収録の背景とテーマの紹介
収録日は、2025年5月4日です。本日も、あるスタジオ、よろしくお願いします。
はい、ということで、5月4日に収録ということでね、ゴールデンウィークの真っ只中というところです。
ただね、僕は、ちょっとイベントの準備なんかもございまして、
特にゴールデンウィークはね、予定を入れずに、自宅で黙々と作業をしてます。
今ね、ちょうどイベント用の音源の収録を同時にしていたりするんですが、
今撮ってるこのあるスタもそうですけど、聞いてる方はそんなに意識しない部分だと思うんですけど、
収録してる側からするとですね、一度喋るわけじゃないですか。一度喋ったものを編集するわけですよね。
編集すると変なとこあっちゃいけないから、また一から聞くんですよね。
もう一回聞くので、時間が経ってから編集すると、あ、あの時あんな話してたんだ、みたいなね。
自分で喋ってんのになんか新鮮な気持ちになるっていう、そういうことがありますね。
ただ、このあるスタジオに関しては、ほぼほぼですね、音のボリュームとかその辺はチェックしてますけど、話してる内容まではチェックしてなかったりするので、
そうでもなかったりもするんですが、イベントの収録ってなるとね、結構な本数撮ってあるので、それを一つ一つやってるわけです。
結構頑張って収録してるのでね、ぜひ来られた方は、全部聞ききれないかな、時間的に聞ききれないかなとは思うんですが、
イベント後でもイベント前でも聞けるような体制で考えておりますので、ぜひお楽しみにというところで。
音源自体はね、予約していただいた方に、登録していただいたアドレスの方にリンクをお送りするっていう形で、
基本的にはイベント参加していただいた方限定のコンテンツになりますので、ぜひそちらが気になるよっていう方はね、
頑張って予約してイベントの方まで足を運んでいただけたらなと思っております。
ということでゴールデンウィーク中ですが、本日もいつも通りやっていきたいと思います。
今日もあるスタジオ、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。今日もね、喋っていきたいなって思ってますけれども。
拡大再生産の概念
今日のテーマは、ズバリ、拡大再生産という言葉をね、掘り下げていきたいなと思っております。
拡大再生産とは一体何なのか。
僕はですね、ボードゲームがとても好きで、ボードゲームのジャンルの一つにですね、拡大再生産ゲームと呼ばれるものがあるので、
基本的にはね、その概念の話をこれからするわけですけれども、
元々ウィキペディアとかの方でですね、調べると拡大再生産というのは、マルクス経済学においての名前として出てくるんですね。
ちょっと読み上げてみましょうか。
拡大再生産とは、マルクス経済学において、余剰価値の一部、またはそのすべてを資本家の消費に支出することなく資本に添加し蓄積することによって生産規模を拡張し再生産を行うことと、
大義語は単純再生産と、そんな風に書かれております。
なんか難しく書かれていてね、なんかよくわかんないよっていう風な感じではあるんですが、これボードゲームで実際にゲームをしながら体験すると、とてもどういうものかっていうのがわかりやすく感じることができるわけです。
このラジオでただただボードゲームの話をしても知らない人からしたら全然興味ないよっていうところだと思うんですが、この拡大再生産っていう考え方が、それこそ経済もそうだし、
人生でただただ生きるだけにも、とても大事な考え方なんだなという風に最近感じているので、まずはこのボードゲームの拡大再生産っていうところの話から、
生きる上でね、この考え方がどういう風に活用できるのかと、そういうところに持っていく話をしてみたいなと思っているわけです。
人生への応用
ということで、早速この拡大再生産とはどういうものかというところを、ゲーム側の視点で話していきたいんですが、
基本的に一般的なボードゲームにおいて、例えば勝利条件がポイント、得点を稼ぐことだったとして、その得点を得るにはお金が必要になるっていう場合が多いわけですね。
なので、ゲームがスタートした序盤ですね、一番最初はまずは収入を増やすことを考えるわけです。
いきなりポイントを取りに行っても、お金が少ないうちは広がっていかないわけですよ。
なのでまずは手持ちのお金を使って、より収入が増える方向に投資をしていくわけですね。
序盤のうちにどんどん収入を上げていくと。
中盤になると自分のお金を使って生み出した収益が、より大きなお金を作ってくれているので、ここからは中盤ですよね。
あんまり収入ばっかり増やしてても得点に繋がらないので、今度は収入じゃなくてお金をいかに効率よく点数に変えていくかということを考えるわけです。
で、もう最終盤ですね。
終盤はお金が余っててもゲームにとって、勝ちにとっては特に意味がないので、このお金をギリギリまで使い切ることを考えて動いていくわけです。
このお金がお金を生んでどんどん拡大していくっていう、この一連の流れがいわゆる拡大再生3というものになるわけですね。
今はお金がお金を生んでと言いましたが、ゲームによってはお金を何かしらの資源に変える。
その資源の収入を増やすことで、その資源をまたお金に変えたり得点に変えたりみたいなことができるので、とにかく収入を増やすっていうところが拡大する上においてとても大事なわけです。
さらにさらに、例えばそれが形じゃなくてもですね、序盤にお金を使って何かしらの能力を得るみたいなのもゲームによってはシステムにあったりするわけですよね。
その能力を得ることで序盤にはできなかったことが新しくできるようになって、より高効率で資源を何かに変換したりみたいなことができるようになると。これも拡大の一つの要素ですよね。
っていう感じで僕はね、よくゲームを楽しんでいるわけですが、これっていうのがね、結局人生でもそうだよなって思うわけです。
置き換えるとですね、じゃあこの勝利点、勝ち点っていうのは何なのかっていうと、人生においてはこれはもう幸せですよね。いかに人生を楽しめたのかと。そこを例えば勝利点と置きましょう。
最初はね、自分でお金を稼ぐっていうことができないので、生まれた段階ではお小遣いみたいな、スタート時のハシタ金でなんとかやりくりするわけですよね。
で、このお金をですね、何に使うかっていうのがめちゃめちゃ大事なんだよなっていうところなんです。話したいのが。世間一般見るとですね、このお金をじゃあ何に使うか。ちょっとお菓子買おうかなとか、今日ちょっと贅沢しようかなとかね。
そういうところでポコポコとね、ちっちゃいものにお金を買えて、小さな幸せを得て、それを繰り返している人がね、とても多く見受けられるわけですが、この行為っていうのは拡大しないんですよ。
つまり、人生をとても楽しく終えるためには、割と序盤のうちから拡大をしていくっていう考え方が身についてないといけないんだよなって、そういう話です。すごいわかりやすいでしょ。
で、拡大ってじゃあ何だよって。例えば今人気の株とかね、投資。これもお金がお金を生むっていうところなんで、一番わかりやすい拡大の仕方ですけど。
もうちょっとね、初心者向けに株とかわかんないよとか、何もわかんない人でもできることっていうのは、いわゆる勉強をすることですよね。
さっきボードゲームの例えてね、お金を使って何かしらの能力を得ると。この能力を使って資源を変換するみたいな話をしましたけれど、結局現実でもそれやってるんですよね。
みんな学費なりお金を払って勉強をして能力を得て、その能力を使って仕事を得て拡大をするっていうね、この一連の流れを実は皆さん無意識のうちにやっているわけです。
拡大再生産の重要性
ただ、多くの人はこの行為を自分が拡大をしているっていう意識でやっていないと思うんですよ。これが結構大きな問題だと思っていて、結局意識してないから、これっていうのはたまたまできたに過ぎないので、再現性がないんですよね。
なので、ほとんどの人は学校を卒業した時点で、その拡大をするっていうことを知らないまま社会に出て、発した金をなんてこともないものに使って、それをまた得て、お金を得て、また全部使って、拡大しないものにお金を使って、気づいたら歳をとっていくと。そういうわけなんですね。
厳しい話ですけれども、そんな僕も拡大できてるかっていうと結構怪しくてですね。気づいたらもう30の半ばにもうすぐなろうとしてますけれども。
本来はね、20代のうちにこの拡大を仕切って、30代から得たお金を幸せに返還していくっていうのがおそらくね、勝ちパターンではあると思うんですが、まあ人生そんなうまくいかないですよね。
ただただここで諦めてもしょうがないので、やれることをやらなきゃいけないと。結局30になろうが40になろうが50になろうが収入が足りてない場合は、幸せの限度っていうのがあると思うんですよ。
この今言ってる収入っていうのはお金に限らずですよ。例えば能力とかね、趣味とか、これもある意味収入ですから。ただお金ない、趣味がない、友達がいない、能力ない、だと結局幸せを作り得る資源がないわけですよ。
だから幸せになりようがないんですよね。なんでみんなね、何もないと焦ってしまって、とりあえず幸せ、目先の幸せを求めようとして、タバコなりお酒なりギャンブルなり、そういうものにお金を使ってすぐに消費して、また拡大しないループに入っていってしまうんですが、
この拡大をするという意識を強く持つことで、10年後、20年後の幸せがやってくるんだとそういうふうに思うわけですね。
はい、どうでしょうか。伝わりましたでしょうか。まあね、ボードゲームの話はなかなか実際にやってみないとね、心から理解できるっていうのは難しいと思うんですが、この拡大再生産って言葉自体を聞いたことなかった人からすると、そういう考えがあるんだなっていうふうにも思えるかななんていうふうに思うので。
ぜひ、人生を楽しむためにお金、能力、得てどんどん拡大していく意識を持ってみてはいかがでしょうか。
はい、なんかとても授業っぽい配信になってしまいましたが、ゴールデンウィーク中なんでね、楽しむときはゆっくり楽しんで、また休みが明けたら勉強、仕事に励んでみてはいかがでしょうか。ということで、今回は以上です。ここからはエンディングです。
はい、エンディングのお時間になりました。
アルスタジオではいつもコメントの方をお待ちしております。各種アプリの方からコメントいただいても大丈夫ですし、SNSの方もやっておりますのでね、ぜひそちらフォローいただいて何かあればコメントいただけるととても嬉しいです。
Xの方ではハッシュタグアルスタ、ひらがなのアルにカタカナのスタで作っておりますのでね、こちらもぜひご活用ください。
そして、僕アルはこの番組の他に、ポッドキャスト番組ジャムという番組を毎月15日に配信しております。
そしてもう一つ、アフターセブンという番組も各週水曜日担当として番組に参加する形でやっておりますので、ぜひそちらの方もチェックよろしくお願いします。
そしてそして、今月5月の25日にはですね、ビハインドザダイアログという名前で、僕の写真展というかね、写真とラジオを絡めたちょっとしたイベントを企画しております。
カフェでコーヒーを飲みながら、ポッドキャストを楽しみながら写真を見る、カフェで聞いたことないポッドキャストを聞くっていう体験をする何かしらのきっかけになればいいなと思って企画したイベントでございます。
どなたでもこちら参加可能ですので、ぜひぜひお越しいただけたら嬉しいなと思っております。
予約制という形にはしておりますが、お店の広さに限度があるので一応予約という形にしているだけで、そこまで厳しいイベントではないので、ぜひちょっとでも興味ある方はぜひご連絡いただけるとご案内いたしますのでよろしくお願いします。
はい、ということでちょっと告知が長くなってしまいましたが、今回は以上になります。またゴルデンウィーク明けでお会いしましょう。それではさよなら。バイバーイ。
