娘のクレーム
イラストレーターの原あいみです。みなさんお疲れ様です。週に1回のスタイフ収録やっていきたいと思います。
ちょっとね、お仕事がずっと詰まっておりまして、少しずつ土日に漏れてきてしまう感じになってきてしまいました。
土日も漫画描かないと間に合わないっていう感じの量になっております。が、まあこれはね、自分で選んで受けたお仕事なので、
腹をくくって今はね、やっております。今日は最初にちょっと雑談なんですけど、こんな感じでね、結構忙しく仕事をしておりまして、
娘からちょっとね、クレームが入りました。というのも、うちの娘は100人一種にハマっていまして、
少し前の配信でもお話ししたことが確かね、あったと思うんですけど、今学校のクラスで国語の授業が始まる前に、
クラス全員でね、なんか対戦型で2回戦、試合をね、やっているんです。
で、1年間を何回かに分けて20枚ずつで試合をやっているそうなんですね。
で、娘は今まで2連覇していて、クラスの一応クイーンのね、座を譲らないっていう感じで戦ってきていたんです。
で、3シーズン目も負けなしで、もうずっと1位の席にね、座ったままだったそうなんですね。
なので、今回もきっと大丈夫だろうと思ってね、まあ頑張ってねっていうふうに声をかけるだけだったんです、このシーズンは。
1回目、2回目のシーズンは、ほぼね、結構毎日くらい、毎晩練習に付き合ってたんですよ。
でも3シーズン目になって、まあ本人もね、ちょっと負けなしなのがね、通常になってきたので、ちょっと気が緩んでたんじゃないかなっていう気もするんですけど、
そこで練習をね、あんまりしなくなったんです。
そしたら、他の子たちがね、どんどん強くなってきていたみたいで、1回ね、クイーンの座を逃してしまったんですよ。
もう帰ってきてね、悔しかったみたいでね、ポロポロと泣きながら、いろんなね、「だってこうだったんだもん!」とか言ってね、いっぱい話してくれました。
なんかね、同点、同時セイムって言うんですけど、セイムだと普通の試合だと競技した上で、私の方がこうこうこうだったので早かったですとか言って、お互いでね、決着をつけるっていう感じで進むんですけど、
まあ学校なので、セイムだった場合はその場でパッとじゃんけんして決めるっていう風なルールらしいんですね。
でもそのセイムがすごく多くて、で、うちの娘はなぜかよくわかんないんですけど、めちゃくちゃじゃんけん弱いんですよ。
それでセイムが多かったがゆえに負けてしまったらしいんですね。
で、それが悔しかったみたいでね、めちゃくちゃ泣いていたんですけど、その泣きながらね、話を聞いていた中で、
ちょっとね、今シーズンは練習が少なかったのもあったよねみたいな話をしたら、泣きながら、
だってママが漫画ばっかり書いてるから、練習してくれないからとか言ってね、言われました。
はい、クレームが入りましたね。久しぶりに私が仕事ばかりしてることへのクレームが直球でやってきました。
ごめんなさいっていう感じですね。
なので、次のシーズンはとにかく絶対に負けないというふうにね、
まあここで1回ね、くじかれたのは良かったんじゃないかなという気がしますね。
またエンジンが入ったみたいなので、次のシーズンはね、またちゃんとね、仕事の手を止めて、カルタの練習に付き合いたいと思います。
恩返しの考え
と、最初の雑談のつもりだったんですけど、もう半分くらい喋ってしまいました。
今日の本題というか、お話ししようかなと思ったことはですね、
若い頃、大変お世話になった恩師的な方とか、すごくね、大切な仕事だったら上司とか、そういった方からね、受けた御恩なんですけど、
その御恩はね、もう十分返せてるから、もういいんだよ、離れてもって思ったというお話をしたいと思います。
これはですね、昨日かな、ミミコさんと寸釈観音さんが、とある某プラットフォームの某放送についてね、お話しされてたのを聞きました。
で、私もその放送が気になって、というかね、一応私、ボイシーパーソナリティをやっていますので、その某回の放送は、欠かさず聞くように一応しているんですね。
で、そのお二人の対談で、いつもその放送はされているんですけど、相手のね、女性、若い女性の方が、
やっぱりね、その対談相手のメインパーソナリティの方への、きっとね、ものすごい恩がある関係なんだろうな、というふうに見受けられるんです。
で、お二人のね、関係なんかを見ていて、自分も、なんかこういうことあるよな、あったよな、ってすごくね、思い出されました。
で、特に20代とか若い頃、しかも自分がチャレンジしたいことに対して、たくさんのサポートをくださったり、チャンスをくれて導いてくださったりとかね、そういうことがあった方に対しては、
やっぱりずっと何年たっても、こう、絶対ね、このご恩は忘れませんって、私結構義理人情に熱い人間なので、すごくそう思っているんです、今でも。
でも、やっぱり、あの、年がたっていくにつれて、なんかこう、関係性がね、少し変わってきたり、こうね、お願いされることに対して、もうちょっと、ちょっと今はしんどいなって思うことがあったりとか、そういうことってね、ありますよね。
でも、自分としては本当にお世話になった方で、本当にあの時、この出会いがあったからこそ、みたいなふうに大切に思っている方だと、やっぱりね、何歳になってもお返ししたいっていう気持ちはね、あるんですよ。
でも、なんかやっぱり、はい、喜んで!って即答できなくなってきていたら、もうそれは、ご恩はね、もう返し尽くした、あの、全部全部期限はもう過ぎたよって思っていいんじゃないかなって思うんです。
私もそう思うようにしています。
前、勤めていた会社に対しても、やっぱりね、辞めるとき、すごく思いました。
あの、自分がクリエイターとして、このね、業界で仕事ができるようになったのは、その前のね、会社に入れたことだ、ことがきっかけだと思うし、でも本当にね、お世話になった、20代の頃ね、たくさん導いてもらった、大好きなね、あの方々がたくさんいるんですよね。
で、会社のこともすごく大事だったし、この面談で絶対辞めるって言うぞって決めていても、そのね、本当に一番お世話になった方の顔を見てしまったら、なんかね、本当にいいのかって言って言えなくなってしまったってこともね、何回かあったんですよね。
絶対悲しい顔するだろうな、きっと応援してくれるけど、すごく、ああ、こういう時が来たんだって顔されるだろうなとか思ったらね、ああって言って言えなかったりしたこともありました。
なんですけど、もうね、もう十分やりましたよ、十分こき使われたし、もう十分社畜のように、もういっぱいいっぱいね、あの助けていただいた分はもう十分ね、たぶん倍くらいで返したはず、そう、もう大丈夫、期限は終わりました、もう十分ですって、自分にね、もう言っていいと思いますよってね、その放送を聞いていて、
プラットフォームとの関係
ちょっと過去の自分を思い出しました。なんか、こう、かんなさんがおっしゃってたのが本当にね、その通りだと思いましたが、こういうことをね、なんか考えさせられてしまう放送になっているという時点で、ちょっとね、やっぱりあんまりよろしくない方向に行ってるんじゃないかなというふうに思いますね。
音声配信のプラットフォームはね、いろんなところにありますけど、こう、企業系のね、広報っぽいチャンネルとかって、まあたくさんあるじゃないですか、そういうのって、こう、本当にね、社内の内情みたいなのが漏れてくるとか、すごいリアルな生っぽい感じが見れるのが面白いっていうのも、もちろんね、たくさんあると思います。
でも、なんかそういうのだけじゃ、やっぱりコンテンツとして成り立たないと思うし、ちょいちょいそういうのがね、少し漏れちゃったくらいで十分な気がしていて、やっぱり放送としてね、コンテンツとして面白みがあったり発見があったり、なんかそういうものがないと、その企業チャンネルとかそういうのも成り立たないんじゃないかなってね、
なんかすごくね、あの、もやもやするというか、感じましたね、はい、という今日はお話でございました。
まあ自分もいい年なので、逆に、えっとね、年下の方とかね、後輩とか、わからないけど、そういう関係の方に、あの、恩気せがましくなってないかっていうことをね、すごく注意したいなと思います。
はい、イラストレーターの原江美でした。また話します。