保護者対応が難しくなる本当の理由は、先生の力量ではなく、園全体で支える“仕組み”が不足していることにあります。
どうすれば属人的にならない「信頼関係づくり」を実現できるのか。“安心できる園”は偶然ではなく、設計できます。テクノロジーと仕組みで、園児・保護者・保育士がともに笑顔になれる未来を考えます。
▼ホスト
近藤敏矢(社会福祉法人みなみ福祉会理事長)
安藤武司(こども環境アドバイザー)
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▼Webサイト
社会福祉法人みなみ福祉会
▼制作
PitPa(株式会社オトバンク)
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サマリー
園児と保護者の信頼関係を築くことは、保育園の雰囲気や子どもたちの安心感に大きく影響します。保育士と保護者のコミュニケーションの重要性や、その結果生じるバランスについても議論され、多様性を尊重した関係構築の必要性が強調されています。園児と保護者の信頼関係を構築するためには、まず保育園からの明確なスタンスが求められます。保護者との対話やコミュニケーションを通じて、その関係性を強化し、子どもたちが安心できる環境を整えることが重要です。また、園児と保護者との信頼関係を築くためには、子育てに関する正しい知識やメソッドの普及が欠かせません。多様化する時代において、信頼を基盤にした保育の専門性が求められています。
保育園の現状と課題
あなたは保育園にどんなイメージを持っていますか?
笑顔の先生、元気な子供たち。
でもその裏側には、 求体前とした経営と見えない苦労があります。
実は多くの保育園は、 30年前とほとんど変わっていません。
人手不足、紙と電話の業務、親の不安。
AIが保育園を変えるでは、 元NTTエンジニアで25年の経営者である私、近藤が、
子ども環境アドバイザーの安藤さんと一緒に、 AIとDXで保育園をどう変えたかを語ります。
テクノロジーは温かさを奪うのではなく支えるもの。
未来の保育に本当に必要なこととは、
保育園を変える、今こそその時です。
こんにちは。社会福祉法人南福祉会、 理事長の近藤です。
こんにちは。子ども環境アドバイザーの安藤です。
どうぞよろしくお願いします。
今回のテーマは、 園児・保護者との信頼関係を作るというテーマですね。
保育園を運営していく上で、 保護者との関係は避けて通れません。
むしろ保育園の雰囲気や先生たちの働きやすさ、
子どもたちが安心して過ごせる環境にまで影響している、 とても大きな要素ですというテーマでいただきました。
こういったテーマで今回話をしていくところなんですが、
園児・保護者と保育園、保育士・施設との信頼関係を作る、 ここはとても大事ですよね。
そうですね。本当に私も立場上、いろんなところの保育園さんとかお邪魔するんですけど、
やはりそれは保育の中身がどうだというのは私たちは分からないですけど、
やはりその場が持つ空気感というのは、
ここの信頼関係にすごく影響しているんじゃないかなという気がしますね。
そうですね。
昔々なんですけど、招待制のSNSが前世だった頃、
匿名でのニックネームでのSNSが日本で一番最初に流行ったんですよね。
あそこの中でとある保育園のホームページっていうのかな、コミュニティがあって、
ここの保育園は辞めた方がいいよ、早く辞めたいという投稿を見た時にゾッとしましたけどね。
そういう、そこの保育園が保護者との信頼関係ができていないかというと、
そこはひょっとすると微妙で、ごく一部の方々の声が大きかった、
特にそういうネガティブな声っていうのは大きく聞こえるので、
そういうことではなかったのかなと思ったりはしますし、
また信頼関係を作るっていう時に、
すべからく全ての人たちに満足いただけるっていうことを目指すっていうのも、
多分どっかで違うんだろうなっていう気はするんですよね。
そこの加減っていうのは多分とても難しいんだろうなと思いながら、
日々悩むところではあります。
最終的には人間と人間の関係性の話なので、
業務的にどうする、こうするっていう話も難しいんですけど、
どうなんですかね。
一番はやっぱりコミュニケーションっていうのが大事になってくるんだろうなと思うんですが、
一方で保育士、職員と保護者が常に話をしているっていうことは、
その話をしている時間っていうのは子どもに視線は向いてないんですよね。
そこのバランスってどういうふうに考えていくべきなんでしょうね。
いや本当にもう目が向けられてないだけではなくて事故っていうものが起きたときに、
そうなんですよね。
そこにじゃあどうするかって話までちょっと飛躍して考えてしまうとそうなんですけど、
あともう一つちょっと私が思うのは、
先生の中にですね、非常に保護者の方とお友達のような感じでお付き合いされている光景も見るんですね。
ありますね。
それが一概にというわけじゃないんですけど古いかもわかりませんが、何か危険な香りをしちゃうんですよ。
そうなんです。そこは一般企業のビジネスの中でもあり得る話で、
例えば営業担当と顧客が特別な関係になってしまう。
特別な関係というのはいやらしい関係とかそういうことではなく、
他のお客さんと比べて特別に親密度が高くなってしまうと、
そこはビジネスとしてはおかしな話になりかねないよなっていうことは思うんですよね。
なので大きな会社だったりすると、もしくは公共線の高いところですと、
頻繁に担当を入れ替えるっていうのはあれはやっぱり大切なことですし、
やらなければいけないことなんだろうなっていう気はするんですよね。
そこのところは、保育園の場合にはなかなか一方陣一施設しかないところがやっぱりまだ多い。
そうすると移動って言ってもなかなかクラスが変わるぐらい、
クラスが変わるというだけでも十分に大きな効果を発揮する場合もあるんですけど、
なかなかそのあたりは難しいのかな。
そういう意味では、公立保育園さんの場合ですと園自体が大きく移動になるので、
そこで保護者と、もしくは地域とその職員との関係性を断ち切るっていうのは、
見方によってはとても冷たいことなんですけど、
公共的なサービスの一定品質を守るっていう意味では多分とても大切で、
そこに地域及び保護者との信頼関係の構築の一つのモデルとしては大切なのかなという気はしますよね。
多様性と教育
本当に何でしょうか。
どうしても昔で言うと幼稚園さんなんかは学級王国っていう話があったりとか、
どうしても閉鎖的な環境の中で物々が進んでいくっていうのが、
比較的強い触手なのかなという気はちょっと感じています。
その中で一つ以前に近藤先生言われてたモンスターペアレンズっていう人たちは本当に今激減したよっていう話があった。
でも一方で私たちがメディアを通していろいろ出てくる言葉には保護者対応っていう言葉があって、
ありますよね。
そこの負担が非常に増えているかのような、もっと言うと例えば木村康子先生。
大空小学校の初代校長先生ですね。
彼女なんかの講演会とかに行くとですね、セミナーとかに行くと、
地域、特に公立の学校ですから当然地域の全ての子どもたちを受け入れるんだと。
そうですね。
その時にやはり地域にもいろんな価値観の人たちがたくさんいる。
そうですね。
なのでなかなかもう先生たちだけで全てそこの価値観に対応することは難しいから開くんだみたいな話がそんな文脈があったんですけど。
そうですよね。そういう地域に開いていろんな多様性、多様な方々に参加をいただくっていうのはとても大事なことで、
多様性っていうととても綺麗な美しい言葉のように聞こえるところなんですけど、
例えばSDGsなんかでも多様な文化を受け入れて、LGBTだとか、Qだとか、そういうのも受け入れるのがいいことなんだよっていう話をしている中で、
いろんな各種セミナーで工藤雄一先生という昔の神島地中学校の校長先生をやられた。
学校の当たり前をやめたっていう名著を出されているあの先生の講演では、多様性っていうのは実は大きなトラブルの話であり、
そこをいかに協力しながらクリアするのかっていうのが戦いなんだよっていう話をされたのは、ちょっと言い方は違うかもしれませんけど、
すごく衝撃的であり新鮮であり面白い内容だなと思いましたね。
あの方もですから自立っていう言葉は使われるんですよね。
そうですね。
あの方はまあ4人目の立つの方を書かれますけど、だから本当に私も本当にあの言葉は印象で戦いなんだと。
そうですね。
トラブルをどう回避してそこで共存するかっていうのが対話だよっていう話を。
そうですよね。
対話の中で工藤先生が言われてたのは、お互いに共通認識をできるだけ高いところで結べっていうことを言われてましたね。
学校の先生、特に中学校なので生徒同士がやっぱりいろんなところでトラブルを起こす。
まあそれは小学生でも幼稚園でも保育園でも起きることなんですけど、
そうすると保護者の方々は学校に問い合わせをしてもしくは注文をして、
なんで喧嘩をするのをお前は止めないんだって。
お前がきちんとやってくれれば子供の怪我だったとか喧嘩は起きないだろうっていうことを言われるんだけど、
いやいや待ってそこに介入するから学校の先生はどんどん忙しくなるんだ。
例えばお前たちは喧嘩をした子供たち同士が先生のところに言いに来て、
こいつが悪いんだ、あいつが悪いんだっていうことを言い合いしてるけど、
分かった待て待てって。
お前たちの喧嘩を一時的に止めることは俺にはできるけど、
お前たちが仲良くするようなことは俺にはできんぞって。
お前たち卒業するまでこんないがみ合った状態が望ましい良い状態なのか。
いや仲良くしたいだろう?お前もそう思ってるな。
じゃあそのためにはどうしたらいいか自分たちで考えろよっていうことを、
そういう手法でやっていかないと学校の先生は持たないし、
責任が取れないですよねっていう話はとてもそうだよなと思いましたよね。
そうですね本当にそこは本当にそう思いました。
すごく多様な人たち、先ほど大空小学校の先生も
多様な人たちを受け入れるっていうことをやっていく。
他の先生も他のどこの組織でもそうなんですけど、
多様な人たちを受け入れるっていうことは、
ベタベタにみんなが仲良くならないっていうことも必要で、
お互いに共通の目的があったらそこを満たすためのルールって何っていうのをお互いに見つけて、
共通認識合意をさらに落として、
この合意の下でこれ以上は俺の領域に、私の領域に入ってくるんじゃないぞっていうのを
お互いに守ることで喧嘩ですかね、トラブルを回避するんだって。
そのルール作りが一番大事なんだっていうことを言われたのはまさにそうだな。
外国の方がこれだけ入ってくるようになったら当然文化が違う、考え方が違う。
生まれからして物の考え方が全然違うんですよね。
保育の世界は最初のところでもお伝えしました通り、
言葉でやらずに雰囲気テレパシーでやるっていうのは言わなくてもわかるでしょみたいな文化ってどっか残ってるんですけど、
それをやると多様性っていうのは多分ダメなんですよね。
多様性っていうのはきちんと言葉で明確にルールを作って、
ここまでは来ていいけどここから先は入っちゃダメだよっていう、
どっかで遠遠い感じっていうんですかね。
どこまでは共通するけどどっからは違うんだっていうのをお互いに認め合うっていうのが大事なんだろうなというのは思いますね。
本当にそうですね。僕のその入っちゃダメだよっていうか、
どちらかというと私はこういうテリトリーの中にいますっていうのをお互いに自覚的であって、
それを認め合うっていうことをしていかないとちょっとまずいのかなと。
そうですよね。
だから例えばトマノ先生とか哲学者が自由の相互承認っていう話をして、
あなたの自由を承認するから私の自由もきちっと認めてくれよねっていう、
この世界観っていうのは非常に大切かなっていうふうに思いますね。
面白いですね。
この間はSDGsの推進センターの代表の人の話を聞いてて、
今の日本の状況をこんなふうだっていう話をしてた中でのその自由の話が出たんですけど、
格言ことわざがあって、狼の自由は羊たちの死を意味するっていうのはまさにそうだよな。
だから全員が全員自由で、全員が全員自分たちのやりたいことがやれる社会なんていうことはありえないんだっていうことを
みんなで認めた上で、じゃあどこまでだったら許せれるのかっていうことを考えないと、
狼に自由を与えたら羊たちは全滅するわけですよね。
それは一番わかりやすい格言だな。
有名な格言なんですかね。私はあんまり無知で知らなかったんですけど。
私も今日初めて聞きました。
わかりやすくていいなと思いましたね。
そういった中ででもお互いに共存するためには、よく言われる他人の靴を履くっていう話じゃないですけども、
そこのことをちゃんと理解しようとすることはしないといけなくて。
そうですね。理解をして認める、ただそこに共感をしなくてもいいのかもしれない。
そうです。そう思います僕も。
保育園はどっちかというと共感を求めるところがあって、共感を求めてこの保育の考え方に合わせてねっていうことをやるんですけど、
それって私は言い方を変えれば洗脳だと思うんですよね。
で、他の社会福祉法人、具体的にレモン会さんがこういう保育をやりたいんだ。
そのためにあなたたちは来てるんだっていうことを徹底してるっていう話を講演でやられてて面白いなと思ったのは、
その一人一人の保育館を共生して洗脳しようとしてるのではなくて、
保育士と保護者の関係性
一人一人の保育館を大事にしながら、でもやりたいことはここですから、仕事上はここに合わせてください。
で、ここの範囲だったらあなたたちは自由に保育をやっていいですし、
ここの境界線のところを変えたければ、自ら新たな社会福祉法人だとか立ち上げるっていうのはありなんだっていうことを認めているところだと思うんですよね。
そういうやり方っていうのは多分とても大事なんだろうなと思うんですよね。
本当にすべてをその個人の例えばやりたいことをすべての職場の中で叶えてあげましょうみたいな、
なんかそんな流れもちょっとあるのかなと私は感じてるんですよ。
ユートピアみたいな感じですよね。
それはあなた個人のことは個人で楽しんでくださいっていう話なんですよ。
それがすごく曖昧になってしまってるっていうのがちょっと今ややこしい話になってるなっていう気はします。
それは労働者としての、もしくはいろんな集まりの中での多様性の話っていうところだと思うんですけど、
保育園の世界の中での保育士と保護者との関係もどこか似たようなところがあって、
ベタとくっつくのではなくここからは入っちゃダメだよっていうルールを決め、明示であれ暗黙であれきちんとルールを設けて、
サービス提供側とサービス受け取り側との関係性っていう立場をきちんと認識して関係性を構築していく。
そこのもとに信頼を構築していくっていうのは多分とても大事なんだろうなという気がしますね。
例えばそれを具体的に何かしようとしていくときに、なかなかそれを保護者サイドにやはり求めるのってなかなか難しいかなと。
信頼関係の構築
そうですね。
スタートは多分保育園側が何かのスタンスをきちんと表示していかないといけないのかなと。
そうですね。なかなか難しいんですけど、やっぱりそこを文明化していく、ルール化していく、明示化していく、見える化していくっていうところの挑戦は必要なんでしょうね。
で、そこの中で対話を通じて、保護者との対話を通じて信頼関係を構築していく。
その対話っていうのも先ほど対話をしている間子どもたちのことが見れないっていう話をしたんですけど、そこも多分どっか大事で、私はよく例えで出すんですけど、
家庭の中でお父さんとお母さんがずっと自分のことを見つめて、一挙手一投足全部見つめられてたら子どもはやってられないと思うんですよ。
少なくとも私は嫌です。嫌だったと思いますし、そんな環境を想像したくもない。
むしろ自由にやりながら危ない時にはきちんと手を出しながら、それ以外の時には両親2人がずっと両親だけで話をして、そこで笑顔があふれて楽しい雰囲気があって、ここにいても大丈夫なんだっていう環境にいるっていうのは多分とても大事なことだと思うと、
保育園っていう仮想的な家庭って言うとおかしな感じかもしれないですけど、常にずっと1分1秒かけることなくずっと子どもたちのことを見てるっていうことよりも、ある程度子どもたちに自由を任せながら、保護者と私の親と先生が仲良くおしゃべりをしてる楽しそうだっていう関係性を子どもたちが見るっていうのは、子どもと職員、子どもと保育園、
あとは保護者と保育園や保育士との関係性、信頼を構築するっていうのにもつながるんじゃないのかなっていうことを思ったりはしていますね。
実際そういう関係性ができてくると、例えばAちゃんのお母さんと先生が話してる時に、Aちゃんのお子さんをBちゃんのお母さんが見ててくれるとか。
あるといいなと思いますね。
そうですね。
そうなんですよ。そこがうまく働かず、最終的には人間と人間の話なもんですから、あの先生、あの子の親とずっと話してるのに私に声をかけてくれないみたいな嫉妬心が出てくると、とてもややこしい話になりますし、
それが出ないようにっていうのは、人が人である以上無理だろうなと思いながら、そこのところは正しく理解をして、なんだか一人一人が理性を持って一定の基準の下で気持ちのマネージメントも含めて行われるといいなと思うんですが、
世の中には社会的背景が一人一人バラバラなので、特に保育園っていうのは一番最初にお伝えをした幼稚園とは違って、幼稚園にも今福祉的な要素を求められてるんですけど、小学校中学校の学校でも求められてるんですけど、保護者支援っていうのでは。
保育園も福祉的な要素と思うと、社会的なセーフティネットに頼らざるを得ない、例えば生活保護ですとか、片親ですとか、DVで逃げてきたとか、保護者の方に発達的な特徴があるですとか、メンタルでのどうしても抱えきれない思想を持ってるですとか、
そうなるとそれぞれの特別のケアだったりっていうのは必要になったりするなあっていうのは思ったりしますね。
そういった形で理想の絵っていうのがコミュニケーション。その中でこの先生のところでそれこそICTっていうか、何かそのデジタル的な技術を使って保管をするっていうことを意図的にやられてる。
意図的にって言うとちょっと言葉悪いかもしれませんけど。
結果として一定の効果は出ているんじゃないのかなと思うのはやっぱりコミュニケーションツールですね。
世の中一般的なところではLINEサービスが一番日本では一般的になってるんですけど、保育園の業界の中では子どもっていうサービスがとても幅をシェアを広げられてて、
小池社長が一生懸命頑張られてる。個人的にもお会いしたことがあるいいサービスだなと思うんですけど、ああいったサービスを入れることで保育園が開園していない。
例えば日曜日の夜中とか土曜日の朝早くだとかっていうところでも保護者が今の子どもの状況を保育園側に伝えることができる。
また保育をやりながら何か今すぐ伝えなくてもいいけどちょっと忘れないように伝えなきゃいけないっていうことを伝えておくと保護者の都合でいいタイミングで見れる。
あとはうちの子どもなんかもあったんですけど、カバンの奥にしまって出しもしないお知らせを子どもを経由せずに直接保護者に伝えることができるっていうのは、
連絡がきちんと確立されたっていう意味ではそういったツールっていうのはやはり情報としては便利かなというのは思いますね。
本当に欲しい時にその方のタイミングで見に行くことができるとか。
そうなんですそうなんです。そういうことができるようになった時代っていうのはやはりインターネットっていうのは便利ですし、スマホが世の中を変えた世界を変えたっていう言い方をされている方もあって。
もうまさにそうだよなっていうのは思いますね。もう今スマホがないなんて考えられない時代ですもんね。
あとですね、私お伺いしたある保育園さんでこれ面白いなと思ったのが面白いというか素敵だなと思ったことがやはりそのまあとはいえどもですね。
やはりお母さん特に第一子の特に乳児さんのお母さん保育園に初めて預けるお母さんがすると園でどういう過ごし方をしているかっていうのがなかなかわからない。
こうやって不安材料になったりするじゃないですか。
なりますね。
それに対して保護者面談とかいう時にそちらは写真じゃなくてその子の一定期間の動画を撮って成長の記録を保育園の中でもこんな成長してますよっていうのを見ていただく。
それだけでお母さんをすごく安心するっていうか。
大切なポイントとしてはこういった子育てのタイミング子育て期間を過ぎた方ですとか子育てを迎える前の方が勘違いしがちなのは子供が生まれたら人はすぐ親になるのかって言ったらそんなことは全然なくって子育てを通じながらだんだんだんだんと親になっていく。
お前本当に親になってるのかって息子に私問われたらなりきれてないかもしれないなってちょっと不安にはなるんですけどそう簡単に親になれるのかっていうのも思いながら。
保育園っていうのはお子さんをお預かりをして保育をする場でもあるんですけどその保護者の方々を保護者の方々に親になってもらう親に親として成長してもらう機会でもあると思うんですよね。
そのためにはまず最初に生まれて何もわからない子どもたちの何もわからない状態をこう悩み事として相談をしてもらいそこで話をするひょっとするとわからないこといっぱいで悩み事いっぱいかもしれないけど関係のない近くであのランチがおいしかったよっていう話を保育士と話をするだけで悩み事が解決されたりするっていうこともありますし
何のアドバイスもなく一方的に話を聞く傾聴するだけで問題が解決するなんていうことも実は山とあったりするそうですねそういうのを通じて保育士保育園と保護者との信頼関係がより強固なものになっていくと保育っていう行為っていうんですかね保育園の中で行われている子どもとの接し方っていう時間もより充実していくのかなっていうそんな気がしますね
子育て支援の重要性
例えばですね今保護者が親になるために成長する場でもあるっていう話をしたんですが実はそれをプログラムとして意図してやられているところが名古屋にあるっていうのはご存知ですか
初めて聞きました
杉江賢治先生が一生懸命取り組みされてるんですけど世の中にはいろんな子育て法ってあるんですノーバディーパーフェクトですとかペアレンティングアプローチだとかアメリカから入ってくるような子育て法っていくつもいくつもあるんです
そうするとそれをスターペアリングですとかあるんですけどそういった子育て法の授業講義を受けたことがあるんですよそうするとこんなケースで子どもがぐずった時もしくはイヤイヤ期に入った時にこういう対応をするといいですよっていうNGの例とベタグッドな場面っていうのがあるんですけど
アメリカなので欧米の例なので何が起きるかというと悪いことをやった時においおいとも一体何をしているんだみたいなアメリカのドラマを見てるかのようなあの場面が展開されてるんですよ
じゃあこれを皆さんシミュレーション訓練として一緒にやってみましょうっていうことを私は大阪で授業を受けたことがあるんですけど
あれはやってられないなと思ったんですよねそれを丸々ではなくオリジナルのバージョンとして一つ一つこの時にはこういう対応をするといいですよっていうのをまとめた教育法っていうのがあってイライラしない子育て法っていう知ってますCPAっていう略なんですけど
杉江先生CPAって何の略なんですかって何度も聞くんですけど絶対言わない教えないでもCPAはCPAって言いながらやられてて実はそのCPAというイライラしない子育て法っていうのは名古屋市も公認の公式の子育て法として取り入れてて名古屋市のホームページからその動画を見ることができるんですよ
私はどこで知ったかっていうとあのうちの法人で子育て支援拠点を運営させていただくことになった時に名古屋市の場合には子育て支援拠点もしくは子育て応援拠点を開く場合にはイライラしない子育て法を受講したものが廃止されていることという条件があったんですよ
で私はそこで受講をさせてもらって杉江先生ともお知り合いにさせてもらってすごい先生なんですよもう見た目はねいかついごっつい先生なんですよ
フェイスブックでもありますのでイライラしない子育て法あのひらがなで出るかな杉江賢治っていう杉江は杉江の杉に三随の栄で賢治は健康に漢字の二が確かあってたと思います杉江賢治先生検索いただくとあのにこやかな顔で出るんですけどこれが起こった顔になったらすごい怖いなみたいな
柔道の黒帯を持っていらっしゃるすごい方なんですよでその方はもともと先代お父様の時代から里親をやられてて里親をそのまま引き継いで自分のお子さん2人か3人かいらっしゃるところにもっとたくさんの里親を
里親として里子を受け入れてどんどん卒業させていったっていう方なんですねそういったイライラしない子育て法っていうのをどこかっていうと自動虐待の自動相談所の目の前にありますのでそうすると自動相談所からお子さんの泣き声が聞こえるんですよママママとか嫌だ帰りたいとかいう声に心を痛めた杉江先生が
じゃあどうしたら保護者の方が虐待をせずに済むんだろうどうして虐待をするんだろうっていうことを考えた時にその殴る蹴る以外に子供との接し方がわからないだからそうじゃなくて別の方法で子供と接するとこういうふうな接し方があるんですよっていうのをまとめたやり方なんですよね
それを自動虐待を受けたお子さんが保護されているところで保護者の方に説明をしてシミュレーションもやって訓練もやってそれでその下でお子さんをお渡しして返す一定期間経てからなんですけどそういうことをやったら初めて自動相談所として再判率っていうんですかね戻ってくる率が下がったっていう実績があって
そのやり方を持ってあちこちのところで全国公演をやられてるすごい先生なんですよ
でそういった自動虐待をどうのこうのっていうことを言ってるわけではなくて
信頼関係の構築
保育園にお子さんを預ける保護者の方特に一人目のお子さんを預ける保護者にとっては子供との接し方ってわからないんですよね
あの私もそのイライラしない子育て法の講師をやったことがあるんですけど
そこでも聞いたんですけど自分のお子さんが生まれる前に他で赤ちゃんを育てた
もしくは触れ合った機会ってありますかってないです
多いですねもう思春期中学生を過ぎて思春期を過ぎてから子供なんて見たことないのにいきなり自分の子供が目の前に出てきてどうしたらいいんだろうって迷うんですよね
そうすると保健所保健センターではミルクの与え方母乳のあげ方とお風呂の入れ方っていうのは教えてくれるんですよ
耳をこうやって防いでこうやってても見えなくていけないですね
あの手で手を広げて指で耳を押さえてお湯が入らないようにしながらお風呂入れるんですよっていうことを教えてくれるんですけど
夜中に泣いた時の怪し方だとか声のかけ方だとかもしくは2歳児いやいやきとか反抗してきた時に例えばスーパーでお菓子が欲しい
ダダをひっくり返ってきた時の対処法なんて保健センターは教えてくれないし学校教育の中でも教えられる機会がない
そういったことを妊娠する前もしくは子供を申ける妊娠する前ですね
子供を申ける前もしくは子供が生まれた後にでもすぐそういうことを伝える機会があったら自動虐待っていうのをもっと減らせれるんじゃないか
今佐藤実はこの間新聞にも出ていましたけど先日出ていましたけど10月っていうのは佐藤屋月間なんですね
強化月間で佐藤屋を充実させることで保護者からの養育が受けれないお子さんをより温かなケアされるところで
養育できる環境にしましょうという月間なんですけど
杉井先生は一生懸命佐藤屋の人たち頑張ってるのに川上から流れてくる量がどんどん増えてとてもじゃないけど持たない
じゃあ川上から流れてくる根本の原因のところを抑えなきゃダメだよねっていうところで開発されたっていう
そういうことも踏まえて今の自動虐待の話その自動虐待に行かなくってもより良い保育より良い子育て
ひょっとしたらちょっとこれ不適切なのかもっていうことに流れかねないものをより良い方向に持っていくための
子育ての方法ってどんなものがありますかっていうののメソッドっていうのはありますので
例えばうちの法人でもいいですし名古屋市内であれば子育て支援拠点応援拠点もありますし
またそういった杉井先生のメソッド以外にもいろんなメソッドがあるので
そういったメソッドを持っている保育園にこういった悩みがあるんだけどっていうことを問い合わせをすると
保育園と保護者との関係性っていうのもまたそこでより確固たるしっかりしたものになるんじゃないのかなっていうのを思いついたので
杉井先生の宣伝も兼ねながらちょっと紹介をさせていただきました
今回は園児と保護者それと保育園保育士との信頼関係をどう築くのかをお話ししました
保育の専門性
多様化する時代だからこそ俗人的な対応ではなく仕組みや日常の積み重ねが大切です
信頼があって初めて保育の専門性も十分に発揮されます
次回は園全体の文化を変えるについて話をしていきます
この番組はAIとDXで保育がどのように変わっていくかこれからの保育未来の保育について語っていく番組です
いろんな視点を踏まえながらお伝えできればいいかなと思っております
各ポッドキャストアプリで番組の評価レビューをお待ちしております
また番組へのご質問ご感想もお願いします
番組公式X AIが保育園を変えるにダイレクトメールを送っていただく
もしくはハッシュタグAI保育でご投稿ください
AI保育はアルファベットのAIそれから漢字の保育にしていただけると
私たちもそこを見ていこうかなと思っておりますのでどうぞよろしくお願いします
リスナーさんとのコミュニケーションも大切にしていきたいと思っております
皆様からのお声もぜひお聞かせください
この番組は毎週火曜更新予定です
社会福祉法人南福祉会理事長の近藤でした
環境アドバイザーの安藤がお送りいたしました
ありがとうございました
ありがとうございました
36:06
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