1. イラストレーター原あいみの話
  2. [絵本制作]変態的に絵を描く..
2025-12-05 10:55

[絵本制作]変態的に絵を描く生活にならなくちゃ。

絵本制作のお話です。現在取り組んでいる本たちのミニラフを全部提出してしまい、ボールが先方にある状態になりました。クライアントワークと違って、お返事が来るまでに時間がかかるものが多く、待っている間はドキドキします。うまく実現に進めたら、そうとう作画が大変だと思うので、そろそろがっつりと、ある意味〝変態的”に絵を描く生活に入らないとな、と、自分に言い聞かせる放送です。

[関連サイト]
昨日訪れた山口かほりさんの個展情報はこちら。
https://kj-weekly.jp/event/2025/11/28/machimachi-kahori-yamaguchi/

山口かほりさんのInstagramはこちら

https://www.instagram.com/kaohriyamaguchi?igsh=MTBqYnQ4MnZqY3hnbg==

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サマリー

イラストレーターの原あいみさんは、山口香里さんの個展を訪れた体験や絵本制作の進捗についてお話しされます。彼女は自らの創作活動における挑戦や、自由な表現の重要性を感じ、新たな作品に取り組んでいる様子を語られます。

山口香里の個展訪問
イラストレーターの原あいみです。
絵本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
おはようございます。お疲れ様です。
今日は最初にまた一つご紹介なんですけれども、
吉祥寺のまちまち書林ブックス&ギャラリーというところで開催されている山口香里さんという方の古典に行ってきたんです。
山口香里さんはイラストレーターさんではないみたいなんですね。
でも、絵を描かれている方で、とっても素敵な作品なんですよ。
出会いはですね、実は私の古典にふらりと来てくださったことが出会いなんです。
その時、ご自身も12月に実は初古典をやる予定にしていて、今いろいろな方の展示を見て勉強してるんですっていう風に声をかけてくださったんだったかな。
私が声をおかけしたのかもしれないです。
で、なんだかね、なんだか波長があって、なんか昔からの友達かのようにすっごい盛り上がって、すごいおしゃべりしたんですよね。
私が展示で、私もね、ものすごい久しぶりの古典だったし、作品を売るというのが初挑戦だったので、
もうそのドキドキしている感じがとてもよくわかったので、なんだか私はこういうことが心配で、でもこうしたんだみたいな話をね、結構たくさん話させてもらいました。
すっごいね、楽しい時間だったんですよ。
で、なんだかこの山口さんが、とてもね、花のある方だったんですよね。
なんというか、佇まいがただものじゃない、なんかクリエイター集がするっていうね、なんかすごいおしゃれな感じの素敵な方だったので、私もそれでつい盛り上がったっていうのもあるのかもしれないんですけど、
それでその時話していた初古典というのが開催されたということで、足を運んで見に行ってきました。
このマチマチ書林さんっていう本屋さん、私知らなかったんですけど、すごくね、素敵な本屋さんで、奥にギャラリースペースがあるんですよ。
すごくね、いい空間でした。
山口さんは最初にも冒頭にも言いましたが、イラストレーターさんではないんです。
それでお仕事をされている方ではないんですけど、10年以上ですね、趣味でずっと書かれていて、
特にですね、映画が大好きで、洋画を見てはその感想を文章と絵で残していくっていうのをずっとやられてきているということで、それが自分自身の作風になったっていう方なんですね。
その圧巻のね、映画スケッチっていうのもファイルでものすごい大量にどんと置かれてるんですけど、これ映画好きの方が見たら絶対に面白いんじゃないかなっていうね、そういう代物でした。
ご本人にも伝えたんですけど、何というかね、気負いがなく本当に楽しく自由にのびやかに書いているっていう線で、
なんかね私は本当にイラストレーター1本で絵を描くことを仕事にしてきた人間なので、どちらかというと気合が入っているとは思うんですよね。
でも山口さんの作品は本当に好きで書いてるっていうその良さがねものすごい存分に出ている作品で、
かつご本人がものすごいおしゃれな方なんですけど、シルバーヘアーのベリーショートがめちゃくちゃ似合ってる、そんなのが似合う素敵な年代近いんですけどね、そんな方いらっしゃらないですよ、なかなか。
もうねご自身自体も作品に溶け込んでいてすごくね素敵な個展でした。
なんて言うんでしょうね、プロのイラストレーターじゃなくてもやっぱりねこういう個展ってできるんだよな、やる気になればっていうのが、それを見せていただいた感じがしました。
すごくいい空間で作品量も程よく、そんなに多くなくても空間がかっこよく決まるっていういいギャラリーでしたので、
そういったことにご興味ある方もよかったらね、吉祥寺今週の日曜日までということですので、ぜひぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。
絵本制作の進捗
この町町書林さんのある通りはすごい面白いお店がいっぱいあってですね、ちょっとレポートしきれないんですけど、
いわゆる吉祥寺のおしゃれ雑貨店みたいなのがちらちらちらと両端にね、出てくる通りなので、そういった意味でもね楽しめるお出かけになるんじゃないかなというふうに思いました。
個展の情報はURLを貼っておきますので、ぜひ見てみてください。
今日の本題はですね、また絵本制作の進捗ご報告をしたいなと思います。
今私は出版が確定はしていないんですが、自動書を1冊、そして絵本を2冊進行しております。
最後の1冊、絵本の1冊のラフを先週森の中でアイディアを固めきりまして提出いたしました。
物語の方向性というかね、そういう感じのミニミニラフというものなんですけど、
2.5案くらいの感じで一旦提出しました。
もうちょっとね、この3つ目のこの本はですね、とても難しいテーマに取り組んでいまして、
ちょっと一筋縄にはいかないことが分かってきました。
なので、長らく時間がかかるだろうなというふうには思っています。
そしてまあね、自分で書いてみて改めてとても難しいテーマに挑んでしまったなと思っているので、
正直なところ没になる可能性もあるかもしれないなーってね、ちょっと不安には思っております。
どうなるかな?ちょっとね、分かりません。
今この3冊の本を同時にいろいろとね、進めているんですけれども、
今、完全に全部出し切っちゃったんですよ。
全部、玉があちら側にある状態になってしまいました。
結構長くね、ずっとどれも取り組んでいたんですけど、一旦全部出してしまって、
結構多分、お戻しするのにも時間がかかるんだと思うんです、絵本って。
すぐ帰ってくる時もありますけど、大体ちょっとじっくりと吟味させてくださいっていう感じで、向こうにボールがある状態が長いっていうことが多いですね。
で、こちらも作るのにたっぷり時間をいただくので、クライアントさんの企業案件とやっぱり全然時の流れが違うんですよね。
まあものすごいスピードでたくさん出すという作家さんもいらっしゃいますが、
私はまだこの絵本の世界に慣れていないので、ちょっとねゆったりと初挑戦という感じでじっくり時間が進んでいっております。
鬼の子ニコちゃんは私今7巻まで出してるんですけど、
それで言うとニコちゃんは絵本の世界の中ではかなりスピーディーな感じで作るタイプの絵本ですね。
だから結構早くキャッチボールをして作っていくっていう感じなんですけど、今回は作画自分なものも多いので、慣れていませんのでじっくりと時間をかけてご提出させてもらっているという感じです。
このね、玉が向こうに行ってしまったら不安です。
長く返事返ってこないこととかもあるんですよね。
そうすると向こうでいろいろといろいろと揉まれて、結局申し訳ないがなくなりましたということもね、あるんですよ。
まあそういうこともあるので、まだね、本出せますっていう感じに確定したわけではないので、ないけどすごく時間をかけているからすごくドキドキするんですけれども、
まあでもこんなチャンスをちゃんといただけている、一応担当者さんがついているという状態になっているだけでもありがたいなと思ってね、
変態的な絵を描く決意
この機会を逃すものかと思って、かじりついてね、没をくらえどくらえどかじりついて、なんとか実現まで持っていきたいなと思っております。
どちらの絵本も実現したらものすごく作画が大変だということが想像されます。
はい、すっごい楽しみなんですけど、でもそのためには古典の姫丸家でたくさんアナログの絵を描いたように、たくさん絵を描いておいて、乗ってる感じにしておかなくちゃいけないんですね。
なので日々の筋トレと一緒ですよ。本番の試合がやってくるためにずっと描き慣れておかなきゃいけないなというふうに今思っているので、またちょっとエンジンかけてアナログ作品を今描き始めております、いろいろと。
またそんな感じで楽しい日々が始まりましたので、絵を大量に描いていきたいなと思います。
今日見た山口さんの古典ね、本当にすごい勢いでたくさん描かれてるんじゃないかなという気がしました。
私は描き始めたら早いですし、仕事の絵はものすごいスピードあると自負してるんですけれども、
一般的にものすごい変態的に絵を大量に描く人に比べたらまだまだなんですよね。
ついついめんどくさいなぁと思ってね、だらだらしちゃうんで、ちょっとね、絵本が実現を引き寄せるためにも変態的にね、絵を描いていきたいなと思います。
どうぞお楽しみにしていてください。
はい、ということで今日のお話は以上です。
イラストレーターの原絵美でした。
フォローやコメントいただけるととても嬉しいです。
また話します。
10:55

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