみたいな、ブーブーみたいな音がすごい鳴るやつ。
鳴らしてる人、客席にいたりするもんね。
へー、それもじゃあメキシコのやり方なんだ。
メキシコのやり方。
へー。
なんかさ、日本人だとさ、
はーしーもと、はーしーもとみたいな感じの応援の仕方だけどさ、
アメリカはさ、
ダーダーダーダー、チャッチャッチャッチャッチャッっていう感じの
はー、なるほどね。
声が、掛け声の仕方するよね。
へー、面白い。
そういう意味で、一瞬だけこの新規バカですね。
アメリカの地方都市に。
地方都市ではあるんだ。
はい、変わりましたよ。
へー。
アメリカンビートルっていう、
ヒーローチームのキャラクターっていうかレスラーいるんですけど、
勝った後マイクをするんですけど、
みんなUSA、USAってアメリカンビートルがマイク持ってなんか喋るんですけど、
多分、スペイン語でしたね。
あ、英語じゃねえんだ。
英語じゃねえのかよって思ったんだけど、
そんでその後パンフレットを読んだら、
はい。
移民のシングルマザーに育てられたっていう。
あらー、そんなオリジンが。
そうそう。
で、歴代の大統領の名演説を暗唱するように、
めちゃくちゃ右寄りの移民のお母さんに育てられたせいで、
まあちょっと、こう、ひどい育ち方をしちゃったんだけど、
いろいろあって今は、全アメリカ国民のために戦うことを自らの使命としたっていう。
へー。
ちょっとそういう、言ってみればウィンターソルジャーみたいな。
なるほどなるほど。羊は悲しいけれども。
いろいろあったけれども、今はアメリカを象徴するキャラクターとしてやってる。
試合はどうなんですか?プロレスなのっていうか、プロレスもいろいろあるけど。
あのもちろん。
フォール勝ちを目指すの?
皆さん怪獣なんで、ビルの中で戦ってましたけど、プロレスはプロレスでしたよ。
おー。
技とかももちろん。決着のつき方ももちろん。
へー。
ビルで殴り合ったりとかしながら。
そうそう、ビルで殴り合ったりとかしながらしつつ、3カウント。
3カウントだったら勝ち。リングアウトだったら負け。
へー。
っていう感じでね。
すごいな。話は面白いけど、全然図というか絵が思い浮かばないですね。
確かに。私も日本公演するにあたって、ちょっと知名度のある日本のレスラーとかを絡ませたりするかなって思ってたんですけど、そんなこと全くなく。
本当に自主興行というか、団体ライブだけでやってるんだ。
そうですね。
すごい。
メインイベントがヘルモンキー対ユニコーンパーティーっていう戦いだったんですけど。
どっちがいいもんですか?
ヘルモンキーがもちろん悪い方で。
ヘルモンキーが悪い方だ。
で、こっちがベルト持ってたのかな?
ベルトとかあるんだ。
ベルトありましたね。
なるほど。
で、ユニコーンパーティーが挑戦者だったのかなっていう感じで戦ったんだけど、ヘルモンキードクターキューブ軍団の一人なんで、めちゃくちゃ手下みたいな奴らがいっぱい乱入してきてですね。
はいはいはい。
ヘルモンキーパーティーピンチになるんですけど。
盛り上げるね。
なんか誰が助けてくれる奴はいないのかって言ったらですね、ランジェリー無刀っていうですね。
無刀刑事のコスプレというかモノマネをしながら、ランジェリーですか、女性下着を着用しているっていう、この選手が敵の軍団の中に紛れ込んでまして。
はいはいはい。
敵の軍団がこう、コスチュームを脱ぐと、その下からランジェリー無刀が出てきて。
ランジェリー無刀がユニコーンパーティーをアシストして、ユニコーンパーティーが勝つという。
すごいね。やっぱり盛り上がるんですか、それは。
いやー。
無刀ってやっぱ見ない。
無刀は、ちょうど10月10日にあったんですけど、これ29年前だっけな、ちょうど同じ日に東京ドームで無刀と宝川UWF対新日本って。
はいはいはい。聞いたことある。
めちゃくちゃ熱い戦いがあったんですよ。四の字固めで無刀が勝つって。
あの日だったんで。無刀刑事がドクターキューブに四の字固めをかけた時は。
はいはいはい。
そりゃもう盛り上がってましたよ。
すごいねー。30年分の文脈乗ってるね。
うん。
すごい。
何を見てるんだろうという気分にはなりましたし、結局お宝は、金のすごい布面積の小さいビキニでしたね。
それランジェリーに寄ってきてるじゃん。
それがワンピースの音楽とともに宝箱の中から出てきました。
まあ何が何だかわからなかったですけど。
いや幅があっていいね。プロレスの世界も。
これもこれってことでめっちゃ面白かったですね。
あとこれはマジな話なんで、ちょっと茶化さず聞いて欲しいんですけど、
ダストバニーっていう選手が、選手というか怪獣がいるんですけど、
この日本公演が終わった後にお亡くなりになってしまいました。
あら。
まあおそらく試合中のあれで。
で今ご遺体をですね、アメリカに輸送するためにお金がかかるので、
クラウドハウンディングやってるんで、5ドルからいけたと思うんで、もしよろしければ。
あらあら、そんなことも。
プロレスって命がけでね、我々を楽しませてくれようとしてるんで。
勝負であるということですね。
はい。
まあもう次ね、いつ見れるかわかりませんけど。
確かに。
機会があれば。
次回予告とかやらなかったの?
いやさすがにやらなかったね。
じゃあ公演終わって、ビキニ出して、シャンシャンおつかい。
もうでも、最後とかその辺に怪獣がいっぱいいて、記念撮影タイムだったんで。
怪獣と一緒に写真撮って。
楽しいね、なんか。
全然絵が思いつかないんだけど、なんか話しきれてると楽しそうだなって気がして。
なんかもう、みんな楽しもうとして共犯関係というかさ、やってるからさ。
なんかよくわかんないけど、英語でさ、今日は来てくれてありがとうみたいな。
あーいいじゃん。
また待ってるからね、みたいなこと言って。
いやすごいな、なんか現地いたらきっとすごい盛り上がるんだろうなって思う。
そうね。
体験型だな、なんか。
わかんない人には永遠にわからない世界だなと思うから。
あとタイミング的にもちょうどいいなと思って、映画のジョーカーと対比。
特に意識していなかったんですが、偶然にもストーリーがちょうど対比というか対応しているストーリーになっていたので、セットで読むとまたちょっと印象が変わるかもしれないですね。
やっぱりジョーカーのオリジンといえば、キリングジョークが有名どころだと思うんですけど、また全然違った感じですね。
そうですね、キリングジョーク名作名作と言われて確かその通りだと思うんですが、また全然違う切り口でまた名作があったんだなっていうことを知れてましたね。
こっちのジョーカーが好きな、こっちのオリジンの方が好きだっていう人もきっといるはず。
いや絶対いますね。絶対いると思いますね。かっこよかったもんなこっちのジョーカー。
こっちのジョーカーかっこいいですね。
イケてましたね。
ということで、ぜひぜひ買って読んで見て聞いていただければと思います。
じゃあネタバレバリバリでやっていきましょうか。
まず映画の話からしましょうか。
映画からいきましょう。
今回ね、ジョーカーフォリアードゥ前作の続きなんですけれども、結構やっぱり前作が大ヒットしたじゃないですか。
そうね、めっちゃ嬉しさね。
で、日本でもあったんだけど、ちょっとこうあんまり良くない影響と言いますか。
そうね、すごくジョーカーに共感する人がたくさん出た結果として、良くない影響も出てしまった。
ジョーカーの格好して、ちょっと…なんて言うんですかね。
良くないことをしてしまう人って。
もう実際出ましたよね。
で、今回はそんなジョーカーが裁判にかけられるっていうお話だったんで、
社会的にね、いわゆる弱者というか、弱い立場にいて、すごく追い詰められているジョーカーが映画の中で犯罪を犯してしまった。
そしてそれが現実世界にも波及してしまった。
じゃあ悪いのは社会なのか、それともジョーカーなのか、みたいなことをやる映画でしたよね。
そうでしたね。全く前情報何も入れずにいったんで、法廷劇ですごいびっくりしましたね。
ほぼ舞台は裁判所とアーカムの病室のみで話が進んでいく。すごかったですね。
そもそも思ってたのと、もう私は正直、1でジョーカーが完成したんで、2は暴れるだけかなって思ってたんですけど。
全然そんなことなかった。
バットマンに応わせも1作目であった。ブルース・ウェインに応わせも1作目あったから。
あれを踏まえて、ジョーカーの活躍というか、ジョーカーが今後どうやって社会を破壊していくかっていう話がいくかと思ったんですが、全然違いましたね。
割とまた内静的というか、またジョーカー。
前作以上に内にこもった内容になってて、気を法廷、すごいある映画だなと思ったんですよ。
見る前に、何らか噂で聞いてたのは、これはちょっとっていう人とか、これはこれでいいんじゃないみたいな意見とかあって、どんな映画かなと思って見に行ったんですが。
どうですかね。面白くはなかったかな。
実は私も、そもそも1のジョーカー自体、あんまり面白いなと思わなくて、なんかこう神奇臭いなと思って。
やっぱりダークナイトのジョーカーはめちゃくちゃかっこよくて面白かったじゃないですか。
ああいう大暴れを見たかったんで、こういう映画ではないんだっていう感じはしたんですけど。
まあやっぱ、なんだろう、私もさ、別にそんな大した生活してるわけじゃないけど、
まあでも税金を納めてさ、フルタイムの仕事をついて、毎週1回アメコミの話する程度の友達がいて、
っていう状況だからさ、共感とかできないから、あんまり胸に迫ってこなかったのかなとか思ったり。
私は面白くないなと思ったんですけど、面白くないしつまんない映画だなと思ったんですけど、でも悪い映画じゃなかったなと思うんですよ。
私その共感という意味で言うと、1作目のジョーカーよりは今回のジョーカーの方が共感はできたな、乗れた気はするわ。
なんか今回さ、ジョーカーの過去がどんどん明らかになっていって、あんまり良いお母さんじゃないところで虐待されたから育ってみたいな。
お母さんのついた嘘をきっかけに、自分がコメディアンを目指すようになってみたいな話とか。
確かに私のこのしょうもない人生も結構フィクションに支えられてるところが多いから、なんか似てるなって思ったし。
あと、結局ジョーカーかアーサーかっていう対比になってくるわけじゃないですか。
ジョーカーなのか、こいつは一体ジョーカーなのかアーサーなのかどっちなんだと。
犯罪を犯したのは誰なんだと。お前は一体誰なんだっていうのが一つのテーマになってくる。
結論というかネタバレをしてしまえば、結果アーサーはジョーカーから降りるんですよね。
俺はジョーカーじゃないんだと。本当に殺したことも後悔していて。
あのシーンとかは結構良いシーンというか、なんか面白いなっていうとまた違うんだけど、良いシーンだなって思ったしね。
ジョーカーとして振る舞っているシーンがすごく魅力的でしたよね。
法廷で弁護人を解任して、俺が自分の弁護をしてやるぜとか。
そういうジョーカーのカリスマ性を発揮し始めるシーンとかは、いったれいったれと。
ついにこういうジョーカーの活躍見られるかと。これまで聞きたいシーンがずっと続いてたけど、変わるかって思ったりもしたし。
逆にそのジョーカーになった後に、でも実は俺はジョーカーじゃなかったんだって。
トロするシーンとかもすごい良いシーンだなと思って楽しめた子ではある。
ただ人にはやっぱり勧められないなとも思うよね。
そうか。なんかアーサーだろうがジョーカーだろうがどっちでもいいなって思いながら見ちゃったからな。良くないな。
ジョーカーを演じてたんだみたいな話だけど、別に私だって普段人間演じてるしなと思って。
そういう意味では共感できますね。俺も社会人として演じてるからな。
逆にそこから降りようとするアーサーに対して、ちょっとそれはズルくねえかと思うんだよね。
そうね。
なるほど。あとはやっぱこの2に関してはミュージカルシーンですか?
ミュージカルシーン。まさかミュージカルだったとは。
レディーガグがさ、ハーレイクイーンというかリッリーっていうキャラをジョーカーの理解者でありつつ、ジョーカーを期待するキャラクター?アーサーではなくてジョーカーを期待するキャラクターとして登場して、
これがまたレディーガグが演じてて魅力的なキャラクターかつ歌うめえなっていう。
歌うまかったね。笑っちゃったわ。
歌うますぎますね。さすがですよね。
キャラだったんだけど、ジョーカーは妄想性の精神的なあれを持ってるんで、すぐこう妄想の世界みたいなのが展開されてくるんだけど、それがなぜかリーは共有できてるんだよね。
2人ともその妄想の世界で歌うっていうシーンがあって。
だから歌が始まると、まあ妄想なんだろうなぁとかさ。歌多かったよね。
私もっと歌欲しかったけどね。
ミュージカルがだるいみたいな感想が見終わった後、Twitterとか見たら結構出てて。
私ミュージカル結構良かったですね。
私もミュージカル自体は好きなんだけど、結果何にも起きないじゃん。
妄想としてのミュージカルっていうだけだから。
確かに。
もっと歌聴きたかったけど、それはただ歌が聴きたいだけ。
だったら歌聴くしみたいな。
確かに。
なんかこうやっぱちょっとだるいなーって思っちゃったなぁ。
そうね、ミュージカルめっちゃ良かったんだけど、最終ミュージカルじゃないところを行きなきゃダメだよっていう風になってくから、やかましいわと思ったらさ。
レディープレイヤー1とラストを見た時と同じような印象になりました。
うるせえよって。歌っちゃダメなんだと。現実を生きていこう。
もうだからミュージカルに乗せて、ジョーカーがゴッサムを恐怖に落とし入れる話だったら、面白かったと思うんですけど。
私でも面白かった。どうだろうな。刺さった気はするんですよね。
1作目よりは間違いなく楽しめた気がする。
そのジョーカーの生きづらさというか、本当の俺を誰も見てくれないんだっていうのも伝統的な悩みでもあるから、見やすい、共感しやすいラインでやってくれたし。
妄想と現実がごちゃ混ぜになりつつ、結果最後やっぱ現実を生きていこうよみたいになっていくのは、ちょっと求めしたものじゃないかなと思った。
だって今の自分の人生だしって、2時間半かけてそんなこと言われましてもっていうのは正直あったから。
映画だしさ、夢というかさ、見たことないものというかさ、見せてほしい。
本当の気持ちは歌じゃなくて言葉にしなきゃいけない。それはまあそうなんだけど。
それはそうなんだけど、俺は歌で気持ちが通じる世界を見たいんだよ。
言葉で通じ合う世界はもうここで生きてて、それが地獄なのは知ってるから、もういいんですとはちょっと思った。
それだけにやっぱ共感はしてるよ。1作目のジョーカーには正直共感できなかったけど、ジョーカーのその辛さというかさ。
結果現実に生きるのって大変だよねっていうところはやっぱり共感はしたな。
まあわかるよ。いろいろ障害を持ってたり、すごい弱い立場で友達も恋人もいなくて、家族にも頼れない。
支援も打ち切られちゃう。だったらもう狂ってしまうしかないんだっていうね。
これでもすごくバットマンキリングジョーク的なジョーカー像だったよね。
キリングジョークもさ、最悪の1日がなんてことない男だったのをジョーカーに変えてしまうお話だもんね。
売れないコメディアンがジョーカーになってしまうっていう話だったけど。
そういう意味ではあまりな。ちょっとな。
あとバットマンのジョーカーみたいなものをありきで見ちゃってるのも良くないのかもね。
そうね。エルスワールドものとしてちゃんと見なければいけないですね。
まあジョーカーってタイトルでも出なくて、単純にDCも関係ない。
普通のホワキンフェニックスが演じる普通の1本の映画だったら見なかっただろうし。
私は見なかっただろうな。
だって今回映画見てておーって思ったのはハービーが出てきたところくらい。
ハービー伝統が出てきた。
そうだよね。二重人格の裁判にハービーがいるのちょっと面白かったよね。
確かにそこは良かった。
あとはやっぱり裁判所爆発からの流れも、もうちょっと期待しちゃうな。
あの辺からもう一作目と同じになってきますもんね。一作目と同じになって結果それを否定するっていう。
ラストだけのための爆発シーンだったから、乗り切れなかったかな。
やっぱりギャング相手に鉛筆消すマジックとかやってるジョーカーの方がかっこいいもんな。
っていう不満を晴らしてくれるのが今日のバットマンラバーズ&マットメンですよ。
ジョーカーもっとこういう姿見たかったなーっていうのがここにありましたね。
映画の前にこれ読んだのが良くなかったのかもしれないな。
ギャップでね。
キリングジョークは本当に名作。めっちゃ面白い。
あれも元々読み切りとして出されたんだけど、もう今じゃすっかり精子に組み込まれてるわけだけど。
それだけの作品だよ。
やっぱりこの前さ、映画ジョーカーの公開を記念してカートゥーネットワークでアニメ版のキリングジョークを見たんだけど。
あれでもやっぱり最悪の一日、ワンバットデーによって売れないコメディアンがジョーカーに変えられてしまったとか。
だけど同じように最悪の日を味わっても、ゴードン警部はちゃんとゴードン警部であり続けることができたし。
同じように最悪の一日によって歪められたバットマンが、最後ジョーカーとどう向き合うかっていうところとかも面白いな。
重層な。最高のストーリーテリングだなって思ったけど。
でもやっぱあれもジョーカーがかわいそうな人にあるしね。
悲劇があって辛い思いをした結果、やむを得ず結果的にジョーカーになってしまったと。
に比べると今回のラバーズ&バットマンのジョーカーのオリジンは。
いやー活かしますよ。活かしてますよ。
かっこいいもん。
ジョーカーはやっぱりすごい好きに、改めてジョーカーいいなって思える作品でしたね。
今回のジョーカーは自由意志を持って、自分の意志でジョーカーに向けて歩いていくんですよね。
これがもう活かしてますよね。
このジョーカーもある意味、俺って何なんだろうっていう悩みに。
彼も目的がないジョーカーなんですよね。
何をすればいいのかわからない。仕事はできると。優秀だし、どんな金庫も開けることができるし。
銃は名手であると。犯罪に関しては天才なんだが、飽きてしまったと。
完璧すぎてね。
完璧すぎて飽きてしまった。
仕事ができすぎて飽きる。
仕事はいつも完璧だ。全て順調に済んだ。簡単すぎる。楽しくない。だから帰ったっていうセリフがあって。
かっこいい。
宝石店を強盗したんだけど、途中で帰るっていうシーンがあるんですよね。
何でかっていうと順調すぎるから楽しくないんだと。
昔は難問に立ち向かって楽しかったけど、飽きてしまったんだ。
この時にさ、後のハーレーになる女性から、「何の仕事してるんですか?」って聞かれて。
証券取引。
かっこいい。
かっこいい。
活かす。
確かに犯罪も証券取引の一種ではあるか。
あんたもあれですよね。飲み会とかに行くと嘘の職業みたいに言ってますよね。
私もそうですね。飲み会行くたびに違う職業を活かすですね。
今後はちょっと証券取引にしようかなって。
証券取引一本で。
あらゆる仕事はある意味証券取引ですからね。
この仕事ができすぎて退屈だっていう男ジャックの元にバットマンが現れるんですね。
いやーこれほんと素晴らしいシーンでしたね。
悪人、麻薬組織の犯罪を防止しているというか、強盗か。
強盗を退治しているバットマンを見て、こいつは何やってるんだと。
一生こんなことやるつもりなのかと。
おもちゃで遊んでコスチュームを着て、一生誰かを殴り続けるのか。
ばっか見て。
面白い。
面白い。これがね、素晴らしかったね。めっちゃ名シーンでしたね。
バットマンがジョーカー作っちゃうってところがまたいいよね。
そうね。
因果を感じますよね。
因果を感じるわほんとに。
いやーそうね。巻き込まれ方じゃなくて、自分の意思でジョーカーになっていくジャックの姿っていうのがすごくかっこよかったですね。
さっきも少し話したんだけど、バットマン活動1年未満、42週間。成果が出てると。
あーそうね。
ゴッサムがだいぶ落ち着いた街になった。
この時バットマンの仕事もうまくいってるんですよね。
バットマンにとってもゴッサムが平和になってきてる。
美術館で絵画の修復をする仕事に就いているヒロインが出てきますね、ローナ。
このローナとの関わりなんかもありつつ、逆にジャックはハーレーと出会って、いやーめっちゃ退屈なんすわー。
才能がある人は才能を生かさなきゃダメよーなんて言われてね。それが自分や他者に対する義務なんだ。
そうか、じゃあ俺は才能を生かすか。犯罪をするようになると。
で、そんな2人が出会い。
ジャックはバッカ見てーってことで、めっちゃバットマンに興味を持ち、バットマンを困らせるためにすごい色んな犯罪をしまくる。
これも面白かったね。
中国から輸入したパンダのオスだけ殺す。
バットマンを困らせるために。
画家に自分の作品を全部切り裂かせ、残った無事なキャンパス、無事な作品だけ売る。すごいね。
上流階級の息子お娘が通う私立学校に爆破予告をして、その隙に自宅を襲う。
ちょっとジョーカー味を出し始めますもんね、この辺で。バットマンを楽しませるために。
しかもやり方が賢いというかさ、嫌でいいよね。
そうね。賢さと嫌さが両立しているのが魅力ですよね。
あとバットマンのアルフレッドに対するパワハラね。
なんかすごいコンピューターを作らせるんでしたっけ?
量子コンピューターを作らせるんですけれども、全然まだ実験段階にある6種類の次世代技術を同時に融合させようとしているとか。
バットマンの量子も良かったですね。
アルフレッドはバットマンの秘密を守るってことさえしなければノーベル賞を取れるらしいですよ。
バットマンはな。バットマンのせいでな。色んな人の人生変わってるわ。
でもまあこれ、バットマンもブルース・ウェインの部分最後捨てていくっていうところもいいですよね。
ジョーカーとの関わりの中でバットマンも変化がしていくと。
ジャックはジョーカーに変わっていくし、バットマンも少しずつ変化していく。
序盤のバットマンは全部ロジックで考えるんですよね。犯罪には全て規則的な法則があるんだ。
コンピューターもそうですよね。犯罪者の情報を入れればこれから犯罪が起きる場所が分かるんだと。
全てロジックによってそれが推論できる。ところがジョーカーに対してはそれが通用しないと。
何かを捨てなければジョーカーに追いつくことはできないっていう展開になっていくのは、やっぱりバットマンとジョーカーの関係として燃えますよね。
ジョーカーの避けた口、これを作るのもバットマンのバッタランの攻撃でしたし。
なんやかんやあってね、最後、薬品層に落ちて皮膚の色が変わるシーンもありましたね。
素晴らしかったですね。 本当に良かったな、俺。
ジョーカーが仕掛ける罠、めっちゃ嫌なんだよね。
ゴッサムシティで人を宙吊りにしておいて順番に落としていく。全員は救えない。バットマンも救える人間からしか救うことができない。
ジョーカーを捕まえれば止めることはできるが、まず人を助けることを優先しなくちゃいけない。
あとはサーカスを開いて、子供にどちらにガスをスプレーさせるか選ばせるシーン。パパとママはどっちかにする。君とパパはどっちにスプレーする?
やだねー。すごく嫌だねー。
この作品の中で一番キモっとなる部分として、バットマンがギャングにジョーカーの情報を売って殺させようとするんだよね。
これ、やっぱり活動初期段階の未熟なバットマンじゃないとやらない。今だったらやらないよね。
でも今やらない理由付けにもなってるからいいよね。結果は大失敗してジョーカーが生まれてしまうという結果になっていくんですが。
この時のジャックもかっこよかったですね。
ギャングによってリンチを受けるわけなんですが、寝たふりをするんですよね。やられたふりをして。
殴られ疲れて寝たふりをしているんですが、傷を残したら別の道具を使えと。痛みを与えたなら別の場所を狙え。
砕けた顎を何度殴っても意味がない。お前は手が疲れるだけだ。ほんと素人だ。
かっこいいな。
この人体の構造を理解しているところもバットマン味がありますよね。
そうですね。人の殺し方を知らないのかって言ってますね。
才能があるからね。
面白いな、今改めて。
面白いんですよ。バットマンとジョーカーの対比がまたね。
で最後、愛を捨てて、そしてジョーカーの命を救ってしまうバットマンですね。
このオチまでかけて最高だよね。
バットマンジョーカーがやっぱり私は最高のカップリングだと思ってるんで。やっぱり素晴らしかったですね。
そうね、バットマンが狂気を得ていくわけですもんね。
因果だね。
最初と最後がバトロールのシーンで終わっていくんですが、変化したバットマンの姿が描かれますね。
やっぱり面白いな、ジョーカーのオリジンとして。
面白い。
ジョーカー大暴れしてくれるし。
生まれる理由も納得だしね。
そうね。
バットマンのコスチュームを見て、自分の仕事が飽きてしまったんだけど、音のやり方を変えるきっかけになると。
面白かったな。
はい、というわけでバットマン、ラバーズ&バットメンでした。
映画の後ね。
映画の後で読むにはちょうどいい作品かもしれない。
やっぱりジョーカーってさ、いろんな側面があるキャラクターだしさ、歴史も長いからさ。
いろんなオリジン、いろんなジョーカーを摂取しといてさ。
そうね、その幅広さが大事ですよね。
確かに確かに。
いろんなジョーカーがあるからこそ今のね、ジョーカーがいるわけで。
そうよ。
ただいさえスリージョーカーズってジョーカー3人いるわけでもね、聖史の世界でも。
聖史の世界でもジョーカー3人いるって言われてましたからね。
私はこのラバーズ&マットメン見てから改めてジョーカーの映画の方を思い出すと、やっぱりジョーカー、あちらのジョーカーにもバットマン必要だったなと思いますよね。
そうね、バットマンいればな。
同じレベルでカリスマ性を発揮する誰かがいれば、もっとやりがいあったと思うんだよね。
確かに。
もうあれジョーカーしかいないからさ。
確かに。
カリスマへの期待が全部そっちに行っちゃうじゃないですか。
確かに。あれだって一人芝居になっちゃうもんな。
そうそう、そうだよ。ここでもし同じようにコウモリの服装を着た、やばいと言われてる奴がもう一人いたら、警察と協力してるらしいぜ、協力者もいるらしいぜと言われると、ジョーカーもね、やりがい出てくるんじゃない?
確かに。なんかそのやっぱバットマンもさ、内面では傷ついた少年がいるわけじゃん。
うんうん。
ジョーカーも一緒だもんな。
確かに。そうだ、傷ついた少年だ。
ねえ、フォリアードゥって、フランス語で二人狂いとかそういうやつなんだけど。
あ、そうなんだ。
なんかその妄想、精神妄想が他の人に伝播して、妄想を共有しちゃうような精神病のようだって。
あ、あるんだ。まさにバットマンじゃん。
あの映画においては、ジョーカーとリーだったり、ジョーカーとジョーカーの審判の人たちっていうことだったと思うんだけど、やっぱバットマンが一緒にフォリアードゥしてくれれば。
全然ね、こんな悲劇は起こらずに済んだんじゃないですか。
アーサーはもうジョーカーとして振る舞い。
そうだよね。幼少期虐待、自分の手で母親を殺したっていうのもあったけど、バットマンも自分が両親を救えなかったっていう思いもあったし。
バットマンも心配いっぱいいるしね。
自分のファミリーに同じ格好させるってやっぱちょっとヤバさ感じるもんね。バットファミリーみんなコウモリマークみたいな。
確かに。
共通点多いからな。アーサーにもバットマンが必要だったと。
そうね、アーサーはちょっと生まれるのが早かったっすね。
まだね、ブルース小っちゃかったもんね。
確かに早すぎたか。
早すぎたよ。そういうアースもあるってことですね。
そう思うとなんかちょっと面白い映画に感じてくるな。
エルスワールドのものとしてあるかもしれない。
初代の方のグリーンランタンとかも出せよって思っちゃったね。
ちょっと昔の話だからね、ちょうどいいね確かに。
現実すぎたな、ちょっと映画は私には。
現実すぎて知ってる知ってるってなっちゃったのがエルスワールドだからな。
そうだよね、演じてるだけじゃなくて社会人向けはなきゃだよねみたいな。
知ってる知ってる。
アーサーがジョーカーの役割から降りると周囲から全く相手にされなくなるのも、
分かる分かる。俺もサラリーマンやってるけどサラリーマン辞めたらきっと誰かの周りにされないだろうなってのは分かるから。
でしょうねとしか思えなくて。それが乗り切れなかったかもな。
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ちょっと匿名で感想をどっかに載せたい人とかね。
言ってくれれば読むし、なんならちょっと喋るし。
皆さんの感想ちょっと聞いてみたいですね。
私はちょっと現実過ぎたなっていうところでしたが、
多分いろんな感触が出てくる映画だと思うんで。
私もまぁ、病院の必殺技は2つバカはしてほしいなって。
爆破シーンはちょっと足りなかったね。
Twitterで言及してくださってます。
ありがとうございます。
からくささん、
悪魔と夜更かし。ホラー苦手な自分も見やすくて面白かったですね。
ジャスティスリーグアウトブレイクもちょっと前に読んだんですが、
ストーリーほぼ覚えていませんでした。
漢字の悪いフラッシュって話題に出たんで、そこだけ思い出しました。
アウトブレイクね。あれはあれで面白い作品ではありましたが、