1. AIが保育園を変える!
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2025-12-02 37:21

第4章①「保育園を取り巻く保護者像の変化」

この10年で、家庭のかたちは大きく変わりました。共働きの当たり前化、働き方の多様化、家族構成の変化。

こうした社会の動きは、保護者の子育て観や保育園への期待にも確実に影響を与えています。


多様な保護者とどう向き合い、どうすれば「園と家庭がチームになる」関係をつくれるのか。子ども・保護者・保育者が安心して歩める園づくりのヒントを紐解いていきます。


▼ホスト

近藤敏矢(社会福祉法人みなみ福祉会理事長)

安藤武司(こども環境アドバイザー)


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サマリー

このエピソードでは、保育園を取り巻く保護者の変化について議論されています。共働き世帯の増加や子ども会の減少が影響を与えていることが強調されます。保育園の待機児童問題や子育て環境の変化も話題に上がり、今後の子育て支援の重要性が考慮されています。最近の保護者の価値観は多様化し、特にボランティア活動や地域コミュニティが重要視されています。保育園はこの変化に適応し、地域の子育て環境の充実を図るために協力を強化する必要が語られています。保育園における保護者の多様性と家庭の変化が、保育園の役割や関係に影響を及ぼしています。特に、保護者への寄り添いや共育の姿勢が求められるようになったことが強調されています。

保育園の現状と課題
あなたは保育園にどんなイメージを持っていますか?
笑顔の先生、元気な子どもたち。
でもその裏側には、球体依然とした経営と見えない苦労があります。
実は多くの保育園は30年前とほとんど変わっていません。
人手不足、紙と電話の業務、親の不安。
AIが保育園を変えるでは、元NTTエンジニアで30年の経営者である私、近藤が
子ども環境アドバイザーの安藤さんと一緒に、AIとDXで保育園をどう変えたかを語ります。
テクノロジーは暖かさを奪うのではなく支えるもの。
未来の保育に本当に必要なこととは保育園を変える。今こそその時です。
こんにちは。社会福祉法人南福祉会近藤です。
子ども環境アドバイザーの安藤です。よろしくお願いします。
今回のテーマは保育園を取り巻く保護者像の変化ということで、
またいろんな方向に話が膨らみながら進めていけるのかなと思っています。
社会や家庭の形、いろんなところが変わってきて、共働き世帯はかなり増えていっています。
そのあたり研修なんかでもよく話聞かれるんじゃないですか。
そうですよね。やはり共働き世帯が増えていった。
子どもの数は減っているんだけれども、保育園に入れないというのはまずそこがあるよねっていう話がありますよね。
そうですね。少子化がずっと続いているという子どもが全然増えないよねっていう中で、
なんで待機児童の問題がこんなに大きいんだっていうことはよく聞かれたんですけど、
なかなかそこに関心を持ってもらえない人がこれだけ多いんだっていうことの裏返しでもあったんだろうなと思うんです。
専業主婦の家庭と共働き世帯の家庭の個数、割合ですかね、のグラフがよく資料で出るんですけど、
そうするとある地点で交わって、そこから勢いよく共働き世帯が上にいき、
専業主婦世帯がどんどん少なくなっていく。それぞれの方向、増えるところは増え、減るところはずっと減っているので、
あの図のことを口の開いた輪にはもう二度と口を閉じることはないっていう言い方をしますよね。
そうすると共働き世帯っていうのはどんどんどんどんこれからも増え続ける。
保育園の待機児童問題、先ほどお伝えをした待機児童問題というのは、それまで前の回でもお話をしている部分があるかもしれませんけど、
待機児童の問題って012歳だけの問題で、3歳児以降に待機児童問題っていうのはなかったんですよね。
なので保育園は、保育園じゃない、幼稚園さんは次々と潰れ続けている中で、待機児童問題はどんどんどんどん深刻化。
待機児童はどんどん増えていったっていう、あまり保育や幼稚園の問題に関心のない方からすると意味がわからないっていうふうに、
たぶん捉えられるんだろうなと思っていますが、それの待機児童問題、要は共働き世帯が増え始める前までは、保育園での012歳って本当に定員が少なかったんですよ。
そうですね。
3歳児からいきなり増えて、それの前の世帯になると、私が幼かった頃、もう50年近く前、50年以上ですかね。
前の時には4歳児、5歳児から子供が入るような状態だったんですけど、もう今や0歳、1歳で入らないと保育園には入れないっていうような状態になってたんですよね。
保育園はもともと3歳児以上がメインの施設だったので、急に01歳の受け入り人数を増やしなさいって言われても増やせれなかったんですよ。
だから待機児童問題っていうのが一挙に社会問題化した。
どっちかというとちょびっと違ってて、昔から待機児童問題ってずっとあったんですよね。
あったんですけど、労働者市場として女性が働かなくってもそう大きな問題ではなかったけれど、専業主婦の人に働いてもらえないと、もう世の中を回す労働者がいなくなったっていうことが、
早く保育園に子どもを入れさせろというニーズにつながって、あれが社会問題になったっていう感じで私は受け止めています。
地域と子育ての変化
また今そこに対して育休制度をしっかりととられる会社さんも増えてきているので、またその0歳で、東京はちょっと違うような感じなんですけど、
0歳で保育園に預けるっていう人たちもまた少なくなってきているっていうところもあるみたいですけどね。
そうすると今度は何かというと1歳児問題に変わってくる。
そうですよね。
そう1歳児問題、あとは保育園に入れなかった時には特例として育休が延長できるっていうのを逆手にとって、入れない保育園を狙って休みを公的に増やそうというところがまた今度社会問題化しているっていうところは、
以前はちょっと新聞で連続して出てたんですけど最近出なくなりましたね。そこにももう社会的な関心が減ってきたのかなどうなんだろうと思ったりしますね。
実際リアルにまだやられてる方はお目になりますからね。
ありますね。現場の施設側の人間としては保護者の方から頼られてこういうニーズなんだけどっていうことと、そこまでやったら後入園するんだろうなっていうニーズがあると、施設としては協力せざるを得ないような状況っていうのも出ちゃいますよね。
協力とかノーとは言えないっていうところですよね。
ノーとは言えないですよね。なのでこの年齢このタイミング入れないですよっていうのを言っちゃうことを止めることも難しいんだろうな。それが社会的にどうかっていうのは難しいんですけど、どうしてもそういうところはありますよね。
家庭での子育ての形っていうのもいろんな形で変わっていって、一つは今お伝えをした、友働き世帯が増えることで、家の中でずっとお子さんと一緒に過ごして子育てをしている家庭内の労働力、子育てについての労働力が減ったっていうことだけではなくて、
私がとても懸念しているのは、特に私の住んでいる町内だったり近隣のところが最近特に激しいんですけど、子ども会が次々と潰れていってるんですよね。
まだでもあったんですね。
子ども会がもう次々となくなって、秋祭りの子ども会の見越しをもう大人が担ぐみたいなところがもうダメじゃんみたいなところがあると、今度は何かというと地域の中での大人同士のつながり力、連携、地域での子育て力っていうのもどんどん低下しているんだろうな。
これはもう随分前から地域によっては子ども会なんてそんなの全然ないしっていうところもあれば、今まさにベビーラッシュで子どもが多くて子ども会がものすごく充実しているっていう地域もごくごく少数あったりするんですよ。
それはどういうところかというと、新しくマンションが建ってどんどん移住してくる新しいところはそういったところがあったりするんですよね。
すごいなと思ったりはするんですけど、基本的には社会全体の傾向としては子どもがどんどんどんどん減っていってますので、数としては子ども会がもう存続できない。
子ども同士のつながりが持ちにくい。子ども同士がつながらないっていうことは子どもを育てる子育て中の保護者同士もつながりにくい。
だからうちの子をちょっと見といてだとか、今日誰々ちゃんところ遊びに行ってくるからみたいなことがもう成り立ちにくくなっちゃってるっていうところもあると思うんですよね。
あと最近では私は個人的に思うのは、高齢者の人がやたら元気。もうすぐ60を迎えようという私が言うのもなんですけど、私が幼い頃の60はもっとお年寄りでした。
おじいちゃんでした。おばあちゃんでした。今60の人って若いんですよ。
まず腰伸びてますからね。
腰伸びてますし肌ツヤもいいんですよね。
学年で言うと福山正春さんは1個上の年齢、生まれ年同じですので、もう死者誤入したら60になるんですよね。60になるタレントさんで年寄りっぽい人いないですよ。
福山正春さんの名前出したら怒られますよ。
出さなくても他の人たち、例えば街中にしても会社にしてもそうなんですけど、みんな元気なんですよね。
元気ですね。
そうすると何かというと、昔であればひょっとしたらもうちょっと動きが取れずに、子供を見てるよっていうふうに言ってくれたおじいちゃんおばあちゃんが、私は今日ゴルフの練習があるからなとか、
エアロビーダンス、ジム、今度はマラソン大会があるの、なんとか教室に行かなきゃって言って、おじいちゃんおばあちゃんになるような人たちが忙しいんですよね。
子育てをするところか、自分の青春を謳歌し続けてるっていうのは、私もそうなんですけど、私に孫がいるわけではまだないんですが、孫が生まれたとしても見てられるだろうかっていうぐらい忙しい。
それは趣味だけに限らず、これだけ労働者人口がいないと働き続けないといけない。おじいちゃんおばあちゃんになっても働き続けないといけない。
農家の現役の平均年齢って70後半前半だったりするってニュースで聞きますよね。
そうすると子育ての手伝いに回れないっていうのも、昔30年40年、ひょっとしたら50年前の子育て環境と今との大きな違いの一因にもなってるんじゃないのかな。
一方で今度は高齢者になった時の医療、医学の力が伸びて、いいことなんですけど皆さん長生きをするようになった。
そうすると長生きをすると何が起きるかというと人間はどうしてもどこかでは体力が衰えていくので介護が必要になる。
そうすると子育てと介護が重なって大変なことになってるっていう過程も増えてるんじゃないのかなと思うんですよね。
先日夕食を外食で食べてる時に全く別個のテーブルの人なんですけどマスターの人とお話をされてる男性の方が聞き耳を立ててたわけじゃないんですけど静かなお店だった。
ちっちゃいのは静かなお店だったので聞こえてきたんですけど来月うち息子が生まれるんだけど親父はもうすぐ死にそうなんだよ。
生まれそうだし死にそうだし忙しくて仕方がないっていうことを言われててこれ冗談じゃないよなっていうのと極めて特殊な例とは言い難いんじゃないのかなっていうのは思ったんですよね。
そうするとそこでも子育て力を奪われてしまう。それが社会問題化して幼いのに介護を行わなきゃいけない状態になって学校に行けない子どもたちも出てきてるっていうのもこれは社会問題として時折新聞で出たりするんですけどそういったところも大きな問題になってるんじゃないのかな。
と思うんですよねそのための解決力として何があるというわけじゃないんですけどいい方法があるというわけではないんです。
ただ保護者の保護者像の変化っていう点では見逃してはいけないんじゃないのかな。
そうですねでも今本当に子ども会の話から始まったわけなんですけど子ども会ってそもそも私が子ども会にいた時だから50年以上前の時はなんで同じわざわざですよ学校で遊べる子たちとなぜまたこの子ども会っていうので遊ばなあかんのだっていう不思議な思いはあったんですよ。
今謎が解けましたあれは親たちのつながりのために私たちがくさびとしてなってたんだと思って。
何ていうのかなそこのためにあったのかどうかわからないにしてもそういう機能はあったんだ。
かなりあったんでしょうね。
だと思うんです。
このセミナーあちこちセミナーで聞いてて面白いなと思うのは学校っていうのは横のつながりなんですよね。
塾だとか家庭でもそうなんですけどそれは縦のつながりなんですよね。
年代を超えて年齢で順番につながっていく学校は同じ学年で横につながる。
地域の部活なんかもそうだと思うんですけど公園なんかで集まるつながりっていうのは縦でも横でもない斜めのつながりなんだっていうことを言っていて。
それを建築に例えるのは卑怯だなと思うんですけどほら斜めに柱が入るとこんだけ頑丈なのっていうちょっと面白いですよね。
わかりやすいな面白いなと思って。
それは精神的にも何か不安があった時何か困難があった時にもほら縦と横だったらこんなに揺れちゃうんだけど斜めがあることでほらがっちりした耐震性のある建物になるんだよ。
心も同じなんですっていうその例えが正確なのかどうかわからないにしてもただガス抜きだとかちょっと上のもしくはちょっと下の人たちを見ることで自分の優位性だったり
憧れだったりというのを見つけていくっていうのは機能としては確かにあったんだろうな。
それは同じ学年の中で同じ集団だったらずっと自分は例えば運動ではずっとビリなんだけどちっちゃい子も含めた集団の中では僕は一番になるんだよという優位性につながるだとか
例えば勉強にしても同じ学年の中では必ずしもトップじゃないけど下の子にはきちんと教え入れて尊敬の眼差しで見てくれる。
保護者の価値観の変化
もしくは同じ学年の中のことはだいたいわかるんだけど上のお兄ちゃんお姉ちゃんの話することってとっても面白いなってまたそこで興味が湧いてくるっていう働きもあるよね。
だから異年齢での保育園で言えば異年齢保育ってこんなに大事なんだということを説明される保育園の先生なんかもあったりしてそういうのって大事なんだよな。
そういったものも各家庭の保護者の子育て環境には少なからず影響を与えていたんじゃないのかなっていうのが今私は個人的に思うところなんですよね。
そうですね私も以前ちょっと聞いた話でそのコミュニティとして比較的活発な活動が残っているエリアっていうのは50代の女性がキーパーソンであるって話を聞いたことなんですね。
それは原則として子育てが終わり、当然ですけど専業主婦の方もある一定数いて家にいても何もすることないからなっていう形である意味のお節介何々っていうような感じで動く人たちが逆にいることがそこの集団コミュニティの活発化っていう話なんですけど
今その人たちが50代はちょっと若すぎるかもわかりませんけどもういろいろと自分の趣味の時間というかやりがいのためにそっちに走ってるっていうのもいやいやこれは面白いなと思って。
なくはない話ですし今度はそこのいろんなやりがいの中にボランティア活動に一生懸命になられる方もあってそこのうちの当然一部だとは思うんですけどずいぶん前に見たのは私が昔住んだことのある国分寺市東京都国分寺市での話題だったんですけど
公園の中のガキ大将は50代のおばあちゃんっていう子供たち年齢と性別は正確に覚えてないんですけど大人がガキ大将になって子供たちの親分になっておい行くぞって公園で仕切ってるっていうところで子供のコミュニティを守ってるっていう新聞記事はずいぶん前に見ました
一番記憶だったのは私が住んでた国分寺市だっていうところで記憶をしていたんですけどそれは多分いろんな地域で行われてるんじゃないのかな
行われていたりかつて行われていたりもしくは今後今計画をしていたりっていうことはあるのかなと思ったりはします
もうそういったところで保護者の子育て環境も変わっていってますしそれを取り巻く保護者の価値観というのもそういったところでボランティアだとか何が大事なのかっていうのも必然的に変わらざるを得ない
そういう意味で保護者の価値観も多様化していってるで多様化かつ細分化していってるんだろうなと思うんですよね
コミュニティの協力
そこの中に保育園がどのように役立っていけれるのかなっていうのは多分とても難しい問題だよなと思いながら
いろんな機関がみんなで協力しながら共同しながら子育て環境をより質の高いものに充実させていくっていうのは多分とても大切で
それの一例としては例えば昔からあったことなのかもしれないんですけど
図書館ですとかスポーツセンターですとかそういったところに子どもの居場所を作ってここで勉強していいよみんなで楽しんでいいよ
この間見たのは病院の中の病院という施設の一室で勉強しに来ていいからみたいなところを
館員というかそんな場所を設けているところもあって病院の中に勉強しに行くって何か映りそうできるなと思ったりはしたんですけど
ただそういったいろんな方々が社会方式的な意味合いも含めながら子どもたちの居場所づくりだとか
そこの大きな社会貢献というのでは不登校の子どもたちの居場所づくりなんていうのも一つになってくると思いますし
映画だと夢パの時間だとかいろんな映画があるかと思うんですけど
そういった活動も広まっていく中でみんなが協力しながら必ずしも大きなウェーブにはなってないかもしれないけど
そういったところは大きな特徴なのかなと思ったりしてますね
今言われたような話っていうのは日本全国各地でいろんな形で表出してるって感じですよね
だと思いますそれが統計的にざっと集計され得るものなのかどうかっていうのもわからないんですけど
いろんな取り組みを各地で行っているそれは私たちが行っている保育園の中でも
公益的事業という言い方を厚労省のところではされるんですけど
子育てに優しい必ずしも在園で在籍している保護者だけじゃなしに地域の子育て世帯に対してもいろんな支援の手を出してくださいね
それは国として設けられたいろんな支援の制度の間に挟まっていて困っている人たち
それは保護者だけではなく子どもも含めてこういった人たちのニーズを掻き取って支援の手を出すのは
地域のことをよく知っているあなたたち社会福祉法人だったり保育園の先生たちでしょ
一生懸命やってくださいねっていうことを言われながら
地域での取り組み
日々の制度の方の業務に翻弄されているのが現実でいけないことだよな
もっといろんなことをやっていかないといけないよなと思う狭間に立っていくというところですね
お話しされたちょっと遡るんですけどいろんな形で保護者の方の価値観が多様化して細分化していって
いろんな活動もボランティアサークルも含めていろんな活動もしている人たちがいる
で病院の中でもそういう学びの場があったりとか
でこれらが水平的にその地域でつながっているようなことっていうのはあるんですかね
そういうことを取り組みは様々なところであって
例えば私がいるところは名古屋市の南区というところなんですけど
南区であれば南区役所の担当者が一つ中心となって
南区子育てネットワークっていうものが組織をされたりしています
そういったところでは例えばもっとちっちゃなところだと
南区内の子育て支援拠点および子育て応援拠点
あとは保育園なんかも入りながら南区保育園延長会だとか
そういった組織も含めて子育て世帯に対しての支援策を行っていたり
さらにそこから拡大して図書館ですとか障害学習センターですとか
名古屋市南区には外資昔レインボーホール
ああいうところもああいう公共的な施設の人たちも巻き込んで
子育てについてのみんなで共同的な取り組みを行っていきましょうということをやっています
かなりそれは頻繁にそういう打ち合わせをされたり
打ち合わせとしては月に1回とかもうちょっと頻度が低かったりはしますし
目に見えるイベントごととしては年に1回2回ぐらいしかできないとか
そういうことはあるんですけどそこの中に地域の主任児童院さんも入っていただいて
地域の困りごととか気づいた点だとかそういったことを共有しながら
地域の課題をみんなで解決していこうという取り組みは
たぶんうちの名古屋市南区以外でも全国各地で進められているのかな
ただ問題なのはどうしても社会的な労働人口がここまで少なくなって
しかも業務はどんどん大変になっていく中で
仕事が忙しいのにそんなことやってらんないよっていう
リソース不足っていうのはどうしても悩みどころ
そこでどうしても機能させたいんだけど
そんな余力がないんだよっていう地域もたぶんいっぱいあるんだろうな
市民もしくは住民の方々のために行政を進めていくための議員
町会議員だとか村会議員の立候補者もいないみたいな話も
時折ニュースでは出るぐらいどこもかも大変なんだよなとは思いながら
もうちょっと子育てについていろんな取り組みが
有機的にうまく回っていくといいなと思ったりしますね
なんか今の話と全体的にも日本やはり人口が減っていることの中で
いろんな課題がやっぱり出てくる
そこに対して一人の人が特に行政の方なんかは一人の方が
いろんなところに手を伸ばしていろんなことをさばいていかないといけない
なんだけどもだから思いはあってもなかなか時間的制約もあって
つながっていけれないっていうか
そうですねそんな感じなんですかね
それは防災の時防災の講座なんかでもよく言われてて
みんなが工場に対して行政がこういうふうでやってくれないとダメだっていう話をするんだけど
考えてごらん市民の人数に対して役所の人何人いると思う
一人の人がどれだけの面倒を見れると思う
役所の担当者一人に対して何千人何万人っていうのを
本人も被災者のうちの一人なのにそんな避難所なんかできないよ
だから期待しちゃダメなんだよっていうところを
たぶん子育てについても同じように行政がやってくれないからとか
行政がやってくれて初めてっていうのではなく
地域の私たち一人一人が街の中の子どもたちもしくは大人同士もつながりながら
共同していろんなできることから進めていくっていうのは
たぶん社会をこれから存続させるためにはとても大切なことになるんだろうな
それはもう本当に子育て私たちは保育園の話なので
子育てにどうしても特化をしちゃうんですけど
子育てに限らず高齢者でいえば介護の見守りも含め
先ほどの防災のことも含め防災減災ですね
そういったものも含めやっていかないといけない
私たちの力では何とも仕方がない
例えば下水道の老朽化やしよしで大変な事故があった
ああいったものに行政が集中できるような
それ以外のことはこっちに任せて安心してくださいっていうことをやっていかないと
社会的インフラを保つっていうことも難しいのかな
というのが私のテーマでだから最終的に子育てに関して
保育園に頼るなっていうことを持っていけれるといいのかな
というのは思ったりしますね
頼るなっていうとちょっときついような気がする
先ほど言った多様化と細分化っていう話で
みんな縦割りに全部教会を作りすぎちゃったっていうイメージを持ったんですね
人が減っている中で細分化してみんなが兼業していかないといけなくなった
それはごたぶんにもれず保育園も実はそこに巻き込まれていると
そこにまだ細分化っていう中で言うと
保護者の方がサービスを提供を受ける側
サービスをする保育園ここにも教会を作っちゃった文化があるから
もうとんでもないことになってるでっていうのが
これをこのままやってたら新しい未来本当に築けるのっていうのが
なぎかけなんですかね
頼るなっていう言い方は聞こえが悪くなるので
言い方を変えると依存をするなっていう言い方の方がもうちょっと分かりがいいかもしれないですね
どうしても子育てに関して特に乳幼児の保育子育てに関して
仕事をやってる間面倒を見てくれるところは保育園以外に選択肢ってあるわけないじゃんっていう
社会的コンセンサスがあるが故に保育園に預けれないんだったら仕事はできるわけないよね
仕事をしてたら子育てなんかしなくてもいいのそんな仕事って偉いものなのみたいなことを
社会でやっちゃってませんか
だって仕事をする中でも社員の中で協力しながら
誰かの子供面倒を見れば保育園に預けなくっても仕事の復帰はできるじゃないですか
っていうことをやれるといいんだろうなぁそうするとそこの中で
例えば不幸にしてそういう方法しかできなかった
虐待家庭の保護者を私たちは地域の目として
なんだか救うことができるリソースをもうちょっと生み出せれるかもしれない
実は先日もうちの近くのところで虐待に関しての保護者の逮捕なんかが報道されたりして
同じ地域の人間として非常に痛ましいな
ある意味社会福祉として児童福祉を担うものとしての
何ていうんだろう使命としては敗北と受け止めなければいけないんだろうな
それぐらいの使命感を持ってやっていかないと今後の日本
今後の子どもたち未来の子どもたちを守れないんじゃないのかなという思いは持ったりするんですけど
他の保育園の園長先生となかなかここまで深い話が
共有できずにいるのがなかなか残念なところなんですけどね
本来はそういう児童福祉についてもっと深掘りをしながら
どうやったら子どもたちの悲劇の状況を救っていけるのかっていうことを
もっと語れるといいなと思うんですよね
いろんな凶悪な犯罪っていっぱいあるんですけど
凶悪な犯罪に走ってた人っていうのはもともと生まれつき
悪の心を持った人たちではなくて社会的な環境の中で
保護者像の変化
そういう選択肢しか残っていなかった
そういう選択肢に社会として追いやった人たちってある可能性ってものすごく高いと思っていて
そうすると犯罪が起きたっていうことは
ひょっとするとその根幹である保育を担ってた
私たちの敗北なんじゃないのかなっていう気もするんですよね
それは多分今保育の中で盛んに言われている主体的保育
主体的な育ちっていうのとはもっと低いところのレベルで
子どもたちの命心を守っていかないといけないんじゃないのかな
そういう人たちはまたマイノリティ数が少ないので
マジョリティ大多数の人たちには適用されないところだと思うので
私たちも手の差し伸べ用は多分とても難しいと思うんですけど
本来的な使命としてはそこに私たちの本質的な役割があるんじゃないのかなと
個人的に思ったりはしています
本当に命と向き合うっていうのは多分お仕事だと思うんですね
そこの上に主体性っていうものがあるっていう
多分これ上とか下ではないってやっぱり中心かもわかんないですね
命っていうものが中心で
だから本当に言われるみたいに社会的仕組みの中で生み出されてしまった
悪みたいなものがあって
そこに私たちが鈍感であったがために気づけれなかったのか
もしくは分かっていても手を出す方法を分かっていなかった
保育士の養成学校にしてもそうですし
例えば勉強で資格を取られる保育士試験の科目を見てもそうなんですけど
そういった社会的に本当に困っている人たちを助ける手段っていうのは
学ぶ機会がないんですよね
私自身もそういう人たちに会った時にはどうしたらいいのかっていうのは分からないです
そこのとても参考になる本は石井幸太先生の漂流児童だとか
鈴木大輔先生の働けないのあれはタイトルとしては
多分不自由なのっていう書き方をした方が分かりやすいんじゃないかと思うんですけど
そういった社会的にとても大変な立ち位置に立っている人たちの思いを汲み取れるようになると
社会は多分とても住みやすくいい世の中になるんじゃないのかなと思ったりしています
今回は保護者像の変化についてお話をしました
保育の未来
社会の変化は家庭の形を変え保育園との関係を変えていきました
ある意味保育園の役割を固定化して動かしづらくしたという面もあったのかなと思っています
だからこそ園は保護者の多様性を理解し
また子育て環境の変化保護者への寄り添い
共に育てるという姿勢が求められているのかなと思っております
次回は親の負担感はなぜ増え続けるのかについてお話していきます
この番組はAIとDXで保育がどのように変わっていくか
これからの保育未来の保育について語っていく番組です
いろんな視点を踏まえながらお伝えできればいいかなと思っております
各Podcastアプリで番組の評価レビューをお待ちしております
また番組へのご質問ご感想もお願いします
番組公式X AIが保育園を変えるにダイレクトメールを送っていただく
もしくはハッシュタグAI保育でご投稿ください
AI保育はアルファベットのAIそれから漢字の保育にしていただけると
私たちもそこを見ていこうかなと思っておりますので
どうぞよろしくお願いします
リスナーさんとのコミュニケーションも大切にしていきたいと思っております
皆様からの声もぜひお聞かせください
この番組は毎週火曜更新予定です
以上社会福祉法人南福祉会理事長の近藤と
子ども環境アドバイザーの半藤でした
ありがとうございました
ありがとうございました
37:21

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