1. イラストレーター原あいみの話
  2. #68 性的な対象になる事は嬉し..
2024-04-09 10:14

#68 性的な対象になる事は嬉しいこと?

ちょっと実験的に毎日配信にトライします💪
昨日の配信からの連想で、
演劇をやっていた時に、性的な対象になる事で嬉しい!と感じた事を思い出しました。
そんなお話です。

#演劇 #欲求不満 #愛人
#高泉敦子 #脚本 
#貧乳 #偽装 #巨乳

#中村淳彦 さんの #悪魔の傾聴ライティング
受講生です。

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イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍やキャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
久しぶりに自己紹介をしてみました。というのもですね、今日結構久しぶりにお仕事をいただいたクライアントさんがですね、
原さんといえば難しいことを分かりやすくっていうのをずっと覚えてましてっていう風に言ってくださったんですよね。
自分の売りとして一応自己紹介とかPRの時に言うようにしてるんですけど、難しい案件が出てくると、
これ原さんに書いてもらおうって思うんですよって思い出して久しぶりにお声掛けしましたみたいなことを言ってくださったんですよね。
だから結構ね、繰り返し言うのって大事だなって今日実感しました。
今週はですね、子どもが始業式、学校が始まりまして一人の時間が帰ってきましたので、ちょっと今週ね、トライなんですけど、ちょっと毎日配信してみようかなと思います。
今日はですね、昨日ちょっとあげるかどうか迷いながらアップをしたんですけれども、とある取材でストリップ劇場を見に行ってきましたというお話をしました。
そこからちょっと、連想したというか思い出したお話をしていきたいと思います。
今日のお話はですね、またちょっと舞台をやっていた時のお話なんですけど、
なんていうか、私今47歳なんですけどね、47年生きてきて舞台表現をやっていたのって、たかだか67年?
社会人になってから、もうちょっとそのダンス部のね、OG公演とかにも出てたりしたので、言っても10年ないくらいなんですよね。たかだかそのくらいなんですよ。
で、アートディレクターとかイラストレーターをやってる時間の方が圧倒的に長くね、やってるんですけど、
なんかね、いろいろと自分を振り返る時に出てくるのは、なんか舞台の時のことばっかりなんですよね。
まあ10代、20代っていうすごく大事な時期に熱をかけて取り組んでたっていう生もあるかもしれないですけどね、好きだったんだろうなという気がします。
あと、諦めたものだからっていうのもあるかもしれないですね。未練があるんだろうな、もうアラフィフなのに、そんなことも気づくことができました。
で、イラストレーター原井美の話ってタイトルにしてるのに、全然イラストレーターの話してないじゃんって感じなんですが、まあまあいいか。
今日もちょっと舞台の話をしたいと思います。
今日はですね、ちょっと昨日のお話からの連想っていうのもあるんですが、自分自身が性的な対象で見られることに嬉しさを覚えたというお話をします。
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これはその性的な対象になることで、とても不愉快な思いをしたり、過去にそういったことで被害に遭ったっていう方もいらっしゃると思うので、とても言い方を気をつけなくちゃいけないなと思いつつなんですが、自分のこととして話していきたいと思います。
昨日も言いましたが、何度も言ってるんですけど、私は本当に昔から貧乳、おっぱいがちっちゃいことですね、貧乳にすごく悩んできたんです。
なので、自分が性的な対象になるっていうことへの逆に憧れがあったんですよね。
大学時代にある舞台で、愛人という役をやったんですよ。ちょっと調べたら、高泉敦子さんっていう方の脚本で、ラビータっていう作品があるんですけど、その中で愛人という、役名もないんですよ、愛人っていう役名なんですよね、その役をやったことがありました。
このお話がどんなお話だったかっていうのをちょっと簡単に紹介しますと、主人公がある男なんですけど、その男性がもう年老いて、間もなく死ぬっていうところから確か始まったんじゃないかな、ちょっと記憶が定かではありませんが、
その男が自分の人生を振り返って関わってきた家族とかそういった関わりの深かった人を思い出しながら対話していくみたいな、そんな自分の人生を振り返るみたいなお芝居だったと思います。
役は主人公の男がもう老人でいるんですけど、妻とか兄弟とか親もいたかな、私はその愛人っていう役をやりました。
まだその役が決まってないときにね、みんなで本読みをして、自分のやりたい役を手を挙げてオーディションみたいなのをするんですけど、
で、脚本を読んだときに、その主人公の頭の中を表現するようなシーンがあって、各登場人物が象徴的な動きを繰り返し繰り返し繰り返していくみたいなシーンが、ちょっとねダンスっぽいシーンがあったんですよ。
で、そのシーンでの愛人の動きが、確か欲求不満の愛人がソファーをよじ登っては滑り落ちる、その繰り返しみたいな、そんな表現のと書きが一事業を書かれてたんですよね。
で、私はこのと書きを読んで、なんかこのシーンがすごいなんかエロチックで美しくて、なんかすっごい素敵にかっこよく感じたんですよね。
このシーンがとにかくやりたかったんです。他のシーンはどうでもいいって言ったら変ですけど、とにかくこの滑り落ちてよじ登ってっていう繰り返しみたいなのがめちゃくちゃやりたかったんですよ。
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ただ、この愛人という役は妻と喧嘩するシーンがあるんですけど、おっぱいの大きさと頭の良さっていうのは反比例するのねっていう風に妻に言われるっていう役だったので、おっぱいが大きくなくちゃいけなかったんですよ。
巨乳のいかにも性的な魅力を感じる女性みたいな役なんですよね。で、私はそういうタイプじゃないので、もうカリカリなのでね、体も全然魅力的じゃないので、ただやっぱり一応ダンスもやってたし、このシーンがやりたくてやりたくて仕方がなくて、なのでその演出の人にPRするんですけど、
この役になったら、もういくらでも胸に詰め物して、体は作って、舞台なんでね、別にカチカチで固くたってわかんないですから、いくらでも巨乳にするんで、ぜひやらせてくださいみたいなことを言ったのを覚えています。
で、ありがたく選んでもらえて、この愛人という役をやりました。
いろいろね、シーンを練習して重ねていくんですけど、このシーンはちょっとソファーっていうのがね、舞台上に移動とかできなかったので、ピアノの椅子、椅子で椅子をよじ登って、椅子から滑り落ちるみたいなのに変えまして、で、演じましたね。
練習をしていると、こう、まあ演劇部なので男女いろいろいますけど、普段は多分私のことなんか別に女子っぽく見てない男子たちが、私がこう胸を大きくしてね、そういう衣装を着て巨乳にしてるんで、なんか昨日夢に出てきたとか、なんかそういうことをすごい言われるようになったんです。
すっごいね、男って本当にバカだなぁと思うんですけど、でも自分は本当に貧乳がすごいコンプレックスで、そういうふうに見られないっていうのが、やっぱりすごく惨めに感じることが多かったので、すごく嬉しかったんですよね。
だから、たとえ作り物のおっぱいでも、そういう役として演じてるんで、こう、夢に出てきたとか、そういうふうに言われるのがとってもとっても嬉しかったんですよ。
で、スポットライトを浴びてですね、本番はお客さんがたくさんいる中で、欲求不満の愛人が、椅子をよじ登っては滑り降り落ちる、その繰り返しっていうのをやっている時に、もう見ろ見ろ、私を見ろ、私の体を見ろ、みたいなふうな気持ちになって演じたんですよね。
それがとっても気持ちよかったんですよ。
前回、ストリップの劇場を取材で行ったんですけど、踊り子さんたちは、きっと普段の自分と舞台にステージに上がっている時の自分って、スイッチをカチッと入って切り替えて演じてると思うので、なんかね、そういうもう、そのステージではみんな私を見ろって、きっと思っていらっしゃるんじゃないかなというふうに、
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なんかね、当時のことをちょっと思い出しながら見ていました。
今日は、自分が性的な対象に見られることに嬉しさを覚えたという過去の記憶をお話ししてみました。
思えばこの貧乳コンプレックスっていうのはね、私なんてどうせそんなふうに見られてないだろうっていう意識につながるんでね、ちょっとね、時に危険な感じにもつながりかねないなあっていうふうに思ってます。
まあ、そんな話はまたどこかでするかもしれませんが、今日は以上にしたいと思います。
イラストレーターの話を全然しないイラストレーターの原江美でした。また話します。
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