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イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、漫画やイラストで伝えたお仕事をしています。おはようございます。お疲れ様です。
東京ミネラルショーの概要
今日はですね、昨日から池袋のサンシャインシティで開催されています、東京ミネラルショー2025というのに行ってきまして、そのレポートをお届けしたいなと思っております。
東京ミネラルショーってご存知ですか?鉱物、化石、隕石、宝石、天然石、オリジナルアクセサリーの大展示即売会というものなんですね。
日本最大級の国内外500社出展されるという、そういう大きな大きな石のお祭りなんですよ。
私はですね、石マニアではないんですが、最近ね、石とか鉱石の話が多いですね。
実は次の作品作りのモチーフというか、インスピレーションをもらいたいなというふうに思っていて、今ちょっとね、石のことを調べたり、とにかくちょっとね、好きになってみようかなと思って勉強中なんですよ。
夏に開催した個展で作った作品たちは、どちらかというと主に植物とか季節の移ろいとかに着想をもらって、それと姫たちを掛け合わせて描いたという、ひめまるけという作品シリーズだったんですが、
次なるターゲットとして、今ね、鉱石とか石の模様とか形とか、そういったところに着目しているんです。なので、この東京ミネラルショーっていうのにね、行ってみたかったんですよ。
石の見本市に行くのは人生で初めてです。すごいね、楽しみにしていました。このミネラルショーで一番の目的にしていたのが、ジオードというものの割る体験会に参加することでした。
ジオードって聞いたことあります?ご存知ですか?私もいろんな石のことを色々調べ始めて、初めてね、知ったんですよ。
中がね、空洞になっている石で、その中に、その空洞のところに結晶が出来上がっていて、割ると、そのキラキラした結晶が見えるっていう、そういうものをね、ジオードっていうらしいんですが、
こういうミネラルショーとか、石の博物館とか、そういう施設でね、時々このジオード割り体験っていうのができるっていうのを、YouTubeとかで見て知ったんですよ。
これがね、なんか、何でしょう、大人のガチャガチャみたいな感じで、外から見たら普通のね、なんかジャガイモみたいな石なんですよ。何の変哲もないね、丸い石なんですけど、
専用の器具を使ってバキッと2つに割ってもらうと、パカッと割れて、中からキラキラの結晶がね、出てくるんですね。
で、これが割ってみないと中身がどんな感じなのか分からないんですよ。あの、ハズレもあるんですね。なんか、ぎっしり詰まっちゃってて、そのキラキラした結晶の洞窟のようになってないっていう石も混ざっているので、
選ぶときはなるべく軽い石を選ぶといいとかいうのをね、YouTubeで見たりしていました。
で、石のことを調べ始めた私、この数ヶ月くらい、もうこのジオードを割るって、自分でパカッてやるのをもうやってみたくてやってみたくて、
今回のね、一番の目的は、見本市を見て石のこといっぱい勉強するって、いろんなものに触れるっていうのも目的だったんですけど、
ジオード割り体験をやるっていうのがね、すごく楽しみで行ってきました。
なんとですね、初日に行ったんですけど、ジオード割り体験、2回時間が決まっていて、まずは指定された時間に生理券をもらわないといけないんですね。
生理券配布がまずあります。それになるべく早めに行って、生理券をゲットしました。
そしたら、その生理券を持っている人が、そのジオードの石を購入できるかどうかの抽選会に参加できるんですよ。
生理券だけじゃ参加できないんです。それを生理券を持った人は、また何時にどこどこに来てくださいというふうに館内放送が流れていくと、抽選会場があるんですね。
くじ引きを引きます。数に限りがあるので、抽選で何番という番号が引けるんですよ。その番号順に石を選んで割る体験ができるんですよね。
まさか、え、外れることなんてあるの?ってね、ちょっとドキドキしながら引きましたが、これは無事当たることができました。
稀に外れちゃうこともあるみたいです。土日なんかはきっと人が多いので、なかなか外れも出ちゃうんじゃないでしょうかね。ちょっと分かりませんが。
私は33番という番号を引くことができました。そしてドキドキしながら待っていました。
待っている間に、1番の人、2番の人って石を選んで割ってもらうっていうのを柵の外側から見れるんですよ。
みなさんが、これね、なんか面白い世界ですね。大人がね、いい大人が大きい石ころ抱えて、なんかね、どんなのが入ってるかなってワクワクしながらみんな順番待ちしてね、目輝かせて子供のように並んでるんですよ。
なんか石好きの世界ってこういう感じなんだと思ってね、ちょっと面白かったです。年代はね、様々でしたね。
本当にね、おじいちゃんに近いおじさんもいましたし、私みたいな年代の女性も結構たくさんいました。
そして平日なので少し少なかったですが、小学生の子とお母さんみたいな親子連れもいましたね。
そんな感じで大人たちが石を真剣に選んで割っていただく機会のね、プロの方に割っていただくんですけど、そのお兄さんに渡してドキドキしながら割ってもらうっていうね、そういうものです。
で、私は1番、2番、3番とね、割っていく人たちを見ながら、なんかみんなすごい綺麗なのが出てくるんですよ。
で、1番さんすごいですね、もうおめでとうございますとか言って、2番の人も1番の人めちゃくちゃいいの出てたんでね、今日は期待できますよって、期待して割っていきましょうとか言ってね。
2番の人もなんかすごい綺麗でした。で、みんなね、割るとちょっとこっちで観客的に見てる人にも、ぜひ見せて差し上げてくださいねって言って、みんなで見て、わーってパチパチパチ。
わーどんなんでした?わーってね、なんかね、もう石づきが集まってキャッキャキャッキャしてるっていうね、もうすごい面白いね、景色が広がっていました。
そして私は33番なので、そろそろかなっていう時間に並びまして、ドキドキしながらね、あのどういうのを選ぶといいのか、なるべく空洞になってそうな軽いのを選ぼうって心に決めて、緊張しながら石を選びました。
で、いくらくらいするかっていうとですね、小が握り拳くらいなんです。それよりもちょっとちっちゃいくらいなんですけど、小で1800円。中がソフトボールよりちょっと大きいくらいで5500円結構します。
で、大が8800円だったかな?なんかそのくらいなんですよね。で、私はこんなの初体験なので、小を買うつもりで行ったんですよ。なんですが、やっぱりね、これ並んでる人たちみんな中を買っていくんですね。
で、中の方がやっぱりいろんな色の結晶が出てる感じで、圧倒的に綺麗だったんですよ。見てたら。そう思ったらですね、もうこれはね、自分の作品のための、たった一度きりの人生初の需要度割っていう体験なので、この感動っていうのはもう人生で1回しかできないじゃないですか。
体験の結果と感想
これはもうせっかく当たったんだし、わざわざもうこれをやりに来たくらいのつもりで来てるんだから、もう中を買おうと思って、5500円の方を選んでですね、もうこれかなっていうのをね、インスピレーションで1個選び抜きました。
綺麗なまんまるでした。もうね、願いを込めてよろしくお願いしますって言ってお兄さんにね、渡しました。私は結構ね、運がいい方なんですよ。子供の頃から。くじ運もいいし、今回もね、ちゃんと当たったし、まさかね、なんかそんな大外れになることは自分的にはないだろうと思って割ってもらいました。
結構ギャラリーもいるんですよ、後ろに。ドキドキしながら割って、自分でね、はいご自身で開けてくださいって渡されるんですけど、パカって割ったら、外れだったんです。あの、空洞がなかったんです。もうね、そういうのが混ざってるんですよ。
もうなんかね、ただの、ただの岩って言ったら変ですけど、えーってなりました。5500円がと思って、あの、YouTubeとかでね、いろいろ見てきたんですけど、もうこれはガチャガチャなので、もうしょうがないんですよ。当たり外れがあるっていうのはしょうがないっていう風に見てたんで、とはいえ5500円。
しかも私までずっとみんなおめでとうございます。わー綺麗ですねってみんなでキャッキャキャッキャしながら、ギャラリーの人も見てわーわーやってたんですよ。なんで私だけ?と思って、もうすごい本当ちょっと子供に戻った気分で泣きそうになったんですけど、ここはですね、さすがですね、あの、一応ちゃんと生理研で、しかも抽選までして並んだ人なので、これはさすがにかわいそうだっていうことで、あの、もう一つちょっと持ってきます。
で、それでスタッフさんが前日にね、ちょっと控えておいた、いい、いいやつをなんか残してね、控えておいたやつがあるらしくて、これをね、じゃあどうぞ選んでくださいって言って、2つから選ばせていただきまして、もう1個割ってもらいました。
で、結果はですね、水晶のなんかちょっとね茶色と黒の濃い色のね、なんかシックでかっこいい結晶がもうギラギラギラギラしてる空洞が綺麗に入っているジオードがね、割ることができました。
本当に、本当に良かったです。もうどうなることかっていうか、なんかもう笑えてきてしまって、ね、あの、そんな感じの体験をね、すごい人生初体験のジオード割り、いい体験ができたなと思いました。
で、あのスタッフさんも割る人も見てる人も買った人も包む人もみんな石が好きなんですよ。だから、え、どんなの出ました?あ、これはね、ここはこういうので、これはこれでってなんか一生懸命説明してくださって、で、あの失敗じゃない、ハズレだった方もこれ良かったら持ってきます?って言ってくださったんですよ。
なんかハズレはハズレだけど、ここにこのメノウが入ってるし、これなんかね、地球みたいでこの緑の感じも私は好きですよって、なんかお姉さんも言ってくれて、あ、だったらと思って、もうこの体験の思い出なので、これはこれで可愛いなって気がしてきて、ちょっとでっかくて重いんですけど、私は2個、ジオードとジオードになりきれなかったただの丸い石、割れた石っていうのを2つ持って帰ることになりました。
ハズレだったんですけど、ある意味大当たりだったような気がしますね。
はい、と、ミネラル賞のレポートをするつもりが、ジオード割り体験の話で10分以上使ってしまいました。
まあでも、一番の目的はこれだったので、まあね、あの今日はこの辺で終わりにしようと思います。
あ、一つだけね、ちょっとこれからもしかしたらミネラル賞に行くよっていう人のために、あの自分の反省点をちょっとお伝えしておきます。
まあ、慣れていらっしゃる方は、こういうのが好きでね、よく行くよっていう方は大丈夫だと思うんですけど、私みたいに初心者ですと、あの本当にものすごい出展量なんですよ。
で、しかもどこもね、結構似てるんですね。みんな石が並んでいるので。
なので、あの私はですね、あ、このオパール、エチオピアオパール、これ買いたいな、覚えておこうとか、あ、これいいなとか、いろいろね、あのちょっとお目当ての石を決めていたんですけど、
あの、あれ良かったなっていうところに二度と戻れなくなってしまったんです。
もともとね、方向音痴で、とにかくこういう場所を覚えるのがものすごく苦手だからっていうのもあるんですけど、いやー、こんなに戻れないと思いませんでした。
で、次から次といろんなものを見るので、どこで見たのかっていうのが、もうどんどんどんどん記憶がわかんなくなっていって、
目ぼしいものを見つけても戻れないっていうね、そういう感じでしたね。
なので、次行く時は、ちゃんとね、番号と何とかの石が気になったところって、ほんとメモしながら回らないといけないなというのを感じました。
それはね、次回に生かそうかなと思います。
もしね、行かれる方いらっしゃるかどうかわかりませんが、参考にしてください。
はい、今日はですね、東京ミネラル賞2025というものに初めて参戦してきましたというお話でした。
ジオードの写真はね、ここに貼り付けておきますので、よかったら見てみてください。
写真よりね、現物の方がもっとキラキラしてるんで、なんかこんなクズにお金払ったの?みたいなことを思わないでください。
優しいコメントいただけると嬉しいです。
イラストレーターの原江美でした。これを元に作品作り頑張りたいと思います。また話します。