1. AIが保育園を変える!
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2025-10-14 32:42

第2章①「理系の目で見えた“保育の非効率”」

感覚や経験に頼ってきた保育の現場を、データとロジックで見つめ直したら何が見えてくるのか?

元NTTエンジニアであり経営者の近藤敏矢と、こども環境アドバイザーの安藤武司が、「理系の目」で保育の構造的な課題に迫ります。 未来の保育を変えるためのヒントを、一緒に考えていきましょう。


▼ホスト

近藤敏矢(社会福祉法人みなみ福祉会理事長)

安藤武司(こども環境アドバイザー)


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サマリー

保育園の運営は30年前とほとんど変わらず、ビジネス的な効率化が求められています。AIやDXを使って保育士の業務の効率化や保育の質の向上を目指し、子どもたちにより良い環境を提供することが重要だと話しています。このエピソードでは、保育における非効率性やICTツールの導入が教育環境にどのように影響するかを考察しています。特に、第二の家庭としての保育園の役割や名古屋での教育革新の取り組みにも焦点を当てています。また、保育の非効率性について理系の視点から分析し、デジタルツールの活用による改善の可能性を探ります。さらに、保育の質の測定についての予告も含まれています。

保育園の現状と課題
あなたは、保育園にどんなイメージを持っていますか?
笑顔の先生、元気な子どもたち。でも、その裏側には、
球体自然とした経営と見えない苦労があります。
実は、多くの保育園は30年前とほとんど変わっていません。
人手不足、紙と電話の業務、親の不安。
AIが保育園を変えるでは、元NTTエンジニアで25年の経営者である私、
近藤が、子ども環境アドバイザーの安藤さんと一緒に、
AIとDXで保育園をどう変えたかを語ります。
テクノロジーは温かさを奪うのではなく支えるもの。
未来の保育に本当に必要なこととは保育園を変える。
今こそその時です。
こんにちは。社会福祉法人南福祉会の近藤です。
保育の非効率性
子ども環境アドバイザーの安藤です。
今日もどうぞよろしくお願いいたします。
今回は第5回目ということで、理系の目で見た保育の非効率。
私はもう理系の人間だもんですから、理系の視点から見た保育ってどんな感じに見えるの?
ということをお伝えできるといいかなというふうに思っております。
安藤さんの目から見た保育の効率性。
効率的に動いている部分もあれば非効率的だなって感じるところもあるかと思うんですけど、何か思うところはありますか?
この話をする前にちょっと注意しておかないといけないなと思うのは、
あくまで私たちがお伝えしたいのは保育がどうだって言ってるわけではなくて、
そこの保育園で働く仕事をある程度分類分けして、
その中のこの部分はもっと効率的にできるはずじゃないのかなということを言いたいだけであって、
何を言いたいかというと、例えば保育士さんだと非認知能力なんていう言葉があって、
あれっていうのはどちらかというと目で見えない、数値ができないところ、
そこを良しとしようとする考え方じゃないですか、それも正しいと思うんですね。
そこの部分を否定する気はさらさらないので、
大人の働き方っていうところについての部分について触れていきたいというところだと思うんですね。
非効率的だなと思うところっていうと、これは保育園のっていう話じゃなくて、
大人の社会のあるあるですけど、長い会議、意味のない会議。
決定するのかしないのかよくわからない連絡だけ、もしくはおしゃべりだけの会議みたいなところはありますよね。
別にいいんですよ。私は逆に会社に来るのは雑談をしに来るためにあるんだぐらいと思っているので。
素敵ですね。
それでいいんですよ。それで雑談の中でいろんなものが多分頻度があるので、
それが合わないとできない、成り立たないことであったりもするのかなと思うのでそれでいいんですけど、
決まっていることをさもみんなの意見としてできあがるプロセスを会議というものを使ってなんかアリバイ作りをしているような会議。
これが無駄で、そんなのはこれ決まりましたからお願いしますって一言それでメールで送っていけばいいじゃんって思っちゃうんですよ。
今だったらメールもう十分できますよね。
できます。
メールだけではなくてビジネスチャットと言われるようなチャットツールもこれだけ世の中広まってますし、
だいたいチャットツールを使ってない人がもういないぐらいの状況ですよね。
スマートフォンを持ってない人がもう今かなり少ない。ほとんどの人がスマートフォンを持っている。
なおかつスマートフォンを持ったら必ずあのアプリLのアプリは入れますよね。
ああいったチャットツールを使うことで業務の効率化っていうのはよっぽどできますよね。
ビジネスの世界で私たちそうだったんですけど、昔はですよ。
対面しないといけないとか、当然なんか非常に大きな問題が起きた時には飛んでいきますよ。
それが正義だったりもしますから。
お客さんとの間でも普通にチャットツールでやり取りして、そこに添付して、そのスピード感の方がよりありがたがられるっていうか。
サービスはもうスピードですよね。
水に対しての適応の質の高さっていうのももちろんありますけど、質の高いものを2年3年かけてようやくできましたっていうのではもう遅いんですよね。
その中でその保育の非効率的っていうところでいくってあれば、保育士さんたちの特殊な能力があるというふうにある意味を持っていて。
私たちっていうか一般民間企業だと不便なところとか不足の部分はすぐ何か改善をしたいとかですね。
そうですよね。
欲しがるんですよ。
そうですよね。
欲しがっちゃうんです。
そうですよね。
なんですけど、保育士さんたちはですね、置かれた状況下の中で。
なるほど。
全てをこなすっていう能力に非常に高い。
なるほど。
だからわかんないですよ。肌感覚でこの人たちあまり職場環境にも文句を言わないんだろうなっていう気がするんですよ。
言わなくはないですけど、そうするとずっと言われてるような感じに聞こえる。
うちの職員がどうのこうのっていう話をするつもりではないんですけど。
物事を大きく変えるんじゃなくて、いろんな組み合わせの中で工夫していく能力はとても高いんだろうなという気はしますね。
だからそういう意味でいくと保育の質っていう話、また今後出てくると思うんですけど、保育の質を体現している人材であることは間違いない。
間違いない。
そこの部分をどうのこうのっていう、もう一回言いますけど、言いたいわけではなくて。
もう一つ別の視点から考えると、ずっと繰り返しお伝えをしているのは、保育っていうのは私たちがビジネスとして自分で儲けて、自分でお金を稼いでやっている業務ではないんですよね。
皆さんが、私たちも含めてなんですけど、国民として含めてなんですけど、消費税だとか所得税だとか税金として収めた貴重な財源を元にして保育を行っている以上、国からは、もしくは国民としては保育に対して一定のお金を投資していただいている。
子どもたちへの影響
そうすると、その投資に対して額に見合った成果を出さないと、業務を行う者としての使命として必要なことですよね。
お金もらえるんだから、税金でお金もらえるんだから、もうそれでいいじゃん、遊んでいればいいじゃんっていうのではいけない。
浪費してはいけない。
それを有効に活用して還元していかないといけないっていうところは大事だと思うんです。
そういう意味での非効率、効率的に良くない部分があったら、それはやはり改善をしながら、より効率的な、効率的なっていうのが子どもたちの成長に合わせた適切な環境を構築するのによりリソースを充実させて提供していきたいな。
子どもたちに関わらないところでリソースを浪費しているのであれば、そこのところはどんどんどんどん短くして、保育に与えられたリソースを子どもたちに還元をしていきたいなというのが意図するところなんですよね。
そうすると、保育士の時間的なところでの非効率的だと思うところは、先ほど挙げられた一例としては会議っていうのはあったかと思うんですけど。
やっぱりあります?保育士の中でも。
例えば朝礼なんていうのも会議のうちの一つと言えなくもないと思うんですけど、連絡ツールに乗せてみんなが一つ一つ確認をするよりは、一回集まってパッと確認をしてサッと動くっていうところでの効率性の高さっていうのも出てくる場面はあるのかな。
ただ、だらだらと1時間、2時間かけての会議っていうのはやはりやるべきではないかな。
例えば私なんかはよく経験をしたんですけど、会議に出るまでその会議の議題、内容がわからない会議っていうのはやるべきではないよな。
あらかじめ資料、今回の会議はこういう議題です。なおかつこういう案で出ています。客観的な数字、皆さんの意見を寄せてください。
そこまでみんなやった上で、じゃあ会議を始めますって言ったらもう説明なしにいきなりもう意見の応酬確認議論というところから始めるといいんだろうなっていうのはよく思いますね。
本当にそれも難しいところがあるなと思うのは、やはりそこの会議に参加する人たちの知識であったりとか経験値の差があったりもしますし、
そもそも働き出して間もないような人たちという人たちに対して意見を求めるよりかは、どちらかというと本当に自分の考えを外に出す訓練をするというような意味もあったりもする。
やはりそのチームに合わせた会議のあり方、時間というものは本来きちっとそこでやれればいいんですけど、どうしてもこれはですね、保育園さんとか教育の世界というのはすごく多いのかなと思うのが、前例踏襲みたいな。
ありますね、そういうのもあるんですよね。
民間企業よりもそれは強いんじゃないかなと思うんですね。
ありますね、私も民間企業で働いてた経験があるので思ったんですけど、民間企業で働いてた時、また特にそういう業務だったっていうこともあったんですけど、1年前の業務手順が通じないんですよね。
内容がどんどん変わっていくんですよ。
それは早いですね。
早いんですよ。やっぱり時代がどんどん変わっていく時代、今でもよりスピードが上がってますから、2年前3年前と同じ仕事をやってたんだったらもう価値はない。
1個のものの質を上げるぐらいだったら、研究開発のところ、R&Dだったので、1個1個の質を上げるぐらいだったら、次の開発を進んでいって、質を上げるのは次の工程部隊に任せろっていうところもあったので、
そうするとどんどん新しいことを吸収してどんどん具現化していくっていうところで思うと、5年前10年前の仕事がそのまま通用するなんていうことは考えれない業界だったんですよね。
民間企業というのはそういうイメージを、全てが全てそういうわけではなくて、例えば伝統工芸をなりわいとされている方ですとか、代々受け継いだ手法を変えずに守るっていう大切さっていうのも、もちろんそれはそれであるんだと思うんですけど、
世の中がこれだけ変わり続けている中で、子どもの育ちが30年前50年前と全く同じでいいのかっていうと、そこはなんか違うような気はするんですよね。
時代変化に合わせた保育の変化、また保育に限らずなんですけど、世の中は人間はっていう言い方の方が適切かもしれないですけど、変化っていうのは基本的に嫌なんですよね。怖いんですよね。
それはわからないから。前例当衆だとゴールが見えるので、そこは安心感があったりするんですけど、でもそんな思いとは別々に、世の中の変わり方はすごいんですよね。
昨日もう20歳を過ぎて26になる息子とも話をしてたんですけど、お前たちの幼い頃はデジカメなんてなかったんだよっていう話をするともう衝撃なんですよね。
あの子たちの写真ってフィルムだったんですよね。
そうですね。
今フィルム写真なんてありえないんですよね。
私たちでいうと幼い頃にスーパーにミニトマトなんてなかった時代ですよね。
スーパーに行っちゃって市場でしたからね。
もうなかった。あんな大手のショッピングモールなんていうもの自体もなかったですし、いろんなものがどんどんどんどん変わっていってるんですよ。
子供の過ごし方で言ったら私たちはテレビ世代ですよ。
テレビを見てないと仲間と話ができなかった。
だけど今子供たちテレビ見ないですよね。
YouTubeだったりネット動画を見て。
もう今1歳児が当たり前のようにタブレットを触るんですよね。
そういう時代もどんどんいろんなものがどんどんどんどん変わっていく。
世の中がこれだけ変わっていくから、その子たちの保育の仕方もやっぱりいろいろ変わっていくべきだと思うんですよね。
先日大手の社会福祉法人保育をやられているところの副理事長先生が講演で言ってたんですけど、
今世の中は子供たちにICTツールをいかに触らせないようにするか、いかに話すかということに
努力を傾けがちなんだけど、でもそんなことをやったってどうせ触るじゃん。
どうせ触れなきゃいけない状況になるじゃん。
小学校以降になったら1人1台なんですよ。
ICTツールの導入と保育の変化
で、1人1台パソコンだとかタブレットが渡されて、それを使って勉強するようなそんな時代なんですよね。
どうせ触るんだったら、正しい使い方をもう未就学幼児一期の時から伝えた方が良かねって言われて、そうだよねと私は思ったんですよね。
小学校の調理実習なんかで火だとか包丁だとかっていう使い方を覚えるのは、誤った使い方をして火傷だとか怪我にならないように正しい使い方を教わるということで思うと、
今、野放しで野生で身につけるICTツールタブレットの使い方っていうことよりも、
生徒の正しい使い方っていうのは何っていうのをきちんと決めて、そこの方に子どもたちを導いてあげるっていうのがやっぱり正しいやり方なんだろうな。
そうするとそこの中で、保育っていうのはどういうふうに変わっていかなきゃいけないのかっていうのはやっぱり考えていかないといけないんじゃないのかなと思うんですけど、そのあたりはどう思われますか。
ちょっと話、違う角度でいくと、ある方が保育園の園長先生方が、第二の家庭っていうような言葉を好んで使われてるんですね。
よく使います。
じゃあ第二の家庭の、あなたが考えてる家庭像はどこを指していますかっていうことをしっかりと捉えないといけない。
これも社会の中でどういう家庭像が今あるのかっていうところに合わせた子の育ち、子どもの育ちっていうのを見ないといけないんですが、
幸運にして昭和のですね、急遽別にフジテレビが嫌いだったというわけじゃないですよ。僕はサザエさんが長くやりすぎてるって僕個人的に思ってるんですよ。
それは視点として非常に面白いと思います。
サザエさんの家族像があれで第二の家庭なんて言われたら、あんなのどこにもないわけですよ今。どこにもないって嘘ですね。あるところはあるんですけど。
非常に少ないですよね。
本当に家庭っていうものが、あり方がその社会の中で成り立っているって考えるのであれば、先ほど言われた社会が変わっている中で、
お育児のあり方が変わらないっていうのはどうなのかな。
そうですよね。
子どもそのものは変わらないと思うんですよ。その成長っていう話の中で。
ただそこを取り、成長する、彼らが成長する環境が変わっているので、そこにきちっとアプローチをしていきましょうっていうのはやらないといけないことなのかなという気がしますね。
そうですね。環境は本当に大きく変わりましたし、もう一点、また後のところでお伝えできるといいなと思うんですけど、
学校教育が目指そうとしているところ、子どもたちの本質的なところは変わらないんですけど、行き着く先も今大きく変わろうとしていると思うんですよね。
環境が変わって最終的なゴールが大きく変わるとなったら、もういろんなものが変わらないといけない。
昔のように、スタンプで押したような定型の人間を育てるっていうのはもう時代として成り立たなくなってきた。
もう大量生産、大量消費っていう時代にはフィットしたんでしょうけど、そうでなくて一人一人が発想力を持ってクリエイティブなことをやっていかないと、主体的に動かないといけない時代になってくる。
そうでないと経済を支える主体として生活ができないような時代がやってきちゃうということが明らかであると、もうゴールは当然変えなきゃいけないので、
それを支える未就学の一番基礎としての保育っていうのもいろんなものが変わらないといけないな。
一番最初の保育の非効率という話とはちょっとずれてるかもしれないんですけど、保育を取り巻く話としてはとても大切なポイントだなあと思いますね。
名古屋の教育革新
小学校の先生方とよく話をさせていただく機会があって、校長先生の話をお伺いすると、
もう事前に資料を全部目を通して、自分の考え、データなんかをまとめていかないと、もう会議に出た意味がない。
あ、学校の校長先生はこれぐらいもう進んでいるんだということを衝撃を受けたのが記憶にありますね。
そうですね、あのやはりまだ幼稚園、保育園という先生たちはそこまで意識してないとは思うんですけど、
まあその小学校、接続していく小学校がどうなるか。
小学校でいくとこの中学校、中学校は高校、特にこの受験というところでいろんなところを考えられるので、
比較的どうしてもそのある意味の昔ながらの評価、点数で評価されるところにどうしても気持ち的にもいってしまうのかなと思う中で、
名古屋の先生方は非常にそのあたり革新的にですね、変わろうと今されてるんですよね。
NSIですか、名古屋スクールイノベーション。先進的な取り組みをされている先生もご存知だと思うんですけど、そんな話を少し研究されたりします?
ちょうどですね、実は名古屋の学びのコンパスっていうのがあるんですけど、あれの策定に関わった人と今週の頭に会っていたっていう。
いろんなところに幅広く会われますね。
たまたま出かけたところにその方がお目になって、え、そうだったんですかって。
私よりもっと年配の方だと思ったら私より年下だった。
もうそういう時代なんですね。
でもそのやはりその話を聞いて、その方が今は新州のですね、学校でお勤めでいらっしゃるんですけど、
お子さんのそこの学校に行かせたいというか、その子たちが行きたいということで仕事もそちらに向かえて行かれてる。
ただその方がまだ名古屋にもですね、たまに来るよっていう話を聞いたので、ぜひまたっていう話になってるんですけど。
素晴らしいですね。
そんな話を聞くとですね、やはり名古屋って意外とですね、これタモリの影響かもわかんないですけど、どうも全国的にはなんかバカにされるような。
そうですね。
あったんですが、まあでもそんな捨てたもんじゃないぞと。
そうですよね。
で、その中で行くとちょっと幼稚園保育園の先生たちが逆にちょっと行政的に守られすぎてしまっているので。
そうですね。
全国のことを犯しちゃってるのかなっていう気はしています。
そうですね。
とても大切な指摘だなというふうに思います。
全国的に見て名古屋の学校教職員の方々これだけ頑張ってるのに、名古屋の保育園の仲間たちが、じゃあ全国の中でどれぐらい頑張れてるのかなっていうのはとても懸念を感じますね。
全国での研修会なんかも行くんですけど、ひょっとすると保育の研修会って保育に限定されたものだと出て行かれてるのかなとは思うんですが、
業務効率化の重要性
例えば社会福祉事業、社会福祉に関するもうちょっと幅広い研修ですとか、全国的な教育のICT関係の教育ICTみたいな研修っていうと保育の人たちっていうのはまず見ないですから、
なぜかそこで建築である安藤さんに会うという、なんで私たちがこう会うのみたいなところだったりしますよね。
二人で会うの、名古屋で会うより東京で会うことが多いですよ。
東京ビッグサイトとか大阪、インテックス大阪ですとか、マイドーム大阪ですとかそういうところで会ったりしますね。
もうちょっと私たちも頑張れるといいかなっていうのを思ったりもします。
いろんな情報を受けることで、保育現場もしくは保育を取り巻く事務作業での非効率性の解消にも十分役立っていくのかな。
今なんか会議が終わった後に、例えばある組織なんかではレコーダーで録ってその音を聞きながら一生懸命手作業で文字起こしをやったりしてるんですよね。
今ってことですか?
今の今日の今日やってるかどうかっていうのは分からないですけど、つい先日までやってる、うわーこれ大変なんだよっていうのを聞いたことがあって、今は全部AIが文字起こしやって、
この間私が始めたのは、会議が終わった2分後にもうその文字起こしが完成してようやく押されたドキュメントがメールで送られてくるわ、カレンダーにも添付されるわ、関係者にも全部共有されるわって、すごい時代になったなっていうのを感じますね。
本当に。
当たり前になっちゃってますもんね。
会議の中で一番不必要なもの何かなってうちで考えた時に議事録だと思って。
ですよね。
誰が議事録読んでるって議事録ほぼ読んでないけど、でも何かあった時のために保険として取ってきたいだけであればってなると、それやらない。
やらない手はないですね。
ないんですよ。
5分とかからないですから。
かからないんですよ。
びっくりですね。精度高いんですよね。
高いです。
文字起こしのテキストを見た頃には、漢字の間違いがあるわ、聞き間違いがあるわって、自分で全部文字起こしするよりはちょっとは楽かなと思ったんですけど、そんな表記のぶれなんかは、生成AIは気にせずに正しくやってきますもんね。
すごい時代になったなっていうのを感じます。
もうそれは一つの例でしかないんですけど、例えばそれを使って会議ですとか、こういうことをやろうねっていうことの打ち合わせからそれをタスク管理ツールに放り込んで、タスク管理ツールがこう進行してないものをアラートで出してくる、リマインドをかけてくれるとか、いろんなところでもうICTツールDXっていうのは業務効率化に欠かせないものでありますし、
例えばもう事務作業なんかで一番非効率的な意味のないものっていうのは何かというと、私は探すという作業だと思うんですよ。
やばい。あれってどこに行ったっけ。でもね、探すっていうことに関して、もう人間は絶対に機械に勝てないんですよ。
それは何て言うんですかね、記憶も含めてなんですけど、ボケないようにもっと鍛えなきゃいけないっていうことを主張される方いるんですけど、それって、例えば名古屋から東京来るのに体が弱くなっちゃいけないから一生懸命走って歩いてっていうことをやろうとするのと同じ話で、いや新幹線乗りましょうよ。
車でもいいですし、そういうものを使わないともう時代としてダメですよね。ちょっと重いものがあったら腕立て伏せで筋肉を鍛えるよりはいろんな機械を使って動かしたほうが良かないですかっていう、それと同じ作業が知的作業のところにもう来ちゃってるんですよね。
探すっていうのも、だから紙にしておくと紙を持ってくることは機械はできないんですけど、データで置いておいたら、なんていうんですかね、図書館ぐらいの文章量の中から該当ページを一瞬でもってこれるんですよ、機械は。
早いですよ、まあ当然ですけどね。
だから本当に思うんですよ。だから昔ね、小学生の頃ってどこでもドアとかあったらいいなとかですね、タイムマシンがあったらいいなって思ったわけですよ。
あれがデジタルの世界では瞬時にできるわけじゃないですか。
ドラえもんで一番欲しいものは何ですか、どこでもドア、タケコプター、タイムマシン、いろいろ言うんですけど。
ビジネスマンは昨日聞いたこと言ったなっていうのを持ったのは知ってます?一番欲しいもの、ドラえもんの手なんですよ。
何を言ってるかというと、4次元ポケットあれだけありながら、突っ込んで出したら一瞬で取り出せるんですよ。
よく考えればそうなんですよ、ドラえもんの手ってものすごく検索能力の高い手なんです。
あの手が欲しい、あの手さえあれば言われたときの書類もパッと取り出せるのにっていう話を他の人から聞いたときに言えて妙だな。
でもそれが今あるんですよ、ここに何かというとスマートフォンです、パソコンです。
そこの中に要は4次元ポケットっていうところに私たちは必要なデータを全部放り込んでおいて、
取り出しやすいように工夫をしておくと全てのものが取り出せるんです。
だから探すのに3分かかったらもうアウトの時代です。
だからそのスマホのことで今ふっと思い出したのが、ある保育園さんでこれもやり方、いろいろ微妙なところはあるんですよ。
ただ何をやられたかというと会議の時間を、みんなが残るっていうことはこれ拘束されることになるので、
保育の非効率性とデジタルツール
保育園特にシフトを組まれているので、なかなかどの時間帯でやるのがいいのかというのは難しいところ。
それをちょっと申し訳ないけど家に帰ってやってじゃなくて、通勤途中の間にやってくれるようにすればいいからってなったときに、
そのスマホの中でアンケート結果を集めるとかですね、5時の意見表明をするとか。
それいいですよね。
それであればまだ先生たちも、基本的に電車通勤の方なんかであればその時間帯でやれちゃうので。
やりますもんね。
だからそうするとそれはスマホに操作できる形になっていないとダメなんですよね。
そうですよね。しかもそれで送られたアンケートの結果っていうのは自動で集約ができる。
そうなんですよ。全部グラフ化もされていくし。
そうなんですよ。
だからそういったところっていうのは実とそれが職員間だけじゃなくて保護者対応にも使われてるんですよね。
そういうところがもう本当にどんどんどんどん変わっていくな。
今度結婚式を挙げる息子が話してたのは結婚式の招待状って昔きちんとしたものじゃないですか。今ウェブなんですね。
なるほど!と思いましたよ。
なるほど。
それは確かにやりやすいわ。
もうGoogleフォームのテンプレートのデザインじゃなくてきちんとそれ用のゴージャスなフォームなんですよ。文化がどんどん変わっていくんですよ。
でも今それで思い出した寄せ書き。
はい、そうですね。
寄せ書きもそんな感じでしたもんね。寄せ書きって今ネットで全部全国の人が1枚の紙に書けれますからね。
すごい時代だな。なんかだいぶ話がそれちゃったか。
表面的にそれた部分もちろん内容としてもそれた部分もありますが、こういった話を元にした非効率性の改善に何らかヒントになったり。
例えばお子さんを預けている保護者の方にとっては自分のお子さんが通っている保育園の非効率的なところがもし目につくところがあったらこんなツールがあるかもしれないよ。
先生こういうことにやったらもっと楽に仕事が終わってもっと子どもたちとの時間ができるかもしれませんよね。
そんな助言もしてもらえると、日常的な会話の中でそんなことをしてもらえるといいのかなというふうに思っております。
保育の質についての予告
いろんなところに話が及んだかと思いますが、ここまでタイトルとして理系の目で見えた保育の非効率性という話にかなう内容になったでしょうかね。
また皆さんからのご意見ご感想などを聞かせていただけると大変ありがたいです。
次回は保育の質はどうやって測るのかについて話をしていきます。
保育の質はまた難しいですよね。
とても難しい。
不勉強なところもあるので、もうちょっと勉強もしながら次回に向けて準備をしていきたいと思います。
ぜひ次回もお聞きください。
この番組はAIとDXで保育がどのように変わっていくか、これからの保育、未来の保育について語っていく番組です。
今日のテーマのところでも、こんなふうに保育を取り向く環境というのは大きく変わったなということがお伝えできたのかなというふうに思っております。
各ポッドキャストアプリで番組の評価、レビュー、心よりお待ちしております。
また番組へのご質問ご感想もよろしくお願いいたします。
番組公式X、AIが保育園を変えるにダイレクトメールを送っていただく、もしくは公式Xの投稿をリポストしてもらったりシェアしていただけると大変助かります。
またハッシュタグ、AI保育でご投稿ください。
AI保育はアルファベットのAとI、それから漢字での保育で投稿いただけると見つけやすいかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
リスナーさんとのコミュニケーションも大切にしていきたいと思っておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
この番組は毎週火曜更新予定です。
お相手は社会福祉法人南福祉会の近藤と、
子ども環境アドバイザーの安藤でした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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