コラボ生放送の告知
イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
今日は最初にお知らせです。本日5月12日月曜日お昼12時から、ボイシーパーソナリティーおもちゃクリエイターの高橋新平さんとコラボ生放送を行います。
ボイシーチャンネルの方で行います。どちらのチャンネルからスタートするか、まだこれを収録している時点で決まっていないので、よろしければボイシーアプリの方をチェックいただけると嬉しいです。
高橋新平さんと私、共に4月に最新刊が出ました。ということでお互いの新刊を持ち寄って、それぞれの本についてお話ししましょうという回になります。
新平さんとは2月に行われたトークイベントボイスモンスターズショーで対決をさせていただいたんですけれども、その時からお互い4月に子どもに向けての本が出るということを情報を漏らしていたので、出たらやりましょうって言っていた回になります。
ぜひ遊びに来ていただけると嬉しいです。新平さんの本は岩波書店から発売されています。ボードゲーム作り入門という本です。新平さんはおもちゃクリエイターでアナログゲーム作りのプロフェッショナルなんですね。
このゲーム作りを子どもたち、主に中学生、高校生くらいですかね、に向けてわかりやすく書かれたという本なんですよ。このゲーム作りっていうのが実は自分の人生を探求する、見つめ直す、未来に向けて自分は自分の人生何に使っていこうかみたいなことを考えるのにとてもいい題材なんだそうです。
私も本を見て実はワークというか、自らやり始めてるんですけど、めちゃくちゃそれを実感してます。これね、中学生の子たちにぜひ読んでもらいたいなって心から思えたので、今日の対談は本当に楽しみにしております。ぜひぜひ、お時間あう方はリアルタイムで遊びに来てください。お待ちしております。
はい、今日の本題はですね、プロセスエコノミー、むずいっていうお話をしたいと思います。
プロセスエコノミー、少し前に河原あずささんが放送でもお話しされていましたね。あの回とっても面白かったのでURLを付けておきますので、よかったら皆さんも聞いてみていただきたいんですけど、プロセスエコノミーとは商品とか作品とかサービスを生み出すプロセス、変なイントネーションだった。
プロセス、過程を利用してね、それをまあ発信したりするということで、それを使って利益につなげるっていう考え方のことを言います。
なので、私だったら、今ね、古典に向けて、夏に古典をやるんですけど、久しぶりに。その作品を作っていく過程を皆さんにお見せしながら、それ自体を楽しんでもらったり、それを見ることで、じゃあ古典、現物見てみたいなって、集客につなげるとか、そういった考えのことかなというふうに理解しています。
大事だなぁと思ってね、今一生懸命自分の作品の手元を動画で記録して、皆さんにお届けできるようにっていうのをね、一生懸命試行錯誤を重ねてチャレンジしているところなんですね。
でも、このね、過程を見せていくっていうのが難しい。本当にインフルエンサーの方とか、インスタグラマーの方とかってすごいですよね。
なんか自分の料理してるところとか、帰宅した風景とか、子育てしてる様とか、ちゃんと動画に撮ってね、編集して発信してるわけじゃないですか。
こんなめんどくさいことよくできるなぁって思ってしまいます。すごい大変なんですよね。私なんて、ある一定の絵を描いているとこだけ撮ればいいはずなんですけど、それでもとてもめんどくさいし、とても手間がかかるんですよ。
特に苦手な理由がですね、こう書いていて、いざじゃあ記録しようと思って録画ボタンを押すと、なんかね、撮ってるって思うと緊張しちゃって失敗するんですよ。なんかこう、要は絵を描くパフォーマンスが下がっちゃうんですよね。
それはちょっと本末転倒だなぁと思いながらね、やってるんですけれども、まあこれは慣れるしかないんでしょうね、きっとね。はい。私自身、インスタグラムとかで色々なアーティストの方とかイラストレーターの方の制作過程動画、手元の絵を描いている動画を見るのはとっても好きなんですよ。
こんな風にマスキングテープ貼って、こういう水の量で水彩絵の具で塗っていくんだなぁとか、で、みるみるね、早回しとかで出来上がっていって、完成ってなると、うわぁ、こんな感じになるんだって、すごいワクワクしますよね。
なので、自分もそういったところをお届けできたらいいかなというふうに思っております。なるべく認知を上げたいですし、古典の集客にもつながったらいいかなっていうのもありますし、すでに知っていてくださって、古典行くよって言ってくれている皆さんにもその過程を楽しみに待っていただけたら面白いかなと思うので、ちょっと頑張りたいなと思っています。
発信の難しさと楽しさ
とにかくこの撮っている様が日常になるくらい、気にならなくなるくらい慣れないといけないですし、カメラをちょっと上から撮る、スタンドにセッティングするのとか、そういうのがとにかく楽じゃないと面倒くさくなってしまうので、そういう環境をさらにもう一歩整える必要があるなと思っています。
あと照明とか光の感じとかも、やっぱり綺麗に記録しないと見ていても気持ちよくないですからね、そういったところをさらにもう一歩上にいい動画が撮れるように頑張りたいなと思います。
でもアズさんもおっしゃってましたけど、このプロセスエコノミーを上手に使うには、やっぱりその先の完成したものがもう本当にプロフェッショナルなものでないと成立しないっていうお話でしたね。
それはすごい納得です。
何でもかんでも途中を見せさえすれば、それが利益につながるかっていうとそうじゃない気もしますね。
だから過程を見せるってことは、本当にその先の完成品をさらにレベルアップさせなきゃいけないというプレッシャーにもつながるんですよね。
でもここ数日、やっと本の出版も終わって、ちょっといろいろ気持ちも落ち着いてきてですね、作品作りにやっと集中し始められてるんですね。
すっごく今楽しくて、もう本当に早く朝早くちょっとでも早く事務所に、アトリエって言います。アトリエに行きたいなって思えるようになってるんですよね。
で、線もなんかだんだん良い線が描けてきてるなって自分でも思い始めているので、このワクワクと楽しく描いてる感じを記録しておけたらいいかなという気持ちでやっていこうかなと思います。
で、このここ数日本当に家庭を配信し始めたんですよ、やっと。そしたらですね、なんとなんと、もしかしたらお仕事につながるかもしれないっていうお声掛けがね、早速あったんですよ。
やっぱりね、何はなくても発信を止めてはいけませんね。
でも多分ね、自分で良い線が描けてきたなぁと思ったからやっと発信できたんですよね。そうじゃないと何でしょう、下手っぴなものをただダダ漏れにするだけでブランドを下げてしまう感じになるので、
今自分がやっと合格点が出せ始めたかなと思ったので発信したっていうところがあります。
それに対してね、そんな風にちょっとお声掛けいただいたり感想とかもなんかすごいね、いただけるようになったので、
何でしょう、こういう作品が人気があるんだなぁとか、こっち系はあんまり評判良くないなぁとか、そういうのもね、やっぱり家庭をお見せすることで測れるところもあるので、
ちょっと頑張ってお届けしていこうかなと思います。
私の作品家庭はですね、インスタグラムの自分のアカウントではない作品アカウントの方で今お届けしております。
概要欄の方にURL貼っておきますので、よろしければフォローいただいて、今ねまだフォロワーさんすごい少ないのでフォローいただいて、
覗き見していただけるといいな、嬉しいなと思います。
はい、ということで今日は作品の制作過程を見せるの、プロセスエコノミーって難しいというお話をしました。
イラストレーターの原江美でした。
それでは今日の12時、コラボ生放送お待ちしております。