高橋新平との対談
イラストレーターの原あいみです。皆さんおはようございます。お疲れ様です。
今日の放送はですね、昨日ボイシーチャンネルの方にアップしました、おもちゃクリエイター高橋新平さんとのコラボ生放送について触れております。
今ボイシーとスタンドFMとだいたい同じ内容をアップしているようにしているんですけれども、ちょっとボイシーで行った対談だけはこちらにアップできないのでご了承ください。
それでは本編をどうぞ。
今日はですね、昨日アーカイブを放送しました、おもちゃクリエイター高橋新平さんとの対談で、実はお話ししたかったもう一つのことがあったんですけど、時間が足りなくてお伝えできなかったので、今日一人でお話ししていこうかなと思います。
もしよろしければ新平さんとの対談のアーカイブもぜひ聞いていただきたいんですけど、私、新平さんの新刊ボードゲーム作り入門というのを読んでですね、ちょっと激しく感動しておりまして、ゲーム作りを実際ね、ちょっと楽しみながら始めているんですね。
で、その中で、実は私これ、みんなとやるボードゲームじゃなくて、一人きりで遊ぶゲーム作りたいなーって思ってたんですよ。
そしたらですね、昨日の対談のコメントでニコさんがこう書いてくださったんですね。
もし選択肢に入れていただけるなら、一人でも遊べるコンセプトをお願いします。私には一緒にやってくれる娘とか家族やリアル仲間がいないのですっていうようなコメントをね、書いてくださったんですよ。
それに私、お返事も書いたんですけど、そうなんです。私もですね、ボードゲームなのか、それはもしかしたらアプリとかなのかわからないんですけど、とにかくね、一人でやっていけるゲーム、そういったものも考えたいなーって思ったんですね。
それについてね、新平さんに知見とかご意見とか聞いてみたいなーって思ったのが、最後ね、時間が足りずに投げられなかった質問なんですね。
きっと世の中にね、まだ全然調べられてないんですけど、一人でやれるゲームっていうのもおそらくね、世の中には存在するんじゃないかなという気はしているんですけど、
なぜ私がこの一人でやるゲームっていうのを作りたいと思ったのかっていうのを少しお話ししたいと思います。
以前新平さんがボイシーだったか、もしくはポッドキャストの方の番組だったか、ちょっとどちらか覚えてないんですけれども、
小学校の時に、ちっちゃい頃にガードレールだったかな?ガードレールを自分が刀でシュパーンと切っていくみたいな妄想をして、それが得点になるみたいな、
なんかそういうゲームを、妄想ゲームをしながら通学路を帰っていたんだっていう話をね、確かしていらっしゃったような記憶があるんです。
で、もう例えばね、自分がモヤモヤして、友達とかと喧嘩して、イライラした気持ちみたいなのをガードレールをシュパーン、ズワーンって切るっていうので、なんか気持ちをね、すっきりさせてたっていうような、
なんかそんなイメージで私は記憶をしているんですね。それを聞いて、私もまさに不妊治療をやっていた頃の話なんですけど、
不妊治療中って、やっぱりね、いろんなね、妬みとかいやらしい感情が出てくるんですよ。もう見たくない自分がどんどんどんどん出てきてしまうんですね。
で、もう終盤の頃ですね、もう対外受精も頑張って、もうやっぱり私は無理かもしれないなーって思っていた頃に、私はですね、あの散歩、お外をね、散歩している時に、
卵、卵ちゃんって卵子のことを呼んでいたので、卵を連想させる黄色いものを見つけるというゲームを自分でしていたんですね。
で、それは黄色いものを、例えば電柱とかになんかかかっているやつとかでよく黄色とかありますよね。お花とかでもいいですし、なんかそういった黄色いものを見つけたら、
それをちょっとね、接近してアートっぽく写真を撮るっていうのをやっていたんです。で、インスタグラムとかにあげてたんだったかな、ちょっと覚えてないんですけど、
とにかくあの黄色を少しいい感じにアートっぽく写真を撮っていく、それを貯めていくっていう、まあ遊びというかゲームみたいなものをやっていたんですね。
で、そうするとまた黄色のものを集められたって、なんかお守りみたいな気持ちになっていて、で、それと一緒になんかあの匿名でブログ書いたりしてたんですよ。
で、この不妊治療中の、もう何でしょう誰のせいでもない、誰にもこうね、この腹立たしい気持ちを誰にぶつけることもできない、もうなんかこの気持ちをとにかく収めるために行ったら変なんですけど、
で、よくね歩いて運動もするといいって言われてたので、とにかくよく呼吸をして運動して健康を保ってみたいな感じの生活を心がけている中で、
そうすると歩いている時に黄色を見つけたらそれがポイントというかお守りみたいな感じで写真を撮っていたんですね。
なのでその時の気持ちが新平さんがガードレールをシュパーッと切っている気持ちと一緒だなって思ったんですね。
で、これってなんか自分一人だけ本当に誰に見せるわけでもなく自分が楽しいんですよ。
自分がこうポイントを重ねていく、収集していく、コレクションしていくゲームで、それによって私の当時のモヤモヤした気持ちがちょっとね、
ちょっとだけ軽減されるというか、忘れられたり癒されたりっていう効果があったなって思うんですよ。
なので、ボードゲームで作れるのかどうかわからないんですけれども、
何かね、その自分の偏愛を楽しませられるもので勝敗がつくかわかりませんが、
自分の中でいいものが出来上がったら今日は10点、
次の日、ちょっと昨日より良くなかったから今日は8点とかわかんないですよ。
点数型にするのか、それともとにかくとにかくいいものを貯めていく、
その私が散歩で写真を集めていたみたいに何か貯めていくことでコレクション的な特典性にするのか、
そのジャッジの仕方はちょっとわからないんですけど、何か一人で遊べて、
しかもそのテーマが自分のこうモヤモヤとかを解消できるみたいな、
何かそんなゲーム作りってできそうですよね、新平さんって聞こうと思ってたんですよ。
新しい企画への期待
これ絶対30分の中で入りませんよね、こんな話ね。
でもこの話を新平さんにしたかったんですね。
なので私が思いついた企画っていうのがですね、
今回はボードゲーム作り入門という形で、
中学生や高校生のね、10代の子供たちが読める本として出していただきましたが、
次はですね、新平さんにこの大人がちょっとしたモヤモヤとか、
いろんなね日々のストレスとか、何かそういったものが、
自分一人だけでやれるゲームを作っていくことで解消していけるみたいな、
毎日がちょっとだけこうね楽しくなっていくみたいな、
そういう一人ゲーム作りブックみたいな、何かそんなのを作って欲しいなって思いました。
もしかしたらね、もうそういった企画が進んでいるかもしれませんけれども、
そんなことをちょっとね、昨日お話足りなかったので、
今日1回分使ってお話ししてみました。
コメントいただきました。
ニコさんいかがですか?こういう感じじゃないですか?違います?
またご意見いただけたら嬉しいです。
はい、ということで、
今日は一人でできるゲーム作りをモヤモヤの解消にするというような企画はどうでしょう?
新平さんというお話をしてみました。
イラストレーターの原あゆみでした。また話します。