1. イラストレーター原あいみの話
  2. 好きな仕事をした後には、苦手..
2025-10-07 11:32

好きな仕事をした後には、苦手な系統の仕事が続く

個展後数週間、苦手なジャンルの仕事が続いています。
自分が苦手な仕事も、好きで得意でプロフェッショナルな方がいると思うので、
ぜひ、面白みを聞いて、少しでも楽しさを想像しながら作業したいものです。
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サマリー

イラストレーターの原あいみさんは、苦手な経理作業や梱包作業に直面し、フリーランスとしての挑戦を語ります。個展や作品の発送に関する苦労や、自身の限界を感じながら改善の必要性について考えています。

苦手な仕事の苦悩
イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことをわかりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
ここのところ、とても苦手な仕事ばかり続いていて、なかなかね、辛いなぁと思いながらやっております。
まあ辛いってわけではないですけど、苦手だなぁと思ってやっています。
何をやっていたかというと、個展の間中、ずっと後回しにしていた経費の計算と、税理士さんに出す資料をまとめています。
もう本当に苦手です。苦手なので、自分一人でやるのではなく、担当の税理士さんにお願いする形に私はしています。
でないとですね、私は本当に忘れん坊がひどくてですね、自分がやったかどうかも忘れるし、やらなきゃいけなかったことも忘れるし、本当にひどいんですよね。
なので、悪気があってではなく、意図せず悪いことをしてしまう可能性がある人間だなと思っているので、
そこはね、プロにしっかりと見張っていてもらって、わからなくなったら相談できるような仕組みにしておかないと危ないなと思いまして、
フリーランスになった時から担当の税理士さんに見てもらっています。
担当の税理士さんと言ってもですね、友達でして、
この前、三重の美村に大人女子3人旅に行ってきたのは、一人はね、私の担当税理士さんなんですね。
全然いろんなものが滞っていて、会わす顔もないんですけど、ごめんねって言いながら旅に行ってきました。
経費計算と梱包作業
帰ったらやるねって言って帰ってきて、しこしことね、書類を作っております。
そしてもう一つ苦手だなって改めて気づいた作業はですね、
今皆様に、個展で限定販売していたひめまる系グッズがお手元に届き始めているようですね。
届きましたっていう投稿などメッセージなどいただいて、無事お手元に届いてよかったと思ってね、喜んでおります。
今回、センスオブワンダーさんという本屋さんで、私のひめまる系グッズをお取扱いただきまして、
私から直接皆さんに発送するというような作業はなかったんですけれども、
なんて言うんでしょう、その本屋さんに、センスオブワンダーさんに私は納品するっていう形で、自分の商品を卸したという、そういう感じなんですね。
で、この作業がとても苦手だということが改めてよくわかりました。
なんかね、数とか数えてても慣れない作業なので、これ本当に数えたんだったっけとか訳がわからなくなって、
なんか何回枚数数えてんだろうって、すごい効率が悪い作業の仕方をしていた気がします。
ポストカードもありがたいことにすごくたくさんご購入いただきまして、何十枚という数を8種類なので、
なんか数えても数えても心配になってきて、何回数えてんだっていうような、そんな無駄な何日間を過ごしていた気がします。
で、梱包してね、センスオブワンダーさんに納品するんですけど、それもね、大丈夫かなって、なんか折れたりしないかなとか、
なんかそういうのも本当に不慣れなので、なんかね、すごい倍くらい、普通のね、チャチャチャってやる、慣れてる人からしたら倍くらい時間かかってるんじゃないかなっていうね、
もう本当にこういう作業が苦手だなというふうに改めて実感しました。
それで思い出したんですけど、大学の頃に、学生の頃にニカ展という展覧会にね、公募展にイラストレーション部門で出していたんですよ。
これは私が所属していた研究室の教授がニカ展のイラストレーション部門かデザイン部門かの会員さんだったので、
それで公募展とかにも挑戦していきなさいということで、尻を叩かれてですね、毎年出品していたんですね。
その時に、平面のイラストだと満足ができなくなってきて、なんか半立体みたいな作品にどんどんなっていってたんです、当時。
で、作るは作るで、なんかむちゃくちゃ夢中になってうわーって作るんですけど、これ一体どうやって運ぶんっていうのが出来上がって、
その作りきることで私はもう死亡みたいな感じになるんですね、最後。
で、当時実家に帰って合宿みたいな感じで作っていて、兄がその時ちょうど帰ってきていたので、私のこの作品をですね、
梱包して車で搬入をね、確か母がしてくれたんだったかな、スルーにあたり、動いて壊れないようにっていう箱をね、なんか作ってくれたんですよね。
作ってくれたというか手伝ってくれて、その時一緒に作業をしてたんですけど、私はその箱作る時に大体真ん中とか、
大体このぐらいだよなとか言って線を引いて適当にその梱包の箱をね、折り出したら兄がびっくりしてて、
兄は建築の仕事をしている人だったので、信じられないと、なんでセンチを測らないんだ、なんでセンターを目分量でセンターにするんだって、なんかもういいみたいな風に言われたような記憶が蘇ってきました。
で、その時兄が完璧なね、建築でね、モデルとか作っている人だったので、完璧に動かない梱包の箱を作ってくれたんですよね。
すごいなーって、こういうことができる人すごいなーって、なんかめちゃくちゃ感動したのを思い出しました。
はい、なので私はとにかく作品作りで成功に尽きて、その後の作業というかね、なんか商品をねお届けしたり、皆さんに発送したりとかそういうのは本当に苦手なんだなっていうのをね改めて実感してしまいました。
いろんな方からね、もっとまた新しいグッズ作らないんですかとかね、いろいろもっと展開して作ったらどうですかっていうお声もいただいて、すごくありがたいなと思っています。
作品集もね、ちょっとまとめて作って通販みたいな感じでお届けできたらいいななんて夢は膨らんでいるんですけれども、
自分一人でやるとなると、受注して管理して発送するみたいなそういうところもやらないといけないんだなーって、今回センスオブワンダーさんでお取扱いただいたにもかかわらずこんなにヘッポコな自分を見てしまったので、
そういう通販業務みたいなの、オリジナルグッズの販売みたいなのやるってなったら、ちょっとお手伝いいただける誰かサポーターがいないと無理だなーってね、ちょっとしみじみと感じてしまいました。
新たな挑戦と感覚の変化
とにかくやっていて思ったんですけど、要は今この作業が自分の何かものを生み出しているという状態じゃないと、ものすごいストレスを感じるみたいですね。
今日一日何も作らなかったって思うと、なんかね、すごいへこんでしまうっていうことがよくよくわかりました。なのでちょっとね、午前中はこの作業をやって、午後は絵を描くとかね、なんかそうやってしていかないと、存在意義みたいなのを見失ってしまいそうな気がしましたね。
そんな1,2週間を過ごしておりました。
あ、そうだ、あともう一つ苦手な作業で、苦手と言っても昔はよくやってたんですけど、今度ですね、個展に作った立体作品をですね、ちゃんとカメラマンさんに写真を撮っていただこうと思って、スタジオを押さえたんですね。
この撮影スタジオを探して押さえるっていう作業も、これね、苦手というか好きじゃないんですよね。
これディレクター時代はこんなことばっかりやってたはずなんですけど、もうだいぶ忘れてしまって、なんか感覚がね、戻ってこなくてですね。
なんか見落としあるんじゃないか、こういうところをちゃんとチェックしなきゃいけないんじゃないかっていうのとかがね、もう忘れちゃったので、それもドキドキしてですね。
自分の作品を撮るための撮影スタジオ探しと予約とかそういうのがね、これまたストレスでした。
やりましたけど、はい。またね、ちょっとスタジオ探しの話は一つ話せるかなという気がしたので、ちょっといつかお話ししたいと思います。
そんな感じで苦手な作業をしていたので歯が痛くなったのかな、そんな気もしますが、向き不向きがあるなと思いつつも、
でもね、超有名になったら絵描いてるだけで、あとは全部みんなスタッフさんがやってくれるみたいな人になれるかもしれませんが、
まだまだね、そういう存在ではないので、いろいろね、いろいろ掛け合わせてようやく一人立ちでちゃんとやってますっていうのが私なので、
いろいろできるのも自分の売りなので、頑張ってね、そういう作業もちゃんと大人としてやっていけるように頑張りたいと思います。
皆さんはどういうタイプの仕事がお好きですか?
多分そういう事務処理の作業をするのが楽しい、好きっていう方もきっといらっしゃるんですよね。
経理のプロフェッショナルとかね、事務作業の本当プロフェッショナルな子とかいましたもん。
前の会社の時、スーパー事務アドバイザーみたいなね、もう彼女が本当に小人になって横に欲しいってね、思いながらやってましたが、
どういうタイプの仕事がお好きか、よかったら聞かせてください。
特に梱包作業とかそういう発注作業が好きだっていう方、経費計算したり事務作業が好きだっていう方、
面白みを教えていただけると嬉しいです。
そしたら、こういうのが楽しいのかって想像しながら真似してできるかもしれないので、よかったら教えてください。
イラストレーターの原江美でした。また話します。
11:32

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