1. イラストレーター原あいみの話
  2. #149 自分と「声」で対話する..
2025-04-21 10:41

#149 自分と「声」で対話する、をやってみて。

前回の放送に、たくさんのいいねやコメントをありがとうございました。
人生の中で、大きな決断をしなくてはいけない時(転職とか、パートナーと別れるとか)、今までは思いを紙に書いたりして、意見をぶつけ合ったり、可能性を確認したり、ということをしていました。が、「声」で真剣に別人格として意見をぶつけあるという方法は、ものすごくいい方法なのでは?と感じました。

[自分と対話した、前回の放送はこちらです]
#148 Voicyファンフェスタ、行くの?行かないの?
https://stand.fm/episodes/680219c961690e00c408f483

[参考]
藤子不二雄少年SF短編集 第1巻 「ひとりぼっちの宇宙戦争」
https://amzn.asia/d/ia2y2rH

「これ描いて死ね」(とよ田みのる)
https://amzn.asia/d/g88VFEE

#イラストレーター #自分との対話
#対話 #悩み
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https://stand.fm/channels/651cb17b0bc9d6e1d62d5e69

サマリー

このエピソードでは、自己対話における声の利用とその効果が探求されています。特に、悩みを整理し決断を下す過程で、声を用いた対話が自己理解を促進する方法が紹介されています。

新刊の紹介と雑談
イラストレーターの原あいみです。皆さん、おはようございます。お疲れ様です。
今年2冊目の新刊、漫画で学ぶ最強の八十字作文、小学1から6年が、今週いよいよ発売となります。
4月24日、飛鳥新社より発売です。どうぞよろしくお願いします。
それでは、今日もやっていきたいと思います。
今日は最初に少し雑談ですけれども、前回の放送にたくさんのいいねとか、ご感想のコメントをありがとうございました。
ドキドキしながら投稿したんですけれども、割と楽しんでいただけたみたいで、よかったなと思って、ほっとしました。
皆さんのいただいたコメントに返しながら、すごい自分でも気づいたんですけど、ものすごく悩んだり、例えば二者選択でどっちを選ぶか、みたいな時って、
こういう風にね、自分と徹底的に本気で対話するって、割といい方法だなという風にね、気がつきました。
人生の中で、なんか本当にめちゃくちゃ悩む時ってありませんか?
例えば今の仕事を辞めて転職をするとか、例えば何か所属している組織を辞めるとか、
あとお付き合いしているパートナーとかと別れを決めるとかね、なんかそういう時って、本当にとことん結構自分の中でぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるしながら考えますよね。
私はその人生で結構本気で迷った時は、今までは割と書き出す思いを書き出したり、それに対して、いやでもこういう考えがあるんじゃないかって矢印書いて反論を書いたりとか、書くってことで結構対話をしていたような気がするんですね。
でも今回、自分が今音声配信をやっているからっていうのもありますが、声でその対話っていうのをやってみようと思ったんです。
これは遊びとして面白そうだなっていうのもあったので、半分はエンターテイメントというか、なんかそういう感じでやってみたんですけど、
でも実際やってみると、物に書いて相談したり思いを整理するのとはまた違う効果があるというか、すごく面白い効能がある気がしましたね。
一つ前の放送、まだお聞きになってない方はよかったらぜひ聞いてみていただきたいんですけれども、最初のスタートはこういうことを話したい、こういう意見のぶつかり合いをしたいみたいなのが自分の中で決まっていたので、
多少話が乗ってくるように台本を書いておいたんです、最初の方だけ。後半は話しながら本当にどういう思いに決着するのかは流れに任せようみたいな感じでやってみたんですね。
なので本当に一番最後の方は自分がある意見を話す、それを真剣に聞いて自分ももう一つの意見をぶつけ合うみたいなのをやりながら決着していったっていう感じなんですよ。
自分の一生懸命訴えている声を聞きながら自分が合図地を打つとか、いやもうこれはね本当に生放送をしてるんだ、対談だ、真剣に頭働かしてどう答えるか考えようみたいなスイッチを入れて自分に対して本気で返すみたいな作業をしていったんですよ。
そうすると悩んでいることに決着がつきやすいというか、どっちを選んでもきっといろいろ、やっぱりこっちが良かったかなって思うじゃないですか、ものすごい大きな選択って。
対話の実践と方法
でももう選んだ方しかいけないので、私たちはねそんなパラレルワールドを進めるわけではないので、まあ選んだ方に気持ちよくいくための儀式というか、まあそんな効果があるような気はしましたね。
なんか文字で書いているより声だとよりね本当になんか自分の分身が出てきて意見をぶつけ合っているような錯覚に陥っていくというか、やっぱり声ってなんか面白いなって思いますね。
私藤子F藤代先生が好きなんですけど、藤子先生の漫画の中にドラえもんがねめちゃくちゃたくさん出てくる話があるんですよ。それをちょっと思い出したり、あとはパーマンでコピーロボットっていうのはね、自分がパーマン活動している時に家に残って自分を演じてくれている全く自分と同じものを作れるロボットがあるんですけど、
そのパーマンがコピーロボットで出てきた自分とこう対話しているシーンっていっぱいありますよね。なんかそういうのも思い出したり、あと少し不思議っていうねSFシリーズっていうのが藤子先生のね名作であるんですが、その中のね代表作にひとりぼっちの宇宙戦争っていうのがあるんですよ。
これがね、確か異星人が地球を侵略するためにやってきて、その宇宙戦争をですね、大人数全体で戦うわけではなく、そうするとね犠牲者が多いので、あのたった一人庶民、一般的な地球人を選んで、それのコピーを作り出して、それは宇宙人なんですけど、その1対1の戦いをやって決着をつけるっていうお話があるんですよ。
それはもう自分と自分って全く互角だし、考え方もね似てるので、本当になかなか勝負がつかないんですよ。真剣な殺し合いをするんですけどね。なんかそんなこともね思い出したりしながら、なんかすごくね、あの面白い体験でした。
あともう一つね、今私と娘が少し前からずっと好きで読んでる漫画があるんですけど、トヨタミノル先生のこれ書いて死ねっていう漫画があるんです。これはですね、漫画に精神をかけた女子高生たちのお話なんですけど、
まあ時々ね、これを読んで自分をこぶしたりしてるんですけど、漫画ね、書くのしんどいって思った時にこれを読むと、そんなこと言ってちゃダメだってね、あの気合が入る漫画なんです。で、その主人公がですね、自分の大好きな漫画のキャラクターが分身として自分にしか見えない分身としてポコって出てくるっていう設定なんですよ。
で、いろいろ悩んだ時とかにそのキャラクターポコタっていうね、狸のキャラクターなんですけど、それがまあ自分が考えているんですけど、こうもう一人の誰かが、ほらほらそんなこと言ってないで行けよとか言って言ってくれるんですね。そういう設定の主人公なんですけど、ちょっとね、それも思い出したりしました。
今度もしね、対話するんだったら自分対自分ではなく、自分と自分の心の中にいる別キャラクターみたいなので、やっても面白いかなぁなんて思いました。
そういえばあのこちがみたかえさんがね、あの中村敦彦さんと対談された後にお話しされてましたが、中村敦彦さんは絶対何かが見えているって言ってましたね。きっとこのこれ書いてしねの主人公がポコタっていうキャラクターが見えているっていうそういうのに近いイメージをたかえさんはね持たれたんじゃないかなと思ったんですけど、中村さんは一体どんなキャラクターが見えてるんでしょうね。なんか面白いですね。そんなこともね思い出したりしました。
最初の雑談のつもりだったんですけど、なんか長々としゃべってしまったので今日はこれで本題にしようかなと思います。皆さんももしね何かめちゃくちゃ悩んだ時とか、ちょっとねこの方法ぜひね試してみてもいいんじゃないかなって思いました。
スマホがねあれば誰でもできると思います。収録はですね、普通にこの音声収録を撮るように自分がしゃべって、少し間をおいてそれに対する自分の別人格の答えをとってって普通に一本撮ればいいんですよ。
私は一応ねコンテンツに仕上げたかったので、普通に掛け合いを本当にしているかのように、ちょっとかぶせるっていう編集作業はしました。ガレージバンドっていうスマホに普通に入ってる、Macとかに入ってる標準のソフトっていうんですか、それを使ってやったんですけど、とっても簡単に感覚的にできるので、詳しくなくてもできると思います。
私もね、そんな音声編集とか全然やったことないので、見よう見まねでチャットGPTとかにちょっとだけ質問しながらやりました。すごく簡単です。
それだけのつもりだったんですけど、なんかね自分の意見を真剣に聞いてみようと思って最後の方は聞きながらもう一回聞いてから返すみたいなのをやっていたら、なんか途中でね合図打ったりチャチャ入れたくなってきたので、それは聞きながらうんうんって言ったりそうだねっていうのをやってみたんですね。
そうすることでより本気で対談している感覚になってくるので、それを後から入れていって完成させたっていうそんな感じです。なんかね裏側をお話しするとちょっと恥ずかしい話ですが、別にコンテンツに仕上げる必要がなければそんな丁寧に何か切って貼ったりする必要はないので、
ただただ自分が一生懸命こういう今こういう気持ちなんだっていうのを話してみたのを真剣に対話相手として聞いてそれに対して自分として答えていくみたいなのはあの気軽にできるんじゃないかなと思います。
これをやるとね、こう別人格を演じることで意見を言うっていうのがね、なんかすごくね効果がある気がするんですよね。そしてあの真剣にやればやるほどやっていることがね滑稽な感じがしてきて、なんか笑えてくるんですよ。
そうするとこの悩んでいること自体がもうこんだけ話して一生懸命やってんだからどっち選んでも大丈夫だよっていう気持ちになってくるっていうね、そんな効果もあるかなと思います。
はい、人生でね何か大きな選択をする時とか是非試してみてください。
イラストレーターの原江美でした。また話します。
10:41

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