1. イラストレーター原あいみの話
  2. #55 老後“色ボケ”しないように..
2024-03-16 09:29

#55 老後“色ボケ”しないように…!

母の最期に立ち会った事で、実はちょっと“色ボケ”症状が出てしまっていたという祖父の話を思い出しました。
友人と、おばあちゃんになって“色ボケ”しないよう、もしくはしてしまっても周りがショックを受けないように、ちょいちょい嗜好を曝け出していこう!という話をしました。


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#認知症 #性的描写
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#中村淳彦 #悪魔の傾聴ライティング


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どうも、イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍やキャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
母の葬儀も終わって、ちょっと気持ちも落ち着いてきて、日常が戻ってきているんですけれども、
今一緒にお仕事させていただいている担当編集さんが、自分の経験上、結構事務的な処理とか、いろいろかなりやることがたくさんあるので、
締め切りとか、とにかく無理せずにやっていきましょう、というふうに声をかけてくださいました。
その通り、いろいろやることがあって、母とお別れしたことも含め、こういったことが全部取材みたいな気持ちになっていて、
職業病ですよね、いろいろあったら取材だと思う第三者の視点を持っていると、冷静にちょっと落ち着けたりするところがあるので、
これは取材だと思って、コンテンツに何かできないかな、なんて思っちゃったりしています。
久しぶりに仲のいい友人と大変だったね、みたいな話をしていたときに、
可愛らしい母のまま行ったよ、みたいな話をしていて、別の友人とか認知症で結構暴言を吐いてしまっているというような話とか、
今までたまり溜まったものをほんとさらけ出してなくなっていくというケースだってもちろんあるので、
そういうのじゃなくてありがたかったって父も言ってたよ、みたいな話をしました。
それでちょっと思い出したんですけど、ちょっと言っていいのか分かりませんが、
うち祖父が同じように脳関係、脳卒中だったかなで倒れて、
その後ちょっとこういろいろ後遺症なんかが残ってしまっていたときに、いわゆる色ぼけっていうんですか、
性的なことに執着する、みたいなそういう症状が出ちゃったらしいんですよね。
私はまだ小学生ぐらいだったと思うので、あんまり詳しく聞いてないんですけど、
ちょっと大人になってからね、母からそんな話を聞きました。
ポルノ映画みたいなのをとにかく見に行きたいって言って聞かなくて、
母と祖母ですね、おばあちゃん、私のおばあちゃんが車椅子で映画館まで連れて行って、
ポルノ映画を見せてあげて、みたいなことをしたことも実はあったんだよ、みたいなことを聞いて、
うわー、それは大変だなというふうに思いました。
そんなことを友人と話していて、自分たちが年老いて色ぼけしたら嫌だねっていう話になり、
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女の子の友達ですけど、いやー、する要素あるよねってお互い指差して同時に言ったんですよね。
むしろ私の方がやばいってその子には言われました。
だから普段ちょっと真面目にしているので、隠していると出やすいんじゃないみたいなことを指摘されました。
だからちゃんと出していった方がいいんじゃないっていう話をしました。
なんでそう友達とそういう話になったかというと、自分でも自覚はあるんですけど、
子供の頃から漫画とかアニメとかそういうの大好きなんですけど、個性的な描写があるシーンが正直結構小さい頃からすごい好きだったんですよね。
自分は絵を一生懸命練習してたので、いかに女体を美しく描けるかみたいな練習もたくさんしましたね。
映画とかも、かなりエログロ系の映画とかがなぜか結構好きで、
そのシオン監督の映画とかね、見終わった後もう何とも言えない、すごい暗い気持ちになる暗いエロい映画ってね、いくつかありますよね。
なんかね、そういうのが好きなんですよね。定期的にそういう系のやつが見たくなるんですよ。
子供が生まれるとなかなか見る機会がないので、今特に見たいですね、また。なんかそういうのを触れていたいなっていう気持ちがあります。
出産前も、なんかもうゆっくり映画とか見る時間きっとなくなるだろうからと思って、最後いろいろDVDとか借りてきて見てたのが、
かなりそういう映画ばっかりで、めちゃめちゃ対凶に悪そうなものばっかり見てるなと思いながら、最後の臨月の時期を過ごしたのも思い出します。
お友達の女優さんが、そのシオン監督のネットフリックスオリジナルで出てた映画かな?に主演で、作品で出てて、
愛なき森で叫べっていう映画なんですけど、これ北九州監禁殺人事件っていう、実際の事件を題材にした映画で、
ちょっと詳しく細かく覚えてないですけど、洗脳して家族間で殺人をさせるみたいな、そういう大変恐ろしい事件が題材なんですね。
でもその映画も、その友人の女優さんが出てるっていうのも含めて、なんかとっても良かったんですよね。
ちょっとね、殺人などの描写がだいぶグロテスクな部分があるので、あまりね、このシーンが好きだったとかちょっと言いづらいんですけど、
好きなんですね。うちはね、夫がそういうのがね、全くダメで、なんでわざわざそういうのをね、欲して見ているのかちょっとわからない。
そういうの好きだよねーって、こう若干冷ややかに見られているところもあります。
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あと同じくね、お友達の女優さんが、おととしかな、日活ロマンポールの50周年プロジェクトのロマンポールのNOWっていうプロジェクトで、
3つ映画がね、制作されたんですけど、その1つに主演で出てたんですよね。
で、それも映画館に一人で見に行きました。
最近はね、女性ファンも多いって聞いていたので、半々くらい、半々はないかな。
女性も結構いるんだろうなと思って行ったんですけど、やっぱりね、大半はおじさんでしたね。
おじさんばっかりで、ちょっと浮いてるなと思いました。
でもこのね、日活ロマンポールのとか本当はもっともっとめっちゃ追っかけてみたいなとか思っているんですけど、
日活ロマンポールのは、この彼女の作品しか見たことないんですけど、
もうちょっと子供が大きくなって、もう一人の時間が増えていったら、こういうのね、追っかけてめっちゃ見たいなと思っています。
彼女がね、主演だったお話は、女性同士の愛のお話だったので、結構ね、美しい映画でしたね。
すごい綺麗な裸でしたね。すごい素敵でした。
そんな感じで、とにかくエログローコンテンツみたいなのが好きなんですよね。きっと昔から。
でも絵本とか書いてますので、なんかね、あんまりそういうのバンバン好き好きって制限がかかっちゃうなっていうのがあって、
これも制限の一つですよね。言えてない気がします。
自分も作品として書いたり向き合ったりしたこともまだないんですけど、
まあそういうのもね、なんかやるなら名前を変えてやるのかもしれないですけど、
チャレンジしてみたいなっていう分野の一つではあるんですよね。
そういったことをね、ちょっとずつ表にも出していくと、
もう歳ってね、色ぼけしないんじゃないかなっていう話を、まあ友人としてました。
もしくは、もししてしまっても、ああそういう部分がある人だったよねってなれば、
ショックも少ないんじゃないかなっていう話をしました。
でもなんでそういうエログローコンテンツが好きなのか、
ちょっと自分を分析したことはないですけど、何かね、あるのかもしれないですよね。
自己紹介のところで少し話しましたが、学生時代少し演劇をやってたんです。
あとダンスもやってたんですけど、なんかそういったちょっとアングラな作品とか、
そういうのに本当は出てみたいとか、やってみたいっていうのが当時はありましたね。
なかなかやる機会はなかったんですけど、
そういったのを演じてみたかったみたいな気持ちがどこかにあるんでしょうね。
なんだろうなと、こういった部分もなんか分析してみたいなと、
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友達と話していて思いました。
はい、ということで今日は友人とおばあちゃんになって色ぼけしたら嫌だよねっていう話から、
自分のそういう部分もちょいちょい出していったほうがいいんじゃないのっていう話にたどり着いたというようなお話をいたしました。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。
イラストレーターの原江美でした。
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