リーダー指導の基本
リーダー指導ということで、もう一回確認しておきたいと思って、 自分、まとめてみました。
リーダー、後期分に、こう募っていくと思います。
その時の私たちの心構えとか、指導の基本形とかを確認しておきましょう。
まず、リーダーは誰になっても良いっていうことは基本形です。
これないと、指導するときに非常に私たちのマインドが言動に現れます。
お前がなったのか、みたいな。
中学はちょっと違うかもしれません。
中学になると、本当に人を動かしてから行かなきゃいけないですよね。
なので、信頼であるとか、信頼だから人々の。
それがないと、学級の仲間が動いてくれないもんね。
あるので、ちょっと違うのかもしれないんですけど、 でも基本はリーダーは誰がなっても良くて、
2番が大事で、リーダーと競争するです。
共に走る。
共にやっていくんだと。
なので、指導するっていうよりも、交付するといいんじゃないとか、アドバイスするっていう立場なのかな。
3番、これものすごく大事で、これがないと、自分のイライラとか、
なんでこんなこともしてくれんねとかっていうのが言葉に出ちゃうんで、
これとこれとこれって思っとけばいいわけで、
私は、リーダーっていうのは、先に行動したり呼びかけたりすればいいよ。
それができればいい。
簡単。いつも言ってると思うんだけども、
小学生とか中学生の場合、高学年になればなることだけど、
教室移動あるよね。
教室移動するときに、並べ、並んで、行くよ行くよってやる人だわ。
逆は、みんなと一緒に出ていく人だわ。
これはリーダーとは言わない。
先に、みんながこれからやる活動を先にやってくる、行く人です。
また、呼びかける人です。
行くよーとか、立つよーとか、ここに並んでねーとか。
だから、みんなの先を行かなきゃいけない。
これがリーダーです。
B、一緒にやってくれる仲間に感謝。
これ、なかなか言えないよね。
これ、とても大事だよね。
優れた校長先生は、これ、必ずやるよね。
ほら、あの子見てみ、って言って。
君が並べってたら、すぐ来たよ、とかね。
そういうことよ。
そういう人を、ありがとうって言える。
それがリーダーだよな、っていうことなんです。
で、もっと言うと、並んでねーって言ったら、並んでねーって一緒に行ってくれたよ、って。
嬉しくね、って。
リーダーとしての行動
君の言ったことを広げてくれたんだよ、って。
とかね、もうこの2つね。
で、C、こう出てないけども、あんまり多いと思って書いてないけども、
例えば、誰もやってなくても自分はやる、とか。
やってくれなくても怒らない。
怒らない人です。
自分の伝え方とか、自分のやり方を振り返れる人なんだけども、
これちょっと難しいよな、って。
で、もう1個あるとしたら、自分が今こうするといいなってことを進んで、
先生とかに関係ない。
自分がこういうことをやりたいなと思ったら、提案する人とかね。
あるんだけども、この後そういう人を育てていきたいなとは思ってるんですけども、
これぐらい、4つぐらいかな。
自分の中でリーダーっていうのはこういうものだ、っていうのを持っておくことは大事です。
そうすると、指導の仕方がわかりやすくなってくるよね。
基本形です。教えましょう。
もうこれは前期のうちにやってるわけです、大きな声で。
今移動するからさ、山下くん、並んでねって言って、行ってみようって。
やって見せてる、もう前期の人は。
前期の人に私は、子と一緒にリーダーの仕事ってのはこういうものだっていうのをみんなに見せてる、わざと。
だから後期は楽なんだ。
それを意図的にやってなかった人は、これからやればいい。
今から次の授業に変わるよな、国語に変わるよな、国語の準備してねって言ってみ。
ほら動いただろ、みんな。
何々くんが一番だったぞ。
山下くんなんて隣の子の分もやってるぞ。
そういう人に感謝するんだよ、とかね。
会議の会の良いこと見つけるときに発表するんだよ、とかね。
みんなに聞こえるように。
で、今は教えただけだけど評価もいるよね。
今の声の大きさ良かったよ、一番向こうの子まで届いてたね、とか。
いいなと思ったこと全部伝えてください。
で、今教えるばっかだったんだけど、次うながすです。
山下くん、この後の行動が待ってるけど、今何て言うといいです。
並んでねえぞ。
身についてきとるな、とかね。
リーダーらしくなってきた。
そうだよな、なんて言うか。
Oh yeah! OK!
っていうふうに、うながすだけにしていく。
で、最後一人立ちです。
見てるです。
自動化と一緒や。
授業の自動化と全く一緒、見てる。
今までは先生にうながされてたけども、一人でできるようになったね、って。
自分の力でできるようになったね、一人立ちだ。
おめでとう。
で、後期はこの一人立ちした人を、後期の学級委員のサポーターにするわけです。
だから私の学級はいつも、朝の会、帰りの会は、授業の挨拶は学級委員がやるんだけども、
後期になると、前期の人も一緒に出てきてやるから、4人体制になります。
で、もういいわってなったら、もうやめていくっていう、前期の人は。
っていう体制になってるわけです。
どうでしょう?
もちろん、後期ほど教師は楽になっていくんだけども、こういう作り方をしよう。
で、5番、この信頼関係がものすごく大事です。
で、何でかっていうと、っていうのは後から言うけども、
まず、教師がこういうことやるといいよって言ったときに、信頼関係なかったら聞かないよね。
これ基本だよね。
だから、もう認める体制。認める、認める。
よく履行したとかね。
もう行動を認める。
ビジョンの共有と仲間作り
で、この話し合いがとっても大事で、私はこういうふうに思っているので、
今からこんなことしたいと思うんだけど、助けてくれるかとか、一緒に行ってくれるかとか。
で、自分の気持ちをちゃんと伝える。
これはね、僕の中では新しいぞ。
何でかというと、この間学んだからです。
あの、青年教師Tから。
Tから学んだやつ、ちょっと取り入れてみる。
自分はこう思ってるよって。
なかなか今まで言ったことなかったんだけども、
俺、こういう学級にしたいと思ってるもんで。
こういうふうに考えてる、どう?
いいと思うって言って、嬉しい。
じゃあ、ちょっと一緒にやってくれる?とか。
で、やってみてどうだった?とか。
こういうふうにね、その子とコミュニケーションを密にするね。
って言って、信頼関係を作っていくと。
で、これを、あ、そうだなと思ったのがこの本です。
良い同調圧力っていう。
この間ちょっと紹介したかな?
読書、恋読書クラブで。
この本の中に書いてあるんだけども。
まあ、同調圧力っていうのは、うまく使えって書いてあるんですけども。
そこじゃなくて、リーダーはラポール構築が肝で、仲間作れと書いてあります。
何でかというと、一人ではできないぞって。
組織作りっていうのは。
仲間が必要だと。
リーダーたちの力だけでも到底困難です。
もっともっと仲間が必要なのです。
同志をどんどん増やせと。
ほら、成りたい自分実践の青年教師Tが言ってたでしょ。
自分と一緒にやってくれる子を増やすって言ってたよね。
この子なら自分と一緒にやれるよなって。
こう作るって言ってたね。
あいつリーダーなんだなって思いました。
そういう考え方持ってんだなって。
一人で何かしようとするんじゃなくて、子供なんだけども、その子供を仲間にして動かしていくんだって。
でも中学の先生ってそうなんじゃない。
自分と一緒にやってくれる人です。
で、まず明確なビジョンを持つ。
俺はこういうことがしたいんだって。
こういう学級にしたいんだと。
こういう考え方なんだ。
で、ビジョンを共有する。
さっきの信頼関係のところでも言ったけども、
こういう考え方したいんだけど、どう思う?
ありがとうって言って。
あ、その前に候補者を絞り込むって書いてあるよ。
キーパーソンを見つけろって。
今回自動的に学級リーダーになってるんだけども、リーダーの子ね。
なってるけども、そうじゃない子も見つけてやる。
それはTのやり方じゃない。
青年教師の。
で、あとは小さな体験を、成功体験を積み重ねると。
その子が一緒にやってくれた時に、
うまくいったねとか、ありがとうとか、君のおかげで、
あの子が動いたよって。
あ、Tやってるね。
その子が動いた時に、なんかやった時に、
なびく方がいるって言ってたよね。
それなんだよ。
誰がなびいたぞって。
それなんだ。
っていう感じで、リーダー指導。
この後期、やりたいなと思ってます。