1. 教育をざっくばらんに語るラジオ ~いくざく~
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2022-08-19 31:33

No.11:「イラストレーターのsusumuさん🐸」とざっくばらんに語る(前編)

いくざく第11話・第12話はいくざく初のゲスト、ざく籍番号BZ2202‐27のぶつ部員、イラストレーターのsusumu nakajimaさんにお越しいただきました🦎🐛🐸 

イラストレーターってどんな仕事?

イラストレーターに必要な力とは? 

イラストレーターという職業について理解が深まった回でした。

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【susumu nakajimaさん】

手の森(グループ展) ⇒ https://twitter.com/susumunature/status/1560203548775682048?s=21&t=-nOkFbxLLU69m4lW_kwA8A 

ススムアート(Spotify) ⇒ https://open.spotify.com/show/16N09NRDSSYHZrJgXGo5HI 

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00:08
あの、僕、イラストレーターとして仕事を始めたのが、また1年経ってないんですよ。
え?そうなんですか?そうなんです。これ言っとかなきゃなと思ったんですけど、
実は、あの、去年の8月に前の会社を辞めまして、ここから活動を始めたんですね。
みなさんこんにちは、今もあの日の生物部、しろです。
今もあの日の生物、とよです。
教育をざっくばらんに語るラジオ、略していくざく。
この番組は、教育最前線の2人が、各々の経験をもとに、教育にまつわるあれこれをゆるーくざっくばらんに語る番組です。
本日もどうぞお付き合いください。
はい。ということで、本日はいくざく初のゲスト会として、
susumuアートを配信されているイラストレーターのsusumu中嶋さんにお越しいただきました。
おめでとうございます。
はい、ありがとうございます。
どうも、イラストレーターとして活動してます、susumuと申します。
今回は、とよさんとしろさんにお声掛けいただきまして、参加することになりました。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
susumuさんは、ザクセキ番号BZ2202-27番の物ザクからのリスナーの方です。
そうですね。いつも楽しく聞かせていただいてます。ありがとうございます。
こちらこそ、susumuアート聞かせていただいています。
ありがとうございます。
はい。
はい。
いや、本当に。
すいません、大丈夫です。
いやいやいや。
本当にね、今回、
いや、今回、お二人に会うのが本当に初めてなので、とても緊張しているんで。
ちょっと、笑いありで、いけたらなと思いますので。
よろしくお願いします。
そうですね。よろしくお願いします。
いやでも、本当にすごいですよね。
そのイラストの、なんか、特に生物のデザインっていうか、アートっていうか、イラストを描かれていて。
いや、あれいいなって思っていて。
なんか、緻密なデザインがすごいいいなと思います。
ありがとうございます。
いや、なんていうか、僕の中では、やっぱり、自然界に存在するものっていうのが、もうデザインとして完璧なんですよね。
これを凌駕するものがやっぱり、人間は生み出せないなと思っていて。
その形をなるべく変えないように、その自分の感性を盛り込めたらなみたいな感じで、いつも描かせてもらってるんですけど。
03:03
なるほどですね。僕はその美しさを完全に打ち消して、描いちゃってるんで。
いやいやいや、それはそれでありだと思うんですけどね。
でも、形とかすごいしっかりと描かれてるからいいと思うんですけど。
ありがとうございます。
フォルムは、はい。
フォルムは。
フォルムも、色使いも。
色使い、ありがとうございます。本当に。
めっちゃ使ってますからね。タンプも、ラインスタンプも。
そうか。ありがとうございます。
でも、そのスケッチのようなタッチとか点描とかっていうのも本当にすごいなって思うんですよね。
点描はそうですね。点描ってやっぱりなんか、デッサンじゃ出せないというか、色の濃さをすごい深く出せるんで、より本物っぽく見せられるっていう。
ところで点描を使ったんですけど、逆にそのパキッと見せるために本当に線だけを黒く塗りつぶしたりとかして、ちょっとイラストっぽく逆にしたりとかする部分も出して。
で、なんかやっぱりリアルすぎるのってやっぱり面白くないじゃないですか。写真でいいじゃんってなっちゃうんで。
ああ、なるほど。まあまあそうかもしれないですね。
そこでなんかちょっとイラストだよっていうのがわかるように自分の中でいろいろ工夫して。
その平面に、逆に平面に見せたりとか、塗りつぶしてみたりとかっていうのを工夫してやってますね。
ちょっと面白みを出すためにっていうんですかね。漫画調にしてみたりとか。
いやもうすごいテクニックですよね。
なんか絵を描く人ってなんかいろんな絵が描けるんだなっていうのは、スムさんのやつを見てすごく感じました。
シルエットの。
そうそうそうそう。一番好きなのは本当にシルエットイラストがすごい好きで。
ありがとうございます。
かといえばさっきの天秤だったりとか、グッズになっているようなすごい細かい絵だったりとか。
あとはいもりんに載っている、あれがたぶん漫画調のやつみたいな感じなんですね。
ああそうですね。
ああそうだ、夏の。
最チックな感じの。
そう、なんかそのいろんな描き方があって全部できるんだなっていう。
なんか結局一つにまとめちゃうと自分の中で面白みがちょっと減ってきちゃうというか。
まあいろいろと描けた方が自分の中でも面白いし、結局なんていうか、絵描くのが二の次というかストーリー考えるのがやっぱ面白くて。
これを表現する上で、なんでいろいろと固定した描き方じゃなくなってきているというか。
絵本の仕事とかもいただいていて、なのでそういう時も違う描き方。
06:00
緻密な細密画みたいなのだと絵本にはちょっと不向きなので、漫画調だったりとかキャラクター調の絵も描けなきゃいけないなみたいな。
なのでやりたいことに応じて描き方を変えるじゃないですけど、そんな感じで今やってますね。
なるほど、すごいですね。いいですね、絵本。リアル画の絵本でも僕はいいなと。
それもいいですよね、確かに。
大人向けの絵本になっちゃう。
いもりに乗ってる少年、今ちょっと後ろにも描かれてますけど。
そうですね。
あれはちょっと自分で絵本を出したいなと思っていて、それの試し描きで描いたんですよ。
なので今後お楽しみにって感じなんですけど。
すごい、本当に楽しみです。
いいですね、絵本。確かに絵本いいなって思います、本当に。いつか描いてみたいなっていうのはありますね。
物凄くグッとして絵本出したい。
いいんじゃないですか、そのだっくりとした紹介が載ってる絵本を。
確かに、生物系で出せそうか。
なんかこう、何かのジャンルで括って何冊か出せそうですよ。
確かにシリーズで出せそうですね。
毒持ってるやつとか。
あとオーストラリアでまとめるとか、いろいろできそうですね。
そうですね、オーストラリア系もめちゃくちゃ話しましたもんね。
オーストラリア多かったですね、確かに。
意外と。
なんか仏作寄りの話になってますけど。
すみません、嘘。
ということで、こんな色々イラスト系のお話をしてくださって。
じゃあここからは本編っていうか、
イラストレーターってどんな仕事なんですかとか、きっかけとか、
すすむさんがどんな幼少期だったのか、どういう感じでイラストレーターになったのかなんていうのをちょっとここから聞いていきたいなと思うんですけれども。
よろしくお願いします。
いくざくみは教育番組ですので、この番組を通してその職業について理解を深められたりとか、
あと今、子どもたち、学生の方々が聞いて将来の夢として希望が持てるようになればいいなと思いますので、
今回は第1回としてイラストレーターのすすむさんのお話ですので、
イラストレーターという職業について深められればと思います。
09:02
じゃあまず最初の質問なんですけど、イラストレーターって、さっきもいろいろ話出てきたと思うんですけど、何をする仕事なんですか?
イラストを描く仕事ですね。
でもあれですね、本当に多岐に渡っていて、今受けている仕事だと、
ほとんど知り合いづてにもらっている仕事が多いんですけど、植物屋さんの、例えばステッカー作りたいから絵描いてほしいだったりとか、
あとは知り合いの人が小笠原に住んでるんですけど、そこの観光地用のTシャツのデザインをしてほしいとか。
すごい、観光地向きに。
なので小笠原に行ってもらえると、僕がデザインしたTシャツが多分3種類ぐらい売られてるんですけど。
すごいですね。
そういうのをやったりとか、本当に僕の絵を気に入ってもらえて、クライアントの方から注文もらって、僕のデザインにして絵を描くみたいな。
こんな感じですね。いつもそんな感じでもらってるんですけど。
ただ、僕イラストレーターとして仕事を始めたのが、まだ1年経ってないんですよ。
そうなんですか。
これ言っとかなきゃなと思ったんですけど、実は去年の8月に前の会社を辞めまして、そこから活動を始めたんですね。
その話めちゃくちゃ聞きたいですね。
今まで普通のサラリーマンだったのが。
トヨさんが物作の中で夢があるみたいなこと言ってたじゃないですか。覚えてます?
夢がある?物作の中でミステリーハンターになりたい?
それです。
今回は不思議発見とかのセットを作ってました。
美術系の美術をしてたってことですか?
すごい。
主にTBSさんのテレビセットを作る仕事をしていて、とある会社で。
他の部署とかでは歌舞伎だったりとか演劇だったりとかっていうのをやっていて、僕がテレビ関係の部署に配属になって、そこで20年間やってきたんですけど。
20年経ってちょっといろいろ考えるところもあり、急に自評だしみたいな感じ。
20年って言ったらかなりのベテランというか頼られる存在ですよね、周りから。
12:00
そうですね、ポジション的にもだいぶ上のポジションで。
いきなりびっくりしたんじゃないですか、周りの人。
いやもうかなり。先輩とかにもすごい引き止められましたし。
戦力的にその会社にとってはもう大損害というか、かなりの板ですよね。
自分で言うのもなんですけど、結構な戦力だったので、かなり。
あ、そうだったんですね。
先日も上野で展覧会に参加した時も、前の職場の先輩が見に来てくれたんですけど、来た途端に、来月来れないかみたいな。バイトで来れないかみたいな。
いやいやもう二度と行かないですよみたいな話をしたんですけど。
でもその造形とかすごいですもんね、テレビのセットって。
そうですね。不思議発見に関してもスチロールの造形、古代の文明の物像みたいな、造形物っていうのは結構あるんですけど、あれなんかはうちの造形師さんが一人で作ってます。
スチロール造形っていう部署があって、僕と同い年くらいの女性の方がやってるんですけど。
すごいっす。あれは僕は真似できないですね。
まさか一人であれを作ってたとは思わなかったです。
そうですね、本当に一人でメインでやって、ちょこちょこ手伝いを感じでやってますね。
すげー。面白い。
まだ今TBSの番組とかでも僕が携わったセットは結構残ってるんで、テレビ見ると懐かしいなと思いながら見てますけど。
聞いていいですか?例えばどれとかありますか?言える範囲で。
炎の体育会TVとか。
ああ、はいはい。スペシャルとかでやりますよね。
そうですね。あとはモニタリングとか。
ああ、はいはいはい。
何あったかな。バナナマンのせっかくグルメとか。
ああ、はいはいはい。あれ毎週見てます。
ああ、そうですか。あれがまたいろいろなロボが登場して大変だったんですよ。
ロケでメンディーだったりとかギャルソネーだったりとかいろいろな、あれもスチロール造形が絡んでいてね。
そっかそっか。その回によってゲストが出てくるから内容が違いますね。
何体もいて大変だったんですけど。そういうのもありつつ。
あと何かあったかな。ちょっと覚えてないですけど。そんな感じですかね。メインどころで言うと。
そうか。テレビ番組なんかもう山の数ほどありますもんね。
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そうですね。本当に。
そうか。その一つ一つに携わってたってことですもんね。
そうですね。はい。
ちょっとそれ、イラストレーターとして活動、それだけになったのが1年前ってことですか。それともその前からちょっとイラストで何かをしてて。
イラストはもう、仕事としてはやってなかったです。趣味としてずっと描いていて。
まあそれ、そんな中でもお願いされたりとかはあったんですけど、仕事としては打てなくて。
なるほど。
で、イラストレーターになったきっかけっていうのは何なんですか。
そうですね。僕ができることっていう。
この辞める直前に一つ何か仕事じゃないですけど、インスタで僕を見つけてくれて、絵をお願いしてくれた人がいるんですね。
植物屋さんで、アガベ、アガベって紹介されたと思うんですけど、アガベの専門店をやられてる方で、店に飾りたいから描いてほしいって依頼で。
それで結構、仕事やりながら描いていたので半年ぐらいかけて描いた作品なんですけど、それを一応時給換算にして購入していただいて。
で、いいものを描くっていう、そしてお金をもらうっていうことにすごい喜びを感じまして。
なんか、待ってくれるんだなぁみたいな。
今までその、なんていうか、納期に。大動画の仕事っていうのはやっぱり納期が単納期で、そこに間に合わせるようにカツカツカツカツ仕事をしなきゃいけなくて。
なのでやっぱり、すごくいいものを作るっていうのは難しい時とかもあるんですよね。
物作りが好きでやっていた仕事だったので、そういうところでもちょっと矛盾が出てきたっていうのもあるんですけど、僕が辞めた理由としては。
なのでそういう時に、自分の作品を待ってても買っていただけるっていう、すごいなんか喜びじゃないですけど、そういうのを感じて。
それがきっかけになったっていうのも大きいんですけど。
なので僕の描いた絵をちゃんとお金を出して買ってもらえるっていうのが分かった出来事だったので、なんかちょっとやってみたいなぁみたいな。
時間に追われずに、自分が納得いくものを作って、それでっていうことですね。
イラストレーターっていうと、つむさんはフリーでやってるってことですか?
そうですね、フリーですね。
おかげさまで今は結構な本数をもらっていて、その知り合い槌だったりとかで。
なので、やっぱりちゃんと納得いくものを描きたいんで、ちゃんと前もって時間かかります。
18:03
今こんだけ仕事もらっちゃってるんで、ちょっと来年になっちゃうかもしれませんっていうのを伝えて、それでも了解を得て納得いくものをちゃんと提供するようにさせてもらってますね。
そうですね、直接誰かにその描いた作品を渡すことができて、ダイレクトに感想とか喜びっていうのを伝えてもらえるっていうのは確かにかなりやりがいあるなって思いますね。
それは本当に昔だと考えられないんで、やっぱりテレビのセット褒めてくれるってなかなか聞けないじゃないですか。
現場にいてもなかなか聞けないことなんで。
確かにな。テレビのセットに注目したことってちょっと申し訳ないですけどね。あんまり言いづらいですけどね。
でも世界不思議発見みたいな、ああいう世界観いいなとは思いますけどね。
でもそっか、ちょっと見る目が変わります?なんか。
いやいやいや、本当に自分らでもなかなか見ないですから、大変だったなーみたいな思い出がないとやっぱり見ないですよ。そういうところってきっと。
あとやたらビカビカ光ってたりとかしてない限りは。
あーなるほどなるほど、そうですよね。そっか、演者さんたちもいいテレビのセットだったねーみたいなのも特になくって感じですよね。
まあ向こうからは言ってくれることはないです。番組内でたまに、
松子さんとかはあんた報道さんに怒られるわよとか言ってくれたりとかしてるのを見てちょっとなんか嬉しいなって思うことはありましたけど。
はいはいはいはい、そうか。でもそうですよね、届けてる視聴者側からもそんなダイレクトになんか感想みたいなのが来たりなんていうことはあったんですか?
いや、視聴者の方とかからはやっぱりないですね。そのデザインされたデザイナーからとかはその営業付で聞くことはあったんですけど、まあその程度ですよねやっぱり。
じゃあそう考えるともうかなり、あれですよね、さっき言った通りにやっぱ直接感想を聞いて聞くっていうのは喜んでる顔を見るっていうのはなんかたまんないですよね。
いやたまんないです、本当に。しかも一からやっぱり自分がデザインっていうか構図とかも考えているんで、
考えられたものを作ってるわけでもないし、やっぱり喜びは一種ですよね、こういうところでは。
なんかその何ですか、その依頼っていうのはこんな絵が欲しいみたいな感じで言われるんですか?それともここに飾りたい絵がとか、そんな感じなんですかね?
なんかそれも本当に1枚描いて欲しいって言われて打ち合わせに行って話してる中で、じゃあこういうのにしていきますみたいな、お互いの話の中から生まれていくことが多くて、それ以外にもこのモチーフを描いて欲しいだったりとか、
21:16
そういうのもあるんで、そういう場合はそのモチーフとあと何を入れていくのかっていうのをお互い話しながら、それをうまく僕がまとめ上げるっていうのがデザインなんじゃないかなと思ってるんですけど。
じゃあなんか結構話をするんですね。
話しますね。どういう人なのか、あとはどういう趣味なのか。
例えば文字入れるにしてもその人が好きな文字がいいじゃないですか。例えばそのアンティーク調なのが好きなのかとか、そういうところで自分の中でもかっこいいアンティーク調の文字を入れた方がいいなみたいなのが生まれてくるので、やっぱり人と話した方がデザインしやすいですね。
なんかすごい偏見だったんですけど、紙一枚でこういう絵、ここにこんなのがあってみたいな全部文章で書いてあるやつを絵に起こすっていう仕事だと思ってたんで。
でもやっぱりそういう仕事の方が多いかもしれないです。
例えば雑誌の中の冊子絵だったりとか、そういうイラストレーターの方が多いと思うんですよ。
広告の中に入れる絵だったりとかっていう。そういうところからちょっと外れてるイラストレーターかもしれないです、僕に関しては。
知り合いからの、あれだからっていうので結構話し合いが持たれるっていうのが多いんですかね。
そうですね、本当にでも知り合い図手だったりするので、全然面識ない人とかとも結構話すので。
やっぱり僕の絵を見て話をもらっているので、やっぱりどこかしら好きなところが似通っていたりとかがあるんですね。
そういうところで共感した部分をデザインに落とし込んだりとかっていうのは楽しいですね。
僕もこれ偏見だったんですけど、意外とコミュニケーション能力があると、なんかより良いものが誕生するって感じですね。
でもそれはそうかもしれないです、本当に。やっぱりその自分よがりの作品になっちゃうと、それはアートになっちゃうんじゃないかなと思って。
アーティストとして描くんだったらそれでいいと思うんですけど、でもそれが欲しいって言うんだったら別に問題ないんですけど、向こうが欲しい絵を描くんであればそれは必要なんじゃないかなみたいな感じですかね。
はい、画家ではないので僕は。画家としても活動したいので自分の作品っていうのをいっぱい描いてますけど。そういうところはメガゴーストの方で発信していってる感じですかね、あとポッドキャストの方で。
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仕事としては双方が喜べるというか、そういうのを目指してる感じですね。なので結構話が大事だったりとかはしますね。
なんか1年前からって言ってたじゃないですか、それでこれだけのものを描いてるのって逆にすごいなって思ったんですけど。
いや本当にありがたいことで、僕全然仕事なんかもらえないだろうなと思ったんです最初。なので結構そうですね、今詰まっているというか、絵本なんかに関してはもう40ページぐらい描かなきゃいけなかったりするんで。
絵本で40ページ。
結構なボリュームなんですよ。なのでちょっと来月あたりから結構大変なんですけど。それも楽しみつつできたらなと。なのでちょっと今イラストの方の仕事は絵本が済んでからっていうことにしてもらってるんですけど。
あいまいまでちょこちょこラフとか書いて、こんな感じでいいですかみたいなのを送ったりとかしてるんですけど。
基本は家でやってるんですか?それとも工房みたいな場所が。
全然今ここに座ってるところで描いてます。
前の職場を退職して退職付近でちょっといいスペックのパソコンとかペンタブとかを全部購入しまして、これで今は全部描いてます。
基本はパソコン上なんですか?なんか紙板って。
はい。もともとは紙に製図ペンを使って書くことが多かったんですけど、仕事になってくると今データの受け渡しの方がすごい便利なんですよ。
何を作るにしても。なので紙だといちいちスキャナーを通して、それをデータ化してっていう作業が生まれちゃうんで。
これをどこでやるのっていうと家じゃできないので、これを考えるとやっぱりパソコンとかで描いた方がやりやすいっていう感じで。
なので辞めてからパソコン購入してソフトとかも全部購入して、2ヶ月ぐらいで使えるようにして感じですね。
それって全部イラスト系をやろうとも思ったことがないので、全然知らないんですけど。
例えば紙で描いてる時って鉛筆で描いたりとか、時にはペン使ったりとか、あと色塗る時も色鉛筆にするかクレヨンにするかとかそういうのでも全部ちょっと変わってくるじゃないですか。
そうですね、はい。
それも全部データ上でできるんですか?データ上というか。
今はすごいです。色鉛筆から水彩画まで全部データでなんとかなります。
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あの、イモリの絵はあれ水彩で描いてるんですけど、あれ本当にアナログな感じにしか見えないので。
そうなんです、そうなんですよ。そのイモリのやつ本当に紙で描いたやつをスキャンしたんかなって思っていて。
あれ全部パソコンで描いてます。パソコン上でペンタブで。ぼかし水彩ツールみたいので色は塗っていて。
もともとアクリル絵の具とかで水彩帳に描くのがすごい得意だったので、それをパソコン上でできるっていう。すごく便利で。絵の具作る必要もないし。
そうですよね。画材がもう必要ないっていうか、そこにお金をかけないっていうのはやっぱ大きいですよね。
いや大きいですね。あと時間の短縮にもなりますしね。ただその絵の具の経験があるからこそわかるっていうところもあるので。
最初からパソコン上で描くのはまあでもそれは今の子たちだったらいいのかな。
そこでちょっと僕の中ではいきなりパソコンで描き始める子供とかはどうなのかなと思ってるんですけど。
ちょっとその絵の具を作る苦労っていうか。これとこれを足したらこの色になるとか、そういうのを学ばずにいきなりパソコンで描き始めるじゃないですか今。
そうですね。今もうiPadでパパパってちっちゃい子もすごい上手に描いてたりしますよね。
それは良いものなのかな。悪くはないけど良い作品ができればいいのかなみたいな。ちょっとなんかもやもやっとするとこはあるんですけど。
まっすぐな線とかも丸だったりとか。そういうのも鉛筆でやっぱり描くのとパソコンで描くのじゃ全然違うじゃないですか。
そうですよね。
そのギャップっていうのを知らないでプロになってきたりとかっていうのは良いものなのかなみたいなところでちょっと考えることはありますけどね。
確かに。
でも学校でその紙自体は結構使ってはいるんですけどね。まだ小学校とかだとまだデジタルで絵を描いたりはしないので。
夏休みの宿題でも結構絵が出てたりとか。そうですよね。
そういうのはまだあるかな。だんだんそうなってきますよね。
今後はちょっと怖いなみたいな気はしているんですけどね。何ていうのかな。苦労をしたがらない子供がやっぱり多くなってきてる気がするじゃないですか。
ここにちょっと引っかかるというか、この苦労をしたからこそみたいなのをもうちょっと味わった方がいいのかなっていうふうな考えがちょっと最近ありますね。
それめちゃくちゃわかりますね。やっぱ絵の具って言ったら1回はね、友達にこう引っ掛けて汚してね、親に怒られないようなものだと思うんでね。
30:09
そうですね。
絶対デジタルじゃできない遊びなんでね。
あとはなんか、物を調べるにしても今もう打ち込んだらすぐ出てくるじゃないですか。
図鑑開いたりとか辞書開いたりっていう、そういうことがすごい減ってる気がして。
そこもなんか、できないもんかなーみたいな気はするんですけどね。
そうですよね。なんかページをめくったら全く違う、自分が知らなかった、調べようと思わなかったものにパッと出会えるっていうのはやっぱ図鑑ならではとか辞書ならではですよね。
なんか、小学生の頃ですかね、物を調べてる時に全然関係ないものを見てみんなで笑った経験とかって結構覚えていて。
そういうのがなくなっちゃうなみたいな。
ありますね。
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