個展の準備と疲労
イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことをわかりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
ちょっと声の調子がだいぶ戻ってきたかなという感じで、まだ若干怪しいですが、投稿が遅くなりました。
じっとも6時半に投稿をアップするというね、リズムが戻ってきておりません。すいません。
アラフィフになると疲れが取れにくくて、取れにくくて、情けない感じなんですけど、仕方がないかなと思っております。
個展というのは、直前ギリギリまで作品と向き合っていて、疲労困憊のピークのところでスタートするという感じなんですよね。
そこから頑張ってみなりを整えて、自分の中ではテンションマックスに持って行って、2週間駆け抜けるみたいな、そんな行事だったので、
そりゃ疲れて、なかなか疲れが取れなくても仕方がないなぁと思いながら、今は自分をいたわっております。
昨日放送させていただきました、個展会場でやりました、名前をつけてね企画の発表をですね、本当は今日の金曜日の夜なので、
21時ぐらいからやろうかなと思っていたんですけど、若干まだ声がちょっと戻ってきていないので、
あと、今ね先行してるんですけど、30個くらいまでに、やっと絞って30個くらいになっていて、いざ名前を決めるとなったら、
その名称の有名なキャラクターがすでにいないかどうかとか、ちょっとそのあたりも調べて、最終のベスト5とか、そういうのを決めなきゃいけないなと思ったら、
それなりにちょっと時間がかかるということがわかりまして、勢いだけでは決められないので、土日を挟んで、月曜日、8日月曜日の夜21時から生放送で、
個展のお礼と、それからこの名前の決定というのをね、発表しようかなというふうに思っております。
ちょっとまだ変更するかもしれませんが、一応そんな予定で、ぜひお時間空いていらっしゃる方は遊びに来ていただけると嬉しいです。
一応生放送を予定してまして、ボイシーの方でやる予定です。スタエフリスナーの皆さんはすみませんが、
もしよろしければボイシーの方のアプリ立ち上げていただいて、遊びに来ていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。
そして今日はですね、ちょっと今日もね、まだ若干声が戻ってないので、生存確認くらいの感じでさっくりといきたいと思います。
今日はですね、個展の終わった後にやるべきことみたいなのをね、ちょっと自分のこの記録にもなるように話していこうかなと思います。
ちなみに私の今回個展に、これから個展を控えているっていう方が結構いらっしゃったんですよね。
印象的だったのはボイシーのリスナーさんで、私の直後に個展を控えていらっしゃる方がいらっしゃってくださって、
私の個展準備の進捗を聞きながら、自分がちょっとずれてその後開催なので、原さんがこれやってるから私もって気合を入れてね、ずっと追いかけて聞いてましたっていう風に言っていただけました。
なんかそういう需要もやっぱりあるんだなと思ってね、これは私のイラストレーターという活動をしているからこそ話せることなので、
一つの個性かなと思ってね、今後も話していきたいななんて改めて思いました。
そしてこの個展終了後にやるべきことの、今まで私が知らなかったことをね、少し話していこうと思います。
今回初めてイラスト原画を販売するというのをやってみたんですが、これ正直なところこんなに全部完売すると思っていなかったんです。
なので、もし売れなかった場合は額縁を再利用して、次のもうちょっとね、もうちょっと売れそうな絵を描いて入れ直して次回に備えようなんて思っていたので、
額縁の裏に作品名ですとか、サインをするですとか、そういった準備を全くしておりませんでした。
はい、これはね、もしも売れたら最後にそういった作業をね、しようかなくらいの感じに思っていたんですよ。
なので回帰中の間に、前半でね全部ありがたいことにお迎え先が決まったので、撤収の日の当日、時間はですね、
6時から9時までの間に終えなくてはいけないという、今回のにじがろうさんはそういうルールだったんですけど、この3時間の間にそういった作業をすべて終えて、
にじがろうさんのスタッフさんに原画をね、原画と入れるお手紙とかそういったものを全部お渡しして、
根本は今回ギャラリーのスタッフさんがいつもの感じというのでね、プロフェッショナルでやってくださったので、そこは私やらなくてよかったんですけど、
その9時までに終えられるという状態で渡さなくてはいけないというのが私のやらねばならぬことでした。
で、この売れた絵画、絵画っていうほどの根物ではないんですが、イラスト原画ですね。
サインとラベルの重要性
裏にね、裏に、例えば年月が経った後に、どの作家がどういう時に描いたものかっていうのの一応証明になるように、
トモシールって呼ばれるらしいんですけど、共通の共という字だったと思います。
それを貼るというのが、こういった絵画業界、アート業界では通例みたいなんですね。
全く私知らないので勉強して、そのシールをラベルを貼るという作業を当日できるように準備していきました。
このラベルなんですが、何でもいいわけではないんですよね。
その長年貼ってあっても、経年変化で、例えば基板でしまうとか、ラベルが剥がれてしまうとか、そういったことが起きないもので接着する必要があるんです。
で、アシットフリーって呼ばれる言葉があるんですけど、これも私、本当不勉強で今回初めて知りました。
紙とか接着剤とかに酸、アシットが含まれていない状態のことを言うそうなんですね。
なのでそういうものが含まれていると、時間が経つと黄ばみとか劣化とかね、そういうものの原因になるので、こういった絵画とかイラスト原画とかね、そういったものに使うときはアシットフリーのものを使うというのが良いそうなんです。
で、半画家のね、義理の弟の半画家のトール君に確認したら、トール君は上質紙に印刷したラベルをきちんと中性糊で、ハケで貼るという作業をしているそうなんですよ。
そんなことは多分この撤収時間の間に初心者の私ができないと思いまして、いろいろトール君にも相談しつつ、チャットGPTにも相談して、私は結局、上質紙にインクジェットの顔料でプリントアウトしたものをアシットフリーの一応ね、美術用に使えるという両面テープで貼るという方法を取りました。
はい、これで多分剥がれてきちゃったりとか、黄ばんだりということはおそらくあまりないんじゃないかと思われる方法で一応対応させていただきましたので、もしお手元に届いた皆さん、何年後かにね、なんか裏変なことになってるよみたいなことが起こったら、ぜひご一報ください。
はい、とにかく何事も初体験でございますので、そういったところも一緒に体験していただけたらと思います。
あとご購入いただいた一部の方に、額の裏にぜひね、直筆でサインを入れていただけると嬉しいですというね、リクエストもいただいていたので、もし入れるならもう皆さんに入れた方がいいかなと思いまして、そちらもアーカバイルペンというね、長期保存に適した筆記用具のことを言うらしいんですけど、
その年月が経っても色褪せたりしないというペンで書くのがいいというふうに教わったので、それを用意して、慣れないですがサインをしていきました。
大きい作品でマットにサインを入れていただきたいというご希望があったものにはマットの方に入れたので、裏面には入れてないんですけど、そういった形でですね、調べたら桜のピグママイクロンというペンか、ステッドラのピグメントライナーというペンがいいというふうに出てきたので、この辺りを用意して書かせていただきました。
なんかこういうのって普通に油性のマジックがいいのかなぁなんてイメージでいたんですけど、そういうわけでもないんですね。なんかね、この辺がアーカバイル対応のペンというふうに調べたら出てきたので、この辺りで書いてみました。
はい、まだね、こういった原画を売るというのが初体験なので、自分の売ったものがどんなふうに変化していくかというのは、これから10年、20年と経たないとわからないことなんですよね。
若い頃からこういうことを経験していればね、わかるのかもしれませんが、何分初心者ですので、その辺りも温かく見守っていただけたらと思います。もし何か不具合がありましたらね、いつでも何かしらで連絡ください。何とかします。
はい、ということで、今日は古典終了後にやったことというのを自分のメモ代わりとしてもお話ししてみました。イラストレーターの原江美でした。また話します。