1. イラストレーター原あいみの話
  2. 昨日が最後だったかもしれない。
昨日が最後だったかもしれない。
2026-10-30 14:06

昨日が最後だったかもしれない。

子育てしていると、それとは気づかずに、その日が最後だったことがどんどん過ぎていくってよく言いますよね。あ、これもしかしたら・・と思ったことがあったので、残しておこうと思います。

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サマリー

イラストレーターの原あいみが、小学6年生の娘との子育てで「最後だったかもしれない」と感じた出来事を振り返ります。幼い頃から続けてきたお風呂でのごっこ遊びは、最後の日に気づかないまま突然終わっていました。最近も、娘が寝室で甘えて一緒に過ごす習慣が、夫の声かけをきっかけに終わったのかもしれないと心配しましたが、翌晩には再び呼ばれ、最後ではなかったと安心します。池袋のアニメイトでは、娘がオタク友達と想像上の設定を楽しそうに話す姿を見て、親から友達へ遊び相手がバトンタッチされていく実感も語ります。

娘とのお風呂の寸劇が突然終わった日
イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
おはようございます。お疲れ様です。
はぁ、お疲れ様です。疲れました。
えー、今、すごく大量の絵をね、描いてるんですけれども、あ、お仕事の絵です。
で、えー、運動不足になるので、えー、1ページ書き終わっては、家の中を歩くという、あ、今日はね、ちょっと珍しく家で仕事してまして、
自分のアトリエでは、歩くってほどスペースがないので、えー、かろうじて家だったらね、リビングとかぐるぐる回ってれば、多少、何でしょう、歩数が稼げますので、
今日は、この描いてるのと描いてるのの合間に、家の中を歩き回りながら収録しております。
はい、えー、今日はですね、今日が最後だったかもしれないって思った、そんな話をしようと思います。
えー、子離れ準備チャンネルっていうタイトルでね、ボイシーの方ではやらせていただいてるんですけれども、それにふさわしい内容かもしれませんね。
はい、娘の子育ての話です。
うちの娘は、えー、ちょいちょい話しておりますが、小学6年生、11歳のちっちゃんです。
はい、えー、1歳の時から私は娘の後のことを観察しながら絵日記をね、書き続けております。
そんなのちちゃんなんですが、えー、6年生になっても私のことが大好きで、まあまあ好きすぎ問題くらいの感じで、甘えてくる時はとことん甘えてくるというそんな日々を過ごしているんですけれども、
確かね、ちょっと前に話したと思うんですけど、我が家はですね、3歳ぐらいの頃からお風呂に一緒に入って、そのお風呂の中で、もうごっこ遊びの域を超えた寸劇みたいな、もう演劇陣がやるエチュードの練習みたいな
ね、
エチュードの練習って変か、エチュードって練習っていう意味でしたっけ、はい、あの即興劇みたいなのを繰り返し繰り返しやり続けていたんですよ。
まあそのおかげで娘は演劇部に入ってしまって、そのおかげかわかりませんが、まあまあ演技力が高くてですね、いつも演劇部ではよく褒められております。
はい、まあそんな感じで、これは一体いつ、いつまでやるんだろう、もう小学校に上がってもこんなのずっとやってるじゃんみたいな、そんな風に思っていた我が家のお風呂のごっこ遊び、お風呂の寸劇なんですけど、
これね覚えてないんですけど、ある時突然終わったんですよ。
もうお風呂にもね一緒に入らなくなりましたね、まあスーパー戦闘とか言ったらね一緒に入るんですけど、家では入らなくなりました。本当に突然、突然終わりがやってきたんですね。
結構娘のことこうやって私記録している方なのに、いつが最後だったのか本当に覚えてないんです。
それが最後だと思ってないからですよね。あれ今日は珍しいね、一人で入るの?みたいな、そんな日も増えてきていたので、もうそのうちの一つだと思っていたのが、その前日が最後だったってことですよ。
まあパパだとね、そういうことあるよっていうのはよく話題に上がりますけど、女同士でもこういう日が来るんですよね。
うちは結構遅くまで一緒に入ってたなっていう気がしますが、そんな感じである日終わっちゃったんですよね。
甘えたい娘に返事できなかった夜
で最近ですね、またね、もしかしたら今日というか前日、あれが最後だったかもしれないっていうことがあったんですよ。
それが何かというと、お風呂入りたがらないんですね、一人だと。
どんどんどんどん遅くなって、最近いつも一番に私が入り、娘を無理やりもう早く、もう絵描いてんのやめて早く入りなさいみたいな感じで、無理やり急かして入れて、最後に夫が入るみたいな、そういう順番なんですよ。
で本当にね、めんどくさがりなので、あと5分とか、この絵描き終えたらとか、デュオリンゴやるの忘れてたからデュオリンゴやったらとかね、いろいろああだこうだと理由をつけて入るのを先延ばしにするんですよね。
でいつものことで、まあそんな感じになっていて、もう早く入って後ろ詰まってんだからみたいな感じで声をかけたら寝室から、なんかすごいちょうど甘えたいモードだったんでしょうね。
ママが来てくれないと入らないって言って、なんか呼んでたんです、私のこと。
時々ね、そうやって寝室に誘われるんですよ。
でなんでしょうね、ちょっとイチャイチャしたり、なんかキャッキャキャッキャふざけあって笑いあったり、なんかその日あったことの何かエピソードを一つくらい聞いてあげたり、ゴロゴロしながらね、すると、じゃあ
入ろうって言って入ったりするので、
まあしょうがないなって思って言ってあげることが多いんですけど、その日はもう私も本当に疲れていて、もう入んなよって思う日ももちろんたくさんあるわけなんですよね。
でその日は呼ばれたんですけど、ちょうど呼ばれた時に、私なんかサプリかなんかを飲んでいて、なんかコップ出してね、サプリを口に入れた時に、ママが来てくれないと入らないみたいな、そのちょっと甘えん坊みたいな
呼びかけを受けて、すぐ返事ができなかったんですね。
でその私が返事ができなかった時に、夫がちょっとちょっとだけピシッとした感じで、もう後ろ詰まってんだから早く入り!みたいな感じの答えを言ったんですね。隣の部屋からちょっと大きめの声で。
そしたら、私は答えてくれないわ、なんかトト、うちはトトって呼んでるんですけど、お父さんには怒られるわ、怒られるってほどでもなかったんですけど、なんかちょっと機嫌が悪くなって、プンってなって、もう一言
も発せずに、もう分かった入るわ!みたいな逆切れですけどね。
怒った顔して、スタタタタって、お風呂場にね、行っちゃいました。でその後、出てきても、なんか不機嫌なまま、ずっと、娘はですね、寝る前に必ず氷を食べるんですけど、ガサガサ氷出してる音がして、氷食べて、歯磨
いて、なんかプンってして寝室に行って、おやすみーって、おやすみは言うんですね、でもね、おやすみーって言って一言だけ言って、寝てっちゃったんですよね。
で、あららら、なんか機嫌が悪かったな、今日はと思って。
あの時、返事をしてあげなかったのが、ちょっとかわいそうだったかなーとか思いながら、私的には、まあ今日は疲れてるなと思ったけども、娘がそうやって甘えたいモードになった時は、極力、極力応えるようにして
るんですよ。
それが私のやり方なので、その時も決して別に行かないつもりじゃなかったんですよ。サプリ飲んでたから、サプリ飲んでたから、声が出せなかっただけであって、行くつもりだったんですよ。
でもそこを夫が、もう詰まってんだから早く入りなって、ピシャって言っちゃったから、娘にとっては寝室にいる娘からしたら姿見えてないですからね、私たちの声しか聞こえてないから、ママも怒ってる、反応してく
れない。
で、トトには叱られた。で、プンって入った。そんな感じだったんですよ。多分そういう風に映ったんじゃないかなって思いました。
で、次の日の朝。朝もね、結構甘えてくることが多いんですけど、次の日の朝も、なんかその不機嫌モードを引っ張っていて、なんかね、ほとんど喋らなかったんですよね。珍しいなと思って。
「昨日が最後」かもしれないという気づき
うちは割と情報番組とか朝番組を見て、なんかその番組で出てきたものに対してアダコータ言いながら、割とわきあいあいと喋って、今日は何時までだねとか、部活があるねとか、みんなで話して行ってらっしゃいって、
ちゃんと二人で一応見送るんですよね。
嫌がられない程度に。そういう感じなんですけど、その日は何か急いでいたのもあるのかな。なんか本当にほとんど喋らずに、パクパクパクって朝ごはん食べて、で、朝ごはん食べながら、時々なんか切羽詰まったことが
あると、自分の部屋に朝ごはんの皿を持ってって、なんかバーってやって、食べながらバーってやって、バババって出てくみたいなことが時々あるんですけど、もしかしたらそんな感じだったのかもしれません。
で、結局あんまり喋らずに、「はい、いってらっしゃい。」って言って行っちゃったんですよね。
あれ?と思って、これ待てよ、もしかしたらこの寝室でキャイキャイするやつ、キャイキャイするやつ、昨日がもう人生の最後だったかもしれないって、なんかふって思ったんですよ。
あんなに今まで、6年生になってもイチャイチャするかね、まだやるかね、いつまでやるのあなたはって思ってたあれが、もしかしたら昨日が最後の日だったかもしれないって思ってですね。
なんか本当にね、この細かい状況、実はこうだったんだよ、昨日私が返事できない間にこんな風になっちゃってさっていうのを話したんですよ。
で、お風呂のごっこ遊びも、いつが最後だったかわからないまま終わってしまったので、これがもしかしたら昨日が最後だったんだったら、あの日が最後だった。
私がサプリを飲みながら返事ができなくて、そのタイミングで夫がピシャッと言っちゃった、あの日を境に娘は私を寝室に連れ込んでイチャイチャするっていうことをしなくなった。
あれが決定的なラストデイだったんだっていうのを忘れないようにしようと思ってね、これ小離れ準備チャンネルで話しとこうって思ったんですね。
結果なんですけど、その日の夜寝室に呼ばれまして、無事キャイキャイしました。
なんなら、昨日ちょっと寂しかったのかな?寂しかった分、なんか倍くらいイチャつかれました。最後じゃなかった。
ちょっと嬉しかったです。
こんな気持ちも含めて、これがね小離れ準備だな私のと思いながら、そして私は、小離れしていってる自覚があるんだと思います。
だから、もういつがこういうことの最後になるか分からないっていうね、なんか覚悟があるんですよね。
だからこそ余計ちょっと寂しさが増しているというか、そんな感じで意識しちゃってるのかもしれないですけど、最後にならなくて良かったななんて思います。
友達へバトンタッチされるごっこ遊び
先日娘と娘のオタク友達を2人引き連れて、また久しぶりに池袋のアニメイトに行ってきたんですよ。
で、私は引率係なんですけど、その娘と娘のオタク友達がですね、2人でなんかごっこ遊びじゃないんですけど、
なんでしょうね、自分たちが推している好きなグループの、もし誰々たちが熱が出ちゃったらどういうふうにみんな反応すると思うとか、
なんかお題を出して、きっとこういうふうに返すと思うとか、あーだこうだね、なんかちょっとごっこ遊び的な、なんかそういう会話をね、嬉しそうに2人でね、ずっと喋ってたんですよ。
それを私は聞きながら、あの入り込むことはしないで、私は脇前でですね、ただの引率役で、幸せそうだなと思って聞いて一緒に歩いてました。
で、まあ私はね、今までは私がそういうのずっと相手してきたんですよ、ちっちゃい頃から。
もしプリキュアの何プリキュアと何プリキュアが一緒になって、何々するってなったらどうなると思う?みたいな、はいスタート!みたいなのをね、散々やってきたんですよね。
それが、こうやってね、そういうマニアックな話ができるオタクのね、友達ができて、お互い存分にね、そういうシチュエーションの設定を考えて会話できるっていう相手が、
見つかって、こうやってバトンタッチしていくんだなぁってね、そんな風に思ったんですよ。
もう私がいなくてもシチュエーションエチュードができる友達たちがね、こうやってできていくんだなぁとね、そんな風に思いました。
はい、皆さんも、もし子育て中の方はね、これが最後になるかもしれないっていうのはね、気づかないうちに訪れますよっていうのはよく言いますが、
ちょっとだけね、今日ちょっとだけこれが最後になるかもしれないっていう思いでね、やってみてください。
なんかね、愛おじさがちょっと増しますよ。
また最後の日が訪れましたら、こっそりご報告したいと思います。
イラストレーターの原井美でした。また話します。
14:06

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