あいだラジオ by NPO法人あいだ
この番組は、社会の貧困や若者の自立に焦点を当てて活動する
NPO法人あいだがお送りする、世の中の社会貢献を支援するラジオ番組です。
自立援助フォーム、中高生の学習支援、子供食堂を運営するNPO法人あいだがお送りいたします。
はい、今週も始まりました。あいだラジオ by NPO法人あいだ
分け合えばあまる、ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。
この番組は、NPO法人あいだの活動だったりとか、思いだったりとか
そんなものを皆様にお届けするために始めた番組になっております。
ぜひ、この番組を聞いてNPO法人あいだのことを分かってください。よろしくお願いします。
そんなNPO法人あいだの理事、臨床心理師の奥野大地さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。
そして同じくNPO法人あいだの理事、寺田彩香さんです。よろしくお願いします。
お願いします。
10回目ってなんか嬉しいですね。
そうですね。記念すべき10回目ですね。
どうですか?しゃべり慣れてきましたか?
そうですね。まだこれでいいのかなっていう感はありますけど。
これでいいのかな感ありますか?
あります、あります。
すごくいいですよ、本当に。奥野さんの話は面白いです、聞いてて。
最終的にすっきりさせてくれる感じが。これ大地図無理ですよね。
そうですね。
あの入り口から入ってもやっとされたままだと無理でしょ。帰るでしょ。帰るでしょ。
最終的にずっともやっとしてたらもう効かないですね。
そうですね。
でもしっかりちゃんと理論立ててしゃべっていただけるのでわかりやすいなといつも思っております。
そんなわけでですね、今日のテーマにも早速入りましょう。
今日のテーマはこちらです。困っている人を減らしましょうはやめましょう。助けてくれる人を増やしましょうというテーマで。
どういうことですか?
前回のポッドキャストの中でも、何か問題を解消するときに補助銭というのは必要だよねって言ったり、
その補助銭で貧困問題って言われると、相対的貧困っていう言葉がすぐすぐ出てくるんですね。
だけどそれって解決するのにはちょっと心もとないよねっていうのはあるんですよっていうのが前回の話の一部だったじゃないですか。
じゃあ本当に解消するためにどういう補助銭を引くのがいいのかなっていうことを考えたんです。
相対的貧困線っていうと、仮処分所得のとか、収入の代表値のとか、そんな算数みたいな映像になってくるんですよ。
だけどちょっと物理のことだと思って。
物理?
そんなに考えなくていい。
物理より難しくない?
僕の言い方が間違えた間違えた。
綾香さんのやってるパン教室の場面で。
そう、寺田綾香さんがパン教室の先生を指定されてるんですよね。
そうなんですよ。
パン教室だと、
仕事もしながら。
そうなんですよ。
パンの製作って天秤があるじゃないですか。測りがあるじゃないですか。
重さを測るのに。
昔は天秤だったわけですよ。今も天秤ありますけど。
困ってる人たちがいるのは確かなので、その困ってる人たちをどさっと天秤の片方に乗せるんですよ。
もう片方に何乗せるかっていうと、助けてくれる人を乗せようと思ったんです。
なんか素敵。素敵なバランスが取れそう。
で、その天秤が困ってる側に傾いてれば困ってる人が多いよねっていう話だし、
助ける側に傾いてれば助ける人の方が多いじゃないかっていう。
素敵ですね。
で、この天秤を助ける人の方を傾けられるように、そっちにどんどん助けてくださる人を乗せようっていう風にしようという風にNPO法人間は活動してるんです。
素晴らしい。
なんと分かりやすい。
分かりやすいですよ。
今日のトーク一つもモヤっとしなかった。
モヤっとしなかった。
一瞬危うい空気だから。
そうですね。
助けてくれる人が圧倒的に多ければさ、ちょっと困ってる人がいてもいいなと思ってる。
だし、ちょっと僕って困るっていうことに対してリスペクトがあって。
困ることへのリスペクト。
困ってるっていう人を見ると、頑張ってんだなって思うし。
まずですね、僕、臨床心理師だって言って精神科の診療所で働いてるじゃないですか。
そこで病気をしてる人たちとか、重たい体の病気してる人も一緒かもしれませんけど、困れないんですよ。
え、なんで?
だって、うつの人が良くなったら仕事に行かなきゃいけないんです。
うつの人が良くなった、あるいは学校でいじめに会いましたっていう人がそれを乗り越えると、今度また学校に行かなきゃいけなくなるんですよ。
行かないという選択肢もあるんだけど。
つまり、病気が良くなりたいってみんな言うんだけど、良くなると今よりきつい状況になるんです。
で、自分が今よりも困る状況とかきつい状況とかに身を置いてもいいって思えることっていうのは本当に敬意を払ってるんです、僕は。
自分でなんとかしなきゃいけなくなるみたいなイメージですか?
そうですね。
例えば、国民年金払いましょうとかっていうのも、精神的な病気であれば猶予を受けられたりとか、厳格を受けられたりとかするんですよ。
でも良くなると、それを払い始めなきゃいけないよね。
ああ、確かに確かに。
だから、つまり病気が良くなるっていうことは、これから困るっていうことなんです。
ほうほうほうほうほうほうほう。わかった。
だから僕、困りごとっていうのにはすごい一定のリスペクトがあるんですよ。
なるほど。
だから困りごとはゼロにしたいんだけど、困らないと人は生き生き生きるなら絶対困るので。
ほうほうほうほうほうほう。
だからそれよりもたくさん助ける人がいてくれれば、安心して困れられるじゃないですか。
なるほどなるほど。
そういう世の中がいいなと思ってる。
いつでも困れるようになるために、困ってる時に助ける人がたくさんいればいいと。
そうそうそう。
素晴らしい考え方ですね。
助けてくれる人がたくさんいるってわかれば、人はいつでも困れるんですよ。
いやでもそんな社会がいい。
そう。
助けてくれる人増やしましょう。
ここからは、推し支援事業を行うNPO法人コモレビルームの理事、中原千秋さんのインタビューです。
ちなみにコモレビルームはどうやってアクセスしたり、メニューとか近々のイベントとかあるんですか。
実際、会員になりたい妊婦さんから3歳までのお子様のいらっしゃるお母様がアクセスしやすいのがホームページからが一つ。
もう一つは、インスタグラムが充実しているので、インスタグラムのトップページからリトリンクが開けるようになってます。
そちらをタップしていただくと、いろんなメニューが見れるようになっていて、会員登録はこちらというのがあるので、そちらから入力していただくと、無料からご準備していまして入れるようになってます。
有料会員さんもそちらから入れます。
今実際ちょっと推しているものとしては、母子支援者のコミュニティとか、お勉強できるところとして、赤ちゃん育児アカデミーというのを開講しておりまして、赤ちゃん育児マイスター養成講座を実はやってます。
ここに2つ前ぐらいから実は私も講師をさせていただいてるんですが、6回に分けて学ぶようなもので、やっぱり育児支援者さんも、知識のアップデートってすごく大事だなと思っていて、ずっと古い知識のままアドバイスをされてて、お母さんが戸惑うということがすごく多いんですよ。
なので、そちらをフォローできたら、お手伝いできたら、知識のアップデートのお手伝いができたらということで開講してます。
半年間で学べるものなので、体験会も半年に1回開催させていただいて、体験会参加していただけたらちょっとお安くですね、本講座のほうにご案内ということでさせていただいてるので、
自分でそろそろ知識のアップデートしないといけないけど、どれに行ったらいいかわからないという方はぜひですね、木漏れビルウォームの赤ちゃん育児マエスター養成講座という。
支援、援助者向けの講座なんですね。
基本は援助者向けで作ったんですけど、実は実際にママもいらっしゃいます。
生育のママも赤ちゃん子育てしててすごく楽しかったけど、さらにちょっと学んでみたいというママも実はいたりとかして、
実際仕事は普通の会社員さんとかなんだけど、参加したいということで参加されてる方もいらっしゃいます。
特に支援者じゃないといけないとか、全然ないです。
興味がある方はぜひどうぞというような講座なので、奥野さんもぜひ。
僕、講師役になりたいかもしれない。
講師役?じゃあ講師なかったらお願いしようかな。
心理学ね。
心理学ね。
そういうのがあるので、ぜひぜひご興味ある方、インスタからDMでも構わないので、
ぜひコモレビルームのインスタグラムからとかでお話がしやすいかなと思うので、なんかあればDMください。
ちなみにコモレビがひらがなでルームがアルファベットですよね。
ありがとうございます。その通りでございます。
NPO法人間でやってる自立園児ホームのすだちの木だったり、
あとは移動式子ども食堂のアイダイナーだったり、
学習支援の活動だったり、まだまだ皆さんに伝えきれてないことたくさんあると思うので、
今後もNPO法人間の活動の詳細についてもいろいろ語っていただきたいと思いますので、
来週以降もぜひ聞いていただきたいなと思います。
お付き合いいただいて本当にありがとうございます。