1. 邦訳アメコミ雨あられ【毎週土曜深夜更新】
  2. #206 キャプテン・アメリカ:..
2024-06-08 56:12

#206 キャプテン・アメリカ:ニューディール/『地球の歩き方 ムー』/ベストオブスーパージュニア/怪獣ビッグバトル

~ 「誰にだって同じことはできる。本気でやろうと思い、本気で努力すれば」
~
~ 
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00:04
こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。
今週何食べたのコーナー?
このコーナーは、今週一週間で接種したエンタメを報告し合うコーナーです。
最初はグー、じゃんけんぽい!
どうぞ!
今週は本を中古で買ってみました。
本はですね、地球の歩き方、ムー、異世界の歩き方。
最近さ、地球の歩き方そういうコラボ系出してますよね。
そうですね、コロナが流行った時に海外旅行行けないってんで、地球の歩き方が売れなくなったそうで。
それに合わせて、いろんなコラボが出たらしい。
ジョジョとかありますよね。
ジョジョの奇妙な冒険、森王朝の歩き方、みたいな。
今回は皆さんご存知の超人気雑誌、ムー。
スーパーミステリーマガジンですね。
ムーとコラボした作品、ガイドブック。
異世界の歩き方について話をしてくれるという本で。
存在自体は知ってたんですけど。
本屋で見たわ。
出た時にすぐ買ったんですけど、正直あんま読む気がしなくてですね。
厚い、分厚いしさ。
買ったはいいが。
地球の歩き方って私も何回か買ったことあるんですけど、
基本的に行く前に買ってさ、テンション上げるためのものじゃないですか。
今度イギリス行くからちょっとロンドン編買おうかな。
インド旅行行くからちょっとインドに関して調べておこうかなって思うじゃないですか。
異世界ってさ、なかなか行くことないじゃないですか。
異世界ね、あんまり行かないですね。
行く人は多いという話はよく聞くんだけどさ、
言って予定に組み込むかって言うとなかなかね、
急にトラックに引かれていくとかいう話よく聞くんで。
リアリティがあんまなくて。
今の気持ち乗れなかったんですけど。
なるほど。
ちょっと最近仕事上の必要があって、
オカルトについて勉強しようかな。
いやオカルトって言うとこないですね。
異世界について勉強しようかなと思って読みました。
なるほど。
地球の歩き方という雑誌自体は皆さんご存知の通り、
世界各地の観光地をこと細かに紹介してくれるシリーズ。
今回の本の場合は異世界の歩き方と書いてあるんですが、
実際には国内外、世界各地の観光名所とその場所にちなんだ、
いろんなUFOとか、いろんなピラミッドとか、いろんなミイラとか、
そういう情報をまとめて教えてくれる。
定番のエジプトのピラミッドとか、イースター島のモアイ像とか、
ナスカの史上絵とか、ネスコとか、
あるいは日本にあるキリストの墓とか、
日本にあるピラミッドとか、カッパとかね。
そういう話も入れつつ。
あるいはアトランピスとかムー大陸とか、ロスウェル、ネバダ州エリア51とか、
そういう情報も載っている。
単なるオカルト的な紹介だけじゃなくて、
03:00
その付近にある観光名所の案内もしていて、
例えばビッグフットがいるじゃないですか。
雪男的な山にいるすごい怪物。
ビッグフットに関する解説と同時に、
隣のページにはビッグフットにちなんだ観光名所の説明が載っている。
なるほど。
例えばビッグフット注意みたいな標識がここで見られますよみたいな。
本当だ。
実際の観光地に関する情報とかも載っている。
編集というか構成が面白くて、
大体ほぼで見開き1ページで、
左側に地球の歩き方、右側にムー的な情報が載っているという構成になっているので、
それらを比較しながら読むと結構面白い。
地球の歩き方といえば名物というか定番はこの欄外のコラムですね。
ページの下の方に実際の現地に行った人からの一言コメント。
例えばインドに行ったら声をかけてくる運転手は大体詐欺師でしたとか、
睡眠薬飲ませる睡眠薬強盗に会いましたとか、
声をかけてくる奴はみんな詐欺師ですみたいな、
実体験に基づいたいろんなコラムが載っているのが地球の歩き方の定番なんですが、
今回も地球の歩き方といえばそのコラムがちゃんと載っています。
ちょっとムーにちなんでて、スフィンクスのアゴヒゲは一部が大英博物館に保管されています。
アゴヒゲは紀元前14世紀頃のもので、スフィンクス自体と1000年以上開きがあります。
みたいな情報と。
ピサック村では毎週日曜に食料品を売る市が立ちます。
一角で開かれる民芸品市は観光客に人気です。
ピサック村ってそういう伝統なんだな。
そういう地球の歩き方的なコラムもあるし、もちろんムーの編集部が書いたコラムも載っていて。
例えばこんな感じ。
ワンギョルジャナバールは体を汲み出せて泳ぎ、潮を吹き上げたり真上にジャンプすると報告される。
このことから絶滅した鯨の先祖、セウグロドンセツが有力です。
UFOに接近遭遇する機会があっても興奮してすぐに近づくのは危険。
強い電磁波でクレジットカードが使えなくなることも。
ホテルの紹介とかしてくるページもあるんですけど。
もちろん神霊ホテルみたいなのも載ってるんですけど。
神霊ホテルも魅力的だが、異次元生物シャドウピープルが出現した宿に宿泊してみては、
例より珍しい希少な経験になる。
出現時には焦げた匂いがするので、接近も分かりやすいということで。
もう霊はいる前提なんだ。
やっぱり霊だけではダメなんです。
シャドウピープルが出るような宿を選びましょう。
ただ基本構成は地球の歩き方なんで、
端末の方には観光士だけじゃなくて、飛行機とか鉄道とか地下鉄とか、
交通手段に関する説明とかも載ってるんですね。
もちろんそこにもコラボがありまして、
06:00
世界各地にはスターゲートと呼ばれる異次元への扉がある。
中にはどこにあるのか、大体の場所も特定されているゲートもある。
それを探して移動手段に使ってみてもいいでしょう。
スターゲートって大体の場所も特定されてるんだ。
本を読むって新しい知識が見ついてありがたいですね。
あと地球の歩き方だと、
端末付録としてその現地の言葉が紹介されているんですね。
指差し会話ができるようになっているんですが、
今回世界中の観光地というか、
世界中のいろんなパワースポット的なのが紹介されているので、
特定の言語じゃないんですね。
紹介されるのは人工言語、エスペラント語。
久しぶりに聞いたな、エスペラント。
宮沢賢治の小説で有名なエスペラント語。
いろんな会話集が載っているんですね。
例えば、心霊写真スポットは近いですか?とか、
ワープトンネルの入り口はどこでしょうか?
私は吸血鬼ではありません。
ミ・ネ・エスタス・バンピーロ。
いざという時に使える言葉が目白押しですね。
このホテルは全室除霊済みです。
例文があって、これも確かにいざという時に使える、
霊に会えなかった時に使える言葉ですね。
緊急時対応もね、熱がありますとかね。
火事です、お腹が痛いですとかもあるんですが、
呪いを解いてください。
頂いた護符が役立ちました。
そういう文例も載っているので、
現地の人と危ない状況になった時に
そういう助けを求めることもできるし、
感謝の言葉も伝えることができる。
本の構成として、
フリとボケになっているんですよね。
左側に観光誌の実際の情報というか、
リアリティのある情報が載っていて、
それに対する返答というか、
右側が全部オカルトにちなんだ表現になっています。
この微妙な食い違って探すのが面白さですかね。
結構分厚いんですが、
パラパラめくるだけでも楽しめるので、
どこかで見かけたらぜひ読んでみてください。
地球の歩き方、ムー、異世界の歩き方です。
地球の歩き方って学研から出ていたんですね。
そうそう、出版社は一緒なんですよね。
ムーと一緒だ。
ムーね。
私は実はKindle Unlimitedにムーが入っているので、
毎月パラパラ読んでいます。
さすがですね。
本誌の方のムーは、
普通に冷感消耗的な通販のページがあるよね。
そうなんだ。
でもね、冷感消耗かどうかはまだ分からないです。
真実はその中にあるかもしれない。
常識を疑おうとこの本にも書いてありました。
そうね、不思議だ。
09:01
なるほど、ちょっと興味あるような。
かなりハイコンテクストの本ではあるなと思いました。
結構売れたんかね。
どうなんでしょうね。
買ったはいいがっていうところもある。
どの層に読むのかっていうのは正直あるよね。
オカルトが好きな人たちは、
全部知ってるくらいの情報しかないだろうし。
でも相当な情報量ですね。
分厚。
めちゃくちゃ分厚いです。
すごいな。
地球の歩き方はインドよりも分厚いですね。
確かに。
インドはあんなにデカい国。
世界中のオカルトスポットですから。
南極まで入っているからね。
さすがですね。
ということで、今週どうでしたか?
今週ですかね。
もうあれですね。
プロレスが面白いなっていうことでですね。
今週はですね。
ベストオブスーパージュニアっていう、
新日本プロレスの100キロ未満の選手たちによるリーグ戦が
決勝を迎えます。
この配信された翌日、6月の9日が決勝戦になっていて。
先日ですね、準決勝が行われて決勝で戦う2人が決まったんですけど。
これはまたすごく、準決勝に残った4人っていうのが、
AブロックBブロックに分かれているんですけど、
その1位と2位が決勝トーナメントに行って、
勝ち上がった4人っていうのが、誰が勝っても初優勝っていう。
ちょっと新鮮味のある4名が集まってですね。
これはなかなかいいぞっていう感じになってですね。
TJP対石森大治っていう組み合わせと、
エルデスペラード対同期っていう組み合わせがあったんですけど、
どっちも素晴らしくてですね。
両方試合見たんですね。
両方とも配信で見たんですけど、
石森大治とTJPっていうのは両方ともすごくキャリアが長くてですね。
テクニシャンなんですね。
試合の見応えがすごくて、
どっちが技かけているか分からなくなってですね。
カウンターが上手すぎて。
さっきまで投げようとしてたと思ってたら腕取られてるかなみたいな。
そういう感じですごい見応えがありましたし、
逆にエルデスペラード対同期の方は、
そういった派手さじゃなくて、どちらかというとエモ寄りになってまして、
同期っていう選手が日本じゃうまくデビューできなかったので、
メキシコに行って、
メキシコで日本人のルチャドールということでデビューした選手なんですね。
エルデスペラードがですね、
カサイジュンっていうデスマッチのカリスマと戦った時に顎を砕かれまして、
12:02
昔ベストオブスーパージュニアに出場できなくなっちゃったんですね。
その時に代打としてメキシコから呼ばれたのが同期。
同期はそこでチャンスをもらって、
日本のファンたちにすごく認められて、
そこからもレギュラーで新日本プロレスのリングに上がるようになったんですよ。
この二人の間にはそういう友情関係みたいなのがあるんですね。
試合もものすごく白熱して、どっちが勝つかっていう感じでですね、
ハラハラさせる試合展開だったんですけど、
最後、エルデスペラード選手が同期選手にですね、
リバースタイガードライバーって技をかますんですけど、
リバースタイガードライバーっていうのが、
二人を結ぶというか、
同期を新日本に連れてきたきっかけになったカサイ・ジューン。
顎を砕いた人ですね。
顎を砕いた人の技だったんですよ。
そこからフィニッシュにつなげていくっていうような試合展開で、
同期選手はですね、
メキシコで泥水を吸って生きてきたっていう、
インタビューとかで言った言葉がすごくファンの間でも親しまれて、
みんなから泥水って言われてるんですけど、
愛されてるんですよ。すごく応援できる選手なんで。
そういう最後二人のエモみたいなのがあってですね。
デスペラードが勝ったんですけど、
決勝も楽しみだなっていうんですね。
9日に決勝戦が行われて、
実はその翌日に、
高楽園ホールでデスペインビテーションっていう、
デスペインビって呼ばれてる興行があるんですけど、
エル・デスペラード主催興行があるんですよ。
だから、負けて主催興行をやるって本人も言ってるんですよ。
どうなんだって言ってるんですよ。
ファン的にはさ、主催興行があるから勝つだろうと。
だからこそ逆に負けるんだっていう。
予想があるんだ。
予想があるわけですね。
もちろんプロレスは勝敗が決まってるかどうかってのは分からないわけなんですけど、
神経勝負ですからね。
でもほら、翌日にさ、自分が主催する興行が控えてるっていうのがさ、
精神的に影響することってよく考えられるじゃないですか。
気負いがあるわけなんですよ。
その気負いがプラスに働くかマイナスに働くかってところが、
今かなり見どころだと思うので、
ぜひこの配信を聞いた方は決勝戦を見ていただいて、
ペーパービューになってしまうんですけども、
デスペイン尾、エル・デスペラード選手の主催興行を見てもらえると。
このデスペイン尾っていうのがすごくて、
まず新日本プロレスの選手じゃない選手たちが上がると。
15:03
カード出場選手当日まで全部シークレット。
すごいね。
インビなんで招待状をエル・デスペラード選手がいろいろ巻いてるんですよ。
面白いね。
Twitterで招待状を渡すシーンみたいなのが上げられるんですけど、
顔とか映さないんですよ。
背景とかコスチュームの一部とかで、
この選手が出るんだ。
どういう組み合わせでこの選手たちが向き合うんだろう。
メンバーが上がってもどう戦うかはまだ分からない。
楽しんでるね。エンタメしてるね。
プロレスは待ってる時間というか、
ワクワクしてる時間がすごく楽しいっていうのがありますよね。
今すごくワクワクしててですね。
ご存知だと思うんですけど、
男色Dの選手っていうプロレスラーいるじゃないですか。
ゲイというギミックの選手で、
なんて言えばいいんですか。
自分のパンツの中に相手の頭を収納した状態でドライバーをかましたりとか、
相手のケツを狙ったりとか。
出場時に男性客にキスをするとかっていう選手ですね。
DDTプロレスっていうところに所属してるんですけど、
デスペラードがサプライズでDDTのリングに来てですね。
Dの選手に公開で招待状を渡すという一幕が前の後楽園工業でありまして、
やっぱりプロレスラーっていうのはどうしても色物として見られがちな、
少なからず。
そんな中でDの選手は振り切ってるじゃないですか。
私見た試合全部パンツ脱いでましたね。
確かに言われてみると。
Dの選手めっちゃ面白いんですけど、
プロレスって高さと広さみたいなのがあると思ってて、
強さっていうのは確かに強さを表現するっていう部分は確かにあるんだけど、
そうじゃなくてプロレスってすごく広いジャンルだから、
幽霊とか忍者とかがいたっていうジャンルなんですから、
広さっていう部分はある。
そういう面においてDの選手っていうのは、
エル・デスペラード選手から見ても尊敬できる選手だなということで、
あなたの好きな人に招待状を渡してくださいって言って、
Dの選手用とDのが呼ぶ選手用のチケットというか招待状を渡したので、
Dの選手がどういうカードで出てくるかっていうのとかもちょっとワクワクさせる。
18:01
うまいよね。
Dの選手は自分で対戦相手を選べるんだ。
仲間を選ぶのか。
誰かを連れてくる。
エル・デスペラード選手は本当にプロレスオタク。
多分めちゃくちゃ陰キャなんだろうなって思うんですけど。
本当にインディープロレスも精通しているというか、
しょっちゅう絡み合いがあってですね。
めちゃくちゃ楽しみ。
どんなカードが。
チケットも高楽園ホールドなんですけど、
チケットも即感。
ファンクラブ選考だけで終わっちゃったので、
私チケット取れなかったので、
ペーパービューで見ようかなと思ってるんですけど、
そういうのが待っててね。
プロレス面白いんですよ。
今週一番伝えたいプロレスが、
10月10日だったかな。
新木場ファーストリングっていう、
よくプロレスやってる会場があるんですけど、
そこにアメリカのインディーズ団体、
怪獣ビッグバトルが来ます。
たびたびラジオでも話していた、
コッシーも起きてるの疑う人たち。
そうですね。
怪獣の着ぐるみというか、
怪獣が戦うプロレスですね。
が来ます。
一生のうちに一度は見たいなと思ってたから、
飛べるしかないなって思ってたんですよ。
新木場行けば見れるんですよ。
遠いとは言え。
遠いとは言え。アメリカより近い。
フィラデルフィアに比べたら近いわけですから、
絶対行こうと思ってます。
日本初興行。
もちろん。
すごい。どういう賞賛で来るんだろう。
それはプロレスファンが見に行くのか、怪獣ファンも行くのか。
わからない。
誰が見に行くかわからないです。
今まで見たことないし、
そもそもちょっと興味を持った人、
調べてもらえばわかると思うんだけど、
情報マジで少ないんで。
日本興行、いいね。
絶対見に行きますね。
どんな選手がいるかというと、
三つ目の怪獣とか首が長い怪獣とか、
いわゆるゴミの怪獣とかがいる中で。
どこかで聞いたことあるわ。
ここで紹介したい選手は、
カンフーチキンヌードルスープ選手ですね。
なんてなんて。
カンフーチキンヌードルスープ選手ですね。
カップラーメンに手足が入ったような、
ビジュアルの選手で、
当然カンフー使うベビーフェイスのキャラクターですね。
ベビーフェイスってか、
怪獣ビッグバトルにおいてはヒーローって呼ぶんですかね。
怪獣ビッグバトルも物語とかあるんですね。
21:01
ドクターキューブっていう悪の科学者がいて、
それがヒール軍団。
ユニットみたいなのがあるらしいですよ。
リング内にビルが設置されて、
怪獣なんで巨大な選手が戦うっていう。
試合後のインタビューとかあるのかな。
たまに試合動画をインターネットの海から見つけると、
本当に狭いライブハウスみたいなところで観客オールスタンディングとかでやってるんで。
新規場ファーストリングってそんなにデカい会場じゃないですけど、
日本に何人いるかわからないです。
行ってみたら2,30人しか客がいない可能性もありますよね。
生まれ生産がきっとあったんですよね。
すごいな。
これから多難体とかに顔を出し始めるんじゃないの?
怪獣ビッグバトルやります!
新日本プロレスのリングに上がるんじゃないですか。
新日本プロレスにだけは上がらないと思いますけどね。
すごいね。楽しみだね。
何が起こるかすごく楽しみで、
とにかく10月までは生きていけそうな感じですね。
ということで、今プロレスが熱いぞっていうね。
年末に向けてプロレスも色々動き出してるんですね。
まずはベストオブスーパージュニアの決勝を見て、スペイン日を見て、
そしたらG1とか夏もね、各団体色々書き入れ時なんで、面白い講義をやるんで。
夏休みプロレス祭り。
そしたらもうあっという間に怪獣ビッグバトルです。
すごいね。
私DVD持ってるんですよ、怪獣ビッグバトルの。
すごい、なんでも持ってるの?
知りたくて。怪獣ビッグバトルが知りたくてさ。
日本で販売してるんですか?アメリカ輸入版とかじゃなくて。
日本語だったな。
ファンいるのかな?
分かんないです。でも会ったこともないし、ネットでもあんまり観測できない。
怪獣ビッグバトルTシャツ着てるプロレスファンとかいないの?
いや見たことないね。
プロレスファンみんなTシャツ着てるイメージあるけど。
怪獣ビッグバトルの試合見に行くときに何のTシャツ着ていこうかっていうので、今からちょっとワクワクしたっすよ。
新宿のゴジラストアとか行って見つくろうなきゃ。
怪獣に寄せた方がいいのか。それが正装か。
プロレスに寄せない方がいいのか。
どうなんでしょうかね。やっぱ重心サンダーライバーとかのTシャツよりも、ゴジラ対デストロイヤーのTシャツが多いかな。
受けるのかな。
グッズとかちょっと欲しいかな。
ねえ、グッズとかあんのかな。
Tシャツ、バグカップとかあるんじゃないですか。
でも、あるのかな。あるか。
ポートレートとかあんのかな。サインとかしてくれるのかな。
怪獣のサイン欲しいな。
前にデスワーム選手はサイン。
24:02
デスワーム選手!?
デスワーム選手はあれですよ。
デスワームですよ。
触手キャラがいるんですか。
これは日本のプロレスラーでも。
日本のプロレスラー。
受け入れる土壌はあるんだ。
日本の影響をものすごく受けている団体であることは間違いない。
逆輸入的な。
トランスフォーマーみたいなものが。
そうそう。
ゴジコンみたいなものですよね。
ゴジコン。
ということで、楽しみですね。
この番組では毎週一冊の翻訳アメコミを紹介しております。
今週のテーマはキャプテンアメリカニューディールですね。
作品自体は結構古めですね。2002年でしたっけ。
2001年9月11日に起きた同時多発テロを受けて作られた物語ということで。
以前から話題にはしていたんですが、今日改めて扱おうかなという感じですかね。
以前ホーリーテラーというバットマンを使って9.11のテロに対する怒りを表現した。
結局バットマンは使えなかったので、完全にオリキャラになったんですけど。
ホーリーテラーという作品を紹介したんですが、
あまりにも気持ちが前に出ている作品だったので、
もう少しバランスの取れた作品ということで、今回キャプテンアメリカニューディールを紹介したいと思います。
これ今ちょっと見たら1年経ってなかったですね。2002年の6月に発表されたってあるので。
半年とは言わないが。
本当に何ヶ月かで企画と作成まで行ったという作品ということで。
見しては結構。
見してはって感じましたね。
すごいね。
ホーリーテラーが10年ぐらい経ってから出た作品ですね。
ホーリーテラーはね、そもそも出版させてくれる。
権利関係のゴタゴタとかもしかしたらあったかもしれないですが。
あったかもしれないけど、確かに結構間があった。
かなり間を空いて、その作品が本当に怒りというか、恐怖と怒りというものをテーマにした作品だったのに対して、今回は何というか、ちょっとバランス取れすぎてて怖いなって思いましたね。
言い方難しいですけど。
そうですね、確かにかなりバランス取ってたですね。
あとキャプテンアメリカの物語になってましたね。
そうですね。ちゃんとキャップの物語として。
いい話ですごく面白かったんですけど、バランス感覚が良すぎて、何というか、すごい怖かったんですよ。
めちゃくちゃプロパガンダに乗せられて気にさせられてしまって。
すごい良い話だし、お話でも面白いし、ワクワクもさせてもらったんですけど、一方で現実の事件を元にしている作品でもあるし、
27:02
アメリカのバランス感覚みたいなものがすごいなって思うと同時に、この凄さをうまいことインストールされてしまったような気もして。
なるほど。ぶっちゃけホーリーテラーがかなり偏った作品だったと思うんですよ。
そうですね。政治的にも表現という意味でもかなり偏りがありましたね。
こっちはそういう意味で言うと、すごく正しい作品という感じがしましたね。
名作だと思いますし、評判も良くて、アシェットのマーベルグラフィックノベルコレクションにも収録されているので、我々はビレッジブックから出版されたものを読んでいるんですけれども、手に入れる方法は絶版になっているとはゆえ、いくつかあると思いますので、ぜひ良ければ。
面白かったですね、作品としては。キャプテン・アメリカのおすすめ何?って言われたら、これ一冊出してもらっていいですか?
ああ、間違いない。キャプテン・アメリカすごく。
キャプテン・アメリカってどんなキャラ?って伝えるのにこれを読んでいただくのが、もしかしたら一番分かりやすいかも。
そうですね。
今更オリジンとか読まされてもあんまりピンとこないもんね。
そうね。キャプテン・アメリカもいろいろ大変なキャラじゃないですか。
大変なキャラだと思いますよ。
歴史が長いからね、第二次大戦でいろいろ活躍していたとかっていう設定もあるので。
結構やっぱ政治的なポジションとは切り離せないキャラクターですよね。
そうですよね。かなり大きい物語を背負わされているところがありますよね。
こういうキャラなんかあんまりいないよな。
確かに言われてみると。
スーパーマンは宇宙人だもんね。
スーパーマンは宇宙人だし、アメリカのキャラっていう感じではあんまりないよね、もはや。
もうなんかそういうスーパーヒーローのアイコンみたいになっちゃってるところあるよね。
日本でもさ、ザ・ニホンジン、日本を背負ってるキャラですってのいないだろう?
いないなぁ。
バトルジャパンとか出されてもさ。
今思いついたらウルトラマンだけど彼宇宙人だよね。
日本を代表するキャラ、ゴジラ。
でもあれもキャラクターとしてはちょっとな。
ゴジラは結構戦後の日本を背負ってる感はあるけど。
正しさとかは背負わされてないもんね。
日本的正しさみたいなのを背負わされたキャラクターかと言われると。
日本人が大切にしている思想とか傾向みたいなののキャラじゃないもんな。
政治思想とか思想心情を体現して、かつ正しさも背負っている。
一人キャラクター思いついたけど、これキャラクターとは言えないかもしれない。
俺はちょっと思いつきましたね。
30:02
実在の人物のこと言おうとしてる?
そう。
やめといた方がいいんじゃないの?
いらっしゃるかもしれない。
思想心情と正しさを体現する。
確かにいらっしゃる。
やめやめ。
ということで、今回はキャプテンアメリカニューディールをやっていくんですが。
まずね、実際のテロが起きた直後から話が始まるんですけれども。
DCコミックスと違って、そういやマーベルってニューヨークだなって思ったよね。
出版社的な意味でってこと?
いや、作品世界的な意味で。
なるほど、確かに。
メトロポリスとかボッサムとかじゃないじゃん。
確かにそうだね。
ニューヨークに、実際出版社もニューヨークにあるんだよね。
編集部もニューヨークにあって、キャラクターたちもニューヨークに住んでさ、ニューヨーク石を投げたらヒーローがビラに当たるっていう。
確かに。
感じじゃん?
確かにそうか。
スパイダーマンもデアデビルも。
だからそうなってくると、現実に起きたあの事件をスルーってできないよね。
そうだね、確かに。できないわ。
だから今回、多分今回はキャップの作品なのでキャップだったけど、他のヒーローがテロの後のグラウンドゼロに行くみたいな作品確かあったよね。
読んだことはないですが、そういうのがあるって私は聞いたことありますね。
なので、そういう現実とのリンクですね。ありますよね。
舞台が現実世界の作品ってそういう難しさあるよね。
コロナの時とかさ、多分皆さん創作をしてる人はさ、迷っただろうね。
そうだね。マスクどうするのか問題とか。
実際にいろんな制限がかかっているっていうのを作品世界に反映させるかさせないか。
させると、ギュッとストーリーの展開力が縛られちゃうしさ。
急に世界狭くなるような感じしちゃうよね。
かといって触れないとさ、今度はそこに目をつぶるのかっていう風になっちゃうよね。
その作品のスタンスとか作家のスタンスが試される。
確かに言われてみると、長期連載の作品とか大変だったでしょうね。
実際出版も止まっちゃって、DCだと5Gとかが流れたり。
あれちょうどコロナの時期だったんだ。
スーパーヒーローなんかほとんどマスクしてたからいいだろうって。
結構顎出しのマスクの方が多いから。
そっかそっか、難しいな。
下半分開いちゃってるもんね。
もうじゃあアイアンマンとか活躍させるしかない。
そうだね、完全なマスクヒーローしかないよね。
33:01
でも現実とリンクさせていくっていうのもマーベルっぽいのかな。
そうですね、アメコミっぽさというか現実とリンクさせつつ、
そこから今回の作品はキャプテンアメリカらしさを出しつつ、
現実の事件からは距離を取りつつも、
ただ作品のテーマとしては9.11というテロをどう向き合うのかという話になっているので、
この辺の構成の上手さというか、これもバランスの良さだと思うんですけど、
手慣れてるなというか、
現実のニューヨークを舞台にずっと作品を作ってきたノウハウがあるから、
こういう風にできたのかなと思うよね。
街がピンチになってニューヨークが立ち上がって逆転みたいなお話、
スパイダーマンとかではあるもんね。
やっぱり寄り添っているんだろうね、ニューヨークという街に。
俺はもうニューヨーカーというのがどういうものだか全然知らないけど。
ニューヨークのこともニューヨーカーのことも何も知りません。
でもやっぱり現実の地名が出てきてさ、
俺はどこどこだの出身だみたいな、
どこの地区の街はどうでみたいな話、結構あるよね。
地元自慢じゃないけど、地元の紹介言うよね。
ミズマーベルとかでもね、
ムスリムが多い地区の話とかやってたりしたしね。
ニューヨークのことは何も知らないけど、
アメコミ通じてニューヨークの街の名前とかなんとなく知りましたね。
ヘルズキッチンというところがあるんだなぁとかね。
ヘルズキッチンって絶対創作だと思ったから本当にあったね。
マジであったね。
私の知っているヘルズキッチンはこの世の地獄みたいなヘルズキッチンなんですけど、
実際どうなんでしょうね。
パニッシャーとデアデフィルのイメージですからね。
ブルックリンなんかはめっちゃ人の良い人しかいないイメージなんですけど、
実際どうなんでしょうね。
ブルックリンはなんか気の良い人が多そうなイメージありますね。
どうなんでしょうね。
今回、実際テロが起こった時には、
キャプテンアメリカは別の任務についてだというような、
で間に合わなかったというクイルというか、
自分の無力感みたいなのを突きつけられるキャプテンアメリカからスタートしますね。
そこに出てくるのがフューリー。
フューリーもキャプテンアメリカの話でよく出てくるキャラクターでもありますが、
おおむねあんまりろくなことしないなという印象だったんですが、
今回もおおむねその印象は変わらずでしたね。
そんな役回りというか、
物語を動かすきっかけにはなりますよね。
今回も、瓦礫の下でまだ人がいるかもしれないということで救助を手伝うキャプテンアメリカに対して、
次の任務だといかせようとする感じでしたね。
36:01
われわれから見ると当時車制は薄いじゃないですか。
時代的にも20年以上経っているし、
土地も遥か遠くのニューヨークということもあって、
われわれが読むこのシーンの印象と、
2002年の6月に読んだ人たちの印象が全然違うんだろうなと思いつつ。
その後悔というか、その時現場にいられなかったんだという後悔に関しては、
結構多くの人間が感じていた部分なのかなと思うよね。
なるほどね。
あとこれですね。
ニューヨークの街を歩いているイスラム系の男の子に声をかける。
こんな時間だ。一人で出歩くのは控えた方がいい。
それに対して、ここが何時で、今が何時で、ここがどこかそんなことぐらいわかってるぜ。
俺の名前はサマール。ウサマじゃない。
親父の代からここに住んでるって言うんだけど、
実際こういう偏見めっちゃあったんでしょうね。
めっちゃあったんでしょうね。
さか恨みした他の市民にサマールくん刺されそうになるんですけど、
それをキャップが止める。
正義を求める気持ちはわかります。だがこれは正義ではない。
怒りは敵にぶつけるべきです。
つまりムスリムが敵なんじゃないんだと。
倒すべき敵は別にいるんだ。みんなで団結しなきゃいけないんだ。
このバランス感覚ね。すげえなって思うし。
難しいな。大事な描写だと思うし。
この正しさっていうのは絶対必要だと思うんですけど、
2002年の段階でもこれをパッと出されるとすごいよね。
やっぱりホーリーテラーみたいにめちゃくちゃ怒ってる。
イスラム教全体に対して憎しみや怒りを持つ人もいると思うし、
それは自然な感情というか、正しい正しくないは別としても自然な感情だと思うんですが、
やっぱりそうじゃないんだと。
そこをちゃんと理性で踏みとどまるところですよね。
あとこの一瞬でコスチューム着替えてるキャップ。
さっきの一人で出歩くのは控えた方がいいよって声かけた時は、
いわゆるスティーブ状態なんですけど、
その後すぐナイフで刺されそうになって盾で止めた時にはもうフルコスチュームで早着替えが。
すげえな。これがキャリアの差ですかね。
やっぱアメリカンウェイの体現者としてのアメリカンドリームを体現しなくちゃいけないっていう。
だからシーンとしてここはキャップのコスチューム、正常気をまとってなきゃいけないんでしょうね。
国家の体現者じゃなくて国家の理想の体現者だってよく言われますもん。
言うよね。だからシビルウォーの時も体制側じゃなくて、アメリカの精神を守るんだみたいなことを言ってましたもんね。
39:09
そもそもすごいキャラだな。
すごいよ。
2002年6月でしょ。事件に対してめちゃくちゃ怒ってる人もいるでしょうに。
その中でアメリカンドリームはそうじゃないんだとみんなで団結して戦わなくちゃいけないんだ。
すごいな。
やっぱどうしても20年経っちゃったからかな。私はそのある種の怖さ感じちゃうな。
キャップのために戦わなきゃって気持ちになっちゃうもんね。キャップの言う通りだ。一緒に飲んだきゃ。
USAみたいな感じが怖いってこと?
そうそう。私はたやすくそっち側に行っちゃうなって思う。
だってこれ見てそうだよなって思うし、かっこいいって思うもんね。
めっちゃかっこいい、最高って思うし。
別にいいんじゃない?ダメ?
あんまり一つの考え方で自分が向いてしまうこと自体に対して恐怖があるのかな。
なるほどね。かっこいいと思わされてる、正しいと思わされてるってところに不安を感じてる。
俺はかっこいいと思わされてるんじゃないのかと。何か人に支配されてるんじゃないのかっていう恐怖感があるのかもしれない。
別に言ってること自体はな。
全く何も間違ってないし、超正しい。その通りだと思う。
私が正しいと思う考え方が正しいわけないっていう考えがあるんですよ。
ひねくれてるな。
これがいいなって思うってことは多分それとか間違ってるんだなって思っちゃうから。
そうか。
作品としてはめちゃくちゃ面白いし、みんな読んでほしいなって気持ちはあるんですけど。
さて、そんなキャプテン・アメリカにニック・フューリーから与えられた任務。
それはアメリカにある田舎町、センタービルで起こった人質事件、テロ事件ですかね。
人口わずか600人程度の小さな町なんですが、そこがテロ組織に占拠されてしまった。
この住民たちを救出してほしいという任務を与えられるんですね。
これは意図的に9-11のテロ事件と重ね合わせるように描かれてますよね。
ある日全てのテロ組織が襲ってきて、町中が破壊されて、なおかつそこら中に爆弾を撒かれてしまって、
一歩でも人質が動けば全て爆発してみんな死ぬことになってしまう。
9-11の差でいうと、この事件ではまだ人質はそれほどシナンセスに済んでいるというか、
直接的な被害はそれほど出ていないという点が違いなんですが、ある日突然日常が暴力によって壊されてしまって、
人々が恐怖しているという状況にキャプテンアメリカがどうするのか。
9-11のテロには間に合わなかった。もし間に合ったとしたらどうするのかというのを描いていくお話ですかね。
これ、私結構好きなんですけど、この話って、もちろん相手は敵というか何というか、
テロ組織は単なるテロリストではないんですよね。アメリカを支配しようとか、世界を破壊しようとかいう人たちではないという風に、
42:07
かなり最初の段階から説明していくんですよね。
悲しみをね。
敵には敵の事情があるんだというわけではないんですけど、つまり彼らはアメリカの正義によって傷ついてきた人々なんだというふうに描くんですよね。
アメリカが他の国のいろんな紛争や問題に介入した結果、傷ついてしまった。
物理的に傷ついてしまった人とか精神的に傷ついてしまった人たちが、アメリカへの復讐としてこの事件を起こしたんだ。
だいたいこのセンタービルという街が狙われた理由も、爆弾の部品を作る工場があるからだという話でしたね。
これすごかった。
すごいよね。
こんなもので家族を養っていたなんて言われるんだけど、いや爆弾を作ってたんだろって言われて、違う部品だけだ、一部だけだよっていう。
すごいよね。
これえぐってくるよね。
いやすごいよ本当に。
無関係じゃいられないってことですねやっぱりね。
これをテロがあってから1年経たずに出してくるのすごいなって思いましたね。
9.14のテロでこんなにひどい被害を受けたんだっていう話を前半に描いた後で、いやでもアメリカも無関係じゃなかったんだよっていうのをこの短編の中で落とし込んでいく。
いや一部だけだ、爆弾を全部作ったわけじゃないんだ、部品だけだ。
いやこれ重いセリフというか。
重いセリフですよね。
このバランス感覚という言葉では表せないかもしれないが。
いやでもやっぱり一方に偏って何かを悪にして何かを正義にするっていうんじゃないあたりはやっぱすごいよね。
すごいよね。
これ2002年の6月だったじゃないですか。
確かイラク戦争って2003年とかからなんですよね。
この後だからアメリカという国はどんどんどんどん戦争に入っていくことになるんですが、この後の歴史の流れを考えるとね、いろいろ考えさせられるものもありますが。
キャップ頑張ったんだがな。
この少年兵との砕いとかはキツいって思いましたよね。
キャップを殺すために少年兵が集められるんですが、彼らもまたアメリカのクラスター爆弾をはじめとした兵器によって手足を失った子供たちであると。
彼らがキャプテンアメリカに刃を向けるというシーンがあるんですが。
これもなかなかね。
キャプテンアメリカこの前のシーンでアメリカ人っていうのは生きている限り正義を求めるものなんだというようなセリフがあったんですけど。
だからアメリカ人が死んだからそれが悲劇になるんじゃなくて、アメリカ人っていうのは正義を求めるから。
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正しいことをするんだっていうシーンがあるんですが、その結果としてそういう出来事も起きてしまっているんだ。
人が傷ついているんだっていうシーンが描かれていて。
本当に単純ではいられないというか、世界の複雑さみたいなものをしっかり描いていて、名作と呼ばれる由縁なのかなと思いましたね。
戦争によって兵士じゃなくて一般人が死んでいくっていうことも、彼は戦争中に体験していて。
そういったところをキャプテンアメリカの歴史も踏まえつつ、すごい作品だと思いますね。
センタービルの事件の結末というか、最終的にその人は死んでしまうんですよね。
そのテロリストというか、死亡者は。
これもすごいなと思って。この事件の果てにキャップが殺したわけじゃん。
爆弾が全部爆発されて、本当に街ごとを吹き飛んでしまうということを阻止するために殺してしまうんだけど。
それに対してキャップはカメラの前でマスクを脱いで、ゾウの連鎖を止めるためにこれをやったのはアメリカじゃなくて私ですっていうシーンがあるじゃん。
ありますね。
すごいよな。
ゾウの行き着く先はこんな結果になってしまうんだということなんですかね。
今調べて気づいたんですけど、そもそも6月だとアフガン戦争が起きる前ですね。
アフガンに侵攻する前ですね。
前か。でこれか。
でこれですね。
この後の歴史を考えるとやっぱりゾウの行き着く先というか。
ちょっとキャップのメッセージ届ききんなかったですか。
届ききんなかったのかな。難しい問題ですけどね。
結局スーパーヒーローは暴力でミュートを解決するじゃないですか。
根源的な問題がありますよね。
やっぱりその辺矛盾を払った存在だと思うんですよ。暴力は悪だってするのでね。
そういったところでもがえてる。誠実に向けようとするとこういう風な形になっていくのかな。
私はこれ読んですごいメッセージ性の強い作品だなと思ったんですけど、
ジャーナリズムとの違いみたいなのがちょっと感じましたよね。
報道とかだと今ここで起きてることを伝えるじゃないですか。今こんなことが起きてます。
だから報道を見て世界の国々とか色々なところに介入できる可能性があるんですよね。
今こんなことが起きてます。じゃあ助けに行きましょう。支援に入れましょう。
だから現実を変えるきっかけにも報道ってなるんですけど、
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こういうフィクションというかお話って今ここを伝えるものじゃないじゃないですか。
かつてそこで起きたもの。ある程度距離が取って初めて物語になるわけで。
今回キャップも最初遅れていくじゃないですか。それは物語の宿命ですよね。
物語は必ず事件が起きた後に追いかけて出てくる。追いかけてというか。
事件がある程度時間が経ってから物語になっていくので。
だから今回この作品が出たけど結局アフガン戦争とかイラン戦争に繋がっていってしまったので、
現実はそれほど大きく変えることはできなかったというフィクションの難しさというか力の。
それも一つの力だと思うんですけどね。
やっぱり20年以上経ってしまって我々から見れば海の向こうの遠い国の事件なんだけれども、
それに対してある種の共感というか。長い年月経ったけど共感できるのは物語があるからこそと思うしね。
そうですね。やっぱり確かにそうやって報道みたいな速報性とか今ここにあることを伝えるとかっていうのはまた違うけれども、
歴史の中でそれがどういうふうな意味を持っているかっていう語る力が物語にはあるとは思うんですが。
そうね。直ちに人に聞くわけじゃないよな。
長い時間必要だよね。
時間経てば経つほどこの作品の重要性は増すのではないです。
今回テロ組織の死亡者、いろんな苦しみが描かれるんですけど、それはもう実在しないというか、こういう意味しか出てこないんですよね。
アメリカという国によって苦しめられた概念としての被害者という存在として出てくるんですよね。
キャプテン・アメリカに俺はお前と同じだなんて話をするシーンもありましたけど。
その概念としての被害者というものに対して、でも我々も共感というか、確かに苦しみあったんだろうなっていうふうに自分を重ね合わせることもできるから、
これから時間が経てば経つほどきっと当時の肌感覚というか、そういうのを理解する上ではきっと物語が大事になるんじゃないでしょうかね。
はい、というわけでキャプテン・アメリカニューディールでした。
比較的手に入りやすい作品でもありますし、キャプテン・アメリカ第一作目としてぜひいろんな人にお勧めしたいストーリーじゃないですかね。
そうですね。実はアメリカ側の兵器が云々とかっていう話も後半出てきたりとか、ちょっとそういうポリティカルなメッセージも全部なんですが、
キャプテン・アメリカというキャラクターがちゃんとそこにバシッと入り込んでてですね、いい雨込みだったと思います。
素晴らしい雨込みですね。素晴らしすぎて私はちょっと不安になってしまいましたね。
判断力のない私が素晴らしいと思うということは、きっと何か問題があるに違いない。
自分を信じてないってことですか。
51:01
自分が一番信頼できないですからね。
ああ、そうですか。
まあ、ぜひ。
ぜひ。皆さんも読んでみてください。
感想をね、教えていただければと思います。
皆さんが面白いって言ってくれれば私もちょっと安心できるかもしれない。私の感覚は間違ってなかったな。
逆に複雑に考えなくても、雨込みとしてというか。
そうですね。事件というか物語のきっかけが9点一致だったところで、やっぱりどうしても現実との落ち続きさを感じちゃうんですけど、
やっぱりそういうのを抜いて考えてもというか、そういうのを別にしても雨込みとしては普通に面白い。
単体で読める作品なのでね。おすすめです。
おすすめです。
ということで、いつものお願いします。
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プロレスの話ね。
プロレスポッドキャストっていうのもやっぱりあるんですよね。
あ、ありそう。
あるんですよ。
でもそれも難しいよな。
でも別に毎週、何なら日本は毎日どこかでプロレスをやってるはずなんで。
比喩的な意味で。
本当に?
本当に。
工業がやってるんで、配信とか見て語る感じなのかな。
効くプロレスってことですね。
やっぱり次どうなるかって予想とかさ。
この試合にはどういった物語があったのかとかさ。
意外と語るところは多いと思うんだけどね。
確かに。
いろんな要素あるもんね。
いろんな要素ある。
情報の厚みがあるから。
問い合うとか何とか言いつつですよ。
はい。
このあめこみ話を毎週やってるわけですが、来週は。
来週は。
フクロウの街をバットマン・フクロウの街でいかがでしょうか。
いきましょう。
以前ですね、バットマン・フクロウの法廷やりました。
バットマンが実はゴッサムには昔からフクロウの法廷と呼ばれる秘密結社がいるんだってことに気づきというか知りですね。
それと戦って、じゃあどうなるっていうところで終わってたんで。
ちょうど面白いところで終わってたんで続きやりましょう。
完結させたいと思います。
電子書籍も出てるので皆さんも今すぐ買えます。
そうですね。バットマンのNEW 52の最初の方なんでぜひぜひ。
はい。
いいですか?
それではまた来週。さよなら。
バイバイ。
54:04
海外旅行に必要な持ち物リストがありますね。
地球の歩き方ムーヘンではですね、しっかり冒険用荷物セットも載っております。
もちろんパスポートとかね、クレジットカードとかもあるんですが、冒険用の荷物。
重要度が星3つで書かれてるんですが、最も重要視されるものは何か。
ちなみに基本荷物で言うとパスポートが星3つです。
冒険用荷物で星3つのもの。
星3つがMAX?
MAX。
パスポートに並ぶぐらいの必需品。
へー、ナイフ。
ナイフ。
ちなみに星2つがですね、塩、クリスタルチューナー、ダウジングポーチ、除霊グッズ、ダウジング用の道具。
そういうことか。えーと、なんだ?
サバイバルキットも星2つ。
最も重要なやつね。
最も重要。
ゴフとかですか?
あー、なるほど。十字架やニンニク系は星2つですね。
聖書?聖書?
聖書ないわ、言われてみると。
聖書聞かねえタイプのあれもいるもんな、きっとな。
いやー、確かに。
塩って結構、そういう意味では万能層だけどな。だから清水とか塩は2なんだ。
塩2ですね。世界共通の習慣ではないが心強いって書いてあります。
ファブリーズ?ファブリーズ?
ファブリーズ。ファブルってよく言うもんね。
ファブリーズ除霊効果あるって。
これはですね、思い出してください。ムーです、ムー。
やっぱり読者投稿がムーといえば大事なので。
星3つはですね、インスタントカメラですね。
例って電化製品に対して特効を持っているので電化製品が壊れると。
だからフィルムの入ったインスタントカメラが一番いいと。
なるほど。
電子機器を壊す雷も写真に撮れます。
デジカメとかスマホじゃなくて、光学というかメカシャッターの。
メカシャッターのカメラがいいと。特にインスタントカメラがいいとですね。
プロレスの写真撮るときもお化けのレスラーとかいるわけじゃん。
インスタントカメラをちゃんと用意して。
いや、デジカメで撮れたよ。
おかしいな。
56:12

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