推しぬい制作の開始
イラストレーターの原あいみです。
みなさんおつかれさまです。
今日もやっていきたいと思います。
今、10歳になる娘と一緒に、推しぬいというのを作っています。
推しぬいってわかりますか?推しのぬいぐるみです。
推しぬいって、今すごく流行っていまして、いろんな本も出てますし、
グッズっていうんですかね、ぬいぐるみが上手に作れるキットみたいなのもたくさん出てるんですよね。
娘が今ストップリというね、2.5次元アイドルに大ハマリしているんですが、
いよいよ推しかつグッズの中の一つ推しぬいぬいぐるみをですね、作ってみたいと言い出したんです。
学校の図書室で推しぬいのね、本を借りてきたんですよ。
手作りで作れる本です。
ぬいぐるみ、私もちょうど小学校5年生ぐらいだった気がしますね。
手芸クラブで初めて自分でぬいぐるみを作りました。小学生の時。
それがすっごく楽しかったのをね、思い出しました。
私が初めて作ったぬいぐるみは、カメ。カメのぬいぐるみでした。
なんでカメだったんだろう?
なんかね、手芸キットが売ってたんですよね。
その作ったね、自分の作ったぬいぐるみって本当になんか、もうかわいさひとしをすごいね、もうすごい大事にしてたっていうね、記憶がよみがえってきましたね。
そうかそうか、娘もあのくらいの手芸ができる年齢になってきたんだなぁと思いまして、
じゃあ、いっちょやるかと。
ね、私は手芸が大好きなので、娘とそういうふうにね、手芸で楽しむ時間なんてね、もう願ったり叶ったりですよ。
本当はもっとやってほしいくらい、でもね、案外うちの娘は手芸に向いてなくて、久しぶりですね、こういうことをやりたいって言い出したのは。
じゃあ、材料が何が必要なのか調べて、一体どこに買いに行ったらいいのか、そういうのもね、一緒に調べながら現地に行って、
ああでもない、こうでもないと言いながら色を選んだりするのもね、いい体験になるかなと思いまして、
母との思い出
一緒に湯沢屋鎌田店に行ってきました。
湯沢屋っていう手芸店はご存知ですか?すごく有名な手芸屋さんですよね。
特に鎌田店っていうのは、何でしょうね、昔からある老舗なのかな?
なんか一応手芸好きからすると、湯沢屋鎌田店ってなんか聖地みたいなイメージがあるんです、勝手に。
そこで、ちゃんとね、押し縫い、押し勝つフロアっていうのができているということを知りまして、
じゃあ湯沢屋鎌田店に行こうということで行ってきたんですね。
で、ちょっと思い出したんですけど、以前、母の明日だったかなに、母と手芸をずっと楽しんできたっていうね、
過去の話を思い出しながら話すっていう回を撮ったんですけれども、
そんなね、手芸大好きな母、ありとあらゆる手芸は私、母から習ったんですけど、
母がですね、あれ私が何歳の頃かな、30代くらいの頃だと思うんですけど、
東京に、私のところに遊びに来た時があって、
で、東京に行くんだったらどこ行きたい?みたいな話をね、聞いていたら、
湯沢屋の鎌田店に行きたいって言ったんですよ。
えーって、東京わざわざ名古屋から来るのに、なんで、なんで湯沢屋って思ったんですけど、
当時ね、その旗織りにハマっていたんですよ、母は。
で、旗織りのグッズっていうんですか、そういったものが一番揃ってるのが、
全国の中で湯沢屋鎌田店だっていう風に言ってたんですよ。
だから、お母さんね、湯沢屋の鎌田店に行きたい、一番行きたいところってか言ってね、
すごいなんかワクワク、ソワソワしながら言っていたのをね、思い出して、
あーお母さんが行きたがってた湯沢屋鎌田店だーって、
そこに娘と2人で押し縫いの材料買いに行くなんて、なんて幸せな話だろうなぁと思いながら、
ちょっとね、思い出を抱えながら一緒に娘と行ってきました。
すごいね、面白かったですね。
やっぱり私ね、手芸店が本当に好きなんです。
もうね、手芸屋さんに住みたいくらい。
何見てても楽しいですね。
なんでしょう、あの出来上がる前の材料とかがいっぱい並んでるのがワクワクするんですかね。
で、まだね、自分の知らない、出会っていない、やったことない手芸が世の中にはいっぱいあるんですよね。
もう本当に死ぬまでに全部やりたいって思うくらい、手芸屋さんは大好きなんですよ。
で、その中でもこのね、押し縫いフロアもね、めちゃくちゃ面白かったですね。
で、娘と一緒にね、いろいろ吟味しながら買ってきました。
で、うちの娘はですね、あんまり手芸経験がないので、
その、何でしょう、半返し縫いでね、縫っていくんですけど、
半返し縫いも本返し縫いも並縫いもまだよくわからないっていうレベルなんですよ。
そもそも玉結びと玉留めもあんまり上手にできないみたいな感じなので、
しょうがないなぁと思いながらね、なるべくイライラしないように、
一から丁寧に教えてあげています。
で、こうやってね、娘に教えていると、
めちゃくちゃ私はね、母から手芸のことについて教わった、
本当にちょっとしたいろんなことがね、なんかすごい思い出されてきて、
あーこれね、バーバーにずっと言われてたんだよっていうのがね、
すごいいくつもあるなぁと思ってね、なんか懐かしく思いました。
えーと、よく言われていたのは、とにかくね、
針、縫っている針を、その咳から立つ時は絶対に針山に刺してから咳を立ちなさいっていう風にね、
もうそれだけは絶対ってなんか徹底されていたんですよ。
で、聞かされていた話が、もしね針が、特にねマチ針の飾りの部分がなくなってしまった針が一番危ないって言われたんですけど、
それを踏んづけてしまって、あの刺さってね、踏んづけてしまって血管に入ったら、
血管を通って、針がねビューッと体をめぐって心臓に刺さると、
それで大変なことが起こるんだっていう風に聞かされてたんですよ。
で、子供の頃この話が怖くて怖くて、これ本当なのかな、
わざとそのとにかく針を床に落としてはならぬっていう教訓のためにできた作り話なのかわからないんですけど、
そうやって子供の頃お母さんに教わっていたので、絶対に針は針山に刺してからじゃないと咳を立ってはダメだっていうのはね、すごい自分の中であるんですよ。
で、娘がまだそれがね徹底されてなくて、なんかちょっと暑いとか言って、氷食べに行ったりとかするときにペッってね針を置いたまま咳立っちゃったりして、
で、その立った自分の体に糸の先っちょがついてきちゃって、ピューンってなんか針が飛んでって、
なんかどっか歩いて行った先で針と縫い針と糸が落ちてたりっていう事件が起きたんですよね。
なのでもうこれを機にと思ってね、この心臓に刺さる話をね娘にしました。
あのそれ以来ね、一応ね気をつけて徹底してくれているようですが、はい。
あとはあの針のね通りが悪くなった時は、髪の毛をシャッシャッシャって3回くらい針で解くと人の油分がついてピュッと通りが良くなるよっていうのを母にね教わっていたので、
それも娘に伝授してあげたんですけど、なんかそういうね本当にちょっとしたいろいろなテクニックがなんかうわーってね作業してるとね蘇ってくるんですよね。
私結構結構母とやっぱり修行してきてたんだなーってね、なんか改めて思いましたね。
こう何でしょう、普段の生活の何か大事なこと、規則正しく生きるための何かみたいな、そういうことは全然あんまり浮かんでこないんですけど、
途端に修行やりだしたら母がああ言ってたな、これもこう言ってたな、こういう時はこうするといいって言ってたなっていうのがねもういっぱい出てきて、
娘との時間の大切さ
なんかねこうやって一つの趣味、同じ趣味があったらそれをね一緒に作業した時間っていうのはものすごいかけがえのない時間だったなーっていうふうに自分が親になってね、なんか改めて感じました。
まあなので娘とね今一生懸命押し縫い作ってるんですけど、あんまりね手芸上手じゃないので娘は多分相当時間がかかると思います。
夏のねイベントに持っていくっていうのが一応目標なんですけど、まあ私ねちょっと個展で忙しい時間ではありますが、娘とねこういう時間を使って楽しんでいきたいなというふうに思っています。
そういえば先週娘が学校の活動でキャパオーバーになってしまって、ちょっとねパンクしそうになっていたっていうお話をしたんですが、
まあそれを受けてちょっとスケジュール帳を一緒に買ったりね、あとこうやって一緒に手芸店に行ったり、ぬいぐるみを作ったりって、なんかそういうね時間を意識してたくさん持つようにしました今週は、先週から今週にかけて。
そしたらねすごい落ち着いてきました。
しかも娘も学校でいろいろね疑問に思っていたことをやっと先輩にちゃんと聞けて解消したとかね、いろんなことがやっとね慣れてきたのかなという感じで、だいぶねあのテンパってたのが落ち着いてきたなという感じがしましたね。
はい、なので新学年になってもう5年生じゃんって思うかもしれませんが、どの学年になってもその子たちにとっては初めてのね、初めての体験で絶対疲れてると思いますので、まあうちではねこうやって一緒におしぬい作って遊ぶっていう時間をね大切にしたいなというふうに思います。
はい、ということで今日は娘と一緒におしぬいを作っています。おしぬい作ってたら母の教えをたくさん思い出しましたというお話をいたしました。イラストレーターの原絵美でした。また話します。