1. 愛の抵抗
  2. #73 好きなことを仕事にできな..
2025-10-14 32:45

#73 好きなことを仕事にできなかった二人

🤍イベント出店予定

2025年11月23日(日)文学フリマ

@東京ビッグサイト 南1-4ホール

入場料1,000円


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ほかにも好きなデートのプランは?嫌いな人間の見分け方は?なんでもOK!

サマリー

本エピソードでは、好きなことを仕事にしたいという願望と、その過程で感じる恐れや葛藤について話しています。特に、ポッドキャストやジン、そして表現活動に対する情熱と、それを職業にすることへの不安がテーマです。好きなことを仕事にすることの難しさや、自分の趣味や興味が変わっていくことについても触れています。ポッドキャストや趣味を通じて、個人の感性や楽しさを追求する重要性が強調されています。また、好きなことを仕事にする難しさや、自分の情熱が他者とどう違うかを考察しています。自己表現や自分の好きなことを大切にすることの重要性についても話しています。

好きなことへの葛藤
愛の抵抗
こんばんは、あさちゃんです。
しだちゃんです。
この番組は、ちゃんとできないみそじゅ二人が、ゆるりと資本主義に立ち向かう番組です。
なんか、この間、ジンを作りながら、ふと思ったことがあって。
はい。
なんか、最近、趣味、最近ではないか、結構やっぱ、ポッドキャストとか、ジンとか、YouTubeとかを、今、最近結構、趣味として、割と真剣にというか、
それなりに自分の時間を割いて取り組んでるなって思ってるんだけど、
なんかこう、就活の時をふと思い出したんだよね。
就職活動ね。
うん。
なんか、わたしやっぱり、ポッドキャストとか、ジンとか、話すこととか、表現することとかがすごい好きで、
で、それを就活始めるかってなった時は、仕事にしようかなって思ってたんですよ。
はいはいはい。
なんだが、なんかこう、やっていくうちに、好きなことを仕事にするの怖いなって思ってしまったんだよね。
はい。
なんか、それは仕事にした時に、好きだったはずのことが嫌いになってしまうこととか、
あとは、好きすぎて自分が保てなくなるようなことが発生するのではと思って、怖くなったんだけど、
だから、なんか表現するとか、作るとか、発信するってなった時に、
わたしは、なんとなく第一早期で、マスコミとか、メディアとか、テレビ局とか、新聞とか、雑誌とか、その辺かなって思ったんだけど、
なんかわかんないんだけど、それを職業にする自信が途中からなくなってきてしまい、
やっぱなんか、例えば学生新聞を作ってたとかさ、実際に映画を学生時代に作ってみたとかさ、
こう行動を起こせてたら、それがやっぱり、わたしはこういうことを好きなんだって思う、信じられる要素にもなったと思うから、
今思えば、もっと具体的に学生時代に行動を起こせていたら違ったのかもしれないって思うんだけど、
やっぱそういった行動を起こしたわけでもなかったから、本当に自分が好きだなって思ってることが好きなのかも自信がなかったし、
なんか本当に好きではなかったっていうことがなかった場合ってのがめっちゃ怖くて、
仕事だとやまじらくなっちゃうし、そういうことがなんかすごい怖かったんですよ。
就職活動の回想
で、なんかあとは、一気にばーっとしゃべっちゃうんだけど、
なんか好きすぎて自分を保てなくなることっていうのもすごい怖かったんですよ。
はいはい。
怖かったっていうか、つらくて、わたし学生時代、野球めっちゃ好きだったんだけど、
なんか好きすぎて、つらいことがめっちゃ多かったんだよね、なんか。
わたしは野球のことめっちゃ好きだけど、野球の神様はたぶんわたしのこと嫌いだわ、みたいなことめっちゃ思ってて。
はい。
なんか、幼かったからだと思うんだけど、突き詰めればね、なんか好きすぎて自分の幼さがつらくなることがすごい多くて、
で、最終的に就活のときは、本当に好きなことっていうのは、趣味でも続けるから、お金もらわなくても続けるから、
仕事にしなくていいじゃんって思って、なんか諦めたっていう経緯があるんだけど、
なんかでも、今でもたまに、本当に好きなことから逃げずに向き合っていたらどうだったんだろう、人生はって思うことがあるっていう話がしたいなって思ったんだよね。
あんまり気軽にこの言葉言いたくないけど、とてもよくわかる。
本当?どうだったんだろうね、わたしたちの人生は。
とてもよくわかる。
僕はもともと本が好きとか、文章を書くことに対して、あまり強い抵抗感はないかったので、
それこそ大学生のときに、自分は出版社に入るのだ、そして編集者になるのだ、みたいなことを思ってたんですよね。
で、もちろんそういう就職活動をしようとした結果ではあるが、結局本屋さんに、本屋とか図書館を運営してる会社に入ることになったんですけど、
なんかね、僕の人生もずっと、こうありたいっていうところから、ちょっとずれたところをずっと走ってきてるんですよ。
はいはいはい。
だから、自分がこうなっていきたかった、こうありたかった、みたいな姿とか、その道筋と、どんどんどんどん離れてってるんですよ、今。
それは、こうなりたかった道筋っていうのは、自分の好きをもとにした道筋。
はいはいはい。
どんどんどんどん離れてってて、さすがにもう離れてから、もう10年くらい経ってしまってるから、もう今さらどうとかは思ってないけど、
確かに大学生のときに、もっとちゃんと向き合ってたら、もっとちゃんと就活やってたら、どうだったんだろうとは思う、今でも。
思うよね、やっぱり。
全然思う。
しかも、私たちの周りさ、いわゆる私たちが好きなことというか、それを本当に仕事にしてる人、まあまあいるじゃないですか。
まあまあいますよ。全然いますよ。
未来への希望
嫉妬とかがさ、やっぱこう仕事に生きて、なんか大変そうだなともめっちゃ思うんだが、やっぱなんか、こう生き生きしてるように感じられて、なんかちょっとうらやましくなるときがあるんだよな、私は。
うん。それもわかります。
なんか、だからといってどうこうとか、嫉妬とかまでいかない、本当にいいなって、どうだったんだろうなぐらいの、なんかこうポップでカジュアルな、さらっとした感情ではあるんだけど、でもやっぱどうだったんだろうって思っちゃうっていう。
なんか本当に、パラレルワールドの自分を想像することは全然あると思うんで。
うん。
なんだろう、その時間、あの、あさちゃんにとって、それを想像してる時間って、パラレルワールドの自分を想像してる時間って、楽しい?それとも悲しい?
えー、切ないぐらいかな。
エモいですか?
エモくはない。切ない。
切なくなるんだ。なんか、僕も切なさを持ちつつ、なんかね、たまにだけど、わくわくするときがあるんですよ。
えー。
切ないなって思うのが、なんか7割くらいで、わくわくはなんか3割くらいあって。
わくわくって何?内訳は?
わくわくの内訳?
うん。
あの、まずは、えーと、平行世界の自分は、もしかしたらそうなっているかもしれないって思うと、そこに対してまずなんかこう、可能性が見出されるわけですよ。
うん。
なんか、もしかしたら自分は出版社で勤めてたかもしれないとか、自分はもしかしたら物書きになってたかもしれないとか、
うん。
そういうのを考えると、えーと、少なくとも平行世界の自分はその可能性があるわけで、でもなんかそこをたどっていくと、どっかしらで今の自分とつながる部分があるわけじゃないですか。
うん。
ってなったときに、平行世界のその物書きになっている自分と今の自分がつながる瞬間があると思ってて。
おー、すごい感覚だ。
うん。
あの、だから、なんかもちろん切なくはなるんだけど、でももしかしたら、うんと、今すぐにはそこに行けないかもしれないけど、今からちょっと道筋変えて物書きになるような方向に足を運んでったら、なんか30年後とかに物書きになってるかもしれないって思える。
おー。
ですよね。
なるほどね。
そう。
まだ交わるかもしれない道のことを思うときがある。
そうそうそう。だからなんかそれ思うと、なんかもちろん過去のことを思うと切なくなるんだけど、過去と今のことかな?を思うと切なくなるけど、なんか未来のことを思うとワクワクしてくるな。
まあそうなんだ。
だから、なんか全然これ僕が思ってることだからなんだけど、それこそ人を作ろうって言ってくれたりとか、あとポッドキャスト、ポッドキャストきっかけで人作ろうって言ってくれてることになってるんだけど、やっぱり人を書くっていうことに対して僕もある種こう、物書きにまた慣れるかもとか、なんか編集とか楽しいかもみたいに思ってるんですよ。
だからまた、昔憧れてたものに対してまた交わる機会が近く来るかもって思ってるから、だからある種なんかワクワクしたりはする。
なんかあさちゃんもあさちゃんで、そういう、なんかあの時そういうマスコミ系に入んなかったからこそ今、ポッドキャストやってたりとかYouTubeやってるっていうふうなこと考えたら、なんかそこはある意味また交わってんだろうなって思ったりするかな。
なんかこう、交わってるなって思う反面、やっぱりこう、私が恐れていたのは、ポッドキャストとか人とかYouTubeとかを作ることとかに対する、なんかこう、責任とかストイックさとかを求められることとか、成長を求められることとか、そういうことに対する恐れがすごい強かったんですけど、
そことは、なんか趣味でやる分にやっぱり向き合う必要がないじゃないですか。でもそういうのと向き合うとすごいヒリヒリすると思うんだよね。ワクワクっていうかヒリヒリすると思ってて、そのヒリヒリと向き合った先に見える景色ってあったんじゃないかなみたいな。
って思うと、やっぱ切なくなるんだよね。なんかこう、敵全逃亡したみたいなニュアンスを自分の中に感じてしまい。
やっぱこう、努力は報われるって感じですか?
努力は報われるっていうか、やっぱりこう、なんか、切る覚悟のあるものしか剣を振ってはいけないみたいな。切られる覚悟が、切られる覚悟のあるものしか切るなみたいな。なんかそういう感じ?なんかニュアンスとしては。
意味わからんと思うのかな。
ちょっと、なんか近しいもので今パッと思いついたのは、ちょっと話が変わっちゃうかもんだけど、20代のうちは苦労は勝手でもしろみたいな言葉あるじゃないですか。
あの怖い。
そう、なんかそれと近しいものを僕は今感じてる。
確かに。確かにね。
なんかもう、残業はしてでもいいからもう自己成長頑張ろうみたいな、20代。
好きなことの価値観
確かにな。そういう価値観がやっぱ、いまだに生きてはいるのかもな、私の中で。
それは感じるかもな。
まあ、別にそれが決して悪いわけでもないし、それで成長する方とか、なんか自分を見つめ直せる方とかもいるから、
それはあっていいものと思ってるんだけど、まあそれがそうだよな。
まあ、僕とかあさちゃんに合ってるかどうかみたいなところはまた別の話だよね。
確かにね。確かにね。そうだね。
そうだな、話聞いてて、そういうところも、確かに自分も弱い部分とか、どうしようもないところとか多いので、
そこに対して、やっぱり20代の間はこう、見つめて向き合うっていうよりかは、目をそらして逃げ続けてるみたいなところはあるんですよ。
だから、そこに対して、たまにやっぱり、じゃあこの10年、なんかちゃんとやってきてたら、もっと良かったんじゃないとか、
例えば仕事の成果とかもっと出たんじゃないとか、もっとお金稼げたんじゃないとか、思ったりするところはあるんだけど、
なんかそういうところは、自分の中で、今割り切ってやってるのかな?
なんかやっぱ、割り切ってるような気はするんじゃする、なんか割り切ってるってよりかは、
なんか私の中の感覚だと、距離の取り方を覚えてきたというか、程よい距離感で付き合えるようになったみたいな感覚が強いかも。
趣味の楽しさ
やっぱりどうしても好きなことだからこそ好きなことでコテンパンにされてみたかったみたいな思いはややあるにせよ、
なんか、まあ今別に誰に怒られるでもなく、
ポッドキャスト作ったり、ジン作ったり、YouTube作ったり、みたいなことを、
なんかこう、自分の中というか、自分から自発的に湧き出てくる範囲の、なんか真剣さとかストイックさとか誠実さで向き合っているなとは思っていて、
これがやっぱ無理なく楽しめる形ではあったのかもなとは思う。
自分でコントロールできる範囲の中でやってるじゃない、今。
うん、そうだね。
まあ、その中で無理しすぎることなくやってるとは思うから、
なんかやっぱ僕が朝ちゃんの話聞いてて、やっぱしぶしで思ってるのは、
そうだね、なんかこう朝ちゃんってやっぱり自分で自分を高めようだったりとか、
ストイックに追い込んでこうみたいな気配はすごいするじゃない。
なんか意外とあるかも、そういうところが。
まあ、おそらくそれは、例えば野球部のマネージャーで近くにいたとか、そういう世界観のところだったりとか、
あとはシェアリーディングのところとか、でもおそらく肉体的にこう追い込むみたいなところが大きかったところがあると思うから。
フィジカルストイックがあった。
そうそうそう。だからそこは、なんだろう、なんかそういう感覚になるのは当然なんだろうなと思うし、
最近ちょっと思ったのは、昨日ちょっと職場の同僚と喋ってるときに、
なんかやっぱり団体競技やってる人と個人競技やってる部活動とか運動部でやってる人は全然違うよねみたいな話をしてて、
やっぱり団体競技やってる人は、他の人との比較とかが、あとは他の人と連携を取るとかっていうのが大事になってくるから、
やっぱりそこの部分で協調性だったり、逆に言うと、他の人を出し抜くみたいな考え方とかも出てきたりするし、
比較対象がいるからこそ、いかに自分の目の前のものと向き合えるかみたいなところがすごい感じられるんだよね。
反面、僕は個人競技の水泳をやってたから、
そうだね、水泳だったね。
別に隣で泳いでる人とかもいるんだけど、大会とかで、全然なんか僕はそういうところ意識してなくて、
自分のタイムをいかに更新していくかみたいなところに注目してたから。
いや、それすごい世界だな。マジでわからん。っていうか、すごすぎる。
だから筋トレと一緒ですよ、それで言ったら。
筋トレもわかってない、正直。
そうか。
いや、でも、だからこそ、
逆に言うと、僕はあさちゃんのストイックさは、危うい部分もあるかもしれないけど、
憧れてる部分でもあるし、僕にはないところだからね。
今ここから、ちょっと軌道修正して、楽しい話にしていこうと思うんだけど、
仕事じゃなくて、趣味でやればいいって、ちょっと大人っていうか、冷めた考え方かもしれないけど、
趣味で好きなことをやるのって、めちゃめちゃ楽しいねっていう。
そうですよ。
動心活動めっちゃ楽しくね?というのも思う。
ほんと、自分の好きなようにできるからね。
そうだね、なんかこう、赤字が出てもいいっていうのも面白くない?
そうだね。
会社だったらありえないことじゃん。
だって、赤字出たらどっかで補填しなきゃいけないとか、あと、事業としての存続ができないわけですから。
なんかもう、地獄のような詰められ時間とかさ、再発防止策が。
話になってくるやん。
なってきます。
見込みが甘いとかさ。
なってきます。
なんか、赤字出てもおもろいで済ませられるのすごくね?みたいなのはめっちゃ思うかもな、なんか。
だって普通に自分がね、あ、赤字なっちゃった。で、終わるからね。
えへって感じじゃんね、なんか。
だから、なんか、そこで思うのはやっぱりこう、趣味を持つ楽しさと、
あと、それをこうやっぱり突き詰めていった時の、なんか探求心みたいなところをこう、やっぱり求めていくと、
好きなことの変化
なんか自分自身の感性とかも豊かになっていくんだろうなーっていうのは、なんか思いながらやってるかな。
確かに。
だって、なんかちょっとまた話戻っちゃうかもしれないけど、
好きなことってさ、けっこう変わらない?
それなー。
なんか、
そうなんだよね。私それがめっちゃ怖かったんだよね。
好きなことって変わるし、変わっていいものだと思い始めた、最近。
なんか、それこそ私、野球めっちゃ好きだったんだけど、大学の最後のほうとかに関しては、もうなんかつらすぎて、やっぱり野球が、これは好きではなく執着である、みたいな感覚になっていく瞬間があったんだよね。
だってもう、野球ぐらいしかしゃべれることないから、みたいな。
選手でもないのに、その感覚やばいと思うんだけど、私、学生時代、野球しかやってこなかったから、選手ではない、みたいな感覚になってて。
なんか、これ仕事にしちゃったら、本当に離れられなくなっちゃうんじゃない?みたいな。
野球のスポーツ記者とかめっちゃ憧れたんだけど、仕事になっちゃったらつらいかもな、みたいな。
あると思う。
こんなに野球の神様に嫌われてるのに?みたいな。本当に嫌われてなかったかもしれないんだけど、全然。
みたいな感覚とかもあったり、シンプルに自分の中のトレンドが結構移り変わっていくタイプだからさ。
たまたまポッドキャストとかは、すごい長いブームというか、趣味になってるけど、やっぱそうじゃなく消えていった趣味の屍の上に、今、ポッドキャストとかが残ってるだけだから。
そうだね。
それも怖かったわ、確かに。
屍の上っていうのが面白かったわ。
マジであるぞ、めっちゃ私の死んだ趣味。
そうだな。今聞いてて、好きなことがある種、居場所みたいな認識になってるところは、とてもあると思っていて。
やっぱ好きな、例えば僕だったら本が好きみたいなところを言ってたとしても、なんかその本が好きっていう居場所とかポジションみたいなのを、守りたいがためにそこに執着してるみたいなところは、おそらく過去ずっとあったと思ってて。
それを守るために、これを仕事にしたら居場所にあり続けられるみたいなところを求めて、最初そういう好きなことを仕事にしようとしてたんだろうなって今思ってるけど、なんだかんだ今振り返ってみたときに、結局そうじゃなかったんだよなっていうのを今思うし。
今意外とそんな本好きじゃないし。
それ気づきだな。
なんか僕の場合は、本が好きなわけじゃなかったんですよ。なんか人が好きだったんですよ。どっちかっていうと。
本読んだら、その本の中の登場人物とか、あとノンフィクションだったらそれ書いた人とかの出来事を知って、なんかその人と仲良くなってたような気がしてたんですよね。
そういうのをたくさん本で通じてやってみたけど、実際は、なんか全然飲み屋で会ったわけわかんないおっちゃんと話してるほうがずっと楽しいし。
確かにな。
なんか、ガールズバー行って、こんな宮崎にいるの?みたいなことを2時間ぐらい話して、それをネタにまた職場の同僚に話してネタにして、またその笑いネタをまたどっかに持ってってとかっていう、そのじゅんぐりが楽しかっただけだからと思ったときに、
なんか、僕の中でそういう、あ、意外と本好きじゃないかもとか。
それさ、あたし今から本当に怖いこと言っていい?
いいよ。
あたし今思い出しちゃったんだよね。
何を?
あたし一応飲み物メーカーに勤めてるじゃないですか。
はいはいはい。
あたし飲み物好きで飲み物メーカーに入ったんだった。
怖くない?これ。
好きなこと仕事にできなかったっていうタイトルなんだけど、今回。
好きなこと仕事にしてたんだけど、好きなことすら忘れてたかも。
怖くない?
怖いし、ちょっと飲み物が好きだったから飲み物メーカーに入ったっていうの、ちょっと深掘りしたい。
本当?
どういうことだろうって思って。
なんかあたし、学生時代異常に移動してて。
好きなことと仕事の葛藤
家から学校までも遠かったし、出かけることすごい多くて、交通費多いと言うけど、まじで数万円って言ったんだよな。
結構移動してて、で、そうするとご飯食べる暇なかったんだよ。
だから、甘い飲み物とかで主に暮らしてて。
で、駅のキヨスクとか、ニューデイズとか、コンビニとか入ってんじゃん。
そういうところで、飲み物って結構新商品が出るんですけど、
酸とか飲むのがすごい好きだったんだよね。リフレッシュになってて。
って思って、マスコミとかマスメディアの就職をやめようってなってから、
好きなもの連想ゲームみたいな感じで、飲み物は結構好きだなーみたいな感じで、うちの会社選んだわ、そういえば。
好きなこと仕事になってるじゃないですか。
でも、入ってみて思ったのは、思ってた好きと違う。
やっぱな、なんか、みんな液体に対する愛?
飲み物がある空間に対しての愛が、ちょっと周りの人の好きすぎさがやばすぎて、
ほんとに好きなんだよね、うちの会社の人って飲み物が。
あ、そうなの?
温度差感じちゃって、私。
ちょっとついていけないかもな。
なんか、そこまでではみたいな。
気持ちが勝ち続けて、気づいたら好きだったことを忘れてた。
そうなんだ。
いやもう、それは、なんだろう、僕も出版社を辞めた理由は、それがありますよ、やっぱり。
自分が本好きなんだって思ってたけど、自分より本好きな人もっとたくさんいたことに気づいて。
出版社就活とかだと、やっぱ本めっちゃ好きな人ってたまにいるもんな。
そう、だから僕じゃないなって思って。
僕が入っても仕方ないなって思って。
あなた結構だってさ、小論文とかもさ、ちょっと寝るだけで、今までに読んだ本の量が多すぎて、
小論文で書くことがすべて思い浮かぶみたいな話前にしてたけどさ。
その話とか聞いてても、やっぱ本好き度やばいなみたいな気持ちになるけど、私とかは。
でも確かに、大学とかで出会った本好きの人って、まじで意味わかんないぐらい本好きだったよね。
で、そういう人が出版社行こうと思うとかって言うから、あ、じゃあ俺は行かなくていいかなって思っちゃった。
君に任せるみたいな気持ちになる気持ちもわかる。
だから、じゃあいっか、俺はじゃあウルフォーに行こうとかって思ってから。
なんかセンスが良すぎたりするよね。
そうそうそうそう。だから、諦めたのかな。諦めた。でもそれもある種、向き合ってないよね。
なんかそこで、すげーみたいな、悟空みたいな感じで、俺はワクワクするぞみたいな感じになって、
行動を起こせてたら違ったのかもしれないけど、そこまでのほとばしる熱量も自分の中になかったのかもね。
それは間違いなくある。
切な。
未来のこと考えて、ワクワクしよう。
そうだね。
だから、まずは、
自分なりに好きなんだよっていう、誰と比べるでもなく、自分の好きっていう気持ちをめでよう。
そう、めでよう。で、30年後とかに、なんか超有名になろう。
有名、有名を求めたらやっぱさ、結局誰かと比べてってことになるやん。
そっか。
自分の中でやっぱめっちゃいいなって思う陣とか出せたらいいんじゃない?
そうだね。誰かに認められようじゃなくて、自分が好きだな、いいなって思う文章を書いたり、自己表現をしよう。
そうだね。そのぐらいがやっぱりほどほどなんじゃないか。ほどほどというか、ちょうどいいんじゃないか。
そうだね。
なんか、せつない回だな。
なんか、せつなくなっちゃったね。
まあでも、これが大人になるってことなんじゃないですか。
どうなんだろうね。なんか難しい回だったね。
今後の展望
でも、いい議題を定義できたと思います。提示できたと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、ということで。
愛の抵抗は毎週火曜日18時から配信します。
番組のご感想は、Xでハッシュタグ愛の抵抗でつぶやいてください。
お便りも募集しています。
概要欄のお便りフォームからお便りお待ちしております。
それでは。
また来週。
32:45

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